![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/81/25c2289288cae7bc06dfddca2aa7e5d6.jpg)
今日は息子とルカ5章を読んで話し合った。彼はペテロたちが大量の魚に見向きもしないで、すべてを捨てて即座にイエスさまに付いていったことに驚いていた。
驚き・・それは聖書によく出てくる言葉。イエスさまを知るたびに人は驚く・・。今まで見たことも聞いたこともない福音の驚き。
でも、世の物を惜しむ必要などないのだ。主はすべてを持っておられるお方なのだから・・「金持ちの青年のことを思い出すね。」って彼が言った。
なぜためらうか・・それはイエスさまを知らないから。
イエスさまの永遠に繋がる豊かさに気付いたなら、計算尽くででもついて行くだろうから・・。
だって船いっぱいの魚よりも、金庫いっぱいのお金よりも、それを何時でも与えてくださるお方と一緒にいる方が得に決まっているもの。エヘヘ・・私は欲張りだからついて行くよ・・。
でも、ユダは折角イエスさまと一緒にいながら、イエスさまを知らなかった・・。彼の心が財布の中身ばかりを見ていたから。
呼ばれたときにためらうなら早速サタンがやって来て、行けない理由を備え続けて呉れるだろう・・。後で・・は無い。
このことは私たちに言われていることだね・・。世の物は必ず滅びて行く・・。しかし永遠に繋がるものを主は持っていてくださる。
私たちはすでにその豊かさを主によって頂いて居るの。
今、いろいろな問題の中にあってそれに執着して振り回される必要はないよ。イエスさまはひとりの主の子供のためにでも、逆転のチャンスを備えてくださるお方である。
でもね、だからこそ私たちが執着するものを間違えると、愛を持ってすべてを取り上げることによって、その危険から救い出してくださるお方でもある。
いつでもすべてを捨てて、即座に御声に従うという覚悟を持っているかどうか・・問われていることはそういうこと。
それはイエスさまをどれだけ知っているのかということによる。
人々は驚いただけであるけれど、主を知る弟子はすべてを捨てて付いていった。
「彼らは船を陸に着けると、何もかも捨てて、イエスに従った。」(ルカ5:11)