人は何と不自由なのだろう・・
ヨハネ8章にある、ユダヤ人とイエスさまの言葉とのかみ合わなさは、それを象徴している。
イエスさまに「あなたはだれですか。」と、ユダヤ人は大切な質問をしたが、聞く耳を持ってはいない人々には、聞く前から答えが詰まっていた。「彼は不品行によって生まれた者で、狂っているのだ。」という・・。
「彼らはイエスが父のことを話しておられるのに、それを悟らなかった。」とある・・。イエスさまはご自身のことは話されない。いつも父なる神さまのことを話し、父のみこころだけを行われる。イエスさまにご自身のことを訊いても、父を通しての神のキリストとしか語らない。
彼らは「私たちはアブラハムの子」と語り、「私たちは不品行によって生まれた者ではありません。私たちにはひとりの父、神があります。」と誇る。
光に照らされたことのない人の教えが、彼らの中にとぐろを巻いて詰まっている。
アブラハムの子であり、父は神であると主張する彼らこそは悪魔の子であると、イエスさまは彼らの思い違いを正された。
すべてはそのわざによってわかる。イエスさまは神の子として神のみこころを行い、十字架でキリストのわざを成就なさる。
悪魔の子は、父である悪魔のわざを行い御子イエスを殺したのだ。
「真理は人を自由にする。」しかし、霊である神様と、魂で受け取る人の間は、常にかみ合わない言葉が溢れていて限りなく不自由である。
だから神はそのわざによって、隙間を埋めてくださるのだろう。
今は、主の十字架を通して私たちの必要を満たしてくださっている。一人ひとりに相応しく、聖霊によってみことばを解き明かしてくださる。
人の知識による言葉に頼らず、古い言い伝えではなく、今日新しい革袋を用意して、日々開かれる新しい言葉を保存する。
そのことばは聖霊が管理してくださって、必要なときに思い出させてくださるから、なに不自由ない導きの中で、御国への道のりを味わい楽しむことができるのだ。
「真理は人を自由にする」その御約束の成就の中で!
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ムベ
ダイエット
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