その存在が、在るところにない(いない)という捉え方もできる
体も心も!
私には娘がいます。昨年の10月に産まれました。
この娘6ヶ月になったのですが、今何にでも興味があるらしくすぐ掴もうとします。そして掴んだ物を叩きます。破壊王女です
しかし産まれて何もかもが初めてさわるものですから、まず自分の腕や指などが不思議なのか、良く見て反対の手でいじったりします。そして破壊王女自分の手を床などに打ち付けて、感触を確かめます。また足も触って確かめます。そしてバタつかせ床やベットの柵に打ち付けて、感触を確かめます。手加減などしません!まるで痛覚がないのかと思うくらいです。
さらに新しく触るものは嬉しいらしく、手に持って感触を確かめた瞬間、叩きつけ攻撃開始です。物も痛めつけられますが、自分自身の手もお構いなしに叩きつけます。大丈夫かこの娘は思います。時には奇声を上げて叩きつけます!もう狂ってます。
でも面白いです。そして可愛いです。私は親バカです。(ふと私がこんなことしたら、奥さんきっと警察に通報するだろうなぁとか、実家に帰るだろうなぁと思ったりもします。)
そんな光景を見て、ふと思ったことがあります。赤ちゃんは産まれてから何もかもが初めてですし、新しく出会うものばかりです。そのため触るもの何もかもが新しく感じ嬉しそうです。そして叩きつけて試したりして学習していきます。私たちは、初めての体験(仕事でも、勉強でも)以前似たような経験や本やテレビなどの情報により、先読みをしてしまうことが多々ある気がします。そのためやる前から、失敗したらどうしようとか、難しそうだなぁとか、得意じゃないとか、できないよとか先入観を持ってしまいがちです。まだ何も始めてないのにです。
もちろん経験や情報と言うのは大切ですし、初めての経験でもどうすれば良いかとかの判断をしやすくしてくれますし、初めてでもうまくできるようにもなります。そうポジティブな考えなら良いと思います。また行き過ぎないように用心もできます。
ただ過剰なネガティブな考えも浮かんできやすくもなります(性格もあるでしょうが!)。
それで赤ちゃんはそんな情報なんてないし、初めてのことをすべてやるしかないのです。しかも初めてのことを嬉しそうにやります。
私も始めてもいないのに、勝手に過剰な想像をしてしまい気負う時があります。でもやってみたら大したことなかったり、楽しかったりします。またネガティブに勝って最初は大変でも続けていくうちに身になったり、うまくいくことが多々ありました。
長々書きましたが、何が言いたいのかと言うと、考えすぎずまずはやってみようと言うことです。
それが案外うまくいったり、将来役に立ったりすることが多々あります。またそこで出会った人間関係や、そこで培った人間性なども得られたりもします。またあんまりいいことがなかったとしても、何がいいことではなかったのかと学習もできます。それが後に役立つことあります。(私はそうでした)
と、うちの破壊王女をみて思いました。当然破壊王女そんな私の思いなど知らずに奇声を上げて、私の時計を叩きつけたりしています。早く学習してこれは叩き付けちゃいけないと、分かってほしいです
前回スキーに行って、体の使い方など実験した話をしました。(「スキー」を見てください。)
今回はスキーに行ってのもう一つの効果をお話したいと思います。
これはスキーの効果と言うより、日常からの開放されたことによる、精神的な影響による体の変化ですね。
私普段そんなに休まないで働いたり、休みでも研修に行ったり、勉強会や雑用をしています。休みの日でも、家族で出かけたり、今は6ヶ月になる娘の面倒を見ていたりします。
そんな日常をきついと思ったことはあまりないですし、疲れたということもほとんどありません。したがって体も体操などもしてるし、きついと感じたことはありません。
しかし今回久しぶりのスキーという、遠出(人によっては遠くはないと思いますが)で、雪山と言う自然環境!しかも家族がいなく自分だけが楽しめるという環境ということもあるのでしょうか!?知らずに心がスーッと重いものが抜けたような感じがして、すごく体が楽になりました。
しかもスキーで体が疲れているのに、精神的にも肉体的にもスッキリしてリフレッシュしました。明日から頑張ろうと言う気持ちがわいてきました。
やはり日常で疲れていないと思っていても、少しずつ疲れはたまっているんだなと言うことを思い知らされました。たまにはこう言う息抜きをしないといけないなぁとも思いました。
なぜこんなにも変わる感じがしたのだろうと思ったのですが、まず久しぶりにスキーに行くと言うワクワク感(小学生の遠足の気分みたいですかね。まぁ寝付けないことはなく寝過ごしちゃいましたが!)!友人と二人での気楽さ!雪山並みをみての綺麗と思う感じ!滑っているときの爽快感!それとその過程全てが日常を頭から忘れさせてくれたことが理由な気がします。精神的なもの、要は脳のリフレッシュができたため、肉体もそれに反応してリフレッシュをできたのではないでしょうか!
そうこれは患者さんにもいえます、例えば肩が痛くても趣味の時は痛くないとか、体がだるかったのが、趣味や楽しいことを見つけたら体が楽になったと言う方もいます。これは精神的=脳が趣味に向いているため、肉体的にも楽になっている証拠だと思います。逆に治療がうまくいってて肉体的問題ないと思われても、精神的=脳がまだ悪いとか、良くなってないとか、思ってしまうと良くはならないですね。これをどうするか私の課題でもあります。
話が飛んでしまいましたが、本当気持ちで精神も肉体も変わると言うこと実感した一日でした。(でも怪我してたら、ワクワク感、爽快感とかそんな気持ち飛んでいたことでしょうね)
*精神=脳と書きましたが、全てが=ではないと思います。今回はそれが分かりやすいと思い書かせていただきました。