元々は生物は酸素を使わない生物から始まり、今もまだ酸素を使わない生物の細胞の中に酸素を使う細菌が棲んでいる。
実は人もそうなのだと、今現在は言われてる!
そうすることにより、酸素からできるエネルギーとタンパク質と交換しているとのこと。
それを
生物が別の生物を取り込んで共に生きる
「細胞内共生」説
だそうです。
そして、初めは酸素はDNAに損傷を与える毒だった!
シアノバクテリアから光合成が行われ酸素が増えると酸素を活用できる細菌が増え、生物が増えてきた!
酸素を活用することによりエネルギーの生産は莫大に増えたとのこと。
また、植物の葉緑体はシアノバクテリアからなったと考えられており、DNA も似ているそうです。
やはり、植物凄いですね~!
酸素の祖先が組み込まれてます(^^)
もしかしたら、これもまた何年何十年となったら、変わったり、覆させれたり、派生したりするのかもしれませんね。
今現在はということのように思えます。
(自分達が高校の時はこのようなことを学ばなかったような気がしますがどうなのでしょう?聞いてなかったのか授業でやったかどうかも解らない!)
何故、目的もなく体をムキムキでガチガチに鍛えるのだろう?
・腰が痛く、姿勢が悪いような感じがする、治療院で「インナーがない」と言われた
とのこと、
変化したいのは
・腰痛と姿勢を良くしたいとのこと
まず、ムキムキでガチガチな状態にしている話をしてみる
私「何かスポーツなどムキムキでガチガチにして鍛える目的があるのですか?」
クライアント「いえ、特にありません」
私「そうですか!では何故、鍛えるのですか」
クライアント「体を良くしたいから」(の様な言葉)
・・・体を良くしたいから筋肉、筋力をつければよい!・・・良くある話だな~と思いながら
しかしそれが力優先(力み)となり、動いてなくても常に力を入れているということになり、腰を痛め、姿勢も良くなくしている。
その方は、体を鍛えて筋肉をつければ、姿勢や動きなど体が良くなると考えていらしている
そして自己流らしくダンベルなどで表層の筋を使いすぎてガチガチに固めて、動きも表層の筋で動きが硬い!
それが当たり前なのでしなやかさを知らない!
力で(力みで)動いたり、立つという姿勢をしているが、ご自身ではそれが力んでいると感じていない。
なので、「力を抜く」「体の機能をうまく使って」など言葉で説明しても、ご自身なりの筋肉・筋力をつける理屈や考えを伝えてくる。
それは筋力でなく体の機能での動きや姿勢を体感したり、力を入れないときの感覚との差が解らないので、自分の主張はされてくることでしょうし、その意味の理解やその使い方ができない。
ということで、理屈より体で経験してもらう
例えばスクワット
筋力で動くのではなく、骨盤・股関節のコツを使ったりして行う
また、座り方
力をあまり使わない、体の持っている機能で動くと
「今までのは何だったんだろう」とポツリ
こんなに力がいらないのかと不思議がられていました。
私「体感できてその差や変化を知れてよかったです(^^)しかし、私が変えたのではなくご自身で変えたので、その能力を使っただけです。
まだまだ能力は眠ってますからそれを引き出されるといいでね。」
と伝え
クライアント様は、そうして体の扱い方や関節の動き方などを知ると、勝手に姿勢も変わるといううことに気づく!
姿勢を変えるのではなく体を機能的にすれば姿勢は変わってくるということです。
そして、インナーがないのではなくインナーをあまり使ってないというか使い方を忘れていただけです。
それらをしていけば腰も頑張らなくてすみ、腰痛も変わるのではないでしょうか!
本来は心もガチガチですと変えたがらない方もいるのですか、初め半信半疑のようでありながら受け入れる、しなやかな心でいて下さったので取り組みやすかったです。
そういう部分でも感覚や反応、変化を感じるのが良いと言えるのかも知れませんね。