(2018年12月)
Speedplay買っちゃいました!(ガイツーで買いました)
なかなか異音が治らない事は以前このプログでも書きました。
KEO2 MAXをオーバーホールしても異音が治らなかったので、以前から気になっていたSpeedplayを試してみることにしました。
箱の中はこんな感じ。初めてのSpeedplayなので控えめにクロモリモデルです。なかなかいい光景です。;-)
参考までに箱の中身を出してみるとこんな感じ。意外といろんなパーツが入っています。
どう使って良いかわからないので、まずは説明書を読もうとしましたが、いろんな言語で説明が書いてあるのに、日本語がない!というか、英語すらなくない?
図を見る限り、なんかとても大変そう。↓
というわけでネットを探して「エスケープ紀行」さんの記事を頼りに取り付けました。(アザース!)
まずは、KEOのクリートを外します。先日、異音対策のためにつけたばかりなので、ほぼ新品です。
外しました!
次に、Speedplay用のクリートをつけますが、クリートは4つのネジで止めるので直接つけることができません。
そこで、ベースプレートなるものを付けます。ところが、ベースプレートはフラットなので、湾曲しているビンディングシューズとの間に隙間ができてしまいます。
そこで、シムなるものが登場します。
シムはカーブに合わせて二種類ついていたので、シューズに合う方を使うようです。マニュアルにはこんな感じで書かれてます。↓
説明書にはどこのメーカのシューズにはどのシムが合うか書いてあったと思います。
ベースプレートにシムをつけたものはこんな感じになります。
青いシムをソール側にしてシューズに止めます。
なんかそれらしくなってきました。;-)
4つのネジ穴がありますので、ここにクリートをつけて、クリートカバーをつけて完成です。↓
(クリートカバーの無い写真は撮るの忘れました。(汗))
ちなみに黄色いゴルフボールのようなものがクリートカバーです。
クリートカバーは結構硬いので、取り外しが大変です。一度つけてしまってから調整するのは面倒そうですね。
ペダルの取り付けはKEO2 MAXのオーバーホールでやったので既にお手の物です。サクッと取り付けて試走に行きます。
行ったのはいつもの読売ランドのV-ROADからの尾根幹。
さぁ、どうでしょう。
噂通り、最初はペダルとクリートがなかなかはまりません。硬すぎです。。。。
立ちゴケするわけにいかないので、10回くらい着脱してから出発しました。(笑)
これまた噂通り、ペダルの上でシューズが回ります。しかもツルツル滑るように回ります。
これは慣れればいいかなと思いますが、構造上調整はできそうです。
でも、膝には横向きの負担がかからず良さそうですね。
問題は異音です。
平地は問題ありません。スーと進みます。そしてV-ROADに到着。期待を込めて登ります。
ギシッ
ん、
ギシッ
なんか、小さな音が聞こえます。
気のせいかな?
気のせいだといいな。と思いつつ、尾根幹の方へ向かいます。
そして、確信に変わります。。。。。。
ギシッ、ギシッ、
orz (ショック。。。。)
ペダルを変えてもダメでした。
この異音対策の旅はいつまで続くのでしょう。。。。。
打ちひしがれつつも、折角なので尾根幹の端まで行ってから、帰ります。
音のする場所を確認しながら、ペダルを漕いでいるとやはり、同じようなペダルポジションで異音がする気がします。
「家に着いたら、もう一度検査してみよう。」そう思いながら家に向かいます。
家で、気休め程度にFDとクランクとペダル周りを再調査します。すると。。。。。。。。。。。。。
(2019年2月加筆)
クランクの裏側、あんまり意識したことなかったのですが、ネジが見えます。5つほどあるのかな。↓
もしやと思って、アーレンキーを突っ込んで、締め直してみました。5つのうち4つは硬い状態でしたが、一つは結構ユルユルでした。こ、これは。。。。もしや。。。と思い、緩んでいたネジを締め直しました。正直、ペダル交換までして、意気揚々と試し乗りしてNGだったことがベースにあるので、そんなに期待していません。
尾根幹走ってきたこともあり、時間が遅いので、そんなに遠くまで行く元気もなく、家の周りをくるくる回ってみたところ、なかなか静かです。ちょっと期待できるかも。
正月を挟んで、二週間後再び尾根幹で試し乗りしてきました。まずは尾根幹に行く前にお決まりのV-ROAD。なかなか静かです(期待持てるかも!!)。
そして尾根幹に突撃。
アレッ??
音がしないねぇ。。。。
町田街道まで行きましたが、異音はでません。
おぉ、これは、もしかして、ついに.......と期待が膨らみます。
折り返します。
まだ静寂が続きます。
そして.....
そのまま帰宅!
まぢ!!!
やったのか?遂に、やったのか???
そうです、ついに克服したんです。
あの、異音地獄からついに解放されたんです!!!!!
原因は、「クランクのネジの緩み」でした!
ということで、異音対策のリストに、入れてくことにします。
ロードバイク異音対策リストrev2
■ホイール周り
1)リアホイールの緩み。クイックを締めなおしてあげると解決。実際何度か緩んでて、これで解決したことあり。
2) DEEPホイールの場合、バルブとリムがぶつかる。ストローでバルブを巻いてあげると解決。これはマジで完璧な対処法。
■ペダル・クリート・クランク周り
3)ペダルのアクスルの汚れ。ペダルの付け根にKURE〇〇6をさす。本格的にやるならペダルをオーバーホール。 KURE〇〇6はいつもやってるけど、根本解決には至らず。(追記:後で自転車屋で聞いた話だと、KURE〇〇6はよくないらしい。ゴミがつきやすいので。)
4)クリートの減り。クリートが薄くなると音がするらしい。クリートを新しくすれば解決。
(実際、左のクリートは地面につく機会が多いので薄くなる傾向があります。定期的に鳴るのは、クリートが薄くなったことが原因かと思い、クリート変えてみたけど効果なし。)
5)クリートの位置。クリートを後ろにつけすぎると異音がしやすくなるらしい。シューズとの相性もあると思われる。これは未検証。
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