C60のおと (多摩親父)

東京多摩地区を根城にする、多摩親父のロード記。大阪赴任中にC60に出会う。時々ローカルネタ、旅行記、グルメ記事。

FD-R8000の復活

2021年01月09日 05時02分32秒 | ロードバイク
最近、家で早朝練していたら、カミさんがオコです。

どうも、音がうるさいらしい。

正直、私も気になってました。(オイッ!)

今回は、(実は長いこと問題視していた)その音を解決したという話です。


本題に入ります。

ローラーはダイレクトドライブなので、本来静粛性が売りです。

ですので、音の大きい要素は自転車側にあると思われます。

実際、ローラーに乗っていても、外を走っていてもKiralは何かしら音がします。

でも、Tarmacちゃんは、全く無音でスーと進んでいきます。

以前から、このTarmacの静粛性をKiralでも実現できないか考えていました。

いくつか音鳴りの原因は当たりがついていて、その最有力候補がFD周りです。

2年前にFDを105からUltegraに変えました。(その時の記事

そのとき、かなり苦戦して、Kiralを入院までさせるハメになりました。

騙し騙し乗ってはいたのですが、おそらくここではないかと思います。

入院事件以来、FD周りは全く調整がうまくいかず、音鳴りを消すことができてませんでした。

おそらくその原因は、このイモネジのあたりだろうと思われます。



イモネジが連結する二つの部品(左の台座と右のプレート)が斜めになっています。補助線を引いてみました。

本来、水色の線とピンクの線が平行になるべき。

ちなみに、Tarmacの場合はちゃんと平行になっています。



これが2年前にやらかした傷跡です。

右のプレートを曲げてしまったのであろうと、ずっと思っていました。

いずれ新しいFDを買わないといけないんだろうなと思って時々値段見てました。

でも、今年に入ってクレームが入ったこともあり、ジッーーとこの部分を見ていたら神様が降りてきて囁いたんです。

「これは、部品を曲げたんじゃなくて、イモネジが右の台座にはまってなくて、推しているから変なテンションがかかっているだけじゃと。」

一度イモネジを全部外した状態にして、台座とプレートを平行にして、もう一度イモネジをつけてあげることにしました。

すると、案の定、台座とプレートが平行になり、イモネジの調整で右側のプレートが平行移動するようになりました。



おぉーーーー!

こうなればシメたものです。

その後、再度初めからやり直してみます。

FDの取り付け位置を決め、チェーンガードのポジションを出し、イモネジで、微調整。。。。

そしてついに、、、、

FDとの干渉がなくなりました。

今は、ほぼ無音です。

まるで納車の時のような安心感があります。

これまで、いくらネット記事を見ながらFD周りをいじってもその通りいかず悩まされていましたが、これでようやく解放されました。

うれしい、うれしすぎる!

これで、Kiral愛がましましです。


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