東日本大震災以前も、日本は元々地震は多かった。
だが、気のせいかもしれないが、東日本大震災以後、大きな地震がより身近に感じられるようになっている。
増えている気さえする。
地震の数は、あの大震災以前も多かったはずなのだが・・。
しかも、それは日本だけではなく、世界各地で・・である。
地球そのものが今、変動期に入っているのかもしれない。
今、地球の内部が動乱期・活動期に入っているのかもしれない。
愛する母星、地球よ。今君はどうなっているんだい?
どうしちゃったんだい?
どうなっていくために、今こうなっているんだい?
しばらく耳にしなかった地震警報音を、テレビで突然耳にすると、東日本大震災の頃を思い出し、ぞっとしてしまう。
あれは心臓によくない音だよ。
音量も大きいし。
警報音がテレビで流れ、その直後にぐらぐら揺れ始めるまでの間、生きた心地がしない。
どこに来るんだ?
どれぐらいの規模なんだ?
震源はどこなんだ?
つなみは?
おっと、ドアを開けなきゃ。
ガスは?
火の元は?
携帯は?
財布は?
服は?
非常用をまとめてあるリュックは?
・・とか、本当は様々なことを考えないといけないのだが、警報音が鳴ってから実際に揺れ始めるまではあまり時間がない。
なので、できることは限られてくる。
あとは、その揺れの推移を見極めるのだが、できれは早く振れがおさまってほしいとか、震源が知りたいとか、そういう気持ちになる。
そして、その地震がどこで発生するにせよ、あまり大きな地震ではないことを祈るばかり・・・そんな気になる。
東日本大震災の時の、あのモンスター級の津波や揺れ、そしてお先真っ暗になった原発事故が発生した時の気持ち。
そういうのを改めて思い出してしまう。
多くの日本人のトラウマにもなっているのではないか。
あの大震災から学んだことや、気づいたことは皆それぞれにたくさんあるはず。
それを忘れてはいけない。
やはり原発は・・・ダメなんじゃないか。そのことを、あの時多くの人が感じたことだと思うのだが。
ほとぼりがさめると、もたぞろ再稼働と言い出す政治家やマスコミ関係者が多いなら、原発のある地域に定期的に地震が来ないといけないのだろうか。いちいち口封じのために。
我々が生きてる時代さえよければ、それでいいのだろうか。
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