2023年1月、日本にはとんでもない寒波が訪れた。
寒波が猛威をふるった初日、私はたまたま通院の日で、朝イチで病院に向かった。
病院は家から歩きで行ける距離で片道15分くらい。
だがその日、寒波のせいで、ことのほか寒かった。その寒さのせいか片道15分の距離は、いつもより長く感じた。
気温は零下で、その寒さは「痛い」くらい。まるでスキーで山の上の方に行った時のような寒さに感じた。
その日のニュース番組では、しきりにその寒波の事が報じられていた。
ニュース映像では日本各地でのドカ雪による被害の様子が映し出されており、普段は雪があまり降らない地方も、かなりの降雪に見舞われていた。
そんな映像を見ると、ちょくちょく私は思うことがある。
それは…。
毎年冬になると日本には雪がふる。
日本海側に雪が降ることが大半だが、太平洋側の地域にも雪が降ってて、日本各地に雪が降ってるにも関わらず、なぜか関東エリアだけは雪が降らないことは多い。
ある意味、関東エリアだけが雪の「かやのそと」になってるように思えることもある。
そんな時の関東…というか、ピンポイント的に書くと東京なのだが、…東京の天気はよく晴れていて、空気が乾燥していることが多い。
本当、地方ではあちこちで大雪が降ってるのに、東京だけピーカンなのが不思議に思えるくらい。
東京にいると、他の地域も晴れてるような気がするから。
逆に雪の多い地域の人にとっては、東京が快晴であることの方が不思議に思えるのではないか。
まあ、これには日本の地形が関係してるから…というのは理屈では理解してるのだが、単純に感覚的には不思議感はある。
ほんと、東京は雪に対しては、あまりにヤワすぎると思う。軟弱というか。
そう言いつつ、私も東京に雪が積もると、転倒することが多いから、ざまあない(笑)。
時々、自己嫌悪…。
とはいえ、まれに東京にも積もるくらいの雪が降ることはあり、そんな時はたかが数センチ積もっただけでも、都市機能がマヒしたりする。
電車が止まったり遅れたり、人が転倒しまくったり。
地方に比べたらたいしたことない雪量なのに、こんなに影響がてるなんて、いかに都心が脆弱であるかを実感する。
数センチ積もっただけでマヒするなら、地方なみに雪が積もったらどうなるんだろう…などと思ってしまう。
しかも、それは、雪が積もるたびに毎回思う。
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