時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

空を飛ぶ飛行機を見上げる

2012年03月03日 | 日々の、あれこれ

空を見上げて、飛行機が飛んでるのを見つけることは、よくある。

で、その飛行機に思いをはせることもある。

あの飛行機は、どこに向かっているのかな・・とか。

乗せてもらって、どこか遠くにいきたい・・とか。

あの飛行機から、今自分がいる場所は、どんな風に見えているのだろうとか。

乗ってる人は、どんなことを思いながら、下界を見てるのだろうとか。

時には、あの飛行機がもしも今自分がいる場所めがけて落ちてきたら、どうなるだろうとか。

その他。

 

どこに向かうかは、全く分からない。でもだから、想像力をかりたてられるのかもしれない。

 

乗せてもらったら、連れていってもらうなら遠方がいいな。こんな時は、なぜか南太平洋のトロピカルな島にでも連れていってもらいたくなる。

で、ゆったりとした時間の中で、透明な海や大きな空に包まれ、平和にポカポカ過ごしてみたい。そういう場所は今一番、自分とはかけはなれた場所のような気がするから。

 

どんな風に見えているか・・に関して言えば、私も飛行機には何度も乗っているので、大体想像はつく。

きっと、ゴミゴミした町の建物はマッチ箱くらいに見え、それが密集してるんだろうな。

 

乗ってる人はどんなことを思いながら下界を見てるか・・に関しても、大体私が飛行機に乗って下界を見てる時と大差ないことを思いながら乗ってるのだろう。

 

空恐ろしくなるのは、あの飛行機が、今自分がいる場所めがけて落ちてくる場合。

普通にまっすぐ突き進んで飛んでるかと思ったら、急に妙な進行方向に角度を変え、しかもこっちめがけてどんどん下降して近づいてきたりしたら・・。

遠方にあるかに思えた飛行機の先端が、だんだんアップになってきて・・。

最初は異変に気付かないかもしれないが、やがてその異変に気付くだろう。

で、一刻も早くその場を避難しないといけなくなる。

迷ってる暇はない。

周りの人たちに可能な限り事態を伝え、避難を促し、避難。

だがどこへ避難したらいいのか。

落ちてくる場所がピンポイント的に予想できればいいが、目測や、ふいのハプニングなどを考えれば、落ちてくる場所に誤差は生じるだろう。

また、仮に場所が特定できたとしても、墜落によって引き起こされる大惨事・・・建物の崩壊、爆発、火事、衝撃なども考えて避難しないといけない。

あたり一帯はめちゃくちゃになるだろう。

建物や道路、車などが密集する町では、特に。

そう考えると恐ろしい。

 

 

 

・・などと考えてるうちに、ふと我に帰れば、空を飛んでる飛行機は、もう見えなくなっている。

どうやら落ちずに、今私のいるエリアは通りすぎたようだ。

よかった。そのまま無事に目的に着いてほしい。

 

空高く飛ぶ飛行機を見てると気持ちよさそうで、人間が自力で空を飛べたらどんなにいいだろろうか・・と思う。今更のように。

 

 

皆さんは、普段の現実の中でふと空を見上げて飛行機が飛んでいるのを見たら、どんなこと思うだろうか。


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