JAZZマンの夫と黒ラブと私(バニラママ)

クスクスからアハハまで。
一人娘のバニラーネが3年半の仏語学留学でパリから帰国 驚くことにカメラマンになっていた 

ワインを空けちゃった

2006-01-17 15:33:06 | 日常

会計事務所の職員だったころ

よく先生が皆を食事に連れてって下さった

 

ある日ステーキハウスに席を設けていただいた

一番上等なコースと聞いた。  


私達は先生の豪勢なおもてなしに感激して

目はキラキラ、ワクワク、ドキドキ、・・・

  ・・・・・よだれタラタラ(冗談ですったら) 


で、先生がワインをソムリエ氏に選んでいただいて

私達のグラスに注いで下さった 

乾杯! カチッ  

わぁ~ぃ いっただっきまぁ~す 


隣には一番の仲良しの Yちゃん、
    おしゃべりは進み、食事も進む。

すると 先生が今度は白のワインを選んでいただいている


あたしとYちゃんは、目を合わせる。

こういうことは見逃さないやんちゃ職員です。

“あれも 試してみたい”っと,目に力が湧く 


ソムリエを手で招く

“あのね、白のワインも試してみたいんだけど・・”

ソムリエはお上品な笑顔で軽くうなずく

そして私達の赤のワインの隣に白のワインも並べてくださった

大ぶりのグラス、赤と白、美しい。  


“う、うれし~い” それほど飲めないにもかかわらず

その上、味も良く分らないのに、欲張ってゴキゲン

とても豊かな気持、満足だわぁ    


そこで先生の声が聞こえる

「ワイン持ってきてくれる」

私達はその声に注目!

ソムリエ氏「あの~ぉ もうございませんが」

先生「・・・ん?・・・」ソムリエを見上げる

ソムリエ氏はこともあろうことか あたし達を指差し

「あのお二人が飲まれました」


私達「え、えーっ」 そんなぁ 

そんなこと言うかなぁ、ホントのこと言っちゃって


私達「す、すみません」 ペコッ  

先生は一瞬あきれてた、ニコニコ顔が引きつったようにも見えた


それから 私達二人は気分が悪くなり二人でトイレに駆け込む


        欲張るんじゃなかったよ~   

 

 

     ブログランキング・にほんブログ村へ    

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする