筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ

ロッテ戦を中心に、野球を好き勝手な視点から見るブログ

祝フェデラー! そしてロディックに拍手!

2009-07-06 15:36:28 | その他

昨日のウィンブルドン男子決勝

何が悔しいって、最後までもたなかった自分 ファイナルセットの5-5の時点で挫折、2時前に布団へ崩れ落ちる…… で、今朝ニュースを見たら、16-14でフェデラーが取ったとか。

ひゃあ~ 見たかったけど、そのままテレビの前にいても、おそらくは記憶には一切残らず、朝までテレビがついてただけという状態だったでしょう

それでも、2時まで見ただけでもすごさはわかる(負け惜しみ) フェデラーの、サーブにボレーにパスにレシーブ、ストローク、ドロップまで、全てが美しくて巧みなプレイ
観覧に来ていたサンプラスも、現役時代はそういう美しいオールラウンドだったな~、としみじみ思い出したりして。
とにかくフットワークといい、フォームといい、どの瞬間で切り取ってもきれい

対するロディックは、「サーブは強くて速いけど、プレイは荒い」というイメージがあった。確か少し前まではそういう選手だったと思う。それが昨日は「サーブが強くて速くてしかもミスも少ない」。え~? こんなに強かったんだっけ? いつの間に?

あのフェデラーに対して一つもブレイクを許さないロディック(私が寝てしまった後、第5セットの30ゲーム目でようやくブレイクがあった模様)
しかもタフ 最初、あのサービスのフォームを見た時、あれは絶対後半疲れてきてファーストが入らなくなるに違いない、なんて思ったけど、いつまでたってもその威力は衰えず、入る確率もそんなには落ちない。フェデラーがいくらコート中を振り回しても取りまくる

へえ~、ナダル以外にもいたんだ。フェデラーとここまでやり合える人(フェデラーの前に一度世界ランク1位だったことがあった人なのね……)。

その昔、サンプラス×アガシの打ち合いが終わらなくて何日も何日も試合が続く、っていうCMがあったっけ あの二人の死闘はホントにそんな感じで終わらなかった。今ならフェデラー×ナダルがそれだな、と思っていたけど、フェデラー×ロディックでも行けそうね

実は見る前はフェデラーの楽勝かと思ってた
でも、第一セットの落とし方はフェデラーのイメージじゃなかった。ロディックの、数少ないチャンスを物にしてたった一つのブレイクでセットを取ったという形は、まさにお株を奪われた感じ
第二セットだって取ることは取ったけど、ロディックが硬くなったのに助けられたかな、という感じだった
チャレンジという審判の判定に異議を申し立てる制度の使い方も、フェデラーは失敗が多いような気がした
あまり想像したくはないけど、一時の「王者」としか言えないような圧倒的な強さは少し影をひそめたのかな~。それでも、この死闘を最後に物にする辺りはやっぱりすごいけど

ただ、コートの外での立ち居振る舞いは、まごうかたなき王者。紳士的で穏やかな笑顔もコメントもステキです ロディックはそれに比べると、試合中にぽいぽいタオル投げちゃったりとかやんちゃっぽくて可愛い感じ でも一歩も退かない姿勢は素晴らしかった

とにかく応援していたフェデラーが勝って嬉しい ナダルが戻ってきてもまたこの粘りを見せて欲しいです。

(ところで、女子の決勝はあんまり興味はありませんでしたわ…… あの姉妹より強い人が早く出てきて欲しいと願います)

 


 


お腹が空いたら……

2009-05-11 15:10:06 | その他

お気に入りのハンバーガー屋さん。ナイフとフォークで食べる形式。でも終わりの方はかぶりついちゃう。

濃い~いチーズと大ぶりマッシュルームがタップリ。そしてジューシーな牛肉。思い出すだけでよだれ出そう……。

ちなみにこれは、1/3pound。通常サイズは1/4poundで、half poundなんていうボリューミーなサイズもありました(^^;)


新年、箱根駅伝に思う

2009-01-05 16:47:31 | その他

5区の登り坂に強い選手がいると、箱根駅伝は強い。
もちろん、東洋大の柏原くんを見て思ったこと。

あのグネグネの登り坂、少し前に訪れる機会があったのだが、歩けば息は切れ、バスなら乗り物酔いして途中下車する客が出る始末。とんでもなく激しい傾斜なのだ。

当然、誰が走ってもキツイ、つらい、難しいコース。だけど箱根駅伝には、この登り坂に強い選手がよく出てくる。往路の解説をしていた今井正人さんは、2年前、順天堂大を総合優勝に導いた「山の神」。やはりものすごく登り坂に強かった。

今回の東洋大柏原くんも、見るからに足の運びが他校の選手とは違い、登りが得意なんだということがよくわかった。ちなみに、今井さんも柏原くんも、下りはあまり得意じゃない模様。

他の人が苦手とすることが得意。それは大変な武器なんだなあ、と感じさせられた。逆に多くの人が楽に出来ることが苦手であってもいいじゃないか、と。それは駅伝に限らず、どんなことにでも通じそうだ。新年最初にふさわしく、元気をもらえたレースだった。

ただ~~~、「新山の神」というネーミングはどうなんでしょ? もうちょっと何かいい名前はなかったんだろうか。まあ、神を超えるものは何かと言われると、思いつきませんが。

 

余談

小涌園前の沿道に見かける箱根小涌園ユネッサンのマスコット三人組を、毎年楽しみにしている。三色の四角い箱形の顔で、選手が通るときに飛び跳ねている。勝手に「ユネッサくん」と呼んでいたが、正しくは「スパネコ」という名前らしい。今年は一人がシャンプーハットをかぶっていて笑いました