筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ

ロッテ戦を中心に、野球を好き勝手な視点から見るブログ

東京ドームに行ってきました 8/30

2014-08-31 20:35:44 | 野球

いやあもう、何と言っていいか……、

……今年の我がロッテは見るも無惨。
もうクライマックスも関係なさそうで、
気楽~に見てられる、、、
というスタンスで行って参りました。

 

↓今日のスタメン。
井口が外れ、角中が外れ、福浦もおらず、デスパイネもいません。。。

↓ならば、この機会に活躍して欲しい方々。
根元に伊志嶺。

↓でもネモティ、調子が出ません……

↓伊志嶺は割に元気。
先制のホームを踏みました

↓しかし、大地のタイムリーで1点先制したものの……



↓今江~、、、ゲッツーはないでしょ

↓今日の先発唐川くんは……

↓ハッキリ言って……

↓ぐだぐだで……

よくぞ4点ですみました、というのが正直な感想……

 

↓今日の見所を作ったのはこの人、クルーズ。
4-1から2ランを打ってくれて、一気に試合がわからなくなった

正直それまでの展開は、眠ってしまいそうでした

↓サブローも……


↓ハフマンも……

↓私お目当ての岡田も……

今ひとつ調子が出ないようで。

↓それでも応援は熱かった
立ち見まで出てましたよ。

9回の追い上げは、内野席だった我々の周りも、気合い十分。
あと一息まで追い上げたので、
結局4-3で負けはしたものの……
結構満足しました

 

↓おまけ。
二刀流、大谷くん。
5番DH。
今日はタコでございました。

↓ピッチャー交代の間の、外野手密談。
新庄の頃からのお約束でしたね。

 

以上~

 

 

 


故中井康之氏を偲ぶ

2014-08-17 16:00:15 | 野球

現在、かなりヘビーなロッテファンである私だが、
少女時代は、ヘビーに巨人ファンだった。

ちょうど、1番松本、2番河埜、3番篠塚、4番中畑、5番原……
といった時代。

そんな華やかなラインナップの中で、
どちらかというと地味なイメージだった中井という選手を、クッキリと覚えている。
試合終盤、外野に入る、いわゆる守備固めといわれる位置にいた。

毎日出るわけでもない、先発が多いわけでもない、
テレビに映ることもそんなに無かったかと思うが、
それでもその背番号36の印象は強かった。

それはおそらく、そのガシッとした上半身から漂っていた、
大きさと逞しさを感じさせる雰囲気のせいだったのではないかと、今は思う。

だからなのか、中井さんが引退しても忘れられず、
私が当時住んでいた近くに居酒屋を出したと聞いて、
友達と一緒にいそいそと飲みに行った。

平日の、まだそんなに遅くない時間だったせいだと思うが、
ちょうどお店にいらした中井さんが、
ミーハーな女子大生二人の話し相手になって下さった。

いったい何の話をしたのか全く覚えていないけれど、
語彙のない女子大生は「ファンだったんです」としか言えなくて、
中井さんはお世辞と思ったらしく「ホントぉ?」と、苦笑いしてらした。

確かに、「ファンだった」というのとは少し違っていたような気がする。
だけど、中井さんが外野の守備についたときの、何というか、岩のようなガッチリ感。
その36番が小さく見えるほどの広い背中から醸し出す、安心感が好きだったのだ。
そういうのをうまく表現できず、また言い直すようなタイミングもつかめず。

中井さんの、まくられた袖からのぞいていた二の腕は、とても太く逞しかった。
後にも先にも、元プロ野球選手の生の腕を間近に見たのはあれ一回。
画面で外野の守備についたのを見たときに感じたそのままに、ガッチリ感があった。
それでいて、おそらくろくに内容のなかったろう話に合わせて下さって、
「大きくて強そうで、その上優しくて、ホッとする感じがいいなあ」と思ったのだった。

その中井さんが、先日逝かれたと聞き、とてもショックを受けた。
いつかまたあの居酒屋に行って、
今度こそただ「ファンです」じゃなくて、ちゃんと説明したいと思っていながら……
いつのまにか飛ぶように年月が過ぎてしまっていた。

まだ60歳と聞いて、またショック。
当時の女子大生はそんな思い出を胸に、若すぎるご逝去を悼んでいます。
心からご冥福をお祈りします。