5区の登り坂に強い選手がいると、箱根駅伝は強い。
もちろん、東洋大の柏原くんを見て思ったこと。
あのグネグネの登り坂、少し前に訪れる機会があったのだが、歩けば息は切れ、バスなら乗り物酔いして途中下車する客が出る始末。とんでもなく激しい傾斜なのだ。
当然、誰が走ってもキツイ、つらい、難しいコース。だけど箱根駅伝には、この登り坂に強い選手がよく出てくる。往路の解説をしていた今井正人さんは、2年前、順天堂大を総合優勝に導いた「山の神」。やはりものすごく登り坂に強かった。
今回の東洋大柏原くんも、見るからに足の運びが他校の選手とは違い、登りが得意なんだということがよくわかった。ちなみに、今井さんも柏原くんも、下りはあまり得意じゃない模様。
他の人が苦手とすることが得意。それは大変な武器なんだなあ、と感じさせられた。逆に多くの人が楽に出来ることが苦手であってもいいじゃないか、と。それは駅伝に限らず、どんなことにでも通じそうだ。新年最初にふさわしく、元気をもらえたレースだった。
ただ~~~、「新山の神」というネーミングはどうなんでしょ? もうちょっと何かいい名前はなかったんだろうか。まあ、神を超えるものは何かと言われると、思いつきませんが。
余談
小涌園前の沿道に見かける箱根小涌園ユネッサンのマスコット三人組を、毎年楽しみにしている。三色の四角い箱形の顔で、選手が通るときに飛び跳ねている。勝手に「ユネッサくん」と呼んでいたが、正しくは「スパネコ」という名前らしい。今年は一人がシャンプーハットをかぶっていて笑いました
あけましておめでとうございます!
ご主人の出身校が強いと、それは力入りますよね~。箱根駅伝とか大学ラグビーとか六大学野球とか見ると、頑張ってマンモス大学を志望しとけばよかったとか思います(可能だったかどうかはおいといて(^^;))。
東洋大学の初優勝、OBの皆さんもみんな喜んでるでしょうね♪
毎年正月TVの家族の楽しみの一つです!
チョッと前までは主人の出身校が強くて、盛り上がったんですが、
このところさっぱりで、いつしかやっぱり「山を制する」あの1年生の快走に釘づけでした。
襷にあの力がこめられ伝わったのでしょうか、東洋大、オメデトウでした!
>他の人が苦手とすることが得意。それは大変な武器なんだなあ
努力だけで出来る事ではないとは思いますが、凄い武器なんですよね。
今年も感動でした。