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「グリーン・ベースボール・プロジェクト」 試合時間短縮に一案

2008-12-12 17:50:37 | 野球

プロ野球が今年から、地球温暖化の防止に努めるために始めた「グリーン・ベースボール・プロジェクト」

その中で、試合時間短縮のためイニング交代や投手交代に時間制限が設けられた。球場へ行かれた方ならわかると思うが、電光掲示板にカウントダウンが表示されるようになった。その他にも「攻守交代は全力疾走」など、スピードアップ11ヵ条が定められているとか。

その結果、試合時間はどのくらい短くなったのかというと、目標12分に対し、5分(日経夕12/10「タイムアウト」より)だそうだ。う~ん、1試合が2時間~3時間くらいかかるわけで、その中の5分というと、あんまり効果が上がっていない気がする

そこで、どうしたら時間短縮ができるか勝手に考えてみた。

ファールの上限8球まで
でもあれでバッターはだんだんタイミングを合わせていたりするから、打者から文句出るよね。「いいバッターは粘る」わけだし。

敬遠するときは審判に申告するだけで1ベースを与え、4球投げる時間を節約
ただし、「ドカベン」の「岩鬼の悪球打ち」(古くてすいません)みたく、敬遠のボールを打ってホームランにしちゃう、なんていう選手も過去にはいた。そういう楽しみはなくなる。

審判がホームランと判断したら、打者はベースを回らなくてもよい
――なんてことしたら、野球が何だか味気なくなっちゃうけど。

牽制球の制限
牽制球、投げすぎだとイライラするし、すごく時間取っていると思うけど、あれも走者と投手の勝負だし……。それに制限の球数投げちゃったら盗塁はどうするの、って問題もある。

交代した投手の練習が終わった後、内野を回すキャッチボールをやめる
ま、そんなに時間がかかるものでもないので大した効果はないでしょうが。

打者がケガ治療の間の代走
高校野球みたいだけど。ただ、これをやると、高齢の選手が悪用して休み時間にしちゃう、なんてこともありそう。プロ野球は高校野球と違って「オトナの世界」だから、そんなズルも作戦のうち。

7回に短縮
これは相当効果ありそうだけど、実現不可能でしょうね~。「野球は9回2アウトから」という言葉があるくらいで、終盤の8,9回がなくなったら面白さ半減だもの。というか、自分で挙げといてなんだけど、絶対やってほしくない

延長戦の廃止
9回終了の時点で同点の場合は、それぞれのチームから出した代表のバッター何人かずつの、打ったヒットの数で勝敗を決める、とか。サッカーのPKみたいに。

とまあ、知人と話していたらこんないろいろな案が出ましたが、どうでしょう。まあ、あれだけ誤審問題がガタガタ言われながら未だにビデオ判定の導入がされてないことを考えても、なかなか思い切った改革はされないでしょうけれども。                              


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