前作「チーム・バチスタの栄光」が、面白かったけれども後味がものすごく悪かったので、正直あまり期待していなかった。だから、今回は期待以上ということで、かなり満足
病院内の倫理委員会委員長に祭り上げられた田口に、救命救急センター長の速水と医療メーカーが癒着しているという告発文が届く。同様の告発文を受け取った厚生労働省の白鳥が現れ、二人は再びコンビを組んで調査することに……
何が面白かったかというと、伏線があちこちに上手く張られていて、それぞれが最後に全部うまく生きる仕掛け これも、あれも、そ~んなものまで。へえ~~~、とクスリと笑いながら納得
ジェネラル・ルージュというニックネームも、「血まみれ将軍」という怖いものだと思わせておいて、実はそうだったのか~、となる。
テレビで流れるCMなどを観ていると、堺雅人のジェネラル・ルージュは、とてもクセがあって悪徳医師なのだろうという先入観があった いえいえ、タイトルに「凱旋」とあるだけあって、なるほど。ものすごくいい役。主役と言っていいんじゃないかな。
阿部ちゃんが前作に比べ、ちょっと影が薄い。貫地谷しほりちゃんも何かありそうで何にもなかったという、ちょっともったいない感じ。佐野史郎とたまてつはサービス出演ですね。
笑えたのが、どっかで見たことあるけど誰だっけ、と気になった救命の下っ端の医師。ほとんどセリフもないのでエンドロールを見るまでわからなかったけど、五代くんじゃないですか
(注:ドラマ「めぞん一刻」のオーディションで合格した方)
救命救急の問題点を叫びつつ、ラストに温情もオマケの大団円もあって、今回は後味良し ということで楽しめた映画でした
なんだか煮えきらない記事になってしまいましたが(笑)
TB、有難うございました。
医療モノは好きで、結構観ているからか、チョット辛口になっていまいました。
コチラも、「容疑者X~」と同じように、主役が完全に入れ替わっていましたね。
堺さん、怪しい雰囲気で良かったです♪
その他の脇を固める方も怪しくて、なかなか味がありましたね。
救命チーム、良かったんじゃないでしょうか~☆
今回の主役はやっぱり堺さんですよね。原作はどうなってるんでしょうか~? ちょっと興味があります。「容疑者X~」では、原作は堤さんの役が主役でしたし。
でも、図書館ではきっと何ヶ月か待ちでしょうね……(^^;)
そっか。あの下っ端医師は五代くんでしたか!
どっかで見たと思ってたですよ~。すっきりした♪
今回は、阿部ちゃん@白鳥の影が確かに薄かったですね~。
小児病棟でガリバーになってたのは笑えましたが(^▽^
堺さんがいっばい~♪(もっといっぱいでも良かった^^;)
でサカイスキーにとっては、ちょい満足な映画でした(^・^)
原作は、ちょっとイメージ違うんですがね。
良いです。別に(^0^;)
原作は、とっても薄い文庫本上下巻で読みやすいので、
JUN.Fさんも機会があったらぜひ~♪
阿部ちゃん、でも存在感はさすがでした。きっちりヤな性格の厚労省役人でありながら、お茶目な感じが憎めなくてよかったです。
原作も、ぜひぜひ読みたいです~。いつになるかわからないけど(^^;)、堺さんを重ねて読んじゃうと思います。
私は原作が大好きで、前作の映画にはガックリきたクチでしたが、今回はなかなか見応えがあってホッとしました。
堺さんの速水先生が良かったですよね~
原作はもっと面白いですよ。是非手にとってみて下さいね~♪
原作ファンの由香さんが、「堺さんの速水先生が良かった」とおっしゃるくらいなんだから、堺さんはホントにバッチリだったんですね~。原作ものは、ファンからするとミスキャストだったりしたら腹立ちますから……(^^;)
原作はもっと面白いですか?? よ~し、絶対読もう。でも、「チーム・バチスタ~」から読むべきか……。迷うとこだなあ。