以下、今日のパ・リーグ結果。
日 16 - 5 ソ
西 2 - 13 ロ
オ 5 - 4 楽
ロッテ、爽快な勝ち方。
これよ、これ。
こういうゲームを見たかったのよ~。
去年は、ピッチャーがいいと打線が打たず、打つとこっちも打ち込まれるという、ストレスのたまる試合が多かった。
今年はワクワクの予感!
11奪三振完投の唐川くん、グッジョブ!!
打線は、荻野くん、福浦さんなど、みなさんナイスでした!
今日は祝杯~
以下、今日のパ・リーグ結果。
日 16 - 5 ソ
西 2 - 13 ロ
オ 5 - 4 楽
ロッテ、爽快な勝ち方。
これよ、これ。
こういうゲームを見たかったのよ~。
去年は、ピッチャーがいいと打線が打たず、打つとこっちも打ち込まれるという、ストレスのたまる試合が多かった。
今年はワクワクの予感!
11奪三振完投の唐川くん、グッジョブ!!
打線は、荻野くん、福浦さんなど、みなさんナイスでした!
今日は祝杯~
「『優柔決断』のすすめ」(PHP新書)。
元東京ヤクルトのプレイングマネージャー、古田敦也さんが書いた本。
プロ野球選手のシビアな面が感じられます
特に印象に残ったことを一つ書くと……
古田さんが、「メガネのキャッチャーは大成しない」と言われて、
大学卒業時にドラフト指名されなかったのは有名。
ものすごく悔しい思いをした彼は、その後どうしたか?
「今度こそ呼ばれる側になって絶対に見返したる」と、
「指名される」という目標を掲げ、戦略を打ち立てるのです。
まずは社会人野球でレギュラーになること。
そしてオリンピックに出て活躍すること。
そのためには、全日本に選ばれなくてはならない。
全日本選手を選ぶ為の合宿で、彼は上司の研究をする。
監督やコーチが、どんな選手が好きか、どういうタイプを必要と思っているか。
それはご機嫌取りとかおべっかとは違う。
目標のために、最低限しなくてはならないこと。
そのときのコーチは、「こなれた上手い選手」より「下手でも元気があって一生懸命な選手」が好きなタイプだった。
……と、情報を集めた古田さんは判断。
で、常に声を出し、ランニングでは必ず先頭を走り、「そこまでやらなくてもいいだろう」ぐらいのカバーリングを見せた。
結果、見事全日本入り
活躍したければ活躍するための機会をまずもらわなくてはならない。
ああ~……
切なくなりました
古田敦也ほどの人が、そんな思いを持って野球に臨んでいたことがあるなんて。
いや、でもこういう人だったからこそ、名前を残す選手になれたのかも。
認められるのを待ってるだけじゃ、ダメ。
認めてもらえないからって腐ってるだけじゃダメ。
プロ野球選手はホントにシビア。
でも、レベルとか土俵は違っても、普通の人にも通じるところがある。
古田さんは言ってます。
新入社員が「オレはこう思う。だからあんな上司には従わない」は10年早いと思う。
まずは与えられた環境の中で、自分を生かす道を探すこと。
でないといくら実力があっても認められない、と。
こういう背景のある人の言葉だと、ものすごく説得力があります。
野球はやっぱり人生の凝縮。社会の縮図。
そう感じましたね。
他にも、サッカーの岡田監督が、「選手の冠婚葬祭には出ない」と言ったとか、
スポーツの試合における決断がシビアな面を表す逸話がたくさん。
(つまりこれは、情が移って起用とか作戦でミスをしかねないのを怖れて、ということらしい)
そして「優柔不断」じゃなくて「優柔決断」とは?
野球に興味がなくても、人生の参考書として読んでみるのも面白いと思います