火曜日はスポクラがお休みで
その為に どうも今日が日曜日の気がしてなりません
会社並みに通っていますからね~(笑)
二度目の雪は雨を伴い
びちゃびちゃの雪は歩きにくかった
けど その翌日の朝は
空気が澄んでいて清々しかった
朝の散歩で跨線橋の上から見た朝焼け
大都会の朝も
それなりに魅力的だと感じた瞬間
更に散歩を続けて いつもの公園
湿った雪が凍ってザックザク
それでも道産犬のマイロは
嬉しそうに歩いていました
三代目の江戸っ子で
田舎をもたない私は
北海道の牧場主の元に嫁いだのだけど
今のようにインターネットで
欲しい情報が手に入る時代ではなかったから
東京と『僻地』との暮らしの違いは
もうほとんど異国のようで
カルチャーショックを克服するのが大変でした
北国の暮らしも牧場のことも
私が『白紙状態』であることを元夫は喜び、
色んなことを教えてくれて
とても頼もしく思ったものです
冬目前に嫁いだので
いきなりの氷点下の世界は
珍しくもあり、厳しくもあり・・・
いつになったら暖かくなるの?と尋ねたら
木の根元を指して
木の根元の雪が丸く溶けたら
春は近いんだよ…と彼。
そうなんだぁ…と納得した27歳のわたし
そして北国に暮らす間ずっと
春先には思い出していました
そんな話をしたことさえ彼は覚えていないと思うけどね。
雪の翌日の公園で
東京の雪でも木の根元から溶けるんだ…って
なんだか懐かしくなりました
猛烈な吹雪があっても日射しは強くなって雪が溶けだして
きました。
弟子屈や網走・ウトロ方面は日曜日から昨日(18)まで
通行止め区間がほとんどでした、もちろん学校も臨時
休校になっています、今日もまだ時折強風が吹いている
ので弟子屈方面は地吹雪で大変と思います、沿岸部の私のところも地吹雪で道路に雪が迫り出し毎日除雪車
が廻って来ています・・
東京が猛吹雪だった日は日本で北海道だけが晴れ!
こんなこともあるんだね~って家族で話していました。
が! 北海道のブリザードはまさにホワイトアウト
でも速やかな対応がなされるから被害は少ないですね。
バリケードのある道路なんて東京の人は知らないでしょう。
私が住んでいた所は弟子屈に向かっても
釧路に向かってもバリケードがあるので
吹雪くと完全に陸の孤島になっていました。
それでも道東は旭川と比べると雪が少なくて
旭川では降っている間の除雪と、上がってからの排雪で
なんだか毎日雪と格闘しているみたいでした。
除雪 お疲れ様でした
温泉で身体を労ってくださいね~(*^^*)
都会のこんな光景もきれいですね。
そちらの大雪は私たちの想像以上の大変さだったようですね。
週末埼玉に住む妹が来ていたのですがスーパーの陳列棚から商品が消えて
ガラガラになった画像を見せてくれました。
パンも牛乳も麺類も野菜もないスーパー。
長靴も一斉に店頭から消えていたそうですね。
私たち北国に暮らすものは日々当たり前の光景ですが雪のない地方に暮らす人にとってたった30cmの積雪でもパニックに陥るのですね。
こんな異常気象、これからも毎年続くのではないでしょうか。
春の訪れを木の根元の雪融けで知る。
北国に嫁いで毎年春になるとご主人のいった言葉を思い出していたなんて
セツナイようなすてきなような・・胸がきゅんとなりました。
確かに朝日の光景は『太陽にほえろ』っぽいかも!(笑)
高層階の我が家からの夜景も好きですよ
沢山の窓に灯る明かりを見ると安心します。
寂しがり屋さんには集合住宅は快適かもしれません。
先日の雪で、我が家の近くのスーパーからもパン類は消え、
野菜は暫く品薄で高沸していましたよ。
10年位前に北海道全道的に3日間吹雪いたことありましたよね。
都会では問題なかったのでしょうが
弟子屈は幹線道路が封鎖され、完全に陸の孤島になりました。
新聞も届かずスーパー・コンビニから食品が消えました。
我が家は町にも行けずムロと冷凍庫の食材で
何とか食べつなぎました。
吹雪の時に機械が壊れることも多くて
搾乳も牛舎掃除もすっごく大変でウンザリすることが
しばしばありました。
関東では未だに不自由を余儀なくされている人たちがいます。
未曽有の出来事に対しては人は無力ですね・・・