目指せ、中年アスリート

もう少し速く、制限時間との戦いから逃れたい

トマト

2006-08-30 | 日常
各務原市から小さな畑を借りている。今年はトマトがたくさん採れた。半分近くはカラスの餌かな?それでも食べきれないくらいある。完熟してから採るので長持ちはしないが、香りや味はとても良い。食べきれないものは、ジュースにして半分くらいに煮詰めてソースにすると、パスタやピザに大活躍。

以下、お気に入りMYレシピを二つご紹介します。

完熟トマト、オレンジジュース、焼酎、氷をお好みの割合でどうぞ。
2、3杯作ればきっと美味しい割合が見つかります。
トマトはジュースにしてください。

完熟プチトマト(赤色、黄色)を湯むきし、砂糖、塩、胡椒、オリーブオイル。量はお好み。うんと冷やして食べると、なにやらフルーツを食べているようです。

オロロントライアスロン

2006-08-28 | トライアスロン
8/27(日)日本海オロロンライントライアスロン国際大会は20回の開催で幕を閉じました。参加承認を頂いたものの、休暇が確保できないかもなどと出かける前からゴタゴタとしてしまいました。今回は仲良しトライアスリートご夫妻のスーパーハードパパさん、ももんが ひめさまとご一緒させていただき、大変心強く、またチケット手配など大変お世話になりました。ありがとうございました。

木曜、パッキング確認後、軽~く走っていい感じ。夜、咽が少しひりひりしていたが、うがいをして早めの就寝。

金曜朝、セントレアでパパさん、ひめさまと待ち合わせ。チェックイン後、時間あるのでカードラウンジなるところでビールを頂く。午前のフライトは1時間30ほど。ぐっすりと眠ってしまった。午後、千歳空港から増毛までバスで3時間半ほど、150kmくらい。車窓は素敵な北海道らしい風景、お隣の席には富山から参加のササキさん、お話しようにも睡魔に襲われ、またもやグッスリ。夕方、受付を済ませ、説明を聞きました。なにやら頭痛が。その後、カーボパーティーに参加して留萌の宿へは20時過ぎに。軽く食事をして、ぼ~っとTVを観て過ごし、早めに休みました。夜中から朝方にかけ、どっと汗をかいてふとんをひっくり返したり、着替えをしたり、どうやら発熱。やっちゃた~

土曜前日、起き上がるのがやっとで、朝食はほとんど食べられません。9時にバイクを運送業者に預託した以外はお昼ころまで爆睡。
歩くのがやっとこさで、およそ競技ができる状態ではありません。「ここまで来て、なんで~」「参加取り止めたほうが・・・」と葛藤がありました。昼過ぎ、一応準備だけはしておこうと、名寄までお出かけしていたパパさん、ひめさまと共に増毛へ。半田のたけちゃんご推薦のまつくらさんで昼食。美味そうなちらしを頼んだのですが、食べられない。くやしい~(今、このちらしを想像してヨダレが湧き、腸が動きました。)ひめさまに、消炎鎮痛剤と抗生物質をいただきました。増毛のスイム会場でバイクを組み立て、テスト走行などしていると躍動感がわいてきました。強い日差し、流れる汗、会場の雰囲気、「俺はオロロンへ来れたんだ~、走るぞ~、、、」夕方、薬の効果も薄れてきて、またまた節々に痛みが。留萌の私立病院へ急患扱いで受診。点滴を受け、消炎鎮痛剤をもらいました。ついでに眠剤をおねだり。先生は、「参加はご自分で考えて~」と。看護士さんは、「がんばって~」と。宿に戻り、ご夫妻と共にお食事。ビールは飲めましたが、今一歩食事がすすみませんでした。20時過ぎには就寝。同室の○○さんとは、寝ぼけてご挨拶しましたが、お名前も思い出せません。ごめんなさい。

日曜当日、3時起床、3時30分朝食、4時10分宿出発、5時頃会場へ、6時30分スイムスタート。起きてみると下痢をしている以外は体調は良さそう。朝食も少し食べられました。お腹も痛いわけでもなく、いつもの「お出かけ病」か?出発までにすべて出し切り問題なし。会場へ向かうバスの中でいろんなことを考えましたが、「完走は無理だろう。無理せずに行けるところまで行こう。」と、まな板の上の鯉状態。

スイムスタート、いつも通り最後尾からノロノロと出発。海はきれいそうですが、お天気のせいか透明度が低いかな。おおきなクラゲがぶかぶか漂っています。上部は触ってもだいじょうぶだが、足部は危険とのこと。ときどき掌で捕まえてしまいます。心拍数は130bpm前後でプカリプカリと準備運動のつもりで泳ぎました。もう少し漂っていたかったのですが、あっというまにゴールが近づいてきました。シャワーのところでDr.槙本に遭遇。ご挨拶し、感激しました。彼のスポーツ医学講座では多くを学ばせていただきました。バイクへのトランジットも意外とスムースに。3度めですからね~

00:45:01/2km

バイク当初、どうしても心拍数が上がり気味です。150bpmを超えぬよう我慢。どんどん抜かれます。30分もチンタラしていると130bpm以下に。すこしずつ上げて140台キープしました。増毛近辺は追い風でしたが、そのごは横風となりあまり押してもらえません。前日はあまり食べれなかったので、努めて栄養補給。おにぎり4個、バナナ4本、サンドイッチ2個、レモン、梅干、Pジェル3個、アミノバイタル・・・順調に消化吸収されている様子。100kmのエイドステーションでパパさん、ひめさまに追いつく。パパさんはかなりお疲れの様子でした。次のエイド120km近辺で5個目のおにぎりをもらい、DHバーに身を預けてほおばっていると、『トガッツガ~ン』。道路の陥没に気づかず、あわや落車の憂き目に。おにぎりは手と顔の間に奇跡的に捕まえましたが、DHバーの腕受けが吹っ飛んでしまいました。おそらく緩んでいたんでしょう。しばらくしてから気づいたのですが、サイクルコンピュータもリセットされ、距離がわからなくなってしまいました。疲れたのか、しばらくぼ~っと空白状態。我に返ったのが残り40km、のこされた時間は1:33。再度心拍を150bpm近くでキープして残り20km地点まで。「あぁっ、やばい、このままではゴールできない」と気づき、心拍計のスイッチを切る。間に合わなければ体力を温存した意味が無くなるから、全力で行こう。登りはダンシング、向かい風も気にならない、平地や下りはず~とハンドル下部を握り、踏みまくる。「こんなにパワーがあったのか?」と自分で驚く。残り3km、2kmの看板を横目に吐きそうになりながら遠別のゴールへ。なんと、ゴールゲートに柵が。『リタイアだ!!!』。門番さんは、「1分前に閉まりました。」もう一方、「30秒まえですね」と

「・・・・・・」

08:05:29/200.9km (正式タイムではありません)

バイクゴールで逮捕され、護送車はランコースを辿り羽幌町まで。「降りて一緒に走らせてくれ~」などと思いながら、しょんぼりと車窓を眺める。ゆっくりと陽が落ちてゆく。途中、具合の悪くなった選手が同乗してくる。なかには清明とは思われないような方もいた。コース上の選手はとてもよい顔をされ輝いている。窓から乗り出して応援したくなる。
走りたい~~~~~~

宿が羽幌町へと変わる。夕食前にパパさんとやけ酒を少々。夕食はしっかりいただきました。今晩同室がお二方、アオイさん、ラン20km近辺で逮捕。もう一方はカイセさん、お見事完走されたました。宮古島の話題が出て、行きたくなりました。転がってるウトウト。パパさん、ひめさまのお友達で今回オロロントライアスロンのボランティアをされたかなまるさんが宿へお酒をお土産に遊びにきてくださいました。ボランティアの話やら、北海道の話やら、楽しいひと時をすごさせていただきました。

翌月曜日、朝散歩に出ると秋の気配、「ジョグでもしようか」という気分でした。会場まで歩いて数分、荷物の受け取り、バイクの梱包、宅配と済ませると、やなさん登場。想像以上の素敵な女性でした。彼女は20秒残して見事に完走され、文字通りオロロントライアスロンのラストランナーとなったそうです。おめでとうございます。記念撮影もしていただき、閉会式へ。昼過ぎに羽幌から千歳空港まで200km4時間ほどのバスの旅。雄大な北海道を感じながら、オロロン参加のことを反芻。「何で風邪なんか」「木曜のジョグ止めとけば」「時計をしっかり合わせておけば」「あそこでチェーン外さなければ」・・・意識のなかで『タラレバ』がしばらく続いてました。夕方、飛行機に乗る頃にはしっかり立ち直っていたかな?『オロロンの仇はどこで討ってやろうか』と

かなまるさんのお話を聞いて、トライアスロンはボランティアの方々に支えられて開催されているのだな、と、改めて認識しました。今回もおそらく数千人は下らないだろうとのことです。大会関係者様、ボランティアの方々、お世話になりました、ありがとうございます。



PS
「お出かけ病が悪化してるんじゃない~」帰宅後ママのコメントでした。
「えぇ~」と、私。

新ルート

2006-08-19 | トライアスロン
妹家族らと美輝の湯へ温泉旅行。
オロロンまで1週間となり、迷いに迷ったが、
我がまま聞いてもらい、一人バイクで往くことに。
地図でみた、関市上之保から金山町へ抜ける道に挑戦。
県道85号金山上之保線は、通称こぶし街道の道の駅平成からはずれ、
上之保側からゆっくり津保川沿いを登ってゆく。
大型車が通行規制されており交通量は少ない。
途中道が所々分かれているが、道を聞こうにも人の姿も少ない。
登り坂が続くが、緩やかで心拍数も130bpm台と優しい。
川面を渡る風が気持ち良くチンタラちんたらと登る。
人家が途切れ、川が細くなり、空が開けてきたので、峠が近い様子。
放生峠にさしかかり急に勾配がキツくなる。ゼーゼー。
6、7km/Hの蛇行運転を3kmくらいかな?
『下呂市』の看板が分水嶺。
ジェットコースーターさながらの下り道。ヒョエェ~~
なにやら道に点在する陰。「何?~」「猿だ~」と、気づいた時には
十数匹のお猿の集団に突っ込んだ後。お猿はパニック。右往左往逃げ惑う。
こちらもパニックブレーキでヨタヨタ。
なんとか轢くことも無く、転倒することもなく、ほっ・・・
予定外の岩屋ダムの8%の登り坂に苦しめられ美輝の里へたどり着きました。

80km/4h 思ったより坂多く疲れた~

バイク点検

2006-08-18 | トライアスロン
ディレイラーの調子が悪くここ1週間ほど苦悶。
朝乗る前、帰宅したとき、昼休み、と、
少しづつ乗りながら調整していたのですがなんともお手上げ。
出勤途中に自転車屋さんに預けておいたのですが、
主因は油切れだそうです。とほほ・・・
ついでに、各所増し締め、注油、前輪の振れもとってもらいました。
早く見てもらえば良かった。

穴があったら・・・

2006-08-10 | トライアスロン
オロロン、すっかりあきらめて、応援ライドなどしてましたが、
なんと土壇場で休暇がとれました。嬉しいやら恥ずかしいやら・・・
穴があったら入りたい~
たくさんのコメントをいただきましてありがとうございます。
ももんが ひめさまにエアチケットご手配していただいたのですが、
こちらもキャンセルされていませんでした。ほんと、感謝です。

初戦の佐渡では5日前にぎっくり腰で「もうだめだ」
宮古は、ウェーティング「だめかもね」
今回、オロロンは「休めない~」
毎回ハラハラドキドキ。

ここのところ、「出場」に注意が向かっていました。
残された時間、「完走」に集中しよう。

高山

2006-08-05 | トライアスロン
昨晩、夕食時に「明日は高山までいってっくる」と、話したら、
「明日はこの夏最高の暑さだよ~」
「熱中症になっちゃうよ~」
「救急車のお世話になった時のために、迷子札つくろうか?」
などとママに揶揄され意気消沈。

今朝はアキラメ気分で自転車の掃除、点検、注油。
DHバー着けたら、急に出かけたくなった。
電話、お財布、ポケットに六角レンチを放り込んで気ままに出発。

長良川沿いの156を上流へ。郡上八幡についたのは
10:00過ぎかな、気温は35℃に達している。
ざるそば1枚。美味しかった。暑かったけどこの辺りはとても元気。
しまった、バイクジャージでなく、インナーパンツもなし。
四つに割れないこと祈りながら、せせらぎ街道にむけGO。
熱中症では洒落にもならないので、水分をこまめに補給、
心拍数を抑え、汗をかきすぎぬよう、体温が上がりすぎぬように、
ボトルの水を身体に掛けながらボチボチ登る。
明宝の料金所近辺でスポーツドリンクのボトルと水のそれを間違えた。
ネチョネチョして気持ち悪いので、長良川の支流吉田川へ降りる。
最初は顔や身体を拭いていましたが、ドボンコ~~~。
冷こ~っい。しばし服を着たまま水浴びとなりました。

坂本トンネルを越えると少し気温が下がってきた様子。
30℃を少し下回ったていたかな。清見にある売切れ御免の五平餅を
楽しみにしていましたが、やはり閉店後でした。その道路の反対側で
水を汲んでいる人数名。ここでもたくさん水を浴びました。
ちょっと寒くなっちゃった。八幡から40km近く登ってきました。
「峠はまだか~、もう登れない~」と、思った瞬間に
『西ウレ峠1113m』の小さな看板。ここから高山まで30kmの下り。
元気いっぱいのはずが、エネルギー切れ?
家を出てから高山まで、ず~っと向かい風でヘロヘロ。

朝市は終わっていました。上三之町の古い街並みを観光客に混ざって散策。
七夕祭りかな?通りには笹の飾りがしてありました。
こちらも30℃を越えていたように思われます。
団子、飛騨牛串焼き、造り酒屋では塩盛々で枡酒を楽しんでエネルギー補給。
ちょいと元気に。

帰り道は、益田川沿いの41で、下呂、金山、関を通ることに。
予想通り宮峠は最大の難所となりました。
どぶろくパワーで一気に登ろうとしましたが、
すでに西ウレ峠で足は売切れ状態。10km/h程度なのに心拍数は180bpm張り付き。
何度か歩こうかと思いましたが、またもや『宮峠782m』の看板に救われました。
峠から下呂までゆるやかな下り。追い風にのってAV40km/hくらい出てたかな?
絶好調でしたが、下呂に着く頃には気分が悪くなっちゃった。オーバーペースだな。
時刻も5:00を過ぎ、家まで70数キロ。気温はまだ30℃。電車で帰ろうか?
もう一駅だけ頑張ろうと、130bpm以下に心拍数を抑えてチンタラと。
なんとか回復しましたが、金山でとっぷりと日が暮れる。
何も食べたくない、飲みたくない。唯一、受け付けるのはビールだけ。
真っ暗な中をほろ酔い気分で無事に帰ってこれました。

av21km/h 235km

オロロン不参加

2006-08-02 | トライアスロン
先月半ば、8月仕事のスケジュールを確認していたら
まさか、オロロンのための休暇が取れてないことが判明。驚き。
なんとか調整しようと知恵を絞ってきましたが、あきらめました。
とても楽しみにしていましたが、残念です。

秋のマラソンに、来春に・・・
気持ちを切り替えて、ゆっくりと楽しみます。