年末から年始にかけて、姪や甥の家族が訪ねてくれました。コロナ感染がひどくなってからは、私たちに、母と私ですが、感染してはいけないと、訪ねてきませんでした。もう2年位会っていませんでした。
姪も甥も子供が二人います。今3才、6才、7才、11才です。2年位前にあったときから、ずいぶん大きくなりました。赤ちゃんから、女の子になり、幼児から、男の子になり、一番上は、男の子から、少年になりました。
久しぶりに会ったのに、6才から上は、みんな私たちを覚えていましたし、一番下の子も、すぐになついてくれました。6才の子供は、チャーリーがとても好きで、チャーリーのような犬を飼いたいと親に頼んでいました。
7才の子は、夫のことを覚えていて、「おじいちゃん(そっかおじちゃんではないのよね)はどこにいるの?」ときき、一番上の子は、帰る時、「サトおじちゃんによろしくね」と言ってくれました。
私たちには、子供がいませんから、そういう小さな子供たちに会うことは、あまりありません。みんなかわいくて、母と私の気持ちを華やかにしてくれました。
福岡と岡山に住んでいるので、コロナ感染がひどくなければ、年に2回くらい訪ねてくれるでしょうが、この頃の様子では、難しいようです。
姪も甥も赤ちゃんの時から知っていますが、今、大人になって、家庭があって、子供たちがいて、もう私の知っている姪や甥ではないように思います。それでも、時々訪ねてくれることをとても嬉しく思います。
母のお誕生日が1月3日なので、姪がお誕生日のプレゼントに、フォトスタンドを贈ってくれました。それで、私はこのごろ写真をプリントするのに忙しくしています。
写真は、夫の入所している施設に飾るためとか、家でも、夫の元気なころのみんなの写真をフォトフレームに入れていましたが、それをこの機会に全部替えようと思ったのです。
夫は、元気なころ、春には、お休みの日には、どこかにドライブし、秋も、薔薇園など、見に連れて行ってくれました。日帰りできる中国地方の名所には、ほとんど行ったと思います。
年に1回くらいは、京都や奈良などに旅行をしました。沖縄や神戸や東京、博多や大分などにも行きました。夫とは、香港、グァムにも行きました。母とハワイにも行き、姪とイタリアにも行きました。
どこに行っても写真をたくさん写し、その中から、良い写真を選ぶというのも、大変な仕事です。この頃は、夫の元気だったころの写真の中から、夫を中心とした家族の写真、それと妹を含めて、みんなの笑顔の写真を探しています。
みんなの元気なころの写真を見ていると(夫が元気なころは、私も元気、母も若くて)、とても楽しそうで、こんな頃があったよねーと母や妹と話します。こんなに楽しかったころがあったのだから、今、みんな少しずつ不幸でも、ちょっと幸せな人生だったのじゃない、と思います。
これからは、毎月、フォトスタンドの写真を替えて、家族で楽しもうと思っています。写真を選び、フォトスタンド用にカットし、明るさなどを加工したりする楽しみに、この頃耽っています。
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