妹の子供・甥がメールで、おじちゃんのゴルフクラブをもらえないかと訊いてきました。
夫はとてもゴルフが好きでしたし、甥のこともとても可愛がっていましたので、置いておくよりも、使った方がいいだろうと思い、あげますとメールしました。
そうすると、その週の土曜日に子供を連れて、取にきました。甥は岡山県に住んでいます。
仕事の関係でしなくてはならなくなり、おじちゃんのクラブのことを思い出したようでした。
甥は夫のゴルフの道具を気に入ったようで、大事に使うといいました。
庭でスイングの練習をしていたのを見て、誰かに習っているの?と訊くと、おじちゃんに習ったといいました。
えっいつ? と聞くと小学校のころ庭で教えてもらったといいました。それを覚えているの? と聞くと、クラブの握り方も、スイングの仕方も、打つときに打つ方ではなく、ボールを見るのだということなど、たくさん教えてもらったといいました。
甥は今36才です。小学校のころに習ったことで、ゴルフができるといいました。まだ初心者ですが、ボールが飛ぶと嬉しいといいます。
私は、本当にびっくりしました。そういえば、子供たちを連れて、打ちっぱなしに行ったこともあったなあと思い出しました。
小学生のころに習ったことで、最初のやり方はわかったようです。甥もすごいですが、夫が小学生にゴルフができるように教えたということに驚きました。
人は、こんな風につながるのだなあと思います。人と人が出会い、誠実に対すると、相手に何かを残し、それが生き続けるのだと思うのです。夫はきっと、甥がクラブを使うことを喜ぶだろうと思います。
初めてのコースは4月20日だそうです。スコアを教えてくれるそうですから、楽しみに待っていようと思います。
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