お友達と9か月ぶりに会いました。
彼女は沖縄県に住んでいて、私は広島県に住んでいます。
高校生のころからのお友達で、大学も一緒でした。結婚した人が沖縄県の人で、今は沖縄県に住んでいます。
お母さんが広島県に住んでいらっしゃるので、6か月に1回お母さんと一緒に過ごすために広島にやってきます。
その時に、わが家を訪ねてくれるのです。今年は、3月に来る予定が、コロナのせいで延び延びになり、7月になりました。
私たちは、少女の時代から大人になるまでを一緒に過ごしましたから、青春時代を同じ船に乗って渡ったという気がします。
若いころは、好き勝手なことを言い合い、50歳まで生きられたらいいなどと、うそぶいていました。そんな私たちが、今は、70歳になりました。もう55年ものお付き合いです。
お誕生日に出す手紙には、いつも、もうこんな年になりましたね、というのが決まりです。
そんな私たちの、大学生のころのお話しを一つ、下宿屋で、みんなが集まっていた時に、40歳になったら、私たちはどんなふうになっているだろう、と想像をたくましくしたのです。
私のことを、彼女は、結婚もしないで、若い人と一緒に、楽しく人生や文学を語り合っているだろう、と言い、自分は、やはり結婚しないで、清貧の生活をしながら、ものを書いているだろうと、言いました。
いろいろな人のことを好き勝手に言い合った中で、彼女が言った、私のこと、彼女のことは、とても印象に残ったことでした。
40歳になったときに、そんな風ではありませんでしたが、私たちが、若いころ自分の人生をどんなふうに思い描いていたかということがよくわかり、なにかほのぼのとして、かわいらしかったなーと、思うのです。
今、私は、若いころに思ったような人生を生きてはいませんから、時々、ああ私の人生は!?、と思います。でも、今自分が生きている時間と空間は、やはり私が生きてきた続きなのだから、続けていかなければならないと思うのです。
お友達に会って、若いころの自分たちを思い出して、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。お友達がいるって、いいものですね。。
けれど私は一人っ子で甘えん坊でしたので、かまってくれた女性もいましたが、今はどうされているのか皆目わかりません。
若かりし頃の悩みや思いを共有できたお友達っていいですね。
人生の厳しさ、不思議さ、優しさを感じますね。
私はいま終活?のつもりで、仲間を求めてますが、同じときを一緒に過ごしたという人ではありませんね。一歩下がって話を聞きあってるような感じです。
beutiful-sunsetさんは 幸せですね。
このような友達は多くは要りませんね。
これからも楽しく交流を続けてください。
羨ましいです。