二人のゲイの男と、ダウン症の少年の愛の物語です。
人が出会った時、恋に落ちるのは、こんな風だと納得させる二人の男の恋が始まりました。そして、母親に見捨てられたダウン症の少年とも、出会ったのです。
3人は、家族として、暮らし始めます。そこには恋があり、愛があり、楽しさと喜びにあふれていました。
でも、世間は、ゲイを偏見を持って見、少年を引き離そうとし始めます。それは、本当に徹底的に悪意と差別のなせる業です。どんなことも認めようとせず、少年を引き離します。
少年は母親に戻されるのですが、母親は面倒を見ることもせず、少年マルコは、自分のうちを探しに、町に出ていきます。そして、3日間さまよった挙句、橋の下で死んでいたのが見つかりました。
ゲイの男の一人ポールは弁護士で、そのことを少年を引き離した人たちにつきつけます。もう一人のルディはショーダンサーから歌手になり、そのことを歌います。それは、心を打つ歌声で、今もその歌を思い出して、涙がにじみます。
人は、存在したときに、もうそのままで愛されるのだと思います。愛するのは、そこにいるからなのだと思います。そういう風に、人と出会うことは、とても幸せなことなのですね。
この映画は、1970年代に、アメリカで同性愛者への差別が普通だったころのお話です。映画は2012年に作られたそうです。私は、映画館で観たのではなく、先日、NHKで放送されたものを観ました。
ルディになったアラン・カミングのとても素敵な存在感に魅せられました。彼の歌声は、心に響く歌声で、私の心は今も震えているようです。
重いですね 💦 私はなんだかそんな映画から逃げています
戦争の映像もみない (;´・ω・)
自分が情けなる感じ。。。
差別は悲しいですね いじめも。。その他多くの理不尽な事
人間って。。。 考えるのを中止したくなるんですよ
でも、この映画は、人を描いて、愛を描いて、とても感動的でした。