秋から春にかけて重宝している酒粕。
味噌と酒粕を合わせて 調味料として使用しているが

春も本番になって来ると 途端に酒粕が鬱陶しくなってくる。
そろそろ春本番も近付き 酒粕の終了も近付いて来たのだが,
さてさて・・・今迄のように残った酒粕を冷凍保存にするか‥‥
はたまた・・・何か他の使い道がないか 検索をして見た。
レーズンを酒粕に付けると ラムレーズンのような味になる・・・ふむふむ
ラムレーズンは好きなので 早速に作ってみた。
まずは常温で2日間寝かすのね。
2日が経過して 朝食のチーズに乗せて
午後のティータイムにてクッキーやチョコに乗せたり 挟んだり・・・
冷蔵庫の中では 3日寝かせて 丁度いい感じになった。
オイルコーティングされたレーズンを其の儘に使用したので,
ラムレーズンの味には近付かなかったが 酒粕はレーズンにて
とても円やかな味になり Tさんは無意識に私のクッキー迄 食べてしまう。
粕汁で酔いが回る私も 美味しく食しています。
オイルコーティングがされていないレーズンを購入。
ゴールデンレーズン(サルタナ)は初購入。
どんな味のレーズンなのか ?
次の酒粕レーズンに ラムレーズンの味を期待をしてみよう。
1,酒粕のペプチドは血圧の上昇をおさえる
ペプチドは酒粕の製造工程のなかで
酵母や米の蛋白質が分解されてできる成分で血圧調整に関わる
アンジオテンシン変換酵素の働きを阻害するペプチドが含まれている。
2,食物繊維が豊富
酒粕に含まれる不溶性の食物繊維が腸内の余分な老廃物を排出。
麹菌の発酵により米のデンプンからできるオリゴ糖には
腸内細菌を増やす作用や整腸作用がある。
3,ビタミンB群が美肌効果
ビタミンB
2は 皮膚の健康を維持するために働き
ビタミンB
6は 皮膚を作るもととなる蛋白質の代謝を助ける。
4,体が温まる
血管を拡張させる一酸化窒素を生じさせる働きがあるといわれ
血管が拡張すると血行が改善し体がぽかぽかと温まる。
レーズンに含まれる栄養成分は
食物繊維・鉄分・カリウム・ポリフェノール等・・・
ブドウの種類や産地で栄養成分に違いはあれど
レーズンにも栄養成分がある。