左腕の痺れ・右肩の痛み

2025年02月14日 | 健康管理(猫)
2024年 7月上旬・・・早朝に目覚めたとき・・・
左腕 全体に強い痺れあり・・・
手首より先に耐えられぬ程の激痛あり
起床後に痺れはなく 日中の生活には支障なし
就寝後の仰臥位以外の姿勢で左腕の痺れがある
2024年 年末頃より仰臥位でも左腕に痺れが出るようになる
2025年 1月上旬 左腕の痺れが強くなり 眠れなくなることもある
1月中旬 左腕の痛みに加え手首より先が
破裂するかと思うような強い痛みが出る時もある
起床時の服の着替え・・・ボタンをとめることが出来なくなる
就寝時の何れの痛みの時も 起床後数時間後
殆どの痺れは午前中に収まり
日常の生活に支障はない
日中の姿勢によって 時々左腕に痺れが出る事もあるが
姿勢に気を付ける事により 痺れが酷くなることはない
1月下旬 痛みが続いていた右肩にロキソプロフェンNa(大判)を貼付
ロキソプロフェンNaを 数日間継続して貼付
左腕の痺れが軽減・・・痛みを伴う強い痺れが起きなくなる
ロキソプロフェンNaと関係があるのか否かはわからないが
右肩にロキソプロフェンNaを 継続して貼付
以来・・・左腕痺れの症状は 軽減されている
2月 日中の姿勢・就寝時の姿勢・枕の高低で腕の痺れが強くなる
体幹を真っすぐに保つと 痺れは軽減する
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1月上旬より 鋸で柿・杏子・梅の木の剪定・・・
並行して田起こし・畝立てで鍬作業
その影響か・・・以来 右肩の激痛が収まらず・・・
1月中旬になっても激痛が収まらず
1月下旬・・・ロキソプロフェンNaの効果も空しく・・・
2日間 畑作業を休止・・・激痛が少し和らぐ
掃除の時に箒が使い難い箇所の隙間を空けるべく
2つある冷蔵庫を・・・少々移動・・・
激痛再び・・・元の木阿弥となる
1月末 ロキソプロフェンNaの効果が 一向に見られず
ロコワテープを貼付 翌朝・・・明白な痛み 軽減
要は 右肩の痛みには ロコワテープが正解という事か
3日間 ロコワテープを貼付
痛みは残るものの 肩を軽く動かせるようになり
農作業を再開する

筋肉量が減少し 筋繊維の質が変化することで筋肉が硬くなったか
寒さで血流が低下して筋肉への酸素や
栄養が不足し 筋肉が強張っての痛みなのか
寒さから来ているものならば 暖かくなってくれば痛みも消えてくるかと・・・
何れにしても筋肉が硬くなる原因には 様々にあると思う

春になれば 出かけやすくなり
ロコワテープの予備も欲しいし
一度受診しておく事にしよう
ロコワテープ
血液検査
骨量検査



ゴローの体重 1月

2025年01月22日 | 健康管理(猫)
12/29(日),経過観察の体重測定をする
5kg・・・体重が増加していたので 此れ以上の増加をしないように
昼食を1g減らして朝 7g・昼6g・三時3~5粒・夕8gとする
おやつ時のチュ~ルは 栄養的・経済的観念から
在庫がなくなった時点で終了とする
おやつを3粒としていたが Tさんがフードを摘まんだ時に
3~5粒を適当に与えているという事で 昼食を1g減らし
フードのおやつをそのままに継続とする
フードは アカナ バウンティフルキャッチ キャット
12/29 (日)5,0kg 7g 7 g
1/20(月4,0kg 強  6g 7g
3時3~5粒3~5粒
(人間)食事時 お裾分け なし 8g 8g
1/20 (月),体重測定 4,0kg 強と減少
チュ~ルが無くなった事で カロリー減になったか?
4~4,5kgが適正と言われているので
昼食を1gの増量で 様子見とする

おばちゃんが手に持っているおやつに興味津々なゴロー
こんなのよ・・・ゴローに見せてみる
クンクン・・・匂いを嗅いでいるのかな?
思う間もなく・・・がぶっ!・・・おもいっきり被りついてしまった












ずっこけ 事始め

2025年01月14日 | 健康管理(猫)
1/2 (木),長女家族が来訪
長女と二人で買い物に出かけた時の事
駐車場で・・・車止めに足を取られ・・・
スローモーションの如く・・・倒れる・・・倒れる・・・思いつつ
釣り鐘を叩くがごとく・・・左頬骨を思いっきり打ち付けた衝撃が・・・
ごぉ~ん・・・釣り鐘の厳かな鐘の音が響くが如く・・・
釣り鐘の音が脳内を駆け巡る・・・と 同時に・・・
恥ずかしさが同時に襲いかかる・・・慌てて立ち上がる
大丈夫?・・・心配そうに覗き込む長女
大丈夫・・・大丈夫・・・答えたものの
血が出ているよ・・・鏡を手渡される
眼鏡のつるがとれて レンズも外れてしまった
三日が経過して 体の左半分・・・数か所に痛みが出始める
更に 数日が経過をして 痛みは軽減してくる
此れ以上の悪化はないだろう

とんだ事始めになってしまったが・・・
考えてみると 外出先での転倒は これで3回目
全てが駐車場の車止め・・・Tさんと・・・長男と・・・長女と・・・
これで一通りの一巡か?
昨年は Tさんの火傷での事始め
今年は 私の転倒での事始めかぁ・・・
気持ちは 元気なつもりでも 確実に老いは進んでるという事か
その老いをしっかりと受け止めて 1つ1つを
丁寧に進めていく必要があるのだろうなぁ
否!・・・老いと闘う気持ち・・・なのだろうか
まぁ~・・・これで骨量の証明はされたか
然し・・・一口に骨量・骨密度と言っても骨の質も重要だよね

同じ骨密度であっても 骨折する人もいればしない人もいる
骨密度が低下していないのに 骨折する人もいる
骨粗鬆症になったからと言って 全員が骨折するわけでもない
骨の強さには骨密度だけではなく
骨の性質を示す骨質が関係していると考えられている
骨の強さは 骨密度(カルシウム量)と骨質(構造と材質)の2つの要因がある
骨の構造は 骨膜に覆われた「緻密質」とその内側の「海綿質」で構成され
緻密質は骨膜に覆われた骨質のより外側の硬い部分で
海綿質はスポンジのような構造で 血液を作る骨髄が詰まっている
骨の強度は 骨密度と骨質の2つの要素で決まり
骨密度は骨強度のほぼ70%を説明し
残りの30%を説明するのが骨質とされている





脳腸相関

2025年01月08日 | 健康管理(猫)
腸に免疫が沢山集まっているという・・・
その事で ふと・・・思い出したのが・・・腸は 第2の脳という言葉
脳と腸は 常に情報を交換し合い,互いに影響を及ぼし合う関係
腸と脳が繋がっているというか・・・関係しているというのを
随分と以前に聞いた事があって・・・脳腸の関係で検索をしてみた

簡単に言えば セロトニンという神経伝達物質が関係をしているという事か?
脳内の神経伝達物質セロトニンが脳に存在するのは僅かで
食事からのトリプトファンから 葉酸やビタミンB6などに助けられ
主に小腸内で合成されるのが約9割・・・とか
セロトニンの生成腸内の善玉菌がトリプトファンという
アミノ酸から合成する
腸から送られてきた
材料をもとに生成する
セロトニンの働き腸の蠕動運動を促進し
血流にのって全身をめぐる
他の神経伝達物質の量を
コントロールして 心を落ち着かせ
精神を安定させる
セロトニンの関係腸内環境の乱れが
セロトニンの生成に影響を及ぼす
脳で上手く働くとドーパミンの
過剰分泌や枯渇を制御する
セロトニンは脳内で生成される神経伝達物質で 気分や感情に大きな影響を与える
幸せホルモンと呼ばれて 脳の興奮を抑えて 心身をリラックスさせる効果があり
精神の安定や安心感・頭の回転をよくする働きがある
セロトニンは 交感神経と副交感神経のバランスを整えることで
心身の安定に寄与し セロトニンが不足すると 精神のバランスが崩れ
暴力的になったり 鬱病を発症する原因ともなる
自律神経のバランスも悪くなるので全身に様々な不調がでてくる

腹に関する言葉って 沢山あるよね
腹をたてる・腹黒い・腹に落ちる・腹を決める・腹が据わる・・・
まだまだありそう・・・この腹というのは 腸を意味していたのだろうか
この様々な現象は セロトニンが関係をしている言葉だったのではなかろうか
・・・という事は・・・セロトニンの増減によって心身に影響があるって事・・・か?
心身の健康に一番大切な事は・・・腸内環境にあるという事だろうか
アルツハイマー病の原因ともいわれるアミロイドβの蓄積に
腸内細菌が関係していることを示唆する研究結果もあるとか・・・
う~ん・・・腸内細菌・・・侮れない微生物







腸管免疫

2025年01月04日 | 健康管理(猫)
知人と会話をしていて 骨粗鬆症と骨量検査に話が及び
骨量検査の結果 骨粗鬆症になっており カルシウムを摂取している・・・と
カルシウムは吸収されにくい栄養素なので
カルシウムを骨に沈着させる為の栄養素が必要という事を・・・
加えて・・・お互いに高齢という事もあり免疫力も大事よねぇ~・・・なんて
その時の会話を纏めて記録をしておきたいと思う
骨を強くするには
1,骨を強くするには 適度な運動
 運動をすることで骨に負荷をかけることになり
 骨をつくる細胞が活発になる
2,骨が強くなるにはカルシウムやビタミンD・ビタミンKなどの栄養素の摂取が大切
ビタミンD:カルシウムの吸収や定着を助け、排出を防ぐ働きがあります。
    適度な日光(紫外線)を浴びることで体内でも生成されます。
ビタミンK:骨の形成に必要なタンパク質の働きを助けます。
蛋白質:骨の材料になります。
マグネシウム:骨の弾力性を保つのに重要な栄養素です。
亜鉛:骨の代謝に必要な酵素の働きをよくするために不可欠な栄養素です。
カロテノイド:骨の代謝などにも影響している栄養素です。
通常の食事からの摂取に多すぎるという事はないが
サプリメントやカルシウム強化食品などから摂取する場合には要注意
カルシウムの過剰摂取による健康障害に
高カルシウム血症
高カルシウム尿症
軟組織の石灰化
泌尿器系結石
前立腺がん
鉄や亜鉛・マグネシウムなどのミネラルの吸収障害
便秘


免疫の産生は 骨髄や胸腺・腸・リンパ系・脾臓などの臓器で行われている
骨髄は 骨の内側にあるスポンジ状の組織で 造血幹細胞が存在している
胸腺は 心臓の上にある臓器で T細胞という免疫細胞が作られ
 骨髄で元となる前駆細胞が作られ 胸腺に移動したあと増殖・成熟してT細胞へと変化
リンパ系にはリンパ節が点在しており B細胞やT細胞が抗原と戦う場所の1つ
リンパ節は関所のような役割を持っており リンパ液に含まれる異物などをろ過する働きもある
脾臓は 肋骨の近くに位置する臓器で リンパ球を作ったり
抗原を破壊するための抗体を作ったりする働き
には 免疫細胞の約7割が腸に集合しており 腸管免疫と呼ばれている
免疫の約70%は腸管に
腸は 口から入ってくる食べ物の通り道であり
腸から吸収される栄養素ではあるが
腸管には 食べ物と共にウィルス・細菌も入ってくる
口から入った食べ物が 胃の中で溶かされ
ウィルス・細菌も溶かされるが 生き残ったウィルス・細菌が腸へ・・・
このウィルスや細菌を吸収させないために腸の中にあるバイエル板に集まっている
免疫細胞がウィルス・細菌を除去する働きをしている
口から入った食べ物・ウィルス・細菌の全てが体にとっては異物となるが
食べ物に含まれている栄養素を異物として除去をしないために・・・
体に必要なものを免疫が攻撃をしないように働く細胞の事を免疫寛容という
腸管に存在している免疫をサポートしているのが腸内フローラ(腸内細菌叢)
腸内フローラには 善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類がある
善玉菌 : 腸内環境を整え、健康維持に役立つ働きをする菌
善玉菌の餌は 水溶性食物繊維・不溶性食物繊維があり
水溶性食物繊維は小腸で吸収されずに残った食物繊維が
大腸まで届いて善玉菌のエサになる
不溶性食物繊維は 腸内で水分を吸収して膨らみ
便の嵩を増やすことで排便を促す
・腸内を酸性にして悪玉菌の増殖を抑える
・腸のぜん動運動を活発にして排便をスムーズにする
・病原菌の活動を阻止して感染症を防ぐ
・発癌性物質の産生を抑制する
・体に有益な物質(乳酸や酢酸など)を作り出す
・ビタミン(B1・B2・B6・B12・K・ニコチン酸・葉酸)を産生する
・免疫力を高める
・血清コレステロールを低下させる
悪玉菌 : 腸内フローラの一部で 腸内を腐敗させたり
 有害物質やガスを作り出したりする働きがある
悪玉菌の餌は 動物性蛋白質・脂質・糖質など・・・
・腸内を腐敗させ、アンモニアやインドールなどの腐敗産物を増やす
・便やおならが臭くなる
・善玉菌が増えにくくなる
・下痢や便秘などの体調不良を引き起こす可能性がある
・食中毒を引き起こす可能性がある
日和見菌 : 腸内細菌の一種で 腸内フローラのバランスによって働きが異なり
 善玉菌や悪玉菌の味方になったり、無害であったり、有益な働きをしたりする
・善玉菌が多いときは大人しくする
・悪玉菌が増えると悪玉菌と同じ働きをする
・腸管以外の臓器に侵入して日和見感染症を引き起こすことがある
腸内細菌の比率は、善玉菌:悪玉菌:日和見菌が2:1:7が理想的とされ
腸内細菌は種類ごとにテリトリーを保ちながら集団を形成しており
この集団を腸内フローラと呼ぶ
腸内細菌の種類が少なくなり 悪玉菌が優勢になると
日和見菌が悪玉菌と同じ役割を担うことになる
腸内細菌は 腸内フローラ(腸内細菌叢)を形成しており
そのバランスが免疫機能の維持に大きく影響している
・腸内細菌は 免疫細胞を刺激して活性化させます。
・腸内細菌は 免疫細胞の暴走を制御したり
 過剰なアレルギー反応や炎症反応を制御する
 制御性T細胞を活性化させます。
・腸内細菌は 腸管免疫系の恒常性を維持する役割を担っている
腸内細菌は 腸管免疫の働きに欠かせないパートナーで
加齢と共に善玉菌が減少し悪玉菌が増加する傾向があり
年齢が高くなれば特に意識して腸内環境を整える必要がある

バイエル板 : 小腸にあるドーム状の免疫器官で 多くの免疫細胞が集まっている
最も外側にM細胞を持ち 免疫応答や抗体産生の起点となる  
免疫寛容 : 個体自身の細胞や病原性を持たない異物に対して免疫応答が起こらない現象
免疫は病気から身を守るために発達した機能で
体内に侵入する病原体を排除することが役割ですが
免疫寛容によって個体自身の細胞や異物に対しては免疫応答が起こらないため
排除せず受け入れることが出来る
制御性T細胞 : 自己に対する免疫応答を抑制(免疫寛容)する役割を持つ
T細胞とは キラーT細胞とヘルパーT細胞の2種類に大別され
キラーT細胞は ウイルス感染細胞や癌細胞を殺傷し排除する細胞性免疫に関わり
ヘルパーT細胞は抗原刺激に応答し 他の免疫細胞の働きを調節する司令塔の役割を果たしている