写真のオクラレルカは1昨年4月に写メしたもの、今年は沿道で未だに見かけませぬ。さて、新型肺炎拡大の影響で観光沖縄が足元から揺らいでいる。出口が見つからない・・朝夕の通勤でライダーは国際通りを利用しているが、今週から景色が一変した。歩道を歩く観光客や修学旅行生の姿が皆無に近い、ショップの3割から4割は店舗のシャッターが下りて臨時休業の貼り紙が寂しい風情を醸している。こんな国際通りは初めて拝見した。国際通りの由来は先の戦争で米軍に帯同した記者アーニー・パイルの名前を冠したもので、戦後復興の一環で娯楽を提供するために今のてんぶす館の位置に民間会社が設置した映画館・アーニーパイル国際劇場にちなむ。記者は伊江島での戦闘で倒れたが、米軍は記者の貢献度を評価して彼の地に記念碑を建立。墓はハワイへ移された。以前、新唄大賞ハワイツアーに引率した際にホノルルの国立墓地で記者の墓を見つけて、あれ?と思ったが、公式記録を確認して合点したことがある。