写メは松山に在る中国式庭園、福州園のシダレヤナギ。このヤナギ、数十年前の国際通りでは街路樹として道路の両側に植栽されていた。当時、幼少のオジサンは那覇市安里に住んでいて、国際通りは遊び場に近かった。当時の通りは何と!道路が舗装されていなかった。穴あきパイプが両端に延びた散水車が登場して安里三差路から松尾辺りまでを往復していた。路線バスは車掌さんが乗車、ヤナギは伸びると道路に頭を垂れるが車の少ない時代は交通に支障がなかったのかも。デパート大越前が平和通りの入口で交通整理の警官が脚立に立っていた、ジャングル探検隊のようなヘルメット姿で。通りの幅は現在もかつての通りと同じだが、子供の頃は道が広く見えたのだな。