寝床ではラジオをつけっぱなしで寝る。居心地の良いBGM代わりになり、深い眠りを誘う。日付が変わった午前1時過ぎ、奄美がどうのこうのと申していて目が覚めた。奄美島唄について、大島の北部と南部では歌いかたが異なると。地形などにも左右されるが、深夜とはいえ全国ネットで奄美が取り上げられて良いなと感じていたら、続いて青森に話題が飛び、津軽三味線と来た。バチバチと打ち付ける奏法はダイナミック。インスト系だが、ボーカルを交えてみては?というのがオジサンの意見。津軽弁で捲(まく)し立てるとインパクトあるかも。だんだん目が冴えてきた、眠れん(笑)。続いて沖縄から、ろう者劇団アラマンダのこと。設立したばかりで吉本興業が関わる手話劇団は沖縄に軸足を据えて女芸人をリーダーに手話を交えたショートコントなどに取り組んでいる。全国でも例を見ない可能性を秘めた劇団と芸人。沖縄ではかつて米軍由来の風疹の流行で妊婦が感染、多くの難聴児が生まれて社会問題化した。そのような背景から、ろうへの関心は高い。吉本の取り組みを評価したい。4月には沖縄国際映画祭がある、何年目?