おらっちの炙り焼き ~膳~

世の中を 斬ろうと思って 返り討ち・・・そんな人生 笑ってちょうだい!

言っていることは正しい。

2012-01-13 23:14:38 | on the Web
 このようなお気楽ブログ上で取り扱うにはあまりにも荷の重い話題を選んでしまったことに、多少なりとも後悔・・・






 死刑執行「職責を果たす」 小川法相の就任会見(朝日新聞) - goo ニュース




 死刑。


 賛否両論あるからこそ、徹底的に議論をして、議論の結果如何では法改正もやむを得ないことだと思う。

 ただ、この場で死刑執行の賛否を論じることは避けたいと思う。
 思うところをただ述べるだけにとどめたい。


 今現在の日本の法律では、裁判で死刑を言い渡された被告は、刑に処されなければならない。
 そして、その刑を執行するのは法務大臣だ。


 自身が「死刑反対」の立場に立っているからといって刑を執行しないのは、職務違反であると思う。
 また、そういう人間を法務大臣に任命するのも違うと思う。


 法を犯す行為をしたから、法によって裁かれ、法によって刑罰を与えられる。
 なのに、刑罰を執行すべき法務大臣が、刑の執行を放棄するというのは、それこそが法に反することで、まったくもって本末転倒だと思う。


 そして、新任の法務大臣は就任会見で、死刑執行について「法相の職責であり、大変つらい職務だが、その職責をしっかりと果たすのが責任だと思う」と述べたそうだ。

 言っていることは正しいと思う。
 そして、あらためて法務大臣というのは、職責が重い仕事であると思う。


 重大な犯罪を犯した者、それが例え死刑を言い渡されるほどの重罪を犯した者であっても、自らの責任でひとつしかない命を絶たねばならないというのは、想像を絶する仕事だと思う。
 僕は頼まれてもやりたくない・・・つか、頼まれないけどね。


 なんか、こういう話題が、沸いては立ち消え、またどこかで火種はくすぶっているものの、ちゃんとした議論がなかなかなされないことが苛立たしい。

 今日は真面目に語りました。


 あしだみずき


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