玉こんにゃく
玉状のコンニャクを3つくらいずつ割り箸に刺していき、大鍋の中で醤油ベースの汁で煮込んだもの。 山形県では、観光地・祭り・学園祭などで必ずといっていいほど売られている。
また、東京などにある山形の郷土料理を売り物にする居酒屋でメニューに載せられていることもある。食べるときは、カラシをつけることが多い。玉こんにゃくを煮るときは、するめでだしをとり、日本酒を多めに入れると美味しくできる。
略して「玉こん」と呼称する例があるが、これは株式会社平野屋(山形県)の登録商標である(登録商標 第762418号)。
(以上、ウィキペディアより抜粋引用)
おお、来三郎匠殿
別に隠していたワケではないが、使用している赤味噌(八丁味噌)をカクキューから稲垣来三郎匠に変えた。この世の名残に三河地方の家庭料理煮味噌でも作って最後のカクキューを成仏させようか思案していたら、上記の玉こんに出会った。
まず、手始めに鰹のだし汁でオーソドックなこんにゃくの煮しめからだ。
おお、できた
この玉こんにゃくは湯通しの下処理済みだから、そのまま鍋にとって、粒状の鰹だし、酒、醤油を入れ、落し蓋をして30分位煮込んで出来上がり。簡単でいい。
それにしても、気になるのは、「玉こんにゃくを煮るときは、するめでだしをとり、日本酒を多めに入れると美味しくできる。」って本当か、よし、するめのだしで挑戦だ。
おお、できた
粒状の鰹だしの代わりに、コンビニで売っているおつまみするめを半分カットして使った。多分、するめの臭みと玉こんにゃくの臭みがマッチして美味しくなるのだろう。
くらしまの玉こんにゃくは下処理が完璧で、こんにゃくの臭みが全くなかった。そのせいなのか、生まれて初めて作った玉こんは味がイマイチ足りない感じだった。
そこで、ちょっとしたアクセントつけるために1本は、だしで使ったスルメをカットして竹櫛に刺してみた。このセンスはシブイ、「チビ太の玉こん」と命名しよう、傑作だ。