皇太子さまへの御忠言 西尾幹二著
今月末の「朝まで生テレビ」を途中から見た。テーマは、上記、バカ売れしている西尾氏の著書をネタにした皇室、特に雅子妃の問題だった。久しぶりに西尾氏の表情が面白くて半分寝ながら番組を終りまで見てしまった。雅子妃が精神的に病んでいて治療しているのは周知のことであるけれど、西尾氏は「既に治っている」として「雅子妃仮病説」を唱え、皇太子が雅子妃と小和田家によって懐柔されて為すべき公務を怠っている。ならば、離婚しろ、それがイヤなら皇位を移せ、と主張していた。
なんでも、雅子妃は、東大、ハーバード卒の外務省キャリアであるが、その能力に問題があるそうで、つまり、わがままで無教養のミーハーらしい。そうした雅子妃を皇太子は擁護し、公務より個人の生活を大事にするあまり、昼間からテニスが終わったあとお酒を飲むようになったそうだ。東宮のスタッフもほぼ小和田家の人脈で固められているから、皇太子が昔のように公務に専心するのは不可能だと西尾氏は憂慮する。 そうなってしまったのならそれで仕方のないことだと思うが如何なものか。
番組の最後のほうで西尾氏はそうした皇室への国民の無関心が最大の問題だと言っていた。実は憂国を標榜する「太った中年」も皇室問題はあまり関心がなく、どうしても女性週刊誌レベルの話題だと思えてならない。愛子妃のお世継、女系天皇の問題だって悠仁親王の誕生で雲散霧消してしまったではないか、無関心で一番困るのは皇室ネタでメシを食っているアンタたちパネリストじゃないのか、そう毒づきながら床についた。
それにしても朝生に出演していた精神科医の某女史(コワイのでモザイク入り)。この人は正直、心底ブスだと思っている。女性週刊誌、所謂、オバサンワールドがウジ虫よりも苦手で、なかでもこの人のようなオバサンのインテリ・ブスは死ぬほど嫌いだ。ブスなくせに目立ちたがりは手に負えない、誰かナントカしてくれ。
*実は気が小さい「太った中年」の勇気ある発言 「この人モザイク掛けてもブスだな」