太った中年

日本男児たるもの

表情

2008-11-30 | weblog

「写真はポートレートに始まりポートレートに終わる」、とはマニラ最強のプロカメラマンでわが師、デジガン先生のお言葉である。ポートレート撮影で「表情を撮ること」はムツカシクて奥が深い、死ぬまで修行だ。まあ、それはそれとして、昨日の朝生は田母神問題を取りあげた。西尾幹二が出演したので見たけど、今回ジイさんは終始落ち着いていた。この人は挑発されると表情がユデダコのように変化するのがウリなのでちょっとガッカリした。左頬のヒゲの剃り残しが気になったくらいだ。テーマの「侵略戦争は濡れ衣」はいつもながらの煮え切らない討論だった。


明るいニュース

2008-11-29 | weblog

「人生が変わってしまった」/22人の1人の保護者が心情を吐露/神田高校不適正入試問題

「子どもの可能性の芽が摘まれてしまった。謝罪されても、もう時間は戻らない」―。県立神田高校(平塚市)が入試で選考基準を逸脱し、本来なら合格していた二十二人の生徒を服装の乱れなどを理由に不合格にしていた問題で、突然届いた県教育委員会からの手紙に当該の生徒やその保護者は戸惑っている。ある保護者は「(こうした事態を招いた)関係者が処分されないのは甘い」と怒りをあらわにした。

神田高で基準点を超えながら不合格になったのは二〇〇四年度、〇五年度実施の入試でいずれも六人、〇七年度は十人。

現在十八歳になる長男が〇五年度の後期選抜を受けた小田原市内の母親(53)は今月半ば、県教委から「お話したい」と手紙が届いた。その数日後の二度目の手紙に「合格圏内に入っていたにもかかわらず不合格にされていた」と理由が示されていた。

母親は事態をのみ込んだ。「息子もあの時入学していれば違った人生を歩んでいたはずなのに」と悔しさを隠さない。

長男は「俺だって高校生をみるとうらやましいし、高校に行きたかったよ」と話すが、進学した同級生は高三。「ようやく仕事を見つけ車の免許も取った。今さら三年間通う気にはなれない」

中学生時代、茶髪にしたことが原因で教室に入れてもらえず、中二半ばから不登校になった。再起をかけ中三から横浜市内の公立中に転校。親類の家に下宿し、塾に通って個別指導を受け高校受験に備えてきた。

塾の先生とも相談し、小田原市内の実家から通える距離も考慮して神田高を選んだ。母親は当時、「お母さん、受かったと思うよ」と長男が明るく話していたことを覚えている。ピアスの跡もあったが、髪を黒染めして受験に挑んだ。「息子は外見とは違い思いやりのある子。周りに迷惑をかけるようなことをする子ではない」(母親)。

入学した通信制高は続かず、交通事故でけがしたことをきっかけにふさぎ込み、うつ状態になったこともある。ことし夏前からハローワークに通い、とび職の仕事を見つけて働き始めたところに、手紙が届いた。

神田高の前校長の復帰を求める嘆願書が提出されたことを、母親は報道で知った。複雑な思いをにじませた。「不合格にされた息子のことも理解してほしい。(外見という)偏見で二十二人の人生を変えたのだから」

県教委は不合格にされた受験生とその保護者に手紙を出して当該者と伝えている途中。「生徒や保護者と直接会って謝罪し、今後の対応を相談したい」(高校教育企画室)としている。

(以上、Yahoo!ニュースより転載)

気分が落ち込んでいるときは、普段、気にも留めないニュースが目に留まり、多少でも気分が和らぐ。まともな躾もできず親バカを極めたような母親を羨ましくさえ思う。茶髪とピアスか、そう、思い起こせば高校時代はディスコ・ミュージックがブームだった。当時から黒人音楽に傾倒していたので一時期、アフロ・ヘアーの高校生だった。ピアスはまだなかったな。


「えっ」

2008-11-28 | weblog

「飼い犬殺した厚生省」実は筋違いだった…小泉容疑者「えっ」(読売新聞) - goo ニュース

元厚生次官宅襲撃事件で、銃刀法違反容疑で逮捕された無職小泉毅容疑者(46)が捜査当局の取り調べで、「保健所に殺された犬の 仇 ( あだ ) 討ちが襲撃の動機だった」とする供述に対し、保健所の所管は厚生労働省ではないと取調官に指摘され、「えっ」と絶句していたことがわかった。

(以上、gooニュースより一部転載)

TV局に「年金テロではない!」とメールを送り出頭、「犬の仇討ちが殺人の動機」という供述、人間関係がうまくいかず職を転々とした経歴、アパートに引きこもりネットの株取り引きで損をして自暴自棄になった経緯を合わせて考えれば、この容疑者は極めて分裂症的、端的に言えば半ば頭の狂ったヤツだ。しかし、捜査当局の取り調べ段階では容疑者を責任能力のあるまともな人間として扱うから供述は当然おかしなものになる。そもそも頭の狂った容疑者の供述に常識的な理解や判断を求めること自体が誤りなのだ。


暗い人生

2008-11-27 | weblog

おそろしく気分が落ち込んでいる。この先暫く暗い人生を過ごすことになった。はやく幸せになりたい。

P.S 本日のAV女優ブログ集(18禁) ← な行まで達成

P.S2 「ドラえもんが来るのを願う」

 

ある日の会話。

 


友人A「過去に戻ってやり直せるとしたら、いつ頃に戻りたい?」


僕「ん~、どうせやり直すなら完璧にやり直したいから保育所の頃(笑)それか小学生。無邪気に遊びたいし。」


友人A「そっかぁ、私は中学とかかな。高校も楽しかったけどまた受験勉強しなきゃいけないと思うとキツイね!(笑)」


僕「あと、今の記憶を残したまま過去に戻りたいね」

友人A「あーそうそう、その選択はアンタ未来で後悔するからこっち。みたいな(笑)」


友人B「でもそんなこと言っても戻れる事は無いんだから今を前向きに生きるしかなくない?」


友人A「…」


僕「そ、そうだよねッ…
(^_^;)ドラえもんがうちに来てくれれば全部解決なんだけどね!あはは…」

 

…(笑)
というよくある話。みなさんも一度くらいした事あるのでは?(^ω^)

 

前向きに生きるのを決めるか

ドラえもんが来るのを願うか

グダグダ後ろ向きに生きるのか


さて、
あなたならどうしますか?
(^ε^)♪

(以上、AV女優 並木優 「ゆうのヒミツ日記」より転載)


AV女優のブログ

2008-11-26 | weblog

OCNで光回線を2つ契約したので無料のホームページスペースが2つ使用できる。そのうちの1つは某アダルトDVD販売店の簡単なホームページを作成することに決まった。無料奉仕だ。ホームページはほぼ完成したけれど、大変なのはリンクでAV女優のブログをアップする作業だ。いろいろ規制があってこれしか面白いところがない。

膨大な人数のAV女優のデータベースからすべて一つ一つチェックしながら、現在、更新しているブログだけをピックアップしてリンクに貼り付ける単純作業を夜通し行っている。大半のブログは更新をやめているか引退してリンク切れになっている。その作業だけでも疲れるが、さらにピックアップしたブログの内容もチェックしている。最初は面白かったけれどすぐに飽きた。もう限界だ。それでもついつい朝まで見てしまう悲しき中年男のサガ。SMの感覚とはこういうものか。危険、危険。

現在、さ行をピックアップ中。ここまで来るのに何度涙を流したことか。しかし、もう後戻りはできない。AV女優のブログをまともに見ることがこれほど苦痛をともなうとは思いもよらなかった。下にバナーを貼っておくから興味にある人はクリックしてリンクを見てくれ。どのブログも素晴らしく知性に溢れている。完成したらタバコをイップクしよう。

名作AV女優ブログ集


中国女

2008-11-25 | weblog

日本に嫁ぐ中国人女性、年間1万人超―中国

2008年11月21日、厚生労働省が今年9月に発表した「人口動態統計」によると、07年の日本の婚姻件数は71万9822組で、そのうち国際結婚は4万322組。18組に1組が国際結婚をしていることになる。中国新聞網が伝えた。

中国人と日本人の国際結婚は1万2942組で、夫が日本人、妻が中国人の夫婦は1万1926組、夫が中国人、妻が日本人の夫婦は1016組だった。ここ数年、中国人女性が日本に嫁ぐケースが大幅な増加傾向にあり、01年以降は毎年1万人を超えている。

(以上、Yahoo!ニュースより一部引用)

毎年1万人を超える日本人のおっさんと中国女の結婚は大半が国際結婚斡旋業者によるもので、お金目当てのフィリピン人女性同様、離婚も多いだろう。それに中国は、日本のODA予算によって中国各地に抗日戦争記念館を建設し、現在も反日教育を続けている。そうした教育を受けた中国女は離婚原因の「金の切れ目が縁の切れ目」、「旦那の浮気」に加えて「思想闘争」がプラスされるから始末が悪い。また、中国共産党によって男女同権が徹底されているので男の目を気にしない女のマナーも最低だ。空港ホテルのロビーで大声で話し、歩きながら平気で唾を吐く。中国女は煮ても焼いても食えず、手に負えないのだ。


赤字転落

2008-11-24 | weblog

朝日新聞社が初の赤字決算、新聞事業が不振(読売新聞) - goo ニュース

朝日新聞社が21日発表した2008年9月中間連結決算は、広告収入の落ち込みや販売部数の減少など新聞事業の不振で、売上高が前年同期比4・4%減の2698億円、営業利益が5億円の赤字(前年同期は74億円の黒字)となった。

税引き後利益は、保有するテレビ朝日株の売却損などで44億円の損失を計上した結果、103億円の赤字(前年同期は47億円の黒字)となった。

売上高は中間決算としては4期連続の減収で、営業赤字、税引き後赤字は中間決算の作成を始めた2000年9月以降、初めて。

(以上、gooニュースより引用)

偏向報道のアカい朝日が本当に「赤」になってしまった。新聞業界は再販制度に守られ、価格競争のない超過利潤を得る殿様商売だから、赤字転落の朝日新聞は経営能力に欠けた新聞社だ。朝日はトップがバカだから偏向を是正するのではなく、より偏向報道に情熱を傾けるであろう。どうせならバカ高い値段の再販制度を撤廃して価格を自由競争にすればいい。そうしたら朝日に限らずぬるま湯に浸かったダメな新聞社はすぐさま倒産するだろう。


特権意識

2008-11-23 | weblog

「医師会には社会的常識が欠落している人が多い」

実は、医師会に取材して驚いたことがある。カルテの開示について、社会部の記者と一緒に某常任理事にインタビューしたところ、彼は「あなたがたは勉強が足りないから教えてやる」といって演説を始めたのだ。「医者と患者は同格の立場ではない。患者は判断能力がないのだから、カルテなんか見るのは混乱するだけだ。黙って医者のいうことを聞けばいい。医師会は、インフォームド・コンセントなんてまやかしの流行には乗らない」とカメラの前でぶちまくる彼に、われわれは唖然とした。

私もいろんな職業の人とつきあったが、こんなふうに特権意識丸出しで相手を見下してしゃべるのは、全銀協と医師会だけだった。医師全体がどうかは知らないが、医師会に社会的常識の欠落した人が多いことは間違いない。医師会は官邸に抗議に行く前に、自分たちが過去にどういう政治的圧力をかけてきたのか、思い出したほうがいいのではないか。

(以上、池田信夫blogより一部引用)

医者に限らず年収の多い専門職は池田氏が言うように他人を見下した特権意識丸出しのバカなやつが多い。フィリピンへ渡航すると機内でカーテン一枚向こうのビジネスクラスは背広を着た専門職のオヤジが座っている。そいつらも夜の歓楽街を徘徊するピン中オヤジに変わりはない。ヤルことは同じだが、特権意識があるだけ始末が悪く救いがたい。


裁判

2008-11-22 | weblog

先々月友人の経営するフィリピンパブが摘発され、そこで逮捕、起訴されたフィリピン人ホステスの裁判が始まり、来年5月から始まる裁判員制度の予習を兼ねて傍聴に行った。法廷は初体験でかなり緊張した。先進国(米国)の裁判制度に合わせて裁判員制度を導入したらしいが、どんなものだろう。一般市民が殺人罪などの重罪を審理する憂鬱で嫌な制度だ。もし裁判員に選ばれ、それが冤罪裁判だったら罪悪感を背負った人生を過ごすことになるからなぁ。

大岡裁きやTVの土曜ワイド劇場法廷サスペンスものから窺い知れるように裁判はその共同体が必要とする物語のためにある。冤罪とはその物語が自己目的化して起きる構造的な問題だ。例えば中世の魔女狩り裁判は当時のキリスト教共同体が宗教的な定義の魔女を必要としていたからであり、魔女の物語のため、ある女性をなんとしてでも魔女に仕立て上げ裁判で火あぶりにしたのである。したがって、冤罪は裁判制度があるかぎり必ず起こることだから、裁判員制度では裁判員に選定されないことをただ願うばかりだ。

よろしく裁判員


IP電話

2008-11-21 | weblog

光回線工事に伴い事務所のIP電話変更がやっと終わった。申込からすべて終わるまで1ヶ月半掛った。事務所はオンラインのセキュリティが入っているためこちらも同時に変更しなければならず、しかも立会いで確認が必要だった。付随したこの件について「知らぬ存ぜぬ」NTTの応対の拙劣は言うまでもない。すべてが終わった後で担当の大バカ課長に「光回線をヤメたい」と電話したら絶句した。「ハハハ、冗談だよ」と言って電話を切ったけれど、満更、冗談でもない気分だった。


タイマーズ

2008-11-20 | weblog

大麻汚染 大学鳴動 今さら対策…“煙”中模索(産経新聞) - goo ニュース

大麻の売買や吸引で大学生が逮捕、起訴される事件が相次ぐ中、各大学が対応策に苦慮している。講習会や、薬物防止の単位を設けるなど多岐にわたり、対策は逮捕者が出た大学以外にも波及している。地方厚生局で麻薬取締部も受け持つ舛添要一厚生労働相が18日、「国民的キャンペーンをやるべきだ」と述べるなど、国も対策に乗り出そうとしているが、教育関係者からは「今さら大学生に薬物の危険性を教えても効果があるのか」との声も聞かれ、実効性は不透明だ。

(以上、gooニュースより引用)

別に大騒ぎするほどの問題でもないだろう。でも、まあ、一連の大麻報道で種子の購入から栽培の方法までわかった。みんな好きだなぁ。


売国法衆院通過

2008-11-19 | weblog

国籍法改正案が衆院通過

親の結婚を国籍取得の要件とする規定を削除する国籍法改正案は18日午後の衆院本会議で、全会一致で可決、参院に送付された。今国会で成立する見通しだ。

日本人の父と外国人の母をもつ子の日本国籍取得について最高裁は今年6月、親の結婚を要件とした現行国籍法の規定を違憲とする判決を下した。これを受け、改正案は同規定を削除。父親の認知だけで国籍が取得できるようになるため、日本人男性に金銭を払うなどして虚偽の認知で国籍を取得する「偽装認知」には、新たに罰則を設けた。

(以上、時事ドットコムより引用)

以下、改正国籍法で偽装認知が行われた場合を簡略化してみると

① 不法滞在者_____不法滞在者
            |        
              胎児←日本人の認知
            ↓
 胎児が日本人の認知によって日本国籍になる

② 不法滞在者_____子供の日本国籍により在留特別許可者
            |
        日本国籍の胎児

③ 配偶者と同じ在留特別許可者になる_____在留特別許可者
                           |
                        日本国籍の胎児

④ 日本国籍の不法滞在者_____日本国籍の不法滞在者
                    |
               日本国籍の胎児

⑤ 日本人_____日本人
         |
        日本人

本法案の最大の問題は法務省が偽装認知のDNA鑑定について「信用できない」としている点にある。改正国籍法にDNA鑑定の法的強制力を持たせないとしている。ならばザル法に等しい。こんな悪法がアッサリと衆院で可決したことにも問題があり、賛成議員は国籍ブローカーによる偽装認知を奨励するつもりなのか。引き続き監視していく。


逃亡パラダイス

2008-11-18 | weblog

「早く出てきてほしい」逃亡弁護士の秘書、遺書残し自殺(読売新聞) - goo ニュース

大阪市内のビル転売を巡る脱税事件で、大阪地検特捜部が所得税法違反容疑などで逮捕状を取った元大阪府議、小川真澄弁護士(64)の秘書の男性(34)が、大阪府枚方市内の公園で首をつって自殺していたことがわかった。

15日朝に見つかり、「小川弁護士には早く出てきてほしい」などと記された遺書が残されていたという。

男性は、小川弁護士がフィリピンに逃亡したとみられる11日以降、特捜部から事情を聞かれていた。

小川弁護士は他人名義のパスポートで渡航したとみられ、特捜部は入国管理局に出入国状況を照会している。

(以上、gooニュースより引用)

おお、久しぶりに犯罪者がフィリピンへ逃げた。近年は現地で邦人がよく殺されるのでそのナリを潜めていたけれど、フィリピンの警察はお金でナンとでもなる特性があり、一昔前なら犯罪者の国外逃亡先は近くて便利なフィリピンだった。64歳の爺さん弁護士はピン中だったのかな。事件でいくら持って逃げたのかわからないけれど、フィリピンはお金があれば天国、なくなったらそれで終わりだ。


ドル基軸

2008-11-17 | weblog

ドルは唯一の基軸通貨ではない=仏大統領(トムソンロイター) - goo ニュース

フランスのサルコジ大統領は13日、ドルはもはや唯一の基軸通貨ではないと述べ、14日からワシントンで開催される緊急首脳会合(金融サミット)でこうした認識を表明する考えを明らかにした。

同大統領は「第二次世界大戦以降ドルは唯一の国際通貨だったが、現在ではそうではないことを、あすワシントンに向かい、(金融サミットで)説明する」と語った。

「1945年(の終戦時)に真実だったことが今日でも真実とは言えない」と述べた。

決済通貨の役割担うドル(産経新聞) - goo ニュース

今回の金融サミットで日本がドルを基軸とする国際金融体制を支持する背景には、すでに政府や金融機関が大量の米国債を購入しており、ドル基軸が揺らいだ場合には多額の損失を被る恐れがあるためだ。またユーロはドルに代わる国際決済通貨の地位をまだ確立しておらず、途上国支援にあたる国際金融機関もドル資金を活用している。

日本の財務省幹部は「貿易決済をみれば、ドルに代わる通貨がないことは一目瞭然(りょうぜん)」と指摘する。ドルは世界で流通して使い勝手が良く、まさに世界経済の決済通貨としての役割を果たしている。

1999年に誕生したユーロは、ドルの代替通貨として一定の存在感を示してきたが、欧州地域との貿易を除けば、「あくまでもリスク分散の一環として保有している側面が強く、ユーロを基軸通貨として考えるメリットはない」(国際金融筋)という。

日本は今回のサミットでフランスなどに対抗する形でドル基軸を支持しているが、「今は何よりも金融危機の回避を優先すべきであり、基軸通貨体制の議論をする時期を間違っている」(外務省幹部)との声も上がっている。

(以上、gooニュースより引用、以下コメント)

ニクソンショック以来米国は巨額の経常収支(対外貿易)赤字を累積している。しかし、ドル基軸(決済通貨)の仕組みで赤字分はドルを印刷して補てんすればそれでいいことになっている。そして、2000年9月、フランスのシラクに唆されたイラクのフセインは原油の決済をドルからユーロに変更すると突然表明して実行した。OPECもイラクに同調しようとした。それをドル基軸の危機と受け止めた米国はイラク戦争を仕掛け、原油決済を再びユーロからドルに戻し、フセインを処刑した。つまり、構造的に巨額の貿易赤字を抱える米国は戦争をしてまでもドル基軸の地位を死守しなければならない。ドル基軸が揺らげばそれだけで戦争の危機が増すとういうおそろしい世界なのだ。


国籍法改正案

2008-11-16 | weblog

国籍法改正案審議入り 不正認知横行の懸念も

未婚の日本人の父と外国人の母の間に生まれ、出生後に認知された子の日本国籍取得要件から「婚姻」を外す国籍法改正案は14日、衆院法務委員会で趣旨説明が行われ、審議入りした。自民、民主両党は同法案を30日の会期末までに成立させる方針で合意し、18日の衆院法務委で可決後、同日の本会議で賛成多数で衆院を通過する見通しだ。だが、偽装認知などダークビジネスの温床になるとの懸念が出ている。

(中略)

改正案は今月4日に閣議決定されたが、次期衆院選の準備に忙しかった衆院議員らにとって、「ほとんどの人が法案の中身を知らない」(自民党議員)まま手続きが進んだという。

(以上、MSN産経ニュースより一部引用)

アリャマ、トンデモ法案だ。日本国籍のバーゲンセールじゃないんだからこれは廃案にすべき。20歳未満の子が父親の認知だけで日本国籍を取得できるのなら、人身売買によってフィリピンパブがゾンビの如く復活し、そして、「恋愛相手は親子」「売春ではなく近親相姦」というオゾマシイ事態に陥ることになろう。日本男児たるもの国の将来を憂い、下記サイトに署名した。

「国籍法改正法案」と「二重国籍取得の容認」に断固反対する署名