私の一時帰国の主目的のうちの一つ、「太陽」と「温泉」。
いつも女子旅に付き合ってくれる女子達が、「瀬戸内、いーんじゃない?」というコメントから
始まり、そーいえば、全国津々浦々旅行してきたけど、
瀬戸内って、直島以外行ったことがないなーと。
どうやら、小豆島に温泉もあるし、ステキな宿もありそう~
・・・というわけで、今回、「瀬戸内アートな女子旅」が始まったわけです。
すでに直島は行ったことがあったので、今回は、お隣の「豊島(てしま)」をめぐります。
2010年の瀬戸内アートフェスティバルでの作品がいくつか残ってるのと、
そう、アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」がそのイベントの後に
出来たので、それを訪ねてみたいっ!
しかし、1泊2日で、豊島と小豆島をめぐるのは、少々キツイ・・・・?
と思ってましたが、人間、やる時はやります。
ゆるーい女子旅3人衆にしては、めずらしく、朝1番の飛行機なんぞに乗るプランニングを
きっちりきっちり!笑
なんと!次の日には、これまた念願だった「イサム・ノグチ庭園美術館」まで行っちゃうことに!
と、いうわけで、ゆるーいアート旅ですが、
瀬戸内の波音に揺られながら、、、旅は進みます(笑)
朝、グダグダな感じで、、、前日、2時まで飲んだくれ、5時半にホテルを出るために、
3時半過ぎに起きてせっせと一時チェックアウトの用意とか旅行用意とかしてた私。
6時半の羽田に着くころには、ほんと、グッタリ。。苦笑
久しぶりに会う女子友への最初の一言は「ねむぃぃぃ~」でした。あはは。
で、ANAに乗りこむなり、超爆睡!
あっという間に、高松空港へ。
そして、豊島行きのフェリーの時間に間に合わせるために、タクシーを港まで飛ばす!
とりあえず、間に合ったのだが、、、
そこに居たのは、「フェリーという名の『高速艇』」でした。
わかるかな?
「旅館という名の民宿」・・・・みたいな。笑
タクシーの運転手も、「フェリーだし、瀬戸内は今日は穏やかだから、揺れないよ~」なんて
言ってくれてましたが、、、船に弱い私は、最後まで「ほんとうにフェリーか?」と、怪しんでいました。
で、やっぱり!苦笑。
もう、船に乗り込む前から、「酔い止め」投入!っす。
そして、乗り込んだ直後から「おしゃべりノンストップ!」で。
付き合わされたかなちゃん、ごめんなさいぃぃ。許して。
でも、おかげで、酔わずに豊島到着。よ、よかった~。
豊島に着いて、やたらと親切な案内人のにーちゃんに強く「電動アシスト付き自転車」の利用をレコメンドされる。
当初、島内バスに乗ろうかと思ってたけど、自転車の方が気持ちよさそう!歩かなくっていいし!
ってことで、人生初の電動アシスト付き自転車に跨ってみました。
オオっ!これはイイ!楽ちん~☆
そして、自転車としての楽しみも~!!
いろいろ見ましたが、「島キッチン」を紹介します。
お休みだったんですが、スタッフの人がいて、中を見せてもらいました。
おばあちゃんちに来たみたいな懐かしさ。
そして、島内をまたまた自転車で移動。
その昔、自転車大好きだったことを思い出す私。
きもっちいいいいいいいいい!!
風を切ってぐんぐん進む!
豊島はけっこう起伏が激しく、いざ、豊島美術館へ行く道のりも、
最初は坂道でしたが、その後は、棚田の中を海に向かって豪快な坂が続く!
ブレーキはもちろん、かけずにGO!
びゅんびゅん飛ばす私に後続の二人の姿は見えない。。。
坂を折りきったら、そこは港。あおーいあおーい瀬戸内海を見ながら、二人を待っていたのだが、、、
「行きすぎてますよ!」とのメール着信!
ガーーーーンっ。
あまりに気持ち良すぎて、目的地を通り過ごしていた私(笑)。
そして、気持ちよく降りてきた道を、せっせせっせと登り、、、
ようやく着いた!
豊島美術館☆
棚田の中にぽっかりと浮かぶ、流線型の白い物体。
アプローチも、白い道。
入口で、靴を履きかえて、、、
中に入ると、そこは、、、白と影と小さな湧き出る泉。
そよぐ風を感じながら、水が湧き出て消えていく音を感じる、まさに小宇宙。
それは、「はじまり」のようでいて「終わり」を感じさせる。
そして、それが「つづく」。
おもいもかけなく、自分の足元から水が湧き出る。
追いかけていくと、消える。。。
不思議でいて懐かしい空間。
いつまでもいつまでも見ていたい、風景が浮かんでくるような。
・・・・と、ステキだったんですが、なんせ、寒い。。。苦笑。
満喫した後は、併設されているcafeで、ポトフをいただきます。
この島の野菜で作られたポトフは、滋味深い味で体にしみこみます。
次に自転車で訪れたのは、とっても体感したかった、
「心臓音のアーカイブ(Les Archives du coeur)」
病院の診察室のような扉を開けると、そこは、心臓音がどくどくどくどく。。。。
音にあわせて照明が変化するんですが、まさに胎内に居る気分。
しかも、複数の心臓音を複合させて聞かせているのか、リズムも面白い。
実在する人達の心臓音を録音させてアートにしているんですが、
飽きないですね。
中にいると、いろんな想像を掻き立てられました。
私はしませんでしたが、、、
行った人は、自分の心臓音を登録できるらしいです。おもしろいですね。
個別の心臓音を聞けるブースもあって、検索できる仕組みも興味深かったです。
で、最初の港に戻り、気になっていた「いちご家」へ!
いいなー、この感じ。
いちご満載なパフェをいただきますっ!寒いけど(笑)
お店には、社会体験だとかで、中学生な女の子がお手伝いしていました。
のどかだな~!
最後に訪れたのは、レストラン 「イルヴェント」
いいなー、この写真に撮った時の迷彩感!
どこからどこまでが自分なのか・・・・問いかけてくる感じ。
リアルにそこにいる時には見えなかったものが、この2次元の写真を見ることで見えてくる、、、的な。
すっげー興味深いっ!
しかし、、、入口にカタカナでイル・ヴェントと書いてあるのはいかがなモノだろうか。。。苦笑。
そんなこんなで、豊島アートツアーは、終わり。
案内所のおにーさんは、ほんっと親切で親切で。
ありがとうございました~☆
時間になったので、小豆島行きのフェリーに乗り込みます。
今度こそ、ほんとの「フェリー」でした。一応。(笑)
さよなら、豊島!
また来るよ!
いつも女子旅に付き合ってくれる女子達が、「瀬戸内、いーんじゃない?」というコメントから
始まり、そーいえば、全国津々浦々旅行してきたけど、
瀬戸内って、直島以外行ったことがないなーと。
どうやら、小豆島に温泉もあるし、ステキな宿もありそう~
・・・というわけで、今回、「瀬戸内アートな女子旅」が始まったわけです。
すでに直島は行ったことがあったので、今回は、お隣の「豊島(てしま)」をめぐります。
2010年の瀬戸内アートフェスティバルでの作品がいくつか残ってるのと、
そう、アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」がそのイベントの後に
出来たので、それを訪ねてみたいっ!
しかし、1泊2日で、豊島と小豆島をめぐるのは、少々キツイ・・・・?
と思ってましたが、人間、やる時はやります。
ゆるーい女子旅3人衆にしては、めずらしく、朝1番の飛行機なんぞに乗るプランニングを
きっちりきっちり!笑
なんと!次の日には、これまた念願だった「イサム・ノグチ庭園美術館」まで行っちゃうことに!
と、いうわけで、ゆるーいアート旅ですが、
瀬戸内の波音に揺られながら、、、旅は進みます(笑)
朝、グダグダな感じで、、、前日、2時まで飲んだくれ、5時半にホテルを出るために、
3時半過ぎに起きてせっせと一時チェックアウトの用意とか旅行用意とかしてた私。
6時半の羽田に着くころには、ほんと、グッタリ。。苦笑
久しぶりに会う女子友への最初の一言は「ねむぃぃぃ~」でした。あはは。
で、ANAに乗りこむなり、超爆睡!
あっという間に、高松空港へ。
そして、豊島行きのフェリーの時間に間に合わせるために、タクシーを港まで飛ばす!
とりあえず、間に合ったのだが、、、
そこに居たのは、「フェリーという名の『高速艇』」でした。
わかるかな?
「旅館という名の民宿」・・・・みたいな。笑
タクシーの運転手も、「フェリーだし、瀬戸内は今日は穏やかだから、揺れないよ~」なんて
言ってくれてましたが、、、船に弱い私は、最後まで「ほんとうにフェリーか?」と、怪しんでいました。
で、やっぱり!苦笑。
もう、船に乗り込む前から、「酔い止め」投入!っす。
そして、乗り込んだ直後から「おしゃべりノンストップ!」で。
付き合わされたかなちゃん、ごめんなさいぃぃ。許して。
でも、おかげで、酔わずに豊島到着。よ、よかった~。
豊島に着いて、やたらと親切な案内人のにーちゃんに強く「電動アシスト付き自転車」の利用をレコメンドされる。
当初、島内バスに乗ろうかと思ってたけど、自転車の方が気持ちよさそう!歩かなくっていいし!
ってことで、人生初の電動アシスト付き自転車に跨ってみました。
オオっ!これはイイ!楽ちん~☆
そして、自転車としての楽しみも~!!
いろいろ見ましたが、「島キッチン」を紹介します。
お休みだったんですが、スタッフの人がいて、中を見せてもらいました。
おばあちゃんちに来たみたいな懐かしさ。
そして、島内をまたまた自転車で移動。
その昔、自転車大好きだったことを思い出す私。
きもっちいいいいいいいいい!!
風を切ってぐんぐん進む!
豊島はけっこう起伏が激しく、いざ、豊島美術館へ行く道のりも、
最初は坂道でしたが、その後は、棚田の中を海に向かって豪快な坂が続く!
ブレーキはもちろん、かけずにGO!
びゅんびゅん飛ばす私に後続の二人の姿は見えない。。。
坂を折りきったら、そこは港。あおーいあおーい瀬戸内海を見ながら、二人を待っていたのだが、、、
「行きすぎてますよ!」とのメール着信!
ガーーーーンっ。
あまりに気持ち良すぎて、目的地を通り過ごしていた私(笑)。
そして、気持ちよく降りてきた道を、せっせせっせと登り、、、
ようやく着いた!
豊島美術館☆
棚田の中にぽっかりと浮かぶ、流線型の白い物体。
アプローチも、白い道。
入口で、靴を履きかえて、、、
中に入ると、そこは、、、白と影と小さな湧き出る泉。
そよぐ風を感じながら、水が湧き出て消えていく音を感じる、まさに小宇宙。
それは、「はじまり」のようでいて「終わり」を感じさせる。
そして、それが「つづく」。
おもいもかけなく、自分の足元から水が湧き出る。
追いかけていくと、消える。。。
不思議でいて懐かしい空間。
いつまでもいつまでも見ていたい、風景が浮かんでくるような。
・・・・と、ステキだったんですが、なんせ、寒い。。。苦笑。
満喫した後は、併設されているcafeで、ポトフをいただきます。
この島の野菜で作られたポトフは、滋味深い味で体にしみこみます。
次に自転車で訪れたのは、とっても体感したかった、
「心臓音のアーカイブ(Les Archives du coeur)」
病院の診察室のような扉を開けると、そこは、心臓音がどくどくどくどく。。。。
音にあわせて照明が変化するんですが、まさに胎内に居る気分。
しかも、複数の心臓音を複合させて聞かせているのか、リズムも面白い。
実在する人達の心臓音を録音させてアートにしているんですが、
飽きないですね。
中にいると、いろんな想像を掻き立てられました。
私はしませんでしたが、、、
行った人は、自分の心臓音を登録できるらしいです。おもしろいですね。
個別の心臓音を聞けるブースもあって、検索できる仕組みも興味深かったです。
で、最初の港に戻り、気になっていた「いちご家」へ!
いいなー、この感じ。
いちご満載なパフェをいただきますっ!寒いけど(笑)
お店には、社会体験だとかで、中学生な女の子がお手伝いしていました。
のどかだな~!
最後に訪れたのは、レストラン 「イルヴェント」
いいなー、この写真に撮った時の迷彩感!
どこからどこまでが自分なのか・・・・問いかけてくる感じ。
リアルにそこにいる時には見えなかったものが、この2次元の写真を見ることで見えてくる、、、的な。
すっげー興味深いっ!
しかし、、、入口にカタカナでイル・ヴェントと書いてあるのはいかがなモノだろうか。。。苦笑。
そんなこんなで、豊島アートツアーは、終わり。
案内所のおにーさんは、ほんっと親切で親切で。
ありがとうございました~☆
時間になったので、小豆島行きのフェリーに乗り込みます。
今度こそ、ほんとの「フェリー」でした。一応。(笑)
さよなら、豊島!
また来るよ!