ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

初皇居ラン

2014-03-02 10:42:32 | 一時帰国。
人生初、念願の皇居ラン。
なぜか、連日深夜3時ぐらいまでの呑みが続いていたので、
なかなか行けなかったけど、
せっかく東京までシューズ持って来たので、頑張って走りました。




なつかしの大手町。




外国の方がたくさん皇居を見学に来てました。



これ、けっこうウケるw
確かにランナー多い!



美しい~
春の桜の季節は、とってもキレイなんでしょうね。



今回、行けずに終わった国会議事堂もチラリと見えました。

内幸町近くのホテルから走りに行ったけど、
思った以上に楽しく走りやすい☆
これは、勢いで三周ぐらいしたくなる!
しないけどねww
ランナーが多いのもよくわかります!

今日で一時帰国も終わり。
次、日本の大地を踏むのは、本帰国なんだ、と、なんだか複雑な気持ちもあったけど、走るコトで少し前向きになれた気がします。




加藤順ってやっぱり人の名前?

2014-02-22 13:43:48 | 一時帰国。


京都に懐かしい師匠とその仲間に会いに行きました!

三十三間堂やわら天神をまわり、
千枚漬けが欲しいと言ったら、
師匠オススメの加藤順に連れて行ってくれました。
どうやら、京都の人が千枚漬けなら、ココ!というお店のようです。
道の裏側にポツリとあるこのお店、
昔から漬物をココでつけてたんだなぁと、妙に納得する佇まい。
お店の人はとても親切で、お漬物もぜーんぶ買い占めたくなるほど美味しそう♪

ついついたくさん買ってしまいましたが、私の口にはいることはなさそう。
賞味期限的に、という意味ですが。

その後は、宮川町の割烹で美味しい和食!
日本酒をたんまり飲み、ご機嫌な六人は、何故かカラオケへ。
そして、私はAKBなセーラー服着て歌いまくったのでしたww

もう師匠達と出逢ってから14年。
時の流れる早さを感じつつも
相変わらず掛け合い漫才のような師匠とケンちゃんのトークを聞いて、爆笑です。
あのエンターテイメント力の高さは、ほんま素晴らしい。
私もまだまだだな、と悟りつつ、
笑う側に回れる幸せを噛み締めたのでした。
師匠、ありがとう!!

一時帰国の買い物で夢中になってるモノ。笑

2013-02-24 18:27:24 | 一時帰国。
一時帰国中に日本で「ふりかけ」から「アンティーク着物」まで、
ほんっと、いろいろ購入したワタクシ。
衝動買いし過ぎですね。。。クレジットカードの明細を見たくないです。ハイ。

そんな中で、自分が購入して「これ、めっちゃいいやん!」と今、まさに「惚れ込んで愛用しているモノ」を
3点ご紹介します。
もちろん、他にもいろいろ気に入ったモノはたくさんあり、
みなさんからもいろいろ頂いて気に入ってるモノはめっちゃありますが、、、
あえて、自分買いしたモノの中のBest3を紹介してみます。


まずは、コレ。
「ユニクロの 超ウルトラ軽量ダウンベスト」



これ、イイ!
もちろん、この薄さがイイのです。
さっくり部屋着の上に羽織って温か。
寒いベルギーでは、ダウンコートの下に羽織って「ダウン on ダウン」で温か。
「アウターにもインナーにも!」のコピーに納得、実感、超頷いちゃいます。

最近、めっちゃ寒いので、ほぼ毎日着ています(笑)

ワタクシ、ダウンな上着ってほんっと苦手な人なので、
あまり着たくないんですが、、、さすがにここベルギーの冬はダウンが無いと、
この時期の寒さ、外を歩くのは殺人的です。

ってことで、いくつか持ってはいますが、やはりあまり好きではないなーと思い続けていました。
何が、って、そりゃ、「もこもこするじゃん!」の一言に尽きます。
しかし!このユニクロのベストは薄いので、モコモコしないし、
部屋着で着ていても、袖部分がないので、袖回りが楽な感じ。
だからこそ、コートの下にも着れちゃうんですよね~。
素晴らしーッ☆
もう一つ欲しくなるほどです。ハイ。
悩みに悩んでパープルを買いましたが、それも正解でした♪




そして、次はコレ。
フェイスマスク 「ルルルン」です♪


美容ネタに敏感な女子後輩に「最近イイモノなんかある?」と聞いたところ、
もちろんッ♪と、即答されたのが、このデイリー使いのシートパック!
これに42枚がどっちゃり入って、美容液にジャブジャブと浸かっていて、
1枚ずつ取り出して使うモノ。
1枚あたり38円のお値段です。ハイ。

若干、1枚ずつ取り出すのに「慣れ」が必要ですが、、、
2枚取り出してしまった時は「今日は2枚貼りだッ!」って気前よく出来るこのプチプラがいいっす☆
そして、2枚張りもかなり気持ちイイし、保湿、コラーゲンな感じもバッチリ♪
最近は、首にも貼ってます。
しっかり15分ぐらいちゃんと貼ってると、美容成分がキュー――っと肌の中に入っていく感じがしていいですね。

シートパックは、以前は特別な日の前にSK-Ⅱモノを使い、
韓国土産モノとして流行ってた頃は、たくさんもらったり、自分で旅行に行った時にまとめ買いしたり、、、
という感じだったんですが、
お値段が高かったり、個別包装でめんどくさかったり、
韓国語がイマヒトツわかんないしー当たり外れがあるな~と、思っていました~。

それに比べて、こちらは、ほんとに「毎日簡単に使えちゃうっ!」っていう手軽さがいい。
パッケージに「毎日、ご褒美エステ」っていうコピーが書いてあるけど、「うんうん、なるほどっ!」って
感じです。

韓国のお手頃シートパックが流行っていたので、日本でも~!みたいな発想から始まったような気がしますが、
この「お徳用袋」を思いついたところがスゴイですね。
誰が思いついたのか、このアイディアとマーケティング、素晴らしいです☆



そして、最後、トリのBest1を飾るのは、、、
こちらの「エス・ハート・エスのスカルプ・ブラシ!」
私の友人たちの間では、「魔法のスカルプ・ブラシ」と呼ばれています。ハイ(笑)



いやー、運命の出会いと言っても過言ではない!
名古屋のエステシャン内藤女史に「すごいんですよっ!洗っただけで、『ええ?わ、わかめっ?』ってぐらいに
ツルツルヌルヌルなんです~!」と言われて、
ほんとかぁ~?と笑いながら買ったこのブラシ。
いやー、ほんとに「ワカメ」になります!いや、昆布か?(笑)

そして、1ヶ月ぐらい使っての実感は、

「洗った後の頭が軽いッ!」
「抜け毛が減った!」
「前よりも髪にハリとコシが出た!」

ってことです~!

もちろん、髪の毛はツヤツヤでっす☆


私、実は、髪の毛は元々丈夫で超直毛でして。そして極度のめんどくさがり屋です。
今、ロングストレートにしているのも、それが一番手間が掛からない。という理由ですね(苦笑)

30代半ばまでは、女子寮生活で「めんどくさいから」という理由で「リンスinシャンプー」だけで洗っていたし、
髪の毛濡れたまま寝てたしぃ~。
美容院にいっても、ヘアースタイルは超気になっても、ヘアケアには無関心で、
どちらかというと「いかに早く髪を乾かすか」とか手間知らずの方に関心がありました。笑

そんな私なので、よく美容師さんに呆れられてましたね。。。笑
まぁ、その美容師さんは、めっちゃ髪の毛フェチで(いかにも美容師。ですが)、
私の髪の毛を触りながら「いいなぁ~、この髪。まるでカット練習用の人形みたいだ」とうっとりしてたんですがw


そんな丈夫な髪の毛を持ったワタクシですが、さすがに30代後半から
髪の質や量が気になりだしました。
寄る年波もありますが、激務のストレスからか、
やたらと抜け毛が多くなったり、あきらからにおでこが広がった・・・?

ヤバイっと焦っていたその当時、いろいろ調べて、
「ブラッシングがいい!」って事に気が付き、とりあえずブラシを一本購入し、
せっせと仕事の合間、会社のトイレで髪をブラッシングしてました~!

当時は、抜け毛はそんなには軽減されませんでしたが、とにかく血行がよくなって気持ちがよく、
スッキリするし、髪の毛がツヤツヤになりました~。
なので、女子から褒められたりしていましたね。そーいえば。
枝毛もまったく無くなったし。

ちょうどその後、巷で「ヘッドスパ」だの「スカルプケア」だのが流行ってきて、
やっぱり頭皮は大事~!というのは、すでに当たり前になってきたところでしたっ。


で、ここブリュッセルに来てからは、水も石灰分が多いし、傷みやすいので
シャンプー類には気を付けていましたが、特に他に何もしてなかったんです。
仕事ストレスがなくなったので、抜け毛が緩和されるかとのんびり構えていたら、
残念ながらそんなことは無いので、「うーーーん、なんとかならんのかな~」と
ぼんやり思っていた矢先、このブラシに出会って!

まさに「運命の出会い」♪
毎日シャンプーするのが楽しくなったのもイイ。
やっぱり、「やらなきゃ」という気持ちじゃなくて、やってて楽しい、キモチイイというのが、
結果にも出てくるんだと思います。

ご興味を持った方は、ぜひ、日本で購入してくださいね~☆

エス・ハート・エスのURL↓
http://www.s-heart-s.net/scalp_product.html


いやぁ、日本って素晴らしいっって、こういうところでも実感します。
以前よりも日本製品LOVEになってる自分に笑えたりしますがw


















飛騨古川。しっとりとした静かな時間を雪の中で過ごす

2013-02-20 06:48:02 | 一時帰国。
自分の出身である名古屋からけっこう近いのに、行ったことがなかった「飛騨古川」。
そう、「飛騨高山」は日帰りでいったりもする距離なんだけど、
そこから少し入った古川は、なぜか一度もなかった。
古川・・・といえば、私のイメージは「にごり酒」と「後輩のオモヤくん」である。

そう、おもやくんは、私のチームに新入社員として配属された後輩君。
当時、水道局の自動検針システムを開発していてのですが、
メンバーが自分と合わせて2人しかいなくて困っていた私に
上司が「大丈夫!助っ人をたくさん用意したよ!」と、入社1年目社員君達を6人もつけてくれたんですね~。
いやー、新入社員って新鮮でおもしろいんですが、、、プログラミング能力はみんな高かったんですが、、
そもそもの社員教育がけっこう大変だったことが思い出されます。ハイ。

その頃の生活は、、、というと、修羅場時期は、次の朝に新聞が配達される時間までオフィスにいて、
それから家に一旦戻り、シャワーを浴びてもう一度出社する日々でした。

おもやくんは、新入社員君チームの中で最年長だったんですが、、、まだ20代後半だった私に向かって
「昔はキレイだったんでしょうね~」という言葉を吐き、
就業中はずっとスピッツの「チェリー」を口ずさんでいましたね。
そんな彼は、今はどうしてるのかな~?と、思い出しながら、雪深い古川の町に入りました。

今日の宿は、「八ツ三館」。
古くからのお宿で有形文化財に登録されている建物もあります。


まずは、入ると明治レトロな洋風のお部屋でお茶をいただきました。
こんな縮緬細工の置物がテーブルの上にあしらってあります。
かわいいですね~。
鶴と亀、そうか、日本はまだお正月が明けたばかりだったな~と、思い出します。


そして、客室にも餅花があしらってあり、お正月のすがすがしい気分が私によみがえりました。


お正月が、一年の始まりがこんなに気持ちのイイものっていうのは、
日本人ならではの独特感覚なんでしょうか。
こちらヨーロッパでは、年越しはお祝いするものの、そういった「何かの始まり」だから、
気を引き締めて臨もう、的な感覚はない気がします。

部屋に入り、まだ夕飯まで時間があるので、近くを散策してみました。
古川は、こじんまりした町で、古くからの街並みが残っているところがあり、
非常に景観的にもしっとりとした美しさがありました。


途中で、日本酒の造り酒屋を覗き、試飲させてもらいました。
この杉玉、まだ青々しているので、新酒が出来たばっかりなのかな。


いろいろ試飲させてもらい、お土産を購入。
にごり酒もあり、とても美味しかった!

歩いていると、お正月のしめ縄飾りがいくつか目につきましたが、、、
これ、興味深いことに、必ず「伊勢海老?」がついてますね~!


そういえば、宿のお正月飾りにも海老が付いてた!


飛騨の山奥でどうしてエビ?
・・・と疑問に思い宿の人に聞いたのですが、「富山湾が近いので・・・」という説明でした。
うーん、正直あまり納得していませんが。。苦笑。

まぁ、そんなこんなで、散策終了~
とりあえず、お風呂に入り、次は大期待の夕飯!

そう、今回は、「飛騨牛を食べる旅」なのでした☆笑

まずは、先付などから。。。


そして、焼き物、お刺身などが続きます。






でたーーーっ!
飛騨牛!てんこ盛り!
おねーさんの笑顔もいいっ!


そして、お肉は分厚くて柔らかい~♪

うーん、霜降り肉って、素晴らしい☆
日本に帰ってきてよかった。。。と実感する瞬間です。

はぁ~、冷酒も飲んでいい感じ!





飲んでお風呂入って寝て・・・起きたら朝ごはん!
そう、飛騨といったら忘れてはいけない、「朴葉味噌」☆


これ、美味しいんだよね~!いくらでもご飯がすすむ。
よく岐阜方面に遊びにいって買って帰って来たことを思い出します。
そして、おもやくんが、小学生ぐらいの時に朴葉を山から取って来て、
業者に売ってお小遣い稼ぎしていた話も。笑


うーん、満足。満足。
なんていうか、「しっとり、ゆるり」といった時間が流れる町と宿でした。
こういう時間が楽しめることに、感謝、ですね。











名前はオトメですが味は美男子な加賀な寿司屋でもちろん冷酒で

2013-02-18 03:17:53 | 一時帰国。
次は金沢~金沢~!

あれだけ何度も行ったことのある金沢ですが、
ここ最近、「金沢」と聞くと「フランソワ」を思い出す私です。ハイ。笑
そう、元家庭教師フランソワは、金沢大学に留学していたのでした。
そして、メガネをかけたちょっと変な女子大生とつきあっていたらしい。(フランソワ談)

ま、そんなことはどうでもいいですが。。。
今回、どうしても美味すぎる寿司が食べたいっ!ってことで、、、
旅館飯ではなく、あえて「寿司屋」を狙って金沢へ!

そんな狙われちゃった寿司屋は、こちら!
乙女寿司」です。

香林坊からのアクセスがいい場所なのですが、
お店の入口が少し奥まってるのもあり、まるで「隠れ家」です。

暖簾をくぐると、大将の低めで落ち着いてるけど威勢のいい声で「っらっしゃい!」
お店は、さっき水を打ったかのように、拭き上げたかのように、
丁寧にいろんなモノが磨き上げられたような空間でした。

入るとカウンターが10席。
その一番左端に座り、お任せで。とお願いします。


まずは、御造りモノから出てきます。


これは白子!


焼き物も。


途中、息抜きにこんなモノも。
白子のスープ?ですね。これ、柚子が効いてて美味!


もちろん、お酒は冷酒を。
銘柄の違うモノを頼む度に、御猪口を選ばせてくれます。


そして、もちろんお寿司も出てきます!


いやぁ、なんていうか、まずとにかく「キレイ」なんですよね。
そして、きちんと手が尽くしてある美味しさ。
素材の良さはもちろんなんでしょうが、その素材の味まんまで終わらせない「技」が素晴らしい。
いい仕事というのは、こういう事をいうんでしょうかね。

なんだかんだと、コースをペロリ。
最後にアナゴが・・・と思っていたらやっぱり出てきましたよ!笑

隣りに新年な感じの同伴出勤?の方々がいらっしゃいましたが、、、
そんな人達もいい意味でしっくり似合う、オトナのお店ですね。

また、絶対に行きたいお店がこれで増えました♪









志麻。やっぱり、北陸で蟹を食べるならココ。

2013-02-18 02:40:28 | 一時帰国。
一時帰国して、何がしたいかって、たっくさんあるけれど、
筆頭はやっぱり「蟹」を食べて「温泉」に入る!
コレでしょう~☆

ってことで、今回、私の愛する宇吉郎さんの生まれ故郷、片山津にある「志麻」という料理旅館?をご紹介します。

柴山潟の外れあたりにあるこのお店。
泊まれるお部屋もお部屋もありますが、あくまでも「食」がメインです。
なので、宿泊施設的には「民宿」ですね。
・・・・が、なんせ、料理はすごい!

以前から4回ぐらい利用させてもらってますが、、、今回、久々の5回目!
どうやら、料理長は、京都の吉兆で修業した息子に代替わりしたようで、
お料理のキレもまたまたあがってました!

さて、、、、出た!これがズワイガニ!生の状態☆
生きてる生きてる!


お刺身はもちろん出てくるのですが、メインの蟹は、
蒸すのか焼くのか鍋にするのか、、、それぞれリクエストできます。

前菜もいろいろ出て来て嬉しい♪


まずは刺身。
プリップリですね☆


そして、蒸し蟹。
茹でるモノよりも味が濃く、味噌がジューシーッ♪
カニみそって、幸せの味がします。笑


そして、焼き蟹。


味噌の中に蟹を入れて食べるのがまた美味すぎる!



そして、今回、これが一番感動でしたっ!
蟹と生姜のご飯!
めっちゃうまい♪



いやぁ~、大満足でっす。
他にも、鰤のカマ焼きや茶わん蒸し、もちろんデザート!
デザートに出てきた、加賀棒茶のプリンがこれまた上品で「美味でございます☆」


洗練された豪快さの中に緻密な繊細さを感じるお料理でした。

そして、この宿に泊まると、出来たばかりの片山津の温泉施設の入湯券とバスタオルがもれなくもらえます!
お部屋のお茶とは別に、ペットボトルのお茶もついてきます。
もちろん、宿のおかみさんのキャラも格別にイイ!笑

この内容で、一人2万5千円。
かなりお得気分♪ ほぼ蟹だけのお値段ですね。アザーッス!

石川県で蟹を食べるならぜひ行くべし!

そして、私の愛する宇吉郎さんの「雪の科学館」にも行くべし!ですね。
※今回は、宇吉郎さんのお師匠さんの寺田寅彦先生との展示でした。


◆磯料理 志麻
 http://kaga-sima.com/index.html

◆雪の科学館
 http://www.kagashi-ss.co.jp/yuki-mus/





一時帰国のキモチ。

2013-02-16 11:30:34 | 一時帰国。
すっかりこのブログもご無沙汰になってしまいました。

12月は、お友達が日本へ本帰国するのもあり、バタバタしていたのと、
年末は日本の友達が遊びに来て、一緒に旅行していましたー。

そして、1月は、ほぼ丸々一カ月、日本へ一時帰国です。
いやー、思った以上に寒かった・・・・日本。

特に、東京に入った日(14日)が、かなり珍しいほどのドカ雪で♭
そんな中、ランチに来てくれた友達にめっちゃ感謝です。

一時帰国すると、いろんなモノが新鮮です。
ベルギーに来て、早いもので1年と9カ月。
まぁ、2年弱なわけで、いつまでも旅人の気分が抜けなかったのですが、
けっこうしみついてる感覚ってあるもんだなーと、変な実感です。

まずは、時差を考える癖が抜けなかった。
誰かにメールやFBメッセージを送付するときに「今、日本は何時だっけ?+8時間すると、、、」と、
とっさに考える考える自分がいました。
もう、日本にいるのに!笑


例えば、どんなお店に入っても、「ボンジュール」っていうか、とりあえず
挨拶したくなる。
私は、日本にいる時もお店に入ってお店の人と目が合うような感じだと、
「こんにちは~」と入ってましたが、、、
なんだか、家電量販店とかでも、挨拶したくなる自分がいて、
とっても笑えました。

他にも、電車に乗ると、入口の改札はフツーに通るんですが、
出口の時に切符がもう一度必要なのを忘れて、
改札前であわててBAGの中の切符を探したりしていました。

他にも、やたらと低い便座、洗面所に驚いてみたり。。。

後、日本語、中国語、ハングル語の3か国語表記されている各種説明書きなどを
見たりすると、「すごい、ここはどこだ?」と思ったりします。
なぜか、その3か国語の中で日本語を見つけ出すのってパッとは難しくって、
4か国語目に英語が書いてあると、そちらを見ようとしている自分がいて笑えます。
別に英語が得意じゃないのにw

あ、それとー、東京や名古屋駅あたりの人の多いところはそこまで思わないんですが、、、
ちょっと温泉旅行に行ったりした時に、向こうから誰かが歩いてくると、
「あ、あれは、日本人なのかな?」とパッと思うんですよね~。
どーゆーことかというと、つい、自分が日本に居ることを忘れているので、、、
ヨーロッパのどこかにいる時と同じ感じで、
「向こうからアジア人がやってくる。うーん、中国人なのかな?いや、あの感じは日本人かも?」とか、
いつも思ったりするのと、同じことを一瞬考えるわけですね!
不思議な事に、日本にいると、中国人旅行客って、けっこう「すぐ判別できる」んだけど、
ヨーロッパにいると、わかりづらい。。。
なぜだろう、そんな自分が笑えますw


それと、やっぱり「うーむ」とある意味思ってしまうのは、
あのミョーな平和感、、、というか。
自分の身やモノを守るという危機感の低さ的な感じは、ほんっとびっくりする。
っていうか、いかに自分が日々ブリュッセルや他の国で、
荷物の盗難やそのほかの危険な事に合わないように合わないように、、、と、
けっこう気を配っているんだなぁ~と思わされる。
だから、日本に帰ってくると「びっくりするようになった」というのが正解か。


例えばドトールのようなセルフサービスのcafeで注文しようとすると、
混んでる時間帯は必ず「お席はすでに確保されましたか?」と聞かれる。
えっ?どうやって?まさか、私のBAGやコートや持ち物を置いてこいって言ってる?
それ、盗られちゃうじゃん!という、発想にすぐなるわけである。

でも、私も日本にいた時は、「は~い!とってきまーす」って感じで、
まぁ、少しは気にする時もあったけど、割と平気でBAGを席に置いてまた並びに来たり
していたんだよな~。
うーむ、よくそんな危険な事をしていたな、と
思うが、よーするに、それでモノを盗られる確率が、確実にヨーロッパと比べて低いので、
そういうマインドと行動になるのだよね、はい。

地下鉄の中とかで、ファスナーの付いてない、大き目のトートバッグの口をばっくり開けて、
中の財布が丸見えな女子とか見ると、スリのキモチが理解できるような気になる(笑)
アレはやばい。


それと、日本家屋の寒さには、正直やられた。
ビックリを通り越したねアレは。
リヴィングは温かいけど、トイレに行こうと廊下に出たとたんのあの寒さ。。。
殺人的である。マジで。
すっかりそんな事を忘れてる自分にもびっくりである。

あと、日本のお家の部屋ごとの照明スイッチって、例えばトイレとか、お風呂とか洗面所とかは、
入る前のドアの横とかにスイッチがあるよね~。
それもすっかり忘れていてw
ブリュッセルでは、基本的にすべてのスイッチがその部屋の「中」にあるので、
トイレに暗いまま入って中でスイッチのありかを探すことがよくありました。。。笑


そんなこんなで、私の一時帰国は過ぎていくのですが、
あまりにたくさんいろいろしすぎて、すべてをここに書けません。ハイ。
ところどころ、ご紹介しようかな。(笑)

では、それらは、この後からで。










日本に行って、びっくりしたことは?と聞かれたら・・・

2012-02-28 23:05:48 | 一時帰国。
今日、家庭教師フランソワの日で、一時帰国してた話で、
会話の練習をしました。

・日本に行って、どこに行ったの?
 →結婚式に出て、温泉に行ったり、東京にいったり。


・日本に行って、何を食べたの?
 →焼肉、寿司、蟹、もつ鍋 etc...


・日本に行って、びっくりしたことは?
 →照明がやたら明るくて眩しかった。
 →店員がやたら優しくて丁寧だった。
  パン屋さんでフランスパンとクロワッサンを2つ買ったら、
  全部別々の袋に入れてくれて、更に、「残ったパンをこれに入れて保存してください」と
  ビニール袋を2つも入れてくれた。過剰包装だよね。
 →リフレクソロジーの店で、「リフレクソロジー40分で」と言って入ったのに、
  すべてのメニューを説明してくれて、40分で終わらなかった。
 →コンビニの店員がほぼ全員中国の学生らしき人だった。
  前から多かったが、更に増えている。
  免税品店の店員も中国の人だった。


・日本の友達に何を話したの?
 →ベルギーでの私の日々の生活。フランス語を学んでいて、弓道とかやってること。
 →ベルギーは、食べ物が美味しくて人も優しく、自然もあっていいところ。
  天気が良くないけどね。
 →ウケた話は、、、、(ま、ネタですね、ここまで来ると)
   ・弓道のジャン・ピエール先生の日本語指導の話
   ・Dr.ルブランの視力検査の話とセクシーなワンピースの話
   ・日本人女性好きなベルギー男性にナンパ?された話
   ・フランス語学校のジュリアンの豪快に忘れっぽい話
   ・家庭教師フランソワと百人一首した話
   ・メトロに乗ると必ずアコーディオン弾きがいる車両になっちゃう話
   ・第二の新婚生活かと思いきや、ダーリンが三分の二は出張で居ないので
    ちょっと拍子抜けだった話


・日本でフランス語は話したの?
 →ボンジュール、サヴァ、サヴァヴィアン だけ。笑
  当たり前だけど、みんなフランス語では返してくれないし。苦笑。


・よく聞かれたのはどんなこと?
 →フランス語はどこまで話せるようになったのか
 →日本食材が手に入るのか
 →ベルギーには日本人はどれぐらい住んでいるのか
 →ベルギー語なのか?
 →ビールや食事は美味しいのか
 →日々、どうやって過ごしているのか
 →ベルギーは今は冬なのか、寒いのか
 →駐在マダムとはうまくやってるのか
 →行きつけのネイルサロンとエステサロンは見つかったのか
 →髪の毛は向こうで切ってるのか
 →洋服とかはどこで買うのか
 →いつ戻るのか、日本滞在はどれぐらいなのか
 →今は、何の仕事してるの?
 →IDは結局もらえたの?
 →ルンバって、やっぱりイイ?


・よく言われた言葉は?
 →もう1年経つのっ?はっやいな~
 →変わんないね~
 →一体どこにいたの?日本に帰って来てから。
 →寒波(雪)連れてきたでしょ。
 →ベルギー、行きたい~!
 →毎日、飲んでるでしょ。
 →髪、ナガッ(名古屋限定)
 →ベルギーで海外赴任妻だなんて、かっこいい~



とかなんとか、会話の練習だったんだけど、改めて
自分の日本滞在時にした話ってこんなんだったな~と振り返るきっかけにもなりました。


上記が、多くの人と話した大枠の話ですが、
実は、全くベルギーでの話が出ずに、
もっぱら直近の日本での話とかで終わった人も意外に多かった。
私の日本滞在でのあちこちの移動をFBでウォッチしている人もいて(苦笑)、
フツーに最近のこんな面白いことがあったよ、あそこに行ったんだけど~的な
話にフツーに入っていった・・・・というか。
それはそれで面白い、興味深いですね。


また、何人かの人は、
自分も異国の地で働いたり、住んだりしたことがあり、
語学の習得極意とかも教えてもらったり、
海外生活でのアレコレ、失敗話やびっくりしたことなどを具体的に話したりしました。

それを聞いて思ったのは、どの国に行っても、
日本から離れて生活した場合、
自分の日々の生活に対して感じることは、あんまり変わらないのかもしれないな~と。
ベルギーがどうこう、ヨーロッパがこうだ、と言う前に、
実は、日本が他国に比較して極めて特異な国であるのではないかな、ということです。

ここに関しては、私も旅行ではあるけど、様々な各国に行った時に
思っていたことですが、やっぱり、日本は他とは違うんだな~ということを、
あらためて実感、いや、痛感したというか。

それに今回、改めて思ったのは、
こちらにいて、学校のクラスメート等で、日本にちょっと興味のある人が
してくる質問と、こちらの日本人の友人知人がしてくる質問で、
決定的に違うのが、「具体的に比較してどうなの?」と具体的に聞いてくるところ。

クラスメートは、圧倒的にヨーロッパの人が多いんですが、
彼らは、「僕の国は、〇〇〇で△△△だから、◆◆◆の国(地域)と非常に似ている。
日本は、中国や韓国と■■■■の点で似ていたり違ってたりするのか?」
という感じの質問をしてくる人がものすごく多い。
もちろん、ピントハズレな質問も多く(ごめんなさい)、
回答に困ることも多いのだけれど。


彼らは、異民族間、異国間の感覚が育ってる環境に生活しているが、
日本人の多くの人は、そういった環境にはさらされずに生きて来てる人が多いから、
この違いが出てくるのかもしれないなー。
感覚的にあるんでしょうね。「違う」っていうことに対する想いが。


よく、母国を離れるとその国を客観的に見れて、その良さを痛感する、、、というようなことを
聞きますが、良さというか、少なくとも「違う」という事については、
痛感せざるを得ないな~と思います。

ま、だから何ってわけではなく、それを理解した上で、
この異国の地で自分が何を感じ、自分が何をするのか。
・・・ってのが、大事なんですけどね。


また、今回の日本滞在が決まった時、「どうしよう、みんなに話すことがないや。。。」と思っていたんだけど、
意外にも、いろいろ話をすることが出来たのも私的には発見でした。
日常もところ変われば非日常という視点で見ることが出来るんでしょうね。


最後に、しゃべり倒して思うことは(苦笑)、
人の話を聞くときには想像力が必要だな~と再認識。
話をする側の立場になった時に、相手がどれだけ具体的に聞いてくれるのか、
どれだけ理解してくれるのかによって、話す内容や深さも違ってくるんだな、と。
相手が待ってる引出から、どれだけ引き出せるか、
会話のキャッチボールの中で、そんなことについても、ちょっぴり思考しました。

ってことで、長くなったので、これでおしまい。


















日本の食、それは、素晴らしいっ☆

2012-02-27 13:59:34 | 一時帰国。
一時帰国、たっくさん、たくさんの人に会いました。
もちろん、会えなかった人もたくさんいて、、、ごめんなさい。
次回は必ず!です。

日々、話まくり、食べまくり、飲んだくれてたんですが、
やっぱり、日本って、楽、ですね。笑
日本語なのは、もちろんですが、
お店に行っても、店員さんがビックリするほど、ものすごおおおおく丁寧で。苦笑。
とにかく、居心地がよかったです。ハイ。笑

そして、やっぱり、日本って、食べ物がおーいしーーーい☆
なんていうか、いわゆる「和食」以外のモノもたっくさんあって、
それぞれがそれぞれにウマイ。そして、極めているモノが多い。

ミシュランの星の数は、フランスが世界で一番多いそうですが、
星のカテゴリーの多さは、日本が一番だ、というのもうなづけますね。

こんなに食のバラエティーが豊富な日本。改めてその素晴らしさを実感です。


で、ここでは、そんな素晴らしい、日本フード。いや、日本キュイジーヌ。
私が一時帰国中に食べたモノを一覧的に振り返りたいと思います。
(蟹とかの旅行中のご馳走は、ナシで)



まずは、地元名古屋メシ。

やっぱり、櫃まぶしだがね!ってことで、櫃まぶしを2点!
しら河のと、


いば昇。


鰻はやっぱり、名古屋以西で食べないかんがね☆笑


そして、手羽先はうまいがね!ってことで。
風来坊の手羽先です。




日帰りな大阪編。
大阪はやっぱり、粉モンですな。
味乃家のお好み焼きはフッワフワ☆
お隣はネギ焼。


もち、明石焼きも。










そして、東京編。

焼津か熱海にありそうな、干物中心に出すお店がなぜか新宿に。
白銀屋

まぐろのトロスジ炙り。


これは、金目鯛の開き・・・だと思う。


いやー、マジでうまかった。いつまでも骨までもしゃぶっていたい。。。笑
猫のキモチ♪




そして、これは、NYから東京(東銀座)に出店している百百川の麦とろから揚げランチ。
上品な麦とろでから揚げもイイ感じ。ランチ価格も◎。
お店の感じが適度にカジュアルっぽいので、夜にいちど使ってみたいっすな。




恵比寿にある女子後輩おススメのお刺身がウマイ店!
魚竹
掘りごたつのあるお部屋もサイコーでしたね。女子トーク炸裂的な!



タラの芽の天ぷら☆うーん、日本の春の息吹を感じるぅ


焼きオニ!うまいなー♪




R2929会での肉。これは、タンの盛合せ。
七輪という三ノ輪の店でしたが、超ウマでした!
明日もう一度来てもイイっ!
そして、明日という日が来るのが怖くない!って感じ。笑


もちろん、他のお肉も食べましたが。〆は大好きなイチボでした♪
日本で美味しい焼肉って、ほんっと、日本でしか食べられないんですよ~!
そういった意味でも、これは、日本食。ですな。


これは、0次会も1次会も同じ店に入ってしまった記念的な一品(笑)
海老のアヒージョ。
地中海の食べ物をここで食べんでもいーんじゃ?笑。
でも、こーいったモノも日本はウマイよね。改めて感心です。



外苑前でマダム的にランチ!
RIVIERA AOYAMA。落合シェフ監修のお店。
これも美味しかった!野菜がおいしー。
お店の雰囲気もすごくよくて、なんにせよ、スタッフの教育が行き届いている感じもかなりイイ。



そして、定番のホルモンのもりちゃん!でも、ホルモンの写真、食べるのに必死で撮ってへん~♭



そして、焼き鳥。でも、一番感動したのは、「銀杏」。笑




もちろん、もつ鍋。
こよなく愛す「牛家」のもつ鍋。
くじら料理もいいけど、やっぱりこの店のこのもつ鍋とそして、〆のおじやは食べとかないと!





女子な和cafeで最近話題の青家でもランチ!
わらび餅も美味しい。素朴な、京ばんざいな感じが体にしみじみ。





六本木ヒルズ内のジョエル・ロブションのランチと、バースディープレート☆
素材を生かしたお味と素敵な盛り付け。目も舌も満足♪






そしてー、私が愛してやまない、とある喫茶店の「ベーコンレタストーストサンド」です。
最後に食べれてよかった~☆
マスター、再会出来て、ほんま、嬉しーです。




で、番外編?
もちろん、カレー!BONDYの欧風カレー。これは、一番お気に入りの野菜カレー。
何が欧風なのかは、聞かないで。



さかもっちゃんちでCAVA avec chocolat Belge!



さかもっちゃんが予約して手に入れてくれた、カンドーの一品。
浅草のケーキハウス タカラヤのオレンジ・チョコレート!
これ、食べたかったんだぁぁぁ~♪
期待以上にウマイ☆



更に!
さかもっちゃんのスイーツ愛に大感動!
2011年のフランスのショコラのミシュラン版と言われる品評会「C.C.C」で、
ミシュランでいうところの三ツ星にあたる評価を獲得した、
今、大注目のショコラティエ、「es KOYAMA」のコンセプト・ショコラ「DNA KYOTO」も!
あまりの感動に写真撮るのを忘れていました。。。
パッケージもすんごく素敵で。
気になる方は、こちらを。
そして、画像検索してみてください。
「es KOYAMA DNA KYOTO」で。クラッとくる感じです。
大徳寺納豆とショコラとの出逢い。
そのHAPPYなマリアージュに勇気が出ます。




そして、ラストは、これ!
博多あまおう♪
イチゴ、大好き☆おいしぃぃ~☆
ベタですが、avec シャンパーニュな感じで♪






で、全て私のお腹の中☆
ごちそうさまでした~♪


















イサム・ノグチ庭園美術館。行きたかったんです。とっても。

2012-02-27 12:56:10 | 一時帰国。
イサム・ノグチを知ってる人は多くいると思いますが、
彼のアトリエは、世界に三カ所あり、その一つが実は香川県にあるのですよー。

その晩年を過ごしたアトリエと住居等を一般公開しているのが、こちら、
「イサム・ノグチ庭園美術館」です。

随分前からとってもとっても行きたかったんですが、
なんせ、ここは、「週に3曜日のみ、1日3ツアーのみ」という入場制限で、予約は必須。
しかも、予約は「往復はがき」なんっすよ。超完全予約制!
うーん、いまどき、往復はがき。。。苔寺な感じですね。
お値段もオトナ2100円と苔寺なみな感じです。
そう、東京にいたりすると、「ちょっとハードル高いよね」的な感じ。

でも、思うのですが、いまどき的に「ネットでサクッと予約しちゃった!」というのじゃないのが、
行く人の「行くぞ!的な真剣な取り組み」になる気もするので、いいかもしれないです。

なんでもかんでも「便利ぃ~!」で済ませない、本気度がイイってことです(笑)


場所は、牟礼(むれ)という町にあり、採石場のふもとにある場所です。
そうそう、思い出しましたが、四国は「石」で有名なんですよね。
日本三大石材産地なんですよ、ここは。
そういえば、京都の重森三玲のお庭も、四国の青石でした。
あれは、確か徳島だったかと思いますが。


で、市内から公共交通機関で行くにはちょいと時間が足りなかったのでタクシー乗っちゃったりしました。

こちらが、受付になっている蔵。です。
これは、美術館が出来た時に、地元の人が、古い蔵を再構築したらしいです。






ここに、まずは予約した人が集合し、
(1)アトリエと展示蔵、
(2)居住した家とその周辺
の2か所を30分ずつ見ることが出来る仕組みです。

ツアーといっても、アトリエや家の門の前で、一通り説明を聞き、
後は自由に体感する、というもの。

作品は、完成品、未完成品の両方があり、
屋外に置いてあるものは、サインが入ってるというのが、完成品だとか。

展示蔵には説明者曰く「イサムが室内に置いて鑑賞してもらいたいもの」を中心に置いてあるとか。

あの有名なドデカイ、エナジー・ヴォイドもその中にありました。
あんなにデカイなのに、なぜ屋内に?
屋内にあるからこそ感じる、その空間とのせめぎあいを感じて欲しかったのでしょうか?

どちらにしろ、囲われた空間によっても、彫刻というのは感じ方が違う、、、とういことをアラタメテ認識です。
そして、どの向きから見るかによっても、とらえるモノが違うんですよね。
それが彫刻の面白いところです。

しかし、彫刻って、「触って」楽しめるという点もあると思うのだけど、
今回の展示品は「手を触れないでください」というものでした。
確かに触ってしまうと、それ自体の完成度は低くなっていくばかりなんですが、
触れてみて感じる、ということの原点を今回は出来なくて残念です。
ま、仕方がないかー!


でも、この空間はとってもよかったですね。
写真撮影も禁止されていて、丸亀の豪商のおうちを移設したという住居も、
とてもイサムっぽいあかりのあしらい方で、ステキでした。
冬はとっても寒そうですが。(苦笑)



家の裏側(?)にしつらえた公園的なスペースも、とってもとても気持ちがイイ。


イサムがおかーさんのために作ったという空間のようです。
おかーさんといえば、あのレオニーさんですよね。
ドゥス昌代さんの「イサム・ノグチ 宿命の越境者」を読んだ私は、いたくうなづくモノがありました。
もし、ここに行かれる機会があるのであれば、事前に本を読むとより面白いかもしれませんね。


でも、全く知識がなくっても、こういった場所って、「パワーが、エネルギーがもらえるっ!」っていうのかな。
息遣いがある感じがして、そして、「屋外」というのも、
その時の天気や温度感や季節なんかもあわせて記憶に残ります。

写真撮影が禁止されているところほど、自分の記憶に残る気がします。苦笑。

それでも、写真が撮りたくて、ちょっと外側だけをパチリ。
この日は、天気がよくて、イサムとの邂逅を祝ってもらってるようでした(勝手にそう思ってます。ハイ)



これで、アートな旅も終焉に。。。。
すっかり、ゴキゲンで時間は、すでに16時過ぎ。。。
飛行機の時間まで若干時間がある。さて、何をするか?
セカチュー(世界の中心で愛を叫ぶ)のロケ地を見よう、だの、
いろいろ考えたんですが、、、、

せっかく香川に来たんだから、「UDON」食べねばっ!これですよ、コレっ!


で、10年ぐらい前にせっせと出張に高松に来てた時に通ってたうどん屋に久しぶりにいくかっ!と
勝手に盛り上がりましたが、、、
ネットで場所や店名を再確認したら、、、、
そーだった。。。。
こちらのうどん屋は、お昼すぎで営業終了なんだった。。。
うどんは、やっぱり朝食べるもの、生ものなんですねー。
すっかり忘れておりました。

まあ、そうはいっても、開いてるお店もあったのでー、
早めの晩酌がてら、うどんを食べました。



でも、やっぱり、さか枝のうどん食いたかったなー!!!!!!!!

帰りは高松空港で、セカチューごっこ。。。。は、しませんでした。笑。

また来るよ、讃岐☆


こうして「瀬戸内アートな女子旅」は終了。
私の自分土産は、かさばらない布もの。でした。











島宿 真理 にて、小豆島をゆるりと満喫。でも、一番気になるのは「マルキンギョ」でした。笑

2012-02-27 10:50:40 | 一時帰国。
小豆島って、二十四の瞳とかオリーブとかで有名な?
・・・ぐらいしか、私も知らなかったのですが、
実は、「島宿 真里」という素敵な宿がありました。


今回の瀬戸内旅のステイは、このお宿です。

お料理ももちろん、よかった。
なんせ、やっぱり「醤油」が美味し!
お部屋もゆったりとしてて、気持ちがいい。
内風呂は、酒風呂で、お肌ツルツル!
建物自体も、趣があり、こう、「馴染む」感じ。
いつまでもステイしたくなる、そんな優しさと丁寧さがありました。

小豆島の中の住宅地を入ったところに
ひょこん。って感じで建物が。










お部屋は、全部で7つ。
今回は、「で」のお部屋。
くつろぐお部屋と、ベッドルーム。二階にはお風呂。
縁側部分があり、その向こうは、お庭に面したテラスも。







洗面所とかも、かなりイイ感じです。



お布団は、ふっかふか!キモチイイ―っ!



久々の炬燵もいい☆
掘りごたつですし!



ふんだんに余裕のある感じが、ほんっと気持ちにも余裕を持たせてくれますね。

お風呂は、写真撮ってないけど、夜は貸切風呂になるのが二つ。
どちらももちろん露天もあり、で。

朝早かったのか、前日飲んだくれてたのか、、、、夕飯を食べながら寝そうな私。。。笑

でも、食事はむちゃ美味しい。寝てる場合ではありませんね。。

いろんなお醤油を楽しめるメニュー構成になってます。ハイ。




お魚も美味し。
瀬戸内のお魚って、なんていうか、他にはない味わいですよね。
前から思ってたけど。




特に、このオリーブご飯が見た目もカワイイけど、味もしっかりしてて、
お気に入り!


そんなこんなで、夜は過ぎ、、、、
朝ご飯も、やっぱり、美味しい。
(ご飯ばっかりの写真だなー(笑))



みそ、ウマイ!


日本の食はやっぱり美味し!笑


母屋は国の文化財だとかで、かなりな趣があります。
この果実酒達、、、、昨夜は存在を知らなかったけど、ひょっとしたら、飲めたのかな?
惜しいことをした。。。笑



で、ギャラリー的なお土産物屋も、欲しいもの満載!ですが、、、
荷物の多い私は手が出ません(泣)




しかし、、、その後、なんと!
お醤油三昧な買い物をしてしまったのでした(笑)


マルキン醤油に醤油記念館があるというので、見学です。



小豆島は、実は、醤油な島。醤(ひしお)の郷なんです。
昔は、400ものつくり手(醸造家)があったようですね。
塩づくりのノウハウと、温暖な気候が酵母に適していたことや、京阪神という市場が近かったこと等々で、
小豆島では醤油が発展したようです。
詳しいことを知りたいかたは、こちらへ。

改めて、こうして調べてみると、もっと醤油屋めぐりすればよかったー!とか思っちゃうほど、奥が深いし興味深い。

この記念館、入館料が210円ですが、
入館記念でプチ醤油がもらえるし、中身もけっこう充実してて楽しめました。
おススメです(笑)



そーしーて、
出会ってしまった。。。
マルキンギョ」です。



かわいすぎる。。。

醤油の一升瓶を抱えているこの姿、、、そして、このなんともアンニュイな表情・・・。
手ぬぐい、キャンバストートBAGとか買い込み、更に、シールまでも。。。

なんに使うの?いや、わかりません。
いーんです、可愛ければ~☆

そして、どこに出てくるのか全くもってわかりませんが、シールには「ワルキンギョ」という
ワルモノキャラもいるらしい。。。

Tシャツとかもあって、ぜーんぶ買占めたくなる自分を抑えるのに必死でした(笑)


で、お醤油も美味しそう!ってか、ウマイに違いないっ!
ってことで、購入したんですが、、、、
これがまた、重い。。。

結局、ベルギーには持って帰れないことを早々に予感した私は、
その後、東京で会う人にプレゼントしてみました。

でも、喜ばれましたよ!笑


そうそう、今回の小豆島、もう一つだけ紹介したいものが。

井上誠耕園のオリーブオイル化粧品です。

島宿 真里 のアメニティがこのシリーズだったんですが、
クレンジングオイル、ローションともに絶品!
もちろん、他のモノもイイです。ハイ。

クレンジングオイルは、「あー、クレンジングって、大切よね~」というのを
しみじみ思い出させてくれます。
大事だとは思ってはいたけど、これと出会うと、コレ以外との差をまざまざと見せつけられるような感じです。

日本にいたら、いますぐ購入していると思います(笑)


ってことで、とりあえず、小豆島の紹介は終わり。
次は、高松へ戻ります☆