ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

ケーキ屋さんのホテルに泊まる。そして、ソーセージ万歳!

2011-12-31 09:41:45 | ロマンティック街道(ドイツ)
フュッセンで2泊したのは、こちらのホテル。

●KURCAFE(Hotel Schlosskrone)


そう、ケーキ屋さんのホテルw

どーなんだろ?と思ったのだけど、これがなかなか新しくってイイ!
プチバルコニーもついていて、楽し♪

どうやら、2011年5月にこちらの別館?が出来たばかりのようで、
設備も最新で、居心地がいい感じです。
快適!

そして、朝食がウマイ!
この規模のホテルなのに、チョコレートフォンデュとか朝っぱらからあるのは、
やっぱり、ケーキ屋さんならではなのかも!

そーいえば、せっかくケーキ屋さんのホテルなのに、ケーキ食べてなかったなーと、反省。
残念っす。


食と言えば、ドイツのソーセージ三昧な料理写真をご紹介しますw

こちらは、ノイシュバンシュタイン城のふもとにある出店で。


こちらは、Füssen市内のお店で。



あ。スープも美味でした。
これが、ソーセージ団子の入ったスープ。


もちろん、ビール!



パンケーキのスープ。


きのこのクリームスープ。器がパンになってて、激ウマ!


もちろん、ビール。





最後は、Füssen市内のこちらのお店で食べたんだけど、
このかなり「観光客相手の商売だよねー」的なサービスと見かけではあるけど、
お味はかなりよかったです。
満足!








Füssenは、こじんまりしててよかった!
あんなに雪が降っているとは思っていなかったけど。。。笑
街の写真を見ていても、心がほんわかしてくる感じ。

これは、グリューワイン!


ファーマシーのイルミネーション。


これは、、、たぶん、ケーキ屋さんのディスプレイ


あ。久しぶり!幸福のブタたちがモティーフになっているお菓子、マジパン。




あ、このアンティークショップにもう一度いこうと思って忘れていた。。。


そして、雪の結晶のイルミネーションがイイですね。




それと、この街でかなり気に入った紅茶屋さん。
見つけて興奮してお店にすぐ入ってしまったので、写真がありませんが。。。

こちらが、このお店で買ったお茶とドイツ土産の写真です。


この白鳥、12€もします(笑)
こんなの、ほんとにいるの?と言いながら、欲しい気持ちを抑えきれずに買ってしまいました(笑)




なんだかんだと、ドイツ旅行も終わり。

最後は、サービスエリアで最後のソーセージ♪


後は、年越しにフランケンワインをがぶ飲みだーッ!笑









雪原のWies教会へ。

2011-12-30 23:55:52 | ロマンティック街道(ドイツ)
お城を満喫した後は、世界遺産のヴィースの巡礼教会(Wieskirche)へ!


外観は牧場の中に建つ何の変哲もない教会だが、ロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一と言われており、
特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられている。。。。らしい。

ガイドブックには、牧草の青々とした中に、「ポツリ」と建っている教会の写真がある。
期待していくと、牧草は、この季節のこの天気の中、「雪原」であった。



なんとも素朴な感じの教会の扉をくぐると、そこは、壮麗という言葉では片づけられないほど
華麗でゴージャスな素晴らしい内装が。
なんというか、「キランキラン」してるw





あまりのギャップに「えーーーっと、何を見るんだっけ?」と思わずにはいられない。


で、よーく思い出したら、この教会の由来としては、
祀られている木彫りのイエスキリスト像が涙を流した、といういわゆる「奇跡」が、そのが始まりらしい。
農家の婦人が持っていたキリスト像で、当初はその農家にたくさん人が拝みに来てたそうだが、
そのうわさが広がり、巡礼者が後を絶たず、教会建設につながったらしい。




それにしても、すごい。
そして、入場料をとらず、寄付を募っているところもスゴイ。


すごさに圧倒され、息継ぎするように外に出てみると、そこは、
めくるめく雪原。

なんというか、「敬虔」な気持ちにはならなかったが、奇跡を求める人のキモチの凄さと脆さ・・・みたいなものを
感じた教会でした。


そして、またフュッセンに戻るのですが、、、寒い!
周りは雪だらけ!
撮った写真、「ニセコにいって来たんだ~」と誰かに見せたら信じそうなぐらい、雪深いw


久しぶりにゲレンデに行きたくなりました(笑)



雪に霞むノイシュバンシュタイン城。

2011-12-30 23:11:31 | ロマンティック街道(ドイツ)
ロマンティック街道旅行の3日目。
前日の夜からフュッセン(Füssen)のホテルに入り、この日は、朝から
この旅の一番のハイライト!
ノイシュバンシュタイン城を見に行きます!


しかし、前日の夜、移動しているころから降り始めた雪。
当日も、朝から雪がちらつきます。


とりあえず、車を走らせ、チケットセンターまで行くと、冬季なので、お城までのシャトルバスはお休み。
運行していません!

じゃぁ、どうやって行くか。
歩く もしくは 馬車。
しかし、、馬車は長蛇の列。


えええええっ。歩くの?
うーん、寒いとは思ってた。ドイツの内陸は。
で、雪が降るかも。とは聞いていた。
・・・が、「雪が降り、積もっている中、上り坂を歩く(しかも40分も!)」というのは、かなりな想定外である。
正直、ブーツはフツーのブーツだし(雪道用ではない)。
正直かなりイヤである(笑)

しかも!チケットセンターからお城がチラッと上の方に見えるのだが、明らかに「外壁工事中」である。
ゲゲゲッ!!!!やる気なくなるしぃ~


どーしようか、悩む。また来れるといえば来れる。
でも、来るのか?というと、、、怪しい(笑)


で、いろいろ見ていたら、、お城まで徒歩で25分ぐらい。という地元のインフォメーション端末を発見。
(話はそれるが、これ、よく出来てた。写真撮るの忘れたけど。日本にもあるといいのに)

40分じゃないなら、いいかもしれない。
天気も晴れてきた。

・・・というわけで、イヤイヤだけど歩くつもりになったw


改めて見てると、けっこうな人が歩いているものである。
さすが、世界の観光スポット、ノイシュバンシュタイン城である。


その優美な姿をみるべく(工事中だけど)、老若男女が坂を上っていくのである。

で、20分ほど歩いたら、着いたッ!意外に早くついてよかった~。


自分の入館の番が来るまで待ってる間に、どんどん雪が降って来て、私に積もっていく。

入ると、オーディオガイドの器具を渡され、自動的に説明が始まる。
中は、写真撮影禁止。

どうやら、このお城が作られたのは、19世紀だが、中世のお城を模して模して模して作ってあるらしい。
建造物としては、興味深い。

入ると、イスラム文様の影響を受けてる?と思われるような白地に描かれたカラフルな模様があり、
意外な感じに少しとまどう。

中でも印象に残っているのは、ルードヴィッヒ2世の寝室。
後期ゴシック様式の教会のようであり、その木彫りの複雑さに目を見張る。
また、ヴィヴィッドなブルーを地としたオリジナルファブリックも素晴らしい。

しかし、なんといっても、度胆を抜かれたのは、「人口洞窟」である。
は?なんだょ、この鍾乳洞わ?
・・・と思ったら、人口なんだって。
しかも、他の部屋の続きにサラッとある。笑
なんだろう。。。。この非現実的な感じ。とてもじゃないけど、ついていけない。。。
庭の隅っこに作ったのなら、センスがよかったのにね。とか思ってしまう。

あと、私の感想としては、装飾の主たるものが「絵で描かれている」ところである。

いろいろ思いながらも、外に出る。
いやーこの城は、やはり「外観」が美しいw


よくガイドブックとかに載ってるベストショットが撮影できる場所に行こうとしたら、
「冬季は通行止め」でした。残念~♭


雪のノイシュバンシュタイン城、満喫しましたっ。
イヤイヤだったけど、歩いて登ってきてよかったです(笑)













少年よ、彼方に見えるのは未来か希望か?

2011-12-29 22:58:14 | ロマンティック街道(ドイツ)
中世からの街って、必ず、「城壁」で囲われているんです。

で、ローテンブルグの城壁沿いをぽくぽく歩いていたら、、、


少年たちが、城壁のくりぬかれた穴(たぶん、大砲用の穴)に体を突っ込んで、向こう側を見てる!

好奇心に駆られて、すぐこんな行動が出来ることが少し羨ましいw
向こうに何が見えるのか?!
現実で言うと、それは、城壁外の川と家しかないのだけれど、
彼らが求めているのは、きっと新しい発見や希望なのかな。

オトナな私は、すぐ想像して納得してしまうことがもう多くなってるなー。

素朴な「疑問」や「感心」や「感動」を大切にしたいなーと、この子たちを見て思ったのでした。

それにしても、、、、こっちのオトコノコ達、むっちゃカワイイ☆笑
一人、甥っ子に欲しいぐらいであるw


で、もう一つの和みショット!



飼い主は、パン屋さんの中かな?笑



恥ずかしい、という罰の与え方について

2011-12-29 22:15:20 | ロマンティック街道(ドイツ)
ローテンブルグ、中世のむっちゃ可愛らしい街の真ん中に存在する、「中世犯罪博物館」。

ローテンブルグって、びっくりするほど、日本語がたくさんある。
日本人観光客にむっちゃ優しい!
それほど、日本人観光客が昔から多く訪れているんだろうね。

で、この博物館、ドイツ語はもちろん、英語、日本語の3か国語表記で説明がなされています。

入口はこんな感じ。


そして、大人気なのである。この博物館。


いきなり、斬首用の器具が・・・。ちょっとびびる。


で、入ると、拷問の教科書、なんてのがある。
拷問にすら手順とマニュアルがあるというのがドイツっぽい感じである。


で、拷問用のグッズがたっくさんあって、むっちゃ怖いのか・・・というと、
そうでもなかったりする。

どちらかというと、何かしでかした人に対する体罰的なことをするためのグッズが多い。

特に、こちらの「恥辱のマスク」というのがものすごくたくさん展示してあった。


これが、使われた時のイメージ図。


悪いことをした人に、このマスクをかぶせ、街頭に一定時間立たせておく。という罰。
「恥ずかしい」ということで、悪いことを反省させるわけだ。
えー、そんなん、別に大したことないじゃん!とか思うのは私だけだろうか。
こんなおもしろいマスク、かぶって歩くのなんて、逆にウケるんじゃ??
とか思ってしまうw

どうやら、中世は、今とは違う倫理感や名誉に対する重みが違ったのかもしれませんね。

そういえば、授業中にふざけたりしてる生徒に「廊下で立ってろ!」とかいうの、
実際に経験(自分じゃなくても、クラスメートとか)したことありますか?
ものすごくポピュラーなシーンな気がするけど、よく考えると私はないなー。
廊下で立たされているのを見たのは、サザエさんちのカツオくんぐらいしか知らない。

ま、実際には見たことなくても、それに近いイメージの罰ですね、この恥辱のマスクってのは。

他にも、女子に対しては、「頭髪を剃る」という罰も。


よく、「頭丸めて反省しろッ!」とかありますが、それの女子版。
当時も今も女性にとって髪の毛は大切なものなので、罰としては、かなりの効き目があったんでしょうね。

それと、この時代は、身分の階級がはっきりしていて、その身分にあった服装をしなければならなかったようで、
いわゆる服装規定が厳しかったようです。
例えば、ちょっと頑張って小金もちになったから上の階級の人の真似をした服装をしたら、
厳しく罰せられちゃって、下手すると警察の人に公衆の面前で身ぐるみはがれちゃったとか。
身分相応ということって大切なんですね。しみじみ。


また、これも面白かった。
貞操帯。


うーん、話には聞いたことがあったけど、ほんとにこんなのあったんだ!
鍵までついてる。
しかし、こんなのつけられちゃうなんて、そんな夫婦関係、やめればいいのに。とか思うのは私だけだろうか。


そして、私的に響いたのはコレ。


夜遊びが過ぎる人や、毎晩居酒屋で飲んだくれている人が、罰せられる道具。
この樽の中に入り、頭だけ出して、肩で樽全体を背負う。
樽には、錘もつけられちゃうので、かなり重いらしい。
これで、街中を練り歩かされるらしい。
毎晩飲んだくれてる人、中世ドイツに生きてなくてよかったですね。
はい、私自身もそう思います(笑)

で、この博物館、かなり収集物が多く、文献も豊富なようです。
ドイツ語と英語の説明のみのモノはサラッとしかみてないですが、けっこう真剣に
中世の司法の在り方とか裁判の行われ方とかが説明されているので、そこもすごく興味深いです。

そもそも、拷問って、罰というよりも、「自白」のために、実施されていたようで、
拷問によって自白された内容で処罰が決まる。
当時は、正当な、きわめて全うなコトだったらしいです。
ただ、魔女裁判等、証拠が不完全なモノや、結局、拷問によって強制自白が相次いでしまい、
その正確性が問われることになり、結局は廃止になったらしいですね。


と、いうわけで感心しながらも、ちょっとお腹いっぱいな感じで博物館を終えたところは、
やたらとラヴリーなcafe!
今までの重ーい気持ちを払拭してくれますね。苦笑。












年中クリスマスな街、ローテンブルグ。いや、かわゆす。

2011-12-29 17:23:51 | ロマンティック街道(ドイツ)
2011年の最後を締めくくる、ロマンティック街道の旅、2日目は、「ローテンブルグ」Rothenburg ob der Tauberです。

ロマンティック街道の中でも、主要な街。
ガイドブックを見ると、「中世に迷い込んだような街並み」と書いてある。
wikiると、「中世さながらのよく保存された旧市街で知られている」この二つの表現には、大きな差があるが、
まあ、ひとくくりで言うと、「カワイイ昔ながらの町並みがそのまま残っていて観光地として成功している」ということなんでしょうね。

街並みを保持するための建造物に関する規制もハンパないらしい。
各お店の看板の位置やデザイン等も規制されているんだって!
おおッ。それは、ほぼ「京都」と同じ?
と、思ったら、wikiの最後の方にこんな記載。

==よく保存された中世都市を代表するシンボルとして「ローテンブルク」の名は
 フランケン地方の外でも転用されている(日本で「小京都」が多くあるようなもの)。
 オーバーバイエルン地方のランツベルク・アム・レヒは、
 ローテンブルク・オプ・デア・タウバー同様に保存状態のよい中世建造物群から
 『バイエルンのローテンブルク』と呼ばれる。===

なんだって!
それほどまでに、わかりやすい、シンボリックな街なんですね。

前置きが長すぎました。。
ここで、感動したのは、以下、4点。

その1:やはり、街並み。かわいい。よく整っていて小気味イイぐらい。どこを切り取っても絵になる。
その2:年中クリスマスモード。有名なクリスマスショップがあって、テンションがあがる。
その3:中世犯罪歴史博物館。拷問の歴史などを紐解くミュージアム。なぜ、この地にあるのかはなぞだが。
その4:日本人観光客が多く、日本人向けの説明や看板がふんだんにある。スゴイ。


というわけで、写真、いっときましょう!
最初にいっとくけど、多いよ!笑

街並みは、ほんっと、かわいい。











看板もカワイイ。それぞれがどんなお店(薬局だとか、ホテルだとか、パン屋だとか)がわかるようになっている。





出たっ!クリスマスショップ!

もちろん、くるみ割り人形から!


そして、店の前には、「写真とってね!」的なプレゼント満載の車も。


お店の中には、木彫りのラヴリーなグッズがいっぱい!ほしいぃぃぃぃぃ~ッ!!!
うーん、この明かりがつくタイプのやつ、やっぱり欲しいね。




オーナメントも。








そして、名物の雪のボール菓子。




これ、パイ生地みたいのを太めのきしめんのような細長い帯状態にして、
丸いステンレス製の容器に詰め込み、ボール状態で素揚げ。
それに粉砂糖やら、チョコレートとかをかけると、出来上がり!
人のこぶし大ぐらいの大きさがフツーのサイズのようだけど、どう考えても口に入らないので(笑)、
小さいものをテイクアウトして食べてみた。
むっちゃさっくりサクサク!きしめんパイみたいな?笑
油ぎってないし、いい感じです。「お土産にどうぞ!」と日本語でもおすすめされていたけど、
ちょっとスーツケースに入れて持って帰るには壊れやすくて危険かも?


途中、ワイン屋さんを見つけて、フランケンワインを試飲♪
美味しいので、即購入決定!


ついでに、ワイングラスも欲しくなり、ダーリンと激論を戦わせた上で、下記のモノを購入(笑)


で、これも購入!笑



そして、街の中のクリスマスデコレがかわいすぎる♪











お友達の家で見つけた、卓上の木製クリスマスツリーに似たようなモノが売っていて、
欲しくなって早速購入!真似しちゃったッ♪
でも、マネしたくなる気持ち、わかるよね?ってぐらい、テンションはアガル。



この街、すごいわ。
日本のロマンティック街道のツアーで、必ずこの街で停車、宿泊するというのを聞いたけど、
確かに、日本人がものすごい好きだと思う。この感じ。

コギレイで、もう、いかにも!っていう、いい意味でとても分かりやすい良さ。
そして、「クリスマス」という、クリスチャンの少ない日本人がなぜかむっちゃ憧れる
超ヨーロッパ的なモティーフ、シンボリックなイベントをテーマにしているところ。
「本場のヨーロッパのクリスマスって、こんな感じなんだぁ~」と、日本の老若男女は大きくうなづくに違いないのである。

かくいう私も、ハマるわけです(笑)
で、クリスマスは過ぎているのに、クリスマスグッズを買ったりしているわけです(笑)


というわけで、最後は、中世犯罪歴史博物館。
ちょっと長くなったので、次回記事にします!













ロマンティック街道って、本当にロマンティックなの?疑いながらも、ドイツを南下。

2011-12-28 11:55:25 | ロマンティック街道(ドイツ)
年末の旅行は、ドイツでした。

ほんとはアフリカとか行っちゃおっかなーと思っていたけど、
1月末から日本に一時帰国することに急遽なったので、大型旅行はやめて、近場で、車で・・・と
いうことで、選んだのは「ドイツ」でした。

んー、ドイツって、結婚する前に、一緒にライン下りしたり、ワイン飲んだりしたなーと
いうイメージしかない。
(話はそれるが、私は、「世界三大がっかり」を全部みている笑)


で、ドイツよりも、イギリス、フランス、スペイン、いや、イタリアーーッ!な、私は、
ドイツはいつも後回しでした。
おまけに、こちらに住み出しても、ベルギーに隣接していて「いつでも行けるし」モードだったので、
なんだか、今更旅行するところ?なの?的に、かるーーーく考えていたりしたようです。

が、いざ、車で行ける場所で、、、というと、いろいろ限られる中、
行ったことのないところとして候補になって、決定されたのでしたー。

そして、ドイツと言えば、「ロマンティック街道」、「ノイシュバンシュタイン城」でしょう!
と、いう話になり、それ以降はすべてダーリンにおまかせです(笑)

さて、ロマンティック街道。そんな名前がつくぐらいだから、さぞかし「ロマンティック」なんだよね????と、
思いきや、その名称の由来というのは、、wikiると、「ローマへの巡礼の道」のことだそうで。
全然違うんですね。。。笑


で、3泊4日のこの旅、
ヴュルツブルク、ローテンブルグ、フュッセン(ノイシュバンシュタイン城)を巡ることにしました。


1日目は、朝の5時に起きて、6時半に出発。
朝ごはんは、車中でおにぎりです。
作るのは、、、、もちろん、ダーリンですw

朝焼けを見ながらアウトバーンを走り抜ける!
途中、ベンツが絶対200キロ以上出してるよねー的な走りをしているのを瞬間的に見る(笑)


途中、サービルエリアに寄ってトイレ休憩。
トイレは有料で、0.7€。
ゲートにある改札みたいな上に備付の、自販機みたいなコイン投入口に
コインを入れると、ゲートのバーが動いて中に入れる仕組み。
しかし、0.7€って、高くない?フツー、0.3€ぐらいじゃね?と思ったら、
何か紙が出てくる。
小さな紙には「0.5€」と書いてある。


ん?どうやら、これは、このお店のバウチャーらしい。
つまり、トイレを利用するのに0.7€必要だけど、
そのうちの0.5€分のバウチャー(金券)をバックするから、この店内で使ってね!って仕組み。
すげー、商売上手である。
だって、0.5€で買えるものってそもそも存在しないので、このバウチャーを使う人は、
必ず、+2€以上ぐらいの出費をみんなするわけである。
一人当たり、2.7€以上の稼ぎになるわけで、それは、トイレだけを0.3€で提供するのと比較すると、約9倍以上!
おもしろいですね。うんうん。


・・・とかなんとか言いながら、着きました!
ヴュルツブルク! Würzburg です。


何があるの?
レジデンツ(Würzburger Residenz)っていう、世界遺産があるよー!
そして、レントゲン博物館があるらしい?
レントゲンって、あのレントゲンを発見したノーベル賞受賞者の?
ガゼン、行く気満々になってきた(笑)
そーしーて、もちろん、『ソーセージ』を食べる!

ってことで、ホテルに着くやいなや、ソーセージを食べにマルクト広場へ。



行列が出来ている!大人気?
横に大きなおばちゃん2名、驚くほどの機敏さでせっせと手際よくソーセージを
パンにはさむ!


これがそのソーセージ。
こちらでは、ソーセージだけってあんまりなくって、必ず、パンと一緒に提供される。
皿がわりなのかも。


ちょいと小腹を満たした後は、テクテクと散策がてら、レントゲン博物館へ!
どれだ?これか?


と、ようやく探したのですが、
なんと、クリスマスからお休み。。。
どうやら、学校の中の一施設のようで、学校が休み=博物館も休み。ということらしいです。
残念~。
レントゲンが利用していたオマルもあったようなので、かなり興味深かったんですが。

仕方がないので、街の中心に戻ってきて、大聖堂(DOM)を見てからレジデンツへ!
おっ!これが大聖堂!

意外に小さくない?
・・・と思ったら、やっぱり違う教会だった(笑)
これはこれで、ちょっとおもしろい感じの建物だったんだけど。

で、体制を立て直してレジデンツへ。


うーん、なんだかかっこいいぞ。
バロック様式の傑作、大司教の住居だったとか。

特に、入ると大きな階段がある、「階段の間」と言われる場所というか、
天井のフラスコ画がものすごっくでっかくて圧倒される!
写真撮影禁止だったので、お見せできなくて残念ですが。。。

落ちてきそう。笑

そして、お庭もキレイでした。



この後は、夕飯へ!
ワインバー的なところに行ってみます。



なんだか、みんな楽しそう!


テーブルの上には、ワインボトルがキャンドル立てになってる。


うーん、かんぱーい♪



最初に、スープをいただきました!
これは、グラーシュ。ハンガリー的なスープ。
具だくさんです。


これは、ワインスープ?
フツーのコーンポタージュ?と思ったら、たっぷりワイン風味。
絶対、酔いそうw


そして、出たッ。グリルソーセージ!


ソーセージの盛合せ~!
でも、こちらは、ボイルで。
3種類あるけど、どれも全然違ってて、ソーセージって、奥が深いッ。



そんなこんなで、ワインをがぶがぶ飲んで、1日目は暮れていくのでした。。
お休みなさぁい。