ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

最近、涙が出るほど感動した?!

2012-05-31 23:36:32 | Brusselsな毎日
「感動しろ!感動しろ!感動しろ!」

・・・と、詠ったのは、山田かまち。

17歳の心は、絶えず感動の嵐が渦巻いていたんだろうと想像する。

「箸が転んでもおかしい年頃」と言われる思春期をとうに過ぎ、
20歳ごろから感覚は変わってないとずっと思っていたが、
気が付いたら、それなりな人生の経験を積んで来た私は、
日々起こる様々なことに前ほど動じなくなり、
大人の分別、オトナの振る舞いを覚え、オトナの落着きも身につけてしまっていた。
つまり、箸が転んでも笑えない私になって来ていた。

大人になったなーと思うのは、そういうことに気が付いた時かな。

あと、お世辞の褒め言葉が、
「カワイイ」から「キレイ」にいつの間にか変わってしまったことにも、
大人になったんだ、、、と感じた。

それがいいのか悪いのか。
いや、それがフツーなのか?
人って、そうなってしまうのかな?

・・・・なんて、思っていた5月末。
何気に手帳を確認していたら気が付いた。

「あ!明後日は、コステロのコンサートだった!」

そう、ここブリュッセルに来たちょうど1年前ぐらいに、
エルヴィス・コステロのヨーロッパツアーのチケットを手に入れたのでした。
この間の秋(11月)に開催される予定だったのが、
コステロのお父さんが調子悪くなったとかで、コンサートは延期に。
で、その延期された日が、5月31日だった。

あんなにチケット取った時は楽しみにしていたのに、
すっかり忘れていた私。

でも、おもしろいことに、前の日から、ドキドキしてて。
なんか、おしりのすわりが悪いっていうか(笑)

当日も、めちゃめちゃソワソワしてる自分がいて。

ソワつきすぎて、出かける準備が遅れ20時からの開演ギリギリに会場へ。


けっこうな人が集まっていて、当然、ダフ屋もいる。

私の席は、残念ながら2階。一応、中央だけど。
会場に入るが、誰もチケットをチェックしない。
さすが!ベルギー(笑)
いいのか、これで。笑

・・・と、突っ込みながら自分の席へ。
座ったものの、ドキドキして心臓が破裂しそう。
待ってられない!!!!!!
でも、20時になっても始まらない。
そして、席はまだ埋まり切っていない。
さすが!ベルギー(笑)
コンサートもベルギー時間か?

ようやく席が全部埋まり始めた頃、コステロ本人が登場!!!!!

そして、めくるめくコステロの世界へ!

すごい、ほんとすごい!
何度も鳥肌が立った。
そして、気が付いたら泣いていた。

ココロがイタイほど震えるほど感動するって、こういうことなんだ。
頭の中が空っぽになって、曲を聞く度に、
懐かしい何かの映像のような感覚が頭の中に浮かぶ。

実に様々な楽曲をほぼ一人で演奏して歌う。

アンコールの最後の方で、私の携帯電話のシステムアラート着信音にしていた曲が流れるw
「Accidents Will Happen」

いっきに、仕事をしていた時の感覚がよみがえった。
いつの間にか、こんな「感覚」までもが薄れていたんだ、ということを、
あらためて気が付かされた。

夜中に自分一人のワンルームマンションで鳴り響く、メールのアラート。
着信数が多すぎで、着信音が、途中で妙なフーガのように追いかけ繰り返される。
なんとか収まってくれ、と脳から血が出るような気持ちで祈りながら、
ノートPCを立ち上げ、状況を確認しながら、別の携帯電話でメンバーに電話を入れる。
ひたすらなり続けるこの曲は、ほんとに最後は悲鳴に聞こえた。

そんな、真夜中の行徳のワンルームを思い出させる。
あの時の机もあの時のPCもあの時寝ていたベッドも、トイレに貼ってあったポストカードまで
くっきり思い出した。

そして、そんな日々も、すべては過去の中。


音楽の力って、すごい。
音楽の力って、スゴイ。
音楽の力って、凄い。


最後の2曲は、ピアニストのスティーヴ・ナイーヴが飛び入り参加!
否が応でも盛り上がる!


久々の感動に、感動した夜。

外に出たら、雨が降ってた。


コステロ、ありがとう。
明日から、もう少し、自分らしい自分が取り戻せる気がする。
いや、自分らしい自分を創り上げられる一歩を踏み出せる気がする。


感動をするって、こういうこと。
・・・・だと思う。

山田かまち君、あってますか?







大きな大きなモノ達。

2012-05-14 20:46:09 | Brusselsな毎日
今年は、ブリュッセルは美食元年らしい。
その名も「BRUSSELICIOUS.BE」。そう、なんとなくわかるように、
「Brussels」と「Delicious」を合わせたネーミングですね。

元々、美食の国だから、そんなコンセプトいらないんじゃ?と思ってしまうが、
まぁ、そういうことで、いろんなイベントが開催されるらしいので、楽しみでもあります。

実際に、星付シェフの味を観光トラムの中で楽しめるものとかもあって、
とっても楽しそう!

そんな中、うーむ、このイベントは、一番くだらないような、さりげないような、
いや、意味があるのか?と、思いたくなるが、目が離せないモノ(苦笑)

そう、ブリュッセル在住のいろんなアーティストが、
ブリュッセル産?の「人気者たち」を5メートルもあるデカイ彫刻作品としてカスタマイズ創作し、
街のあちこちに展示?してあるんですよねー。
その数は、なんと35もあるそうな。

ちゃんと、一つ一つにタイトルとコンセプトがあるあたりが、アート作品ですw


いやー、しかし、この手のモノに弱い私。
早速、いくつか見てきました。(ヒマか?いや、暇ではありません。わざわざ夕飯の支度をサボって?いったんです)


まずは、このフリッツ!
そう、ベルギー名物のフライドポテトですな。
なんだか、アーティスティックになりすぎて、ポテトの代わりに足がニョキニョキ出ている・・・・笑


こちらのタイトルは「Cornet de jambes(仏)、Cone of legs(英)」
けっこうリアルな脚です!笑



そして、次は、この芽キャベツ!
英語だと、Brussels sprouts って言うんですよね、芽キャベツって。


うーん、これは、どーなんでしょ。

そして、次は、またまた違うキャベツ。


これは、新聞紙をコラージュして作ってあるようです。


これを見るためのMAPもツーリストインフォメーションに置いてある。
もちろんサイトもあります。こちらです。

次は、来たッ!ベルギーチョコレート!


これもだ!



そして、次は、、、おっ!ビールだっ!これぞ、ベルギー!



これ、けっこうイイですね。
でも、ビールっぽくはないんだけど(笑)
タイトルも「we always want more」ってのが面白い!


これ、たぶん、同じ「型」を各アーティストが自分の作品として「アレンジ」するタイプのもの
みたいですが、あきらかに、「芽キャベツ」を任された人は、ハズレくじを引いた気がします。。。笑
それとも、実力がイマイチなのか?

なんだか、東京の丸の内界隈でやっていた、牛のアートを思い出しますな。。。


この彫刻、他にも、ムール貝のモノもあるらしく、まだお目にかかってませんが、
今度見に行くのが楽しみです。


またレポートしますねー☆






PRIDEのPRIDE☆

2012-05-12 23:57:36 | Brusselsな毎日
今日は以前の学校の友達と一緒に日本食レストランでランチ!

オランダ人とギリシャ人のクラスメイトです。
オランダ人の彼女は、2月に子供を産んだばかりで、ベビーカー持参でやってきました。
ギリシャ人の彼女は、カレシと一緒に登場!


オランダ人の彼女は、日本語は話せないけど、けっこう日本通で、
日本食も詳しくて、あっさり「天丼」をオーダー。
お箸の使い方もうまいし、何がびっくりするって、
丼を抱えて食べていたっ!

こちらの人って、食器はすべてテーブルに置いてある状態で食すのが当たり前なので、
日本人のように、お茶碗を「持って」とかいうのは無いんだよねー。

ギリシャ人の彼女も天ぷらうどんの丼を抱えなかったし、
その彼氏も、ご飯が入った入れ物をテーブルに置いたまま食べていました~。
さすがに、味噌汁は、左手に持たないと飲めないと思ったらしく、
掴んで飲んでいましたが。

しかし、さすがに「うどん」は、ギリシャ人の彼女の口にはあまり合わなかったらしく、、、
がんばってフォークで食べてましたが(お箸にトライしたけどムリでした。。)、
後はひたすらスープを飲んでいた感じ。
味噌汁に至っては、ノーコメントでしたね。。。苦笑。

うーん、そうか。
私は、ギリシャフードもオランダフードも食べれるし、けっこう好きなんだけどなー。

そんなメンツで話す会話は、すべて「英語」。
しかも、めっちゃ早い!

ついていけないぃぃぃ~

フランス語もまだまだですが、、、英語は更にまだまだだと痛感したランチでした。うぅぅ。
頑張らねば。



その後は、気を取り直し(苦笑)、
ブリュッセルで毎年行われている「PRIDE」というゲイやレズビアンのイベントで
パレードをやっていたので見に行ってみました!




着くなり、すっごい盛り上がってる!!!!
トラック?の荷台にいろんな人が乗っていて、曲に合わせて踊りまくり!



全ての人が、そういう方ではないようですが、そういう人達ももちろん、たくさんいます!











これは、パレードの途中のあるお店のショーウィンドウでのパフォーマンス?!


そして、近隣の住人も応援!


パレードを先導しているボランティアらしき人達も、めっちゃ踊ってる!
踊ってないのは、ポリスな人々。


うーん、かわいそうだな~、彼らも踊りたいだろうに。。。とか、思ってしまぅ。
ってぐらい、誰もが楽しそうに踊っていたっ!


ふと、気が付いたけど、アジア人らしき人はいない。
パレードを「見に来た」人や、観光客でこのパレードにたまたま遭遇した風の人はいたけれど、
「参加」している人は見なかったなー。


で、これは、スタッフの人が配っていたのでもらったもの達。


うーむ。このハートの缶は、、、、もちろん、アレですね。
そして、もちろん、ジェルも。

この1週間は、PRIDE WEEKといって、ブリュッセルのあちこちでPRIDEイベントが行われていたんですよねー。
メインの地域には、シンボルになっているレインボウカラーの旗が翻っていました。



なんていうか、そういう人達だけじゃなくって、ここにいる人達すべてが
普段の私の生活にはあまり登場しない人達だったので、ものすごく刺激的w
ブリュッセルのインターナショナルぶりを別の一面で実感した日でもありました。ね。








新しい学校は誘惑が多いかも?笑

2012-05-06 17:33:55 | Brusselsな毎日
4月24日から新しいフランス語学校に通うことになりましたー。
そう、アリアンスからCPABへ移ります。

アリアンスは、場所、設備、クラスメイト、学校の雰囲気、テキスト・・・ともに良かったんですが、
あ、もちろん先生もよかった!

ただ、4週で1レベル終了し、とりあえずテストが終わったら(合格したら)次のレベルへ。。。と
いう感じで文字通り「どんどん進む」。

もちろん、テストが合格しなかったら、次へは進めないんだけど、
正直なところ、それなりに勉強していれば、ギリギリ合格できる、、、かも。先生によるけど。
それに、当事者な時は、やっぱり、テストは受かりたい!
ってのもあって、けっこうテスト前にグラマーの復習したり、、、とかで
しのいじゃうところが多いんだよねー。

で、次のレベルのクラスに行っては、落ちこぼれる。。。
そう、「話せない」「聞けない」というところで、他のクラスメートとの差が大きくなるばかり。

そのジレンマで悩んでいたら、友達がCPABがいいよ、というので、変えてみましたー。
授業料がアリアンスに比べて安いのもあり、先生が熱心だということもいいかも、と思って。

一応、レベルテストを受けて、UF3のレベルから。
行ってみたら、今まで以上にアジアの人が多く、嬉しい。
なんでかっていうか、やっぱり、アジアの人にとってフランス語ってすっごい「遠い」から。
一緒に頑張ろうね~!的な感じがあっていい。
イタリア人やエスパニョールを話す人達ばかりの中でフランス語学ぶと、
まじでコンプレックスの塊にやられちゃうんですよー。

それに、授業のグラマーやテーマのレベルは、すでにアリアンスで学んだことが多いので、
理解するのが楽。
もちろん、すべてを100%覚えていないので、その意味でいい復習になるし、
それに、教え方に余裕があるというか、丁寧に教えてくれるのと、自分に余裕があるせいか、
「あぁ!それって、そういうロジックだったの?そういう意味があったの?
 そんな風に考えればよかったんだーっ!」っていう事が多く、
嬉しい「驚き」、嬉しい「目から鱗」な感じ♪

けーどー、やっぱり、リスニングは全然まだまだ。。。うっ。
ってことで、自分の課題がきっちり見えてきたことだけは確か。
後は、どう克服するか、ですね。
まぁ、そこから先が大変なんだけどーーーー。


で、真面目なことばかり書きましたが、
今度の学校は、ルイーズという、ブリュッセルでスーパーブランドがひしめき合う場所から
徒歩10分。そう最寄りのメトロの駅は、もちろん、ルイーズ。
で、そこからバイィ通りとの間にあるんだけど、こちらの道もいろんなお店やレストランがあって
楽しい通り。
もちろん、バイィ通りも楽しくて大好き☆
トラムの最寄駅はここだし!

ってことで、始まった週の金曜日に、お友達と学校帰りランチへ♪



このお店、ランチ時間帯はメニューがないらしく黒板にわかりづらい、、、いや、読めない字で
書いてあるだけ。
で、店員さんが「英語で説明しようか?」とちょっと上から目線で言ってきて、
「お願いします」というと、結構な早口で説明。
正直、右から左である♭

まぁ、そんなこんなで、結局、「今日のランチ」を選び、オーダー。






どれも、ポーション的には少な目なんだけど、それが丁度いいかも!w
盛り付けも美しく、ステキ☆でいて、しっかりウマイ。

デザートは別料金だったんだけど、もちろんオーダー。
時間が遅いせいか、1種類しかなくって。


このデザート、アスパラガスを主題としたデザート。
いやー、びっくりした。でも、美味しかった!面白いし!
プディング?の中にもアスパラガスが仕込まれていて、面白かった!
上には、ドライにしたフランボワーズの粉末が乗っていて、それも食感ともに美味しいッ。

いやー、美味しかったな~。



で、その後は、バイィ通りへ!
ここで、いつものように、ディチェコの11番をまとめ買いし、
ドュバイヨルのチョコレートを買いにいく。
うわーっ。これ、すごいわ。ドュバイヨルのケーキ。美しい。。。





そもそも、この模様を作るところがスゴイ。(苦笑)
アーティストですね、もう。この領域は。


で、他にも通り沿いのお店をブラブラ。
いつもの靴屋さんにはさすがに寄れなかったけど、、、
この環境、これ、やばいかも!笑
お財布の紐がゆるんでいく予感。。。。


ま、でも、物理的に新しい場所に行くってのはいいですね。
とっても刺激的。

これで、ルイーズ界隈に詳しくなれるといいなぁ~。


そうそう、その日、お友達に会ったら、
パリのお土産のお誕生日バージョン!っていうのをもらいました☆
何かな~?と思ったら、、、



じゃーん!中には、私の愛するda rozaのRaisins au Sauternes と、
RICHARTのショコラ!
RICHARTの方は、フランス語で「お誕生日おめでとう!」って書いてあるょ~ッ♪

うわーっ。嬉しいぃぃぃ☆
ありがとうううううううううう!!!!!!!

そんなこんなで、私的には「新学期の始まり」の気分を味わった4月下旬。
これからも、楽しいて素敵な時間がたくさんありますように!



おたくさま。

2012-05-05 23:21:04 | Brusselsな毎日
私のフランス語の家庭教師フランソワは、フランスのボルドー大学で日本語を学んでいたらしい。
自称 、語学学者で、トータルで4年間日本にいて日本語と日本文学を学んでいたので、
日本語がペラペラである。
たまに、こいつは本当にベルギー人なんだろうか。。。と思うぐらいに日本人っぽいし。。。

で、先日、彼が学んでいたボルドー大学の日本語学科について興味あるので
いろいろ質問してみたら、彼曰く「日本語学科には、ほとんど友達がいなかったのです」。
「なぜ?」
「だって、オタクが多いんです。日本語学科は。80%がオタクなんですよ。」
「じゃぁ、フランソワもオタクなの?」
「いや、違います。絶対に違います!」
「っていうか、日本語学科の学生=日本にそれなりに興味がある人=オタク・・・・ってことなの?」
「そうですね。大体、日本に興味ある人って、マンガ、アニメ、ゲームが好きな人なんですよ。
いわゆる、オタク。なので、日本語学科にそういう人が集まりやすいんです。」
「えーーーーーっ!?じゃあ、純粋に日本の歴史が好き、日本語が好き、日本文化が好き、っていう人はいないの?」
「じゃぁ、だからぁ(これは、フランソワの口癖)、残りの20%がそういう人で、私はその中なんです。」
「ようするに、日本文化=オタク文化 ってフランスでは思われてるということ?」
「・・・・んー、まぁ、そうですね。そういうことになります」

げげっ。
いやー、日本のサブカルチャーと呼ばれるものが、世界中で日本カルチャーとして認められて、
人気を博しているのは理解していたが、、、、
実際に海外の大学の日本学科に集まる人がいわゆるオタクだったとは、、、、
そこまで具体的に想定していなかっただけに、かなりびっくりした。

そして。。。。
上記の会話は、一応フランス語でしてみたんだけど、「オタク」と会話中で話をするのに、
必ず「定冠詞」をつけるので
「Les OTAKU」となり、あえてカタカナで発音を書くと「レゾタク」となるわけで。。。。

最初、「レゾタク?なんじゃそりゃ?」と思ったが、、、、ひょっとして、、と思ったらやっぱり「オタク」でした。

うーーーーん、オタクにも定冠詞が付くわけね~。
なかなか感慨深いものがあるなー(笑)

で、フランソワが何度も何度も「レゾタク」というので、
「ねーねー、フランス(&ベルギー)では、レゾタクの人達は『オタクは~』とか言うの?」とベタに日本語で聞いたら、
全く意図が通じない。

は?

・・・・そうなんですね、フランソワは、さすがに「オタク」という言葉の「語源」を知らなったようです。
且つ、「お宅/御宅/おたくさま」という2人称の呼び方も知らなかったんですねー。

説明したら、目を丸くして驚いて、面白がってました。
そうかー、「オタク」という言葉だけが、世界中を駆け巡っているけれど、
そのもともとの意味やどうしてオタクが成り立っていったのか、、、ということについては、
深くみんな考えたりしないわけですね。
それもまた、興味深し。


そして、会話の練習も兼ねて、しばしオタク談義になったわけですが、、、
「オタクって、どういう人だとマダム大音は思いますか?」
「んー、もちろん、漫画やアニメやゲームがすごく好きで、
 傾向てきには、こう、人とあまりリアルなコミュニケーションを取るのが苦手、、、というか。
 フランソワはどう思ってるの?」
「オタクは、大体とても優しい。けど、引きこもりがちで、あまり外に出なくて、
 人と関わるのが苦手。。。。って感じかな」
「え?オタクって優しいの?」
「え?優しくないんですか? フランスのオタクは大体優しいですよー」

ええええええ?そーなんだ。。。。
いや、オタクが優しくないと思ってたわけではないです。ハイ。
けど、逆にオタクが優しい人達だと思っていたわけではないので。
たぶん、おとなしい。。。みたいな意味も含まれてるのかなーと思いますが。


しかし、こうなってくると、「世界のオタク」なんですね、ほんとに。

でも、私としては、別の日本文化にも興味を持ってほしいなーと思うのでした。


 

久々ラン。そして、春日井のグリーン豆で時間旅行する。

2012-05-04 20:15:00 | Brusselsな毎日
いいなー、ゴールデンウィーク!
・・と、自分の休みは置いといて、人の休みはやたらと羨ましい。
まぁ、人間なんてそんなもんです。ハイ。

で、5月4日の金曜日!
めずらしく!一度も雨が降らず、快晴☆

うーん、こんな日なかなかないっ!
ってことで、久しぶりにWoluwe Parcをラン!

iPhone で距離と時間を測るアプリを探していたら、フリーのものがあったので、
まぁ、とりあえずこれでやってみるかっ!

せっせと走っていたら、こんな人たちが。


そう、ベビーカーを押しながら走ってる~ッ!
すごい!
素晴らしいですね、そこまでして走るんだッ!
しかも、早いッ!w

で、何キロ走ったのかな~と、アプリを確認したら、、、
「3.2m」と表示されている。。。

はぁぁぁぁぁぁぁあああああ?
GPSがうまく動かなかったの?と、思うが、地図モードで見ると、ちゃんと
家から公園まで来て、更に折り返している場所も正確にルートがマッピングされている。

・・・・・・あぁぁぁぁぁ、なるほど、これは、「マイル表示」だったわけですねー。
ってことで、1マイルって何キロ?
わかりますか?
正解は、大体1.6キロメートルです。
ってことで、私は、大体5キロちょっと走ったわけですね。
あーびっくりした(笑)


ってことで、家に着いたら、荷物が届いてた!



これはっ!
噂の春日井’sの20周年記念品☆
すごいっ、わかってはいたけど、ほんとにちゃんとしたシールになっている!
さっそく、シールを透明プラ瓶の4面に貼り付け、グリーン豆とうすピーを入れてみた。
わーい☆

すごーーーーいっ!感動したよー☆
ありがとう、みんなっ。
春日井って名前だからって、ほんとにベタにこんなことやってくれるところが、マジ感動です。
そして、ベルギーまで送ってくれるなんて~!!!!
さすが、20年来の友達ですな。ほんと、嬉しいッ。


ひたすら感動したけど、ふと気が付いた。。。。



これ、瓶の割に中身が少なくない?!(笑)
どうせなら、3袋ぐらい一緒に送ってくれたらよかったかも!?
ま、今度日本から来る人がいたら、買ってきてもらおう~っと☆

それでは、春日井’sのみなさま、ありがとうございましたー♪





ドリカムしたかった。。。

2012-05-04 00:40:30 | Brusselsな毎日
もうすぐ、2012年5月21日。

日本では、朝7時半ごろに「金環食」が見れるんだよねー。

いいなぁ。ひたすらうらやましい。むっちゃ見たいッ!!
そーじゃんねー、今年は2012年だったりするじゃん。

なんで、そんな大イベントの時に日本にいないのか。私は。
と、自問自答。悶々として、寝つけない。。。

なんか、宝くじの番号を期限切れになってから確認したら、当たってた!
・・・みたいな、ショックです。
当たったことないけどね、宝クジw ボソッ。


アーティチョークを喰らふ。

2012-05-02 17:01:31 | Brusselsな毎日
ある日、なんとなくめっちゃくちゃアーティチョークが食べたくなり、
スーパーで購入。


とりあえず、茹でる、、、と思ったが、ふと、野菜は茹でるとビタミンCが溶けだしてしますので、
蒸した方が体にいいかも!
・・・と、蒸籠を取り出し、蒸してみました。


約50分ぐらいで蒸し上がり、、、
外側からむしり取ってむしり取ってむしり取って、、、、、
一体いつ世界の終わりがやってくるんだろう、、、という気分になりながら、
終わると、こんな感じに。


うーん、とりあえず、いい感じに食べました。
しかし、大きさの割に食べるところが少ない・・・。
でも、大きいものを食べた感じになるところがいいのかも?
肝臓にもいいらしいので、今後またチャレンジしよっと!



そうそう、最近、飲食系で、めずらしく「むちゃむちゃ●●たいっ!」と思ったのは、
「サントリーのウーロン茶」!
家に今、いわゆるあれ系のウーロン茶の茶葉がない、ってのもあるが、
そもそもあのある意味独特な味!
あれをペットボトルから(ここ、重要)、ごくごく飲む!ってのをやりたいよぉぉぉ~!と、
宮崎あおいのCM見ながら思ったのでした。
私が、日本食とか具体的に欲するのって珍しいから、それ自体、ちょっとびっくりしました。
そうか、ようやく私もホームシックになったのかな?笑





フリヒリアナ。とにかく、晴れた日にいってくださいw

2012-05-01 20:20:46 | SEVILLA(スペイン)
今回の旅の2番目の目的は、なんといっても、スペインで一番美しい街。
と言われている「Frigiliana(フリヒリアナ)」を訪れること。
険しい岩山にへばりつく白い村。

ほとんどすべての家や建物が白い壁で出来ていて、細い坂道の路地を歩いていると
どこか別の世界に入っていくような、そんな場所。


・・・・と、いうのを期待していったんですが、この日も天気は曇り+ちょっと雨。
そして、寒い。
レザージャケット+ボーター長袖の薄手コットンセーター+長袖Tシャツ
+スカーフ×2+くるぶし丈パンツ+ローヒールパンプス。
という格好で、私的には、ランジェリーも合わせると、上に4枚も着こんでいるんだけど、、、寒い♭

そして、時間が遅かったせいか、人もまばらで、お店は軒並み休み。
軒並・・・・って、ほんとにそういう漢字の感じw

なので、散策して確かにキレイで楽しかったけど、撮った写真を見ても、今にも「何か起こりそう」な空気感(笑)
うーん、マンガ的に「擬音」を書くと「ドロドロドロロォォォォォォーーーーー!」って感じですね。
何かが起こりそうというか、何かが出てきそう、、、というか(苦笑)

で、とてもとても悔しいので、
最終日の次の日もいってみた!
この日は、キレイに晴れていたので!
やっぱり、晴れてると気持ちも写真もキレイですw

ってことで、晴れている時の写真をメインに掲載しまーす☆
はじまりはじまり~☆



街の入口近くにある、スペインな陶器を売っているお店。
カラフルで見飽きないですね。


こちらは、バスターミナル横の建物の中庭から。
あくまでも真っ白な壁と青い空。自分が溶け込んでいきそう。


白い迷路に迷い込む昼下がり。


フラメンコ衣装のお店、、、行きたかったのにお休み。シェスタかな?


何気ない八百屋っぽいお店も絵になる、それがフリヒリアナ。


壁にスペインらしい陶器が飾ってあり、ステキ。


色鮮やかな赤い扉と窓。青や緑の家もたくさんあるが、白の中でのバランス感が見事です。


昼下がりの閉まっている扉をこじ開ける猫。
白い村には猫が似合う。。。w





あちこちにある工芸品を売るお店。
スチールのこういったオブジェがたくさん壁を飾っている。



お昼ご飯は、こちらのお店、
「レスタウランテ・ボデガ・デ・ペペ(Restaurante Bodega de Pepe)」のテラス席で。
レモンの木の下のテラスは、眺めがとてもイイ。




TAPASの盛合せは、冷製タパスと温製タパスが各3種類ずつ。


どれも美味しいが、特に煮込み料理が美味しかった。
鶏のミートボール煮込みのうまさに心が震えました。


また同じ猫が、白い壁で遊んでいた~。




ネルハからフリヒリアナに続く道。



途中にこんな「大集合!」が!


そう、郵便受け。


こんな郵便受けも絵になってしまう、それがフリヒリアナパワー☆

高台からは、青い海に青い空が溶けていくのが見える。

なんというか、自分を見失いそうだけど、その白いパワーに抱かれる心地よさ、、、みたいなものがありました。
海が近くない分、ギリシャのサントリーニ島とかミコノス島とかとは、また違う良さがありますね。
現実の中の非現実。みたいな感じ。


ところで、、、
この郵便受け大集合の写真、実は、Figaro voyageに掲載されていた場所なんですよね。
それが見たくてやってくる日本人はたくさんたくさんいるんじゃないかな。
私もけっこう見たかったし!

そして、実は、この郵便受けがたくさんくっついている壁の内側は、
ゴミ収集所なんですよーw
ようするに、日本でよくある、マンションの1Fとかの共同スペースで、
郵便受けがたくさん並んでいて、その近くにゴミ置き場があるのと同じ感覚なんですね。
ちょうど、私達が写真をバシバシ撮っている時も、住民の方がやってきて、
ゴミを仕分けして捨てていました。

きっと、ゴミ置き場を写真撮ってる変な日本人・・・と思ったに違いないでしょう。
でも、ネットで検索したら、けっこうな数の日本人の人が、ここで写真撮影しているので、
「日本人はゴミ置き場の写真を撮るのが好きなんだ!」と思われてるのかも?!


さぁそろそろ非現実な場所から、現実にもどろぉぉぉっと!

アディオス!



●レスタウランテ・ボデガ・デ・ペペ(Restaurante Bodega de Pepe)
Calle El Porton s/n, 29788 Frigiliana
tel:615.715.701