ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

ネルハのビーチホテルには、なぜか男性二人連れが多い。それって、、、、

2012-04-30 15:57:23 | SEVILLA(スペイン)
セビリアで天気が悪くてふて寝しながらも、楽しんだ私(笑)ですが、
次は、スペインで一番美しい街!と言われている「フリヒリアナ」で向かいます。
何回言っても舌をかみそうな名前だw


で、レンタカーを借りてみたんですが、
レンタカー屋のにいちゃん、愛想よく「同じ値段でもっと大きい車が使えるからそっちにしておいたよ!」といってくれましたー。
なんと、メルセデス!
フロントパネルにもなんとなく高級感を感じます。
シートはレザー(笑)


で、3時間ぐらい走ると、そこは、ネルハ!NERJA!
「ヨーロッパのバルコニー」と呼ばれる眺望を持つ街、ネルハ。
海沿いのリゾート地なわけですね。

でも、セビリヤほどではないが、けっこう寒い。。。
どんだけ太陽があると思ってたの?と突っ込まれるぐらい、私は薄着。。笑
曇って雨降って・・・・という感じだけど、たまに晴れる、ぱぁぁぁぁぁぁーーーーーっと!
その、ぱぁぁぁぁぁーーーーと加減、なんていうか、ちびまる子ちゃんのおじいさんが、
まる子のたわいもないセリフに嬉しくなってぱぁぁぁぁぁーーーーーと見る見る元気に幸せになる感じを思い出します。

で、曇りの中でもせっせと写真を撮ってましたが、せっかくなので、晴れてる写真のネルハを。

これがホテル。







うーん、何ともラブリーな感じ。
ジャグジーなバスタブ。


そして、階段の上は、屋上プライベートテラス☆
ここから海が眺められます。




もちろん、朝食は、海が見えるテラスで。


晴れ渡ると、青い空に青い海が反射して、、、、白いパラソルが映えて、
そう、天国に近いキモチ☆


しかし、、、なぜか、周りのテーブルは、男性二人連ればかり。
老いも若きも、男子カップル?だらけ。
それって、、、、と思いながら、またまた妄想が走る(笑)
ホックニーっぽいなぁ~w


ビーチにも散歩で降りてみた。


これは、漁師さんの船。
せっせと網をつくろっている人もいて、初めてみる風景。


街に出かけると、青い空に白い壁が映えてめちゃフォトジェニック!





そして、これが「ヨーロッパのバルコニー」!!!!





朝の早い時間に行ったせいか、、、、なぜか年齢層が高めw

でも、すっごい気持ちイイ!
サングラスをかけるのが楽しいっ!
やだーっ、焼けちゃうかもぉぉぉぉ~!!!!
・・・とか、束の間の太陽に言ってみる!笑

すごいっ!
海の色がグリーン!
もっと明るいエメラルドグリーンや、ギリシャでみたエーゲ海の透明なブルーとはまた違う。
クリアーなグリーン。うっとり!



そして、意外に楽しい(っていったら、ネルハに失礼だけど)、ネルハの街。


一応(というのも失礼かw)たくさんのレストランやお店が集まったエリアがあって、
「どこにこんなに人がいたの???」というほど観光客でごった返していたw

夜は、このエリアでパエリアが食べてるお店にいってみました。


しかも、このオリーブがめちゃウマだった!
オリーブって、どこで食べても同じじゃ~って思ってたけど、違うんだね、やっぱり。
持って帰りたいくらい美味しいオリーブ☆


これは、ガーリックトーストと、トマトのパン。
トマトの粗めピューレのようなのがバジルとかガーリックとかと合わせてあってパンに塗ってある!
これ、ブルスケッタとかよりも食べやすくて美味しいッ!


アサリの白ワイン蒸しも!
日本のものより、小ぶりなあさりたち。


そして、出ました!
パエリア☆


おおっ!美味しぃぃ~!

ん~ん!ネルハ、いいよ。
日本人がほとんどいない感じも、とっても良い!
こーゆーところで、のんびりリゾートするの、いいかも☆





スペインバルでバーホッパー!やっぱ名古屋人はエビ食べなあかんがね!

2012-04-29 23:05:36 | SEVILLA(スペイン)
そうそう、スペインといえば、「バル」ですよねー!

マドリッドでバルのはしごをした私。
今回も、美味しいTAPASとビールでバーホッパー!

ってことで、行ってみたBARを一挙に紹介です。

まずは、老舗なバル2軒。

●ロブレス・タパス(Robles Tapas)

こちらは、地球の歩き方にも載っていて、更に、ヒエルダの塔からも近いお店。
日本人の方も多かった!






TAPASは、牛のしっぽの煮込み。


それとソーセージ。


もちろん、パンとカンパンのようなモノも。


そつなく、きちんとウマイ。
セビーリャの老舗レストラン「カサ・ロブレス」が経営するタパス専門店らしい。




●ラス・ピレタス(Las Piletas)

こちらは、闘牛場の近くにあるバル。闘牛ファンからマタドールまでが常連らしい。
壁一面に闘牛グッズが飾られていて、雰囲気出てる出てる!
そして、モニターには、闘牛がリアルタイムで放送中!



カウンターの端の方に座ったら、目の前でオジサンが生ハムの前処理と後処理をしていた。


ナイフで怪我しないように+脂ですべらないように、鎖で出来たグローブをしています。
うーむ。昔の鎧っぽいっ。
まぁ、ある意味、この大きさの塊肉との「戦い」ですからね。。。

出てきたハモン・イベリコ(イベリコ豚の生ハム)は、絶品!
とろけますねー♪


で、エビのアヒージョが食べたくて、オジサンに、写真とか見せて聞いてみるが、、、
どうやら、キッチンがClose中らしく、今の時間は、ドリンクと冷菜しかだせない、とか。
えぇぇぇーっ
エビはぁぁぁ?
アサリはぁぁぁ?
・・・と、がっくりした私に、オジサンは、「うーん、タコだったらあるんだけど。。。」と、
タコのオリーブオイル漬けっぽいのをすすめてくれた。
私のしどろもどろな英語に匹敵するぐらいの英語力で一生懸命答えてくれる。
いいおっちゃんやなー。
感動して、タコをオーダー。



雰囲気、味、いいおっちゃん!ということでかなりお気に入り☆




●ラ・カバ・デル・エウロパ(La Cava del Europa)

そして、こちらは、ちょっと変わったTAPASを出すバル。


ワンタンの揚げたのとか、いろいろな材料を混ぜたスクランブルエッグとか。
TAPASの域を超えてますね。




スクランブルエッグは、メニューの中に「SHIITAKE」(しいたけ)の文字があり、
日本食材である「しいたけ」を使ってること自体が「新しい」流行をいってる感ですねw
盛り付けも美しい感じ。
内装のインテリアもモダンスタイル。日本にあるこじゃれたcafe風な感じです。
見た目とは違ってお味はきっちり美味しい感じでした。



●エストレーリャ(Estrella)

次は、こちらも有名店。地元の人に愛されてきた老舗バル、とか。
入ったら、フランス人のツアー客がいきなり押し寄せてきて・・・・
ビール1杯ずつ飲んだと思ったら、盛り上がって集合写真を撮り、
あっという間に引き上げていった。。。笑

・・・・しまった。写真がないw


しかし、、、どこにいっても、エビのアヒージョには出会えない。。。
なんだか、不思議な、だまされたような気分(笑)

ふと、路地にあるすっごい混んでるお店があったので、バルというよりもレストランだけど、
覗いてみる。


お店の人にエビのアヒージョがあるか、と聞いたら、あっさり「あるよ!」ということだったので、
オーダー。

このお店、実は老舗レストランだったらしく、、、
デカイ牛のオブジェ?剥製?が置いてあったりして面白い。


そして、でたーっ!
海老だよ、エビッ!



でも、フツーのお皿にでてくるなんて、私の思い描いていたアヒージョじゃないよぉぉ♭
それなりにおいしかったんですが。

不完全燃焼のまま、ホテルに戻ってきて、最後は、例のやたらと混んでるバルで、
寝る前に一杯(笑)



私のバーホッパーは、楽しいけど、目的を達しては無い感じで終了。
今度は、絶対の絶対に、エビのアヒージョ、食べてやるっ!

って、今度は一体いつでしょう(笑)



●ロブレス・タパス(Robles Tapas)
 Argote de Molina 10, 41001 Sevilla
tel:954.563.272

●ラス・ピレタス(Las Piletas)
Marques de Paradas 28, 41001 Sevilla
tel:954.220.404

●ラ・カバ・デル・エウロパ(La Cava del Europa)
Santa Maria la Blanca 40, 41001 Sevilla
tel:954.531.652

●エストレーリャ(Estrella)
Estrella 3 ,41001 Sevilla
tel:954.219.325




馬車で稼げる日は来るのか?

2012-04-29 12:49:00 | SEVILLA(スペイン)
Sevilla、2日目。

相変らず天気が悪い、不安定。。。
「アンダルシアはめっちゃ天気良くってあったかいに違いない!」という思い込みの激しかった
二人は、寒さに震えあがってます。。。ハイ。

でも、もったいないので、寒さ堪えて、出かけます。

・・・・・が、アルカサルとかすでに大行列。
やる気のない二人は、ふと、目についた観光馬車に乗ろうか、と思いつきました。

馬車は、一台90€!!!!むっちゃ高いやんっ!
どうやら、普段は60€ぐらいらしーのですが、この春祭りの期間は特別料金だそうで。。。
えぇーーーっ!
とか、納得いかないーと思いつつも、たまにはいいか、とあっさり乗る二人であった。

馬車に乗りながら、馬に乗れるようになったら、このオジサンのように、
馬車で稼ぐことも出来るようになるのかなー?とか変な妄想を抱きながら。。。。



しかし、この馬車、観光スポットをちゃんと回ってくれて、かなり良かったです。




専用の道路は特にないので、自動車と同じ道路を同じルールで走っていくのには少々びっくりしましたが。
これは、信号待ちしているところ(笑)


オジサンもいろいろ説明してくれて。
でも、スペイン語なので、全然わからなかったけど。。。。


スペイン語といえば、こっちに来てフランス語を習っていると、
スペイン語ってフランス語と似てるー!と思うことが多くて、
エスパニョールを話す人達は、めきめきフランス語がうまくなっていくんだよねー。
ずるーーーーいっ!
と、思っていた私。
でーもー、いざ、スペイン語を聞いてみると、全くわからん(笑)
ただ、書いてある簡単な文章は、意外にわかる。
それに、英語じゃなくて、フランス語でお店の人に話かけると、けっこう通じる。
答えはスペイン語で返ってくるんだけど。。。苦笑。

と、いうか、英語がこんなに通じないんだ!ということにもビックリ!!!
有名な観光地だし、スペイン第4の都市なのに、英語を話せる人が少ない。
以前、マドリッドやバルセロナに行った時は、そこまで痛感しなかったんだけどなー。
まぁ、でも、スペインって、ポルトガルが西側にあるけど、北がフランスに接しているぐらいで、
後は、自国でしかないから、他国との交流が他のヨーロッパに比べてはやっぱり少ないのかも。
うーん、そういうところは、実は日本と似てるのかな?

ってことで、
馬車ツアーは終了。
相変らず、アルカサルは大行列。

ってことで(笑)、
また寒くて雨が降って来たので、いったんホテルに戻って休憩。
ホテルが便利な場所でよかったのか、悪かったのか。。。。笑

スペインなだけに、シェスタ三昧な私であった。。。

つづく。



オラ!アンダルシアな風に吹かれて

2012-04-28 23:49:14 | SEVILLA(スペイン)
一生の内、一度は行ってみたいと思っていた、Sevillaの春祭り!
そして、アンダルシアな風に吹かれてみたいっ!

ってことで、行ってみました、6年ぶりのスペイン。
美味しいモノも食べれそう!
BARハシゴしてTAPASで飲んだくれたいッ!
もちろん、フラメンコな空気浴びたいッ!
あー、このジメジメしていつまでも寒いベルギーから脱出だーッ!

・・・・・と、勢い込んだのはいいんですが、、、、
寒かった・・・・ボソッ。
そして、雨降った・・・げっそり。

ま、でも、途中、晴れ間もあり、最終日はキレイに晴れてくれた☆

ってことで、初のアンダルシア旅行模様をお届けしまーす!


ま、なんてことないんですけどね。

今回は、セビリヤ2泊、ネルハ1泊。
2度目のライアンエアー利用です。
そう、この間、フランス語のレッスンでも、ライアンエアーの特別追加料金を問題にした記事を
読んだばかり。笑
いい意味でめっちゃ合理的な経営というか、サービスを提供しているのですが、
悪くいうと、ドケチというか、なんでもかんでもライアンエアー側に手がかかることは、
追加のオプション料金設定になる仕組みがすごい。。。。という内容でしたね。
格安な航空会社のはずですが、、、結局、いろんな追加の料金を支払うと、
ほんとに安いのか?と、後で首をかしげる羽目になる、、、というか(笑)

まぁ、そんなこんなで、ライアンエアーのためにあるんじゃないかと言われている空港、
ベルギーのシャルロワ空港まで朝の5時半から出かけます。

セビリアまでは、約2時間半。
眠い目をこすりながら、、、、結局寝てた2時間半ですが(笑)

着いたらタクシーで市内のホテルまで。
今回のホテルは、観光の中心地、大聖堂の超近く。
CASA1800です。何が1800なのか。。。。。?それは不明ですw
きっと年号だと思いますが(ごめんなさい、ちょっと今、酔っぱらっててかなりいい加減です)

このホテル、すごく感じのイイところでした。
ホテルの真ん中にパティオっぽい感じで朝食とアフタヌーンティーが出来るスペースがあり、
それが吹き抜けていて、天窓からサンサンと光が入ります(晴れていれば、、、、)。




インテリアもシックでけっこう気に入りました。


あと、何がびっくりしたか、、、というと、このホテルの目の前にあるBAR(バル)がやたらと流行っていること(笑)
私達も初日の夜に最後に行ったのですが、やたらと陽気な親父がいて(笑)
観光地のど真ん中な割には地元っぽい感じの店で、めちゃ好感持てました。

で、ヒエルダの塔。


そして、カセドラル。


そして、アルカサル。・・・・って、入れなかったんです。
だって、すごい人だったんだもん。

なんか、入る気なくした、、、っていうか(苦笑)
まぁ、また今度、ね。

で、なんだかんだとまずは、午後の時間帯のFeriaに行ってきました。


いやー、すごいな。
続々とフラメンコな衣装な女性達がいっぱい歩いてますっ!






しかし、街のわりと外れ・・・・っていうか、街のど真ん中ではないんですね、会場は。
ある意味、専用のスペースがきちんとあるのがスゴイ。
だって、一年の内の4日間しかないのに(笑)普段は、展示会場とかだったりするのかな?

どんどん歩いていくと、、、、見えてきた!
毎年デザインが変わるというこのゲート。


色使いがいかにもスパニッシュ!
ワクワク感一杯!

で、中に入ると、そこは、テントがたくさんたくさん!
カセタと呼ばれるテントがあり、それぞれプライベートなお客さんや繋がりで楽しんでいるようです。
ってことは、よそ者、一見さんは入れない?!
基本、そうなんですが、テントが閉まり切ってなければ、外からは中の様子が覗けます。
また、パブリック用のカセタがあって、そこは、観光客とかでも問題なく入れて、
飲食もできます。といっても、軽食レベルですけどね。



で、この会場内を馬車やウマで練り歩く(?)人達がいるんですよねー。
正装した男の人が、馬に乗って「自慢のオンナ」を後ろに乗せて見せびらかす?とか。



馬車で4~5人が乗りながらワインとかを飲んでる姿を見ると、タイムスリップした気分になります。
そう、映画を見てるような気分w

カセタの中ではなくても、そこかしこで流れている音楽に合わせて、
勝手に路上で踊っている人達もたくさんいました。


フラメンコの衣装では来てなくて、「会社終わってから来ましたー」みたいな女子とかも
たくさんいたんですが、みんな、音楽が鳴ると「ちゃんと踊ってる!」。


すごいっ!
誰でも踊れちゃうの?
それがすごいですねー。もちろん、ウマイ下手はあるんでしょうが、
基本、踊れる。ってのがスゴイ。
日本にはない感じ。ラテンな匂いがしますね。

そーいえば、スペインに行く前に、ちょうどフランス語学校の授業で、先生が「みんな、ダンスはするの?」という
質問を全員にした時、ラテン系な人達は「するする!大好き!」とか言ってて、
何を踊るのか、という質問に対しても、むっちゃいろいろ言ってたなー。
この人達にとって「踊ること」ってのは、日常なフツーなことなんでしょうね。
実際に、みんな踊れちゃうんだよねー。スゴイ。ひたすらスゴイと思うw

とかなんとか、非日常な感覚を覚えながら、一度、ホテルに戻って寝てしまう私達w

で、夜の22時にむっくり起き上がり、もう一度行ってみると、、、
まだまだ盛り上がってる!





お子ちゃまたちも起きてる!
っていうか、ベビーカー引いたママンもフラメンコ衣装。
そして、小さなフラメンコダンサーもいっぱい!

10代な女子達も、カレシ?と一緒に来てて、そのフラメンコ衣装をご披露。
なんていうか、花火大会に浴衣着ていく女の子たち、みたいな感じの空気がありましたー。

いいなぁ。この空気感。
ガゼン、フラメンコに興味を持った私でした。

パブリックなカセタでは、ビールを頼んだつもりが通じず、なぜか、シェリー酒(笑)


まぁ、それもまたスペインらしい感じでいいかも!

いいなー、また来るよ、絶対!w



GOYARD女子、ステキすぎです♪

2012-04-25 22:20:02 | Brusselsな毎日


最近、家の近所でめずらしくオシャレ女子を何人か見かけた~☆

私の家の近くは、なんだかデッカイ学校があって、小学生から高校生?ぐらいの子供たちがわんさかいるので、
それを見かけるのも楽しかったりするんだけど、
やっぱり、働いてる感じのオシャレな女子を見る方が個人的にはもっと楽しいッ☆


今日見かけたのは、上の写真の颯爽と歩き去る、GOYARDのBAGを持った彼女。

うーん、BAGもとってもステキだし、コーディネートもよかった!
PARISっぽい感じ?(笑)
前からさすがに写真は撮れなかったけど、さらっと巻いたストールがまたよかった!
そーしーてー、歩くのが早いのも「◎」です。笑

やっぱ、仕事中に歩くのが遅い人は仕事が出来ない人という持論があるせいか、
シャカシャカって歩く人の方が好きですね。
ま、お散歩とかは違うけど。

私も夏に向けてのコーディネートでも考えようかな~
・・・・って、まだまだブリュッセルは、一日に雹が2回以上降るような寒さなんだけどね。。。。w




料理教室にいった日。

2012-04-23 21:59:04 | Brusselsな毎日
食べるのは大好き。作るのもけっこう好きだけど、、、、そんなにガシガシ料理するわけではない私。
最近は、料理を「しなくちゃいけない」状況にちょっと・・・・という感じ。
ま、そんなこと言うほど料理してないんですけどね。ははっ。

そんな私のお友達たちは、けっこうお料理教室なるものに通っていたりするんです。
料理教室に興味はあるけど、それよりも他の事の方がもっと興味のある私。
特に、積極的に自分で探したりしてなかったんですが、、、、
先日、お友達の一人が急用で料理教室をお休みしなくてはならなくなったとかで、
代打でいってみました!うふふ♪

エプロンさえ持っていない私ですが、、、さて、どうなるやら?


その料理教室は、とっても大人気らしく、なかなか入りたくても入れない人が多いと聞いていたので、
代打で行けてラッキー☆

先生は、日本人マダムで、ものすごく感じの良い品のよい感じの方でした。
その日の生徒は全部で6人。
みなさん、日本人マダムです。

レシピが印刷されたプリントをあらかじめもらい、先生が机上で簡単に説明します。
いろんな食材やソースの話が出て興味深いです。

今日の料理は3品。
アントレ、メイン、デセールの3つで、MENUになってます。

すべて下ごしらえはすでに先生が済ませてあり、
私達は、先生がお料理しながらいろいろ説明するのを後ろから見て、質問したり、お話したり、
使い終わった容器やお鍋を洗ったり。



先生は、とても説明とお話が上手で、思わず笑い声が出たり、楽しい時間でした。
知らなかった食材や、便利なモノを紹介してくれたり。



全員分をまとめて作るんですが、取り分ける前の状態でもパセリとかあしらってイイ感じ☆




そんなこんなで出来上がった後は、みんなでいただきまーす☆
もちろん、avec le vin!
お昼から優雅だな~とか思いながら、飲んじゃいます。

デセールの時はちゃんとお茶も出てきて!








多いかも~!といいながら、すべてペロッと食べてしまいました。
どれもこれもおいしくて!


しかし、見た目も素敵なお料理で、いいですね。
私もたまにはちゃんとしたお料理でもするか!と、思ってみたりしました。


・・・・するのかな?笑




ようやく見つけた。

2012-04-22 17:17:57 | Brusselsな毎日
ブリュッセルに住み出して早1年。
そして、この存在のうわさを聞いて半年ぐらい。
特に、一生懸命探していたわけでもないけど、、、、いつか見れたらいいな、と思っていたら、
この間、文字通り偶然に発見!




そう、小便犬 です。

見つけた瞬間は「あーーーーっ!いたーーーーーーっ!!!!!」って叫んでしまった。
初対面のランゲージ・エクスチェンジをする相手の人と会って5分しかたってない時だったけど、
しっかり写真を撮りました!

どうやら、小便小僧、小便少女、小便犬 というこの3つのpipiシリーズの位置を
地図上でマッピングすると「正三角形」になるとか。
ま、どーでもいいんですけどね。。。




パリジェンヌを目指して、、、帰りは二倍?!

2012-04-13 12:59:48 | PARIS(フランス)
PARIS女子旅3日目☆

前日まであんなにお腹が重いぃぃ~って叫んでいたのに、
またまた朝からせっせと朝ごはんを食べに出かけます。笑。

今日は、サン・ジェルマン・デ・プレ界隈にある、POILÂNEという老舗パン屋さんで
美味しい焼き立てのパンを食べるんだー☆

ホテルから歩いていける距離なので、チェックアウトした後の荷物をゴロゴロ引きずりながら出かけます。

途中、マルシェが(Marche Raspail(ラスパイユの朝市))やっていたので、その中を通っていくことに。
新鮮な色とりどりの野菜や魚、お肉まで売ってる~
で、もちろんチーズ屋さんも!
おや?チーズ屋さんのカウンターの上に、フワフワって感じのおっきなチーズケーキ発見!


いやー、めちゃウマそう~♪
でも、今から朝ごはん食べるしね~、、、と、あきらめて50メートルぐらい進んだら、
お友達が「戻っていい?あのチーズケーキ、今買って、帰りの電車の中で食べようよ~!」
すごいッ!食べたい欲求って、ほんとすごい。帰りのタリスで食べるなんて考えもしなかったけど、
むちゃ食べてみたかったので、そのアイディアに乗っかる☆

そして、靴やバッグやアクセサリーのお店がたくさん並ぶ Rue du Cherche Midiへ!
目的のPOILÂNEに到着!

お店のドアの取っ手が「麦」の形になっていて、カワイイ☆





入ると、美味しそうなパンの香りが充満している~
朝から、けっこうたくさんの人が買いにきてて、文字通り「大人気」。
のぞいた感じでは、このお店にはイートインできるスペースがなさそう?!
お店の人に聞いてみたら「隣だよ!」と言われる。
ん?
じゃぁ、隣にそんなスペースあったっけ?
それって、ここで買った後で、隣に持って行って食べるの?と聞いたら、「そうだよー」。
なるほど。じゃぁ、私はクロワッサンと~と、二人でパンを二つずつ頼み、
お買い上げの紙袋を抱えて隣りへ・・・え?隣りって、このcafe bar?
ほんとにここで食べるの?


頭に「???」が3つぐらい並んだまま、入ってみる。
座ってみる。
メニュー見てみる。
周りのテーブルをチラ見してみる(笑)
おおおおおっ!あれは、いわゆる「カフェ・オ・レ ボウル」というデカイ器で飲むカフェ・オ・レ?
キャーーーーっ!PARISって感じぃぃ~と、それだけで盛り上がり、
あれが飲みたいッモードに入った二人。
でも、それらしいメニューはどれなの・・?
そして、メニューには、そもそも「朝食セット」みたいなのが2種類あって、
どちらも「POILÂNEのパンを使ってる」的な記載が。
おっと!すでに、パンは買っちゃったよ?!飲み物だけ頼めばいいのかな?

とりあえず、店員さんにあのボウルを聞いてみたら、
「あー、あれは、朝食セットのカフェ・オ・レだよ~。
 単品で頼むと、こっちの小さいカップ(フツーのコーヒーカップ)だよ。
 あれは、朝食セットだけの特別なサイズ。」

えええええー
そうなのそうなの~?!
手元にすでにあるクロワッサン達。。。クロワッサンは、時間が経つと美味しくなくなるんだよねーと、
話をしたばかりである。
やっぱり、さっき、パン屋さんで説明聞いたけど、正確に理解出来てなかったことを悔やむ♭
真剣に悩む二人。
朝食ごときでこの真剣さが後になるとめちゃめちゃ笑えるけど、、、いや、一日の始まりを決定づける朝食は大事である(笑)

というわけで、真剣に討論(?)を重ね、一つの結論に至った。

「やっぱり、、、、せっかくPARISだから、あのボウルでカフェ・オ・レを飲みたいッ!
 だから、、、、朝食セットを頼んで、この買ったパンは、残念だけど、帰りのタリスで食べよう~」

でたーーーー!
「せっかくだから」攻撃!
そして、自分に対して言い訳までw
自分で言っておいて、ほんと、むちゃ笑える~w

結論に達したら、後は実行するのみ。後悔などせず、あっさりシフトするあたりが、女子な感覚でいいw

で、やっぱりそうして大正解!
朝食セットは、10€のを選択。

・しぼりたてオレンジジュース
・でかいボウルのカフェ・オ・レ(cafe creme)
・クロワッサンと籠の中のパン
・バターとジャム



おいしいぃぃ~!

この「CUISINE DE BAR」、インテリアもシンプルシックでステキだし、
お店の人もものすごく親切で熱心に働いている~
お昼とかは、タルトやサンドイッチが食べられるようですね。
ササッと美味しいランチ食べるのもいいかも!

すっかり満足した二人。
もちろん、再度、パン屋さんの方に戻り、スプーンの形やフォークの形をしたクッキーをお土産として購入。
リネンで出来た大き目なオリジナルBAGとかもあり、思わず買ってしまった~
ここからバゲットとか覗かせて歩いたら、私もすっかりパリジェンヌ☆うふふふ~♪


お腹もいっぱいで、次は、最終日なので、お買いものに走ります。
ダーリン用のお土産を買いに、ラファイエットのグルメ館へ。
なぜか、イタリアンな食材を買い込み、エリック・カイザーのパンも買っちゃう(笑)

そーしーてー、いつも必ずPARISに来たら買うモノ。
それは、、、、エステダムの化粧品!
プランタンのコスメ館に行き、オトナ買い。
ゲランのお粉も買い、Kiehl'sでお気に入りのLIP BALMを買い、、、、

あ!そーだ、後輩女子からGOYARDのお値段見て来て!と頼まれてた~と、
ラファイエットとプランタンのインフォメーションで聞いたけど、デパートには出店しておらず。
どうやら、PARISには、St.HONOREの本店しかないようです。
えーーーっ、日本には、けっこうデパートに出店している気がするが・・?
ま、ありがちですけどね。

GOYARDの店舗は、世界で11店舗。
そのうちの5店舗は日本w
日本というマーケットの凄さを思い知らされますね。まだいまだに、という感じだけど。

というわけで、St.HONOREの本店へいざ!

おーっ!カッコイイ!やっぱり、老舗は格が違うよねー
あまりに格がありすぎて、近くで写真が撮れない私。小心者です、ハイ。

敷居が高そうなお店ですが、、、入ってみました。ボンジュール!
すっごいステキ~!前から、ちょっと気にはなっていたけど、改めて、
凄さが伝わりますね。こーゆーのって、なんでしょうね。
単品であるよりも、集合で置いてある、しかも、しかるべき場所に置いてあるのを見ると、
ものすごいパワーを感じるのって。
雰囲気に弱いだけ?笑

で、目的のサン・ルイというシリーズは、どこにもディスプレイされてないし?

ようやく接客が終わった店員さんに聞いてみた。
そしたら、見たいサイズを聞かれる。「大きいの、小さいの、どっち?」
あれ?確か、後輩女子が言ってたのは、大・中・小の「中」。
「えーっと、中ぐらいの」と言うと、「あらら、ないの。中ぐらいは。」
・・・と、引出から出てきた、黒のサンルイ。
これは、明らかに、大と中。
おっきいのは、旅行とかにいいけど、デイリーに使うには、こっちの小さいの(中)がいいですよ~と、
説明される。
ふむ。手に取って、試してみると、、めっちゃ軽いッ!大きさの割に、素材が軽くて持ち手も細目に
作られているので、かさばらない、洗練された感じがある。

色は、かなりたくさんあって、黒・赤・黒×キャメルがクラシックカラーと言われる3色。
他にも、NAVYやグリーンやオレンジ、ブルーとかあって、どれもステキ。
でも、実物ではなく、色見本での説明だったけど。

人に頼まれて来たGOYARDだったけど、かなり欲しいモードに入る。
うーん、でも、衝動買いするにはちょっとキツイ値段・・・苦笑。

ってことで、「Alors,考えまーす」というと、今説明した詳細をカードに書いてくれた、ミリアム女史。
笑顔がステキな知的な人です。
フランス語で話しかけたから当然かもしれないけど、私のたどたどしいしゃべりをちゃんと聞いてくれて、
しかも、ちょっとわからないところがあったので聞き返したら、もう一度、フランス語でゆっくり話してくれました。
これは親切なのか、フランス語に対するプライドなのか・・・?苦笑。
でも、嬉しかった!
大方のお店の人は、聞き返すと、「英語の方がいいかな?」と、英語に切り替えて話をしてくるので、
こうやって、ちゃんともう一度ゆっくり話してくれると、
私のフランス語にキチンと向き合ってくれてる感があって、とっても嬉しいです☆

で、ここまで来たら、次は、ランチ!
また~? って、そろそろ言われそうw

最後のお昼だしー、と、軽めに魚屋で生ガキが食べられるというお店に行ってみました。
「L'ÉCUME ST-HONORÉ」



おっ!見るからにお魚屋さん!


ですが、ちゃんと、テーブルがある~!
日本人?と聞かれたので、元気にOUI!
持ってきてくれたのは、日本語メニュー!すごーい、ちゃんとした日本語だーッ。
・・・・と思ったら、後で知ったんですが、地球の歩き方に載ってる店でした。
でも、日本語だけじゃなく、けっこう多言語のメニューが置いてあって、店員さんもとっても親切!

エキスプレスメニューというのがあり、殻つき牡蠣6個+グラスワイン白(ミュスカデ)+パン で14.9€。
他にも、牡蠣の種類や大きさによって選べます。
他の貝類やエビ類、魚介の盛合せプレートなんかも楽しめる☆
メニューに載ってなくても、お店にあるモノは、オーダーしたら食べられます。

今回は、二人だったので、エキスプレスメニューを1人前とホタテと+グラス白。

まずは、牡蠣から。


店員のおじちゃん達は、気のいいまさに「魚屋のおっちゃん」笑。
かたことの日本語で「オイシイ?」とか聞いてきます。
私も片言のフランス語で「おいしーよ!」と返すと、「おいおい、フランス語話すよ、この二人!」と
店員同士で盛り上がってました~

そして、ホタテのお刺身。もちろん、醤油とわさびでいただきます♪


うわーーーっ、ウマイ、この刺身!
このオレンジの部分、たまんない、この濃厚さッ!
うーん、ゴキゲンです。
ミュスカデ飲んでいい気分だし~☆

天気もようやくきれいに晴れてあったかくなったし、最高!!!

よっぱらいながら、おっと、もうそろそろ駅に向かわないと。
タリスに乗り遅れちゃう~

って言ってるのに、、、、
見かけたショコラ屋さん(MICHEL CLUIZEL)でショコラを買い


いつものフラゴナールで雑貨を買い、


さっき、ギャラリーラファイエットのグルメ館で購入したショッピングBAGが、
あっという間にいっぱいに。。。。

Nord駅でコインロッカーから荷物を取だしたら、私の元元の荷物よりも買い物量の方が大きいんじゃ?苦笑。

そんなこんなでギリギリまでPARISを堪能。

いやー、むっちゃ楽しかったな~☆
ほんと。
やっぱり、女子旅、イイッ!!!!!

今度はミラノあたりに、、、、とタリスで目論む二人でしたw

A bientot!


●Marche Raspail(ラスパイユの朝市)
 Bd.Raspail 6e
火曜日、金曜日に開催
 最寄駅はメトロ12番線のRennes

POILÂNE
 8 rue de Cherche-Midi 6e 75006 Paris
 tel:01 45 48 42 59
日曜日休み、7:15~20:15

CUISINE DE BAR
8 rue de Cherche-Midi 75006 Paris
tel:01 45 48 45 69
月曜日休み、8:30~19:00

GOYARD
 233 Rue Saint Honore 75001 Paris
tel:01 42 60 57 04

●L'ÉCUME ST-HONORÉ
 6 Rue du Marche Saint-Honore 75001 Paris
tel:01 42 61 93 87
月、日曜日休み。
 火、水、木曜日:魚屋さん 9:30~20:00
         飲食   11:00~19:00
  金、土曜日:魚屋さん 9:30~22:00
         飲食   11:00~22:00

MICHEL CLUIZEL
 201 rue Saint-Honoré 75001 PARIS
 Tél. +33 (0)1 42 44 11 66





ら→る→れ→れ・・・・→Merci!

2012-04-12 23:22:33 | PARIS(フランス)
女子旅の朝ごはんは、やっぱり、ホテルでフツーな朝ごはんではないッ!笑

わざわざ、外に朝ごはんを食べに行く、この食に対する意気込み、いいですね~☆笑

そう、今回、試してみたかった、ラデュレ(LADUREE)の朝ごはん♪
日本では、マカロンとロマロマラブリーな雑貨が大人気だけど、ちゃんと、
パンとかも美味しいらしい!

お店の外観は、やっぱり超ラヴリー☆
パステルカラーなウィンドウディスプレイは、もう、べらぼうカワイイの百連発っす!


そして、ここでも大人気なキティちゃん。(あえて、「ちゃん」づけ」


もう終わったけど、イースターエッグなショコラ、パステルカラーでかわいすぎです。


興奮気味にお店に入ると、朝ごはんは2階で!と言われ、階段をあがる。
そこは、、、
「い、今は朝?」と思うほど、ちょっと暗めでゴージャスな優雅な雰囲気のサロン。
深いブルーで統一されたインテリアは、表のパステルな印象を吹っ飛ばして、
いきなり「エレガント!」です。


家族で朝ごはん食べに来ている人たちもいて、雰囲気は和やかなんですが。


オーダーは、さんざん悩みましたが、、、
やっぱり、「フレンチ・トースト」!
朝からこんなに甘いもの食べていいの?と自問自答しながら、やっぱり食べるw


時間がまったりまったり流れていく感じがいいです~。


しかし!そんなに時間はないのだ。
昨日、行きそびれた、「Les Arts Decoratifs」で開催されている「LOUIS VUITTON MARC JACOBS」の
展覧会に行かねばッ。

ここは、ルーブルの端の方にある美術館。
9.5€の入場料を払うと、今回のような企画展はもちろん、
他の装飾美術館や広告美術館の常設展示もすべて見ることが出来ます。

さすが、LOUIS VUITTON の展示、オシャレめな女子達が多いです☆

いつも、LOUIS VUITTONの店舗ディスプレイには息をのむほどカッコイイのが多いので
注目してるのですが、この展示もすごかった!
ほんとは、写真NGですが、、、こっそりこっそり撮影した一枚。


展示の一番最後は、出口に向かう客に向かって手を振るナース。
このお茶目な感じ、いいですっ

MARC JACOBSがディレクターになってから、私的には「はぁ?」と、驚かされるデザインが多いんですが、
いいか悪いか、スキかキライかはともかく、それを出し続ける、そのパワーがすごい。
彼の言葉として「僕は、完全な不完全者なんだ」というのがあったけど、
成功という言葉を自分で認めない、絶えず進化し続けるその姿勢は、ほんっと素晴らしいです。

うーん、堪能した後は、広告とビジュー系の常設展示をチラ見。

このアールヌーヴォーな櫛、すごいっ


楓の実をここまで芸術に高めるなんて、すごすぎます、ルネ・ラリックさん。


いやー、しかし、この美術館、かなり個人的には好きな感じー
グランドフロアのショップもすごい充実していて、
洋書のデザイン関係の本はぜーんぶそろっちゃうんじゃないかと思うほどの品揃え。
歩き疲れて、常設展示の半分は見れなかったので、またぜひ行きたいところです。

たっぷりたっぷり堪能した後は、お腹が空くよ!笑

ルーブルの西端から東端の方まで歩き、目的のビストロ「LA RÉGALADE St.HONORÉ 」へ!
「ごちそう」という名前のこのビストロ、大人気のようで、13:30過ぎにいったのに、満席です。
スタッフは、3人とも女性で、キビキビした対応がキモチイイ。




MENU 35€で、Entre+Plat+Dessert です。
お通し的に、パンとパテとピクルスが出てきて、食べ放題!


これが、かなりウマイ!
しかし、かなりボリュームがあるということなので、控えめに~w

で、その後は、こんな感じ!







私的には、絶対イカ墨のリゾットに載ったエビが食べたくて、他のメニューを解読しなかったぐらいだけど、
これは、ほんっとにほんとに美味しいッ。
もちろん、メインのブタ肉もサイコーですッ
Dessertは、友達が食べたスフレですが、これがまた絶品だった~

もちろん、お腹はいっぱい!
あー、このお店、またいきたーーーい☆

もうお腹いっぱいで動けないぃぃぃと、いいながら、マレ方面に向かう。
途中、ワインが専門のレストランに高級食材的なお店がある、というので、
行ってみた。


こういう「ちょっとした厳選されたものを売ってる食材店」ってけっこうあって、
セレクトショップのようで楽しい♪
最初、レストランの方から覗いていたが、全然ショップがありそうになくって、
思い切って中で賄い飯食べてるおねーちゃんに聞いたら、
全然フランス語が通じなくって♭
でも、その後でてきたおじさんは、わかってくれたらしく、「そっちの奥だよ!」と教えてくれた。
私のフランス語もまだまだまだ、、、である。

そして、その後は、パン屋に立ち寄り(買わなかったけど美味しそうだった)、
紅茶屋さんに立ち寄り(お友達は買っていた)、
ようやく、目的のマレ地区のシンボリックなお店、「Merci!」に到着。

わーわー、久しぶり、Merci!


相変らず、店内ディスプレイはカッコイイ。
単なるハンガーをここまでかっこよく見せるとは。。。笑


ここは、洋服からインテリアモノから食器から文房具までセレクトされたモノが売っている。
うーん、イメージ的には、UNITED ARROWS BEAUTY&YOUTHのデカい版、、、みたいな?
余計わかりにくかったりして。。。笑

おっ!こんなところに私の愛するマスキングテープがッ!しかも大量にッ!


すっごーーーい!
Merci と LIBERTYのLimited edition まであるよッ!


スバラシッ!
カモ井製紙のマスキングテープがこんなPARISでも売られているなんて~ッ
私が初めてであったのは、確か2008年?だったんですが、倉敷のこの会社とこの商品を知って大興奮したのを思い出します~

どうやら、webをググったら、Merciで2010年の9月にmt(マスキングテープの商品名)のイベントがあったみたいですねー。


やるなぁ、Merci!
いつも、そのセレクトには脱帽なんですが、ここに来るとはッ

すごいなぁ、私、このmtに出会って、惚れ込んだので、
すぐに当時の仕事で会社のノベルティ制作のブツとして検討していたんですが、
まだその時は、そーゆーのは出来なかったんですよね~。
今なら、オリジナルデザインとか、まとまったロットなら出来そう~。

なんていうか、こういうのって、嬉しい!けど、悔しいッっていうか(苦笑)

自分だけが知ってたモノがみんなに人気になったりするのって、
デビュー当時から追っかけていたインディーズバンドがいきなり売れちゃって、
それまで全然知らなかったはずの人達から逆に「ねーねー、知ってる~?」とか
言われちゃう、あの悔しさに似てますなー


ま、でも、「普及」するってことは、イイところもあり、、、、

例えば、
私は、昔から中国茶好きだけど、ほんっと、はまり始めた当時は、中国茶って、怪しい感じで、いかにも
「中国」なパッケージのモノしかなくって、、、買うのも勇気とお金が必要だったけどw
それから爆発的ではないものの、お茶自体が流行したおかげで、確実に中国茶は人気が出て、
今は、いろんなところでコギレイなパッケージでそれなりの値段で買える!!
そーゆーのを身をもって体感すると、
やっぱり、世の中に受け入れられるってことは、手に入りやすくもなるし、
私自身が楽しめる幅が広がるんだなーと、実感するわけです。ハイ。

マスキングテープを手に握りしめながら、感慨に浸っていたら、すでにここで19時。
PARISのお店は閉店時間。

すでに、歩き回った脚はかわいそうなくらいパンパン!

早くホテルに帰ろう~

しかし、、、、まだ、お腹が重い~(笑)











ココットってどんな料理なの?満足と不満足の間でキラキラエッフェルを見る。

2012-04-11 23:55:42 | PARIS(フランス)
夜ごはんは、フランスな家庭料理っぽいところでー!
と、決めていて、以前FIGARO JAPONで掲載されていた「Les Cocottes」へ行ってきました☆

ココット料理・・・・と聞いて、どんなお料理を想像しますか?

そう、私は、ポトフを始めとするいわゆる煮物系な鍋料理!
をイメージしていました。

そして、まさにその「ココット」が店名になったこのお店、
お料理がすべて「STAUB」社の鍋で作られているというので、超楽しみに行ってきました!


予約不可、、、とあったので、開店直後の19時過ぎぐらいを狙っていったのですが、、、
すでに満席!

すげーっ!そんなに人気なのッ?
と、もう、ワクワクしまくりですッ☆


ちょっと待っていたら、すぐに案内されて、一番厨房よりのカウンター席へ!
ちょっと端な感じではあったけど、厨房が近いので、面白いかも!




で、メニューとにらめっこするんですが、、、、どれがココット料理?
さっぱりよくわからない二人。。。
周りを観察して、いかにも「ココット料理」そうなのを見てみるが、、、
厨房から出てくるのは、サラダ(美味しそう!)、お肉が焼かれたもの(うまそう!)、
ホタテの貝柱がサックリ焼かれてソースがかかってるもの(よだれが出そう!)・・・
目の前を通り過ぎる度に、お腹がなるよーーーっ!

しかし、、、私達のイメージする「ココット料理」は中々出て来ない。。。。?

うーん、早く決めて!的に、お店のおねーさんは、迫って来て、めちゃめちゃ早口の英語で説明する。
で、おススメは?と聞くと、「今日の前菜(スープ)と今日のココット」だという。
特に、今日のココットの牛肉は、とってもいいのよ~!と、よくわからないけど、かなりプッシュされる!

すごく悩みまくって、前菜のサラダ、牛肉の煮込み(これが今日のココット)をオーダー。
うーん、楽しみだッ!

で、やってきたのは、こちらの3品。








あれ?牛肉は?
どうやら、オーダーを間違えたらしい。今日のココットをオーダーしたつもりが、今日のスープになっていた。。。
あれほど、牛肉をプッシュしていたのに、なぜ、スープの方を?

んー、よくわかんないけど、スープも確かに美味しそうだったので、とりあえず食べることにした。

で、お味は!
美味しいッ!特にスープ!(笑)
このプチポワ(グリーンピースですね)のスープ、激ウマでした☆

しかし、、、、どこにあるのだ?「ココット料理」は・・・。
どの料理も、どんなに私がフランス語がわからないといっても、
いわゆる汁っぽい鍋料理っぽいものはないみたい。
厨房を観察するも、フライパンで焼かれたポテトやお肉がstaubの鍋に盛り付けなおされているのを見るばかり。。。
そう、これは、staubの鍋で料理されておらず、この鍋はあくまでも「皿」なのだ。
もちろん、staubで料理されているものもあるのかもしれないが。
だって、サラダまでstaubの鍋に盛られてくるのである(笑)

むっちゃ美味しいのだが、この微妙な満たされない気持ちは何ッ?!!!! 笑

とかなんとか、もやもやしていたら、なんだか恰幅のよいオジサンとが派手目マダムを二人引き連れて
この厨房寄りのカウンターの端に登場。
いきなり、シェフを呼びつけ、つまみを出させ、立ち飲みをしだした。。。
そして、感想をいったりしている。

え?
誰?
えらそうな感じ。。。そして、この顔、どこかでみたような・・・?と思ったら、
カウンター越しに何冊も飾ってあった本の著者の顔と同じ。

え?何?有名人?
とかなんとか思ってるうちに、周りの客と写真を撮り始め、握手をして帰っていった。。。

いやー、知らないということはスゴイことである。。。
後から調べたら、この人は、フランス料理界ではとってもとっても有名な人らしく、
あのホテルリッツやホテルクリヨンでシェフをして、星まで獲得しているシェフで、
新機軸溢れる自分のオーナー店を3つこの界隈に出店しているやり手な
CHRISTIAN CONSTANTさんだったのだー。

あー、私も一緒に写真を撮ればよかった。。。苦笑。

ちなみに、こんな顔。


そんなこんなで、謎のココット料理を平らげ、エッフェル塔のイルミネーションを見るために
外に出たのですが、むちゃむちゃ寒いッ!
すっかり春の装いで来てしまった私。。。
エッフェル塔のイルミネーションは、毎正時に始まるため、まだちょっと時間があったので、
近くのcafeに駆け込みました。

あまりに寒いので、冬の定番であった ホットワインをオーダー。
時間を潰して、エッフェル塔へ!

OH!ステキ☆
そもそものライトアップがキレイだーッ!

そして、寒い~と騒ぎながら待っていると、始まった―ーーっ!


エッフェル塔がキラキラに煌めいている~!


でもあまり変化がないところがPARISらしい(笑)
ひたすらキラキラしてキラキラしてあっさり終了。
見ていたみんなから感動なのか、苦笑なのかわからないため息が聞こえてきたw

さ、エッフェル塔も見たし、今日は終了。
そーいえば、かなりな寝不足だったなーと、思いながら、帰路につく私達でした。




ポンピドゥーで命を見つける!?

2012-04-11 18:28:22 | PARIS(フランス)
PARIS女子旅1日目。

着いたのがお昼近かったので、まずは、腹ごしらえで、
アジア飯から始まります!

ベトナムなフォーのお店、SONG HENGへ!
ちっちゃいお店で、メニューは、牛肉のフォーとビーフン飯のみ。
サイズが大と小で選べます。
私は、フォーをオーダーしてみました。
6人掛けのテーブルが3つと、2人掛けが1つというほんとに小っちゃいお店では、
相席が基本。



本場ベトナムのフォーに近いスープでかなり感動です。
近隣で働いている人が常連で来ているようなお店ですが、
日本人もけっこう来るようで、お店のおばちゃんは、「ちっちゃい?おっきい?」とか
日本語でサイズを聞いてくれます。
そして、水を頼むと「水?」とか片言の日本語を話せるところがさすが。


生ミントの葉ともやしが別皿でついてきて、好きなだけ丼の中へ入れます。
うーん、いいね~☆
席がせまいのが落ち着かない感じではありますが、なんだかB級グルメっぽくて、イイ!

そして、小サイズでも十分なボリュームで、お腹はいっぱいです!


そこから、一駅程度歩いて以前から行きたかったポンピドゥーセンターへ!
(Centre National d’Art et de Culture Geroges Pompidou)



中に入るとドデカイ シネコンのような切符売り場(笑)




お目当ての展覧会に行く前に、尊敬するマティスの展覧会がやってたので、
さっくりそちらも見てきましたー♪

マティスは、多作な画家で有名ですが、今回のこの展覧会では、
彼が何度も同じモティーフで描いていることをとりあげて「Paires et Series」という切り口で
作品を紹介していました!

これは、かなり面白かったです。
二つの同じモティーフを扱った作品が並べて展示してあって、比較して見れました。

いやー、この企画展、キュレータがすごいなーと思います。
この二つの絵が同じモティーフだと気が付くところがすごい(笑)



その後は、コンテンポラリーアートの常設展示へ!
こちらは、所蔵作品も多いし、各種映像が自由にみられる場所もあり、
みんな想い想いのスタイルで堪能しています。


こんなどでかいキノコも!


これなんかむっちゃ好き☆


あ、このシャガールもイイ!



そして、この一体何が描かれてるんだ?この色鮮やかな中に?と思う一枚の絵。。。。。


思ったら、これは、刺繍で埋め着くされた布。
生活の中のさまざまモノ、ヒト、が刺繍で布の上に表現されて複雑な深みを出しています。
写真だと、その空気感はちょっと伝わりませんが、、こう、吸い込まれていくような感じ。

そして、この中で見つけました!
「命」という漢字!   そう、日本語の漢字です。
さぁ、どこにあるのかな?見つけてみてね~☆



さんざん見て回り、最後は、ブランクーシのアトリエを訪れます。


生前のアトリエがそのままの姿で再現、展示されているものです。
パリでの晩年、彼のアトリエはモンパルナス地区にあったのですが、地区整備対象となり、
取り壊しを余儀無くされたため、作品ごとフランスに寄贈し、
ここに至ります。

ブランクーシの有名な作品で大好きなのは、「無限柱」と「空間の鳥」ですが、
日本のブリジストン美術館にも、有名な「接吻」がありますね。

彼は、美術を学んだ後、大工として働いたこともあるようですが、
ロダンの工房で彫刻を学び、抽象化への道を自分で見出し、ミニマル・アートへの先駆けとなっていきます。

そんな中で、実は、あのイサム・ノグチがブランクーシの助手をパリでしていた時期がありました。
2年間の中で、イサムは方向性を見いだせたんでしょうか?
少なくとも、彼のアトリエはブランクーシの影響を受けているようです。


イサムと言えば、、、
ブランクーシは彫刻に集中できないイサムをかなり怒鳴りつけていたようです(笑)


「最初だからこそできるものを大切にせよ。はじめから破棄する試作としてものをけっして作るな。
 今より以上の良いものができると決して思うな」
「もし君の心が仕事と一体になっていないなら、別のことをやりなさい。ただし、彫刻家にはなるな」
 ※ドゥス昌代 著 「イサム・ノグチ 宿命の越境者」より引用。


その時、その一瞬を大切にする、今だからこそ出来ること、今しか出来ないことを大切にするという心。
日本でいう「一期一会」の精神をブランクーシはとても重要視していたんでしょうね。
そして、彫刻家という仕事、自分の日々の活動にプライドも持っていたんだと思います。


でも、そんな情熱とは裏腹に、このアトリエは、光がイッパイで、とても静かで安らぐ空間でした。
どこまでもどこまでも続くような、タイトルどおりの「無限柱」。
柔らかいけど、スッと一本筋の通ったような「空間の鳥」



様々な種類ののみや道具がかけられたアトリエ、そして、その素材がゴロゴロを置いてあり、
ひょっこりドアの向こうからブランクーシが現れそうです。
それらのノミをふるいながら作品制作の没頭する姿を妄想しながら、このアトリエを後にしました。


そうそう、別ネタですが、ミュージアムショップに行ったら、こんなものが。


ご当地キティならぬ、ご当地リサとガスパール?笑。
キャラものってやっぱり世界中で愛されるんですねー


初ポンピドゥーだったんですが、かなーりたっぷり堪能できる、イイところでした。
歩き疲れて、出た後は、すぐにcafeに駆け込んだ二人。

隣りのテーブルのお子ちゃまのあまりの可愛さに痛い足も癒されました。



●L’Atelier BRANCUSI【アトリエ・ブランクーシ】
  pl. Geroges Pompidou 75004 Paris
  メトロ : 1・4・7・11・14番線 Châtelet、11番線 Rambuteau
  開館 : 水曜~月曜日 14:00~18:00
  閉館 : 火曜日、5月1日
  入館料 : 無料
Tel : 01 44 78 12 33
www.centrepompidou.fr



PARIS女子旅に出発!・・・・・の前に。

2012-04-11 17:22:21 | PARIS(フランス)
今年、3回目のPARIS!
なんだかんだとPARIS好きですね☆

今回は、女子旅なのでー、
ミュージアム系を堪能し~、美味しいものを食べて~、街をぶらつきながら買い物して~、cafeとかしちゃう~!
みたいな!

キャーッ!楽しみです!

ってことで、朝っぱらからタリスに乗って!と思ったら、、、、
なんと、ブリュッセルのメトロは、全面動いていない。。。
もちろん、バスもトラムも、です。
これは、いわゆる労働組合による「ストライキ」なのですが、先日も何度も発生していた春闘的なものではないんです。

実は、その前の土曜日に運営会社のSTIBのバスと自家用車の衝突事故が発生しました。
この事故自体は、まぁ、物損程度のようです。
で、この事後処理に呼ばれて行ったSTIBのスーパーバイザーと呼ばれる社員の方が、
自家用車の運転手の友人にひどく殴られ、病院に搬送されるもすぐに亡くなってしまった・・・という
結果的に「殺人事件」が起こりました!
犯人は、警察に出頭、弁護士も動き出していたのですが、
STIBでは、この安全性が確保されていない状況では、働けない!と労働組合が主張し、
結果、長期のストライキに突入していたわけです。
政府と交渉が何度も何度もされていて、無言の抗議デモ行進などもありました。
どうやら、以前から、この「安全性」については、何度も主張と提言を繰り返していたようですが、
なかなか安全性が確保できるところまで至っていなかったようです。

ま、それは、普段からメトロとか使っていると、かなりうなずけることです。
私も、通ってる弓道場の最寄駅が夜の21時過ぎに閉鎖されていて、びっくりしたことがありますが、
それも、どうやら駅構内で暴力事件が発生したためでした。
他にも、マナーの悪い人や、明らかに危なそうな人達はけっこういるんですよね。。。

それにしても、この件で、政府側は、400人の警察官を6月までに新たに増やす、、、と提案しているのだが、
急にそんな予算あるの?というのと、それと共に、そんなに急に採用される警察官って、
警察官としてのレベルはどうなのさ?と疑問に思わなくもない。

そして、なんだかんだと、この件で、土曜日から水曜日まではほぼ全面運休。
そして、木曜日はちょろっと動き、金曜日になって全面開通となったのです。


でも、、、そんなにストライキするなんて、ちょっと信じられない・・・・と、日本人の私は思ったりもする。
日本だったら、それとこれは別、、、みたいな感覚の方が強いのでは?

・・・が、気持ちはかなり同情的だし、安全性の向上はやっぱりしてほしい。



それにしても、このストライキでかなりな人がいろんな予定がキャンセルになったのでは?

ある意味、PARIS旅行い行っててよかった。。。と思う勝手な私なのでした。


あれ?前置きが長くなりました。。。

で、結局、タリスの発駅であるMIDI駅までは、一緒にいったお友達のだんなさんに車で送ってもらっちゃいました。
あざーーーーす!

ま、長くなったので、この後のPARIS模様は、次の記事でw






BON ANNIVERSAIR!!!×3。

2012-04-11 00:50:13 | Brusselsな毎日
もうすでに2週間ぐらい経ちましたが、、、3月28日は私のお誕生日でした。

そう、日本でいう、月末、年度末でございます。
なんで、こんな名古屋弁でいうところの「せわしない」時期に生まれたのか?
しかも、春休み。

おかげで、幼稚園の頃は、月ごとのお誕生日会があるはずなのに、3月は開催されないし、
学校に行くようになってからも、せっかく1年かけて仲良くなったお友達とは、
春休みで学校では会わなくて、次の学年では違うクラス。。。
お誕生日プレゼントをもらうきっかけもなく、私の誕生日当日は過ぎていく。
家では、おねーちゃんが同じ3月の11日が誕生日なので、いつも、一緒にお祝い。
結婚しても、別々に暮らしていることが多かったせいか、
あまり特別に何かしたり、プレゼントされたりすることもそんなになかった。

ってことで、3月末になんで私は生まれたの?おかーさん!!!と、聞くと、
「だって、4月が予定日だったのに、勝手に早くでてきちゃって」。

そう、私は生まれる前から「生き急いで」いたようです(笑)


で、今年の誕生日はどうだったのか?
あっさりダーリンは出張に出かけてましたが、、、(笑)。

当日は、フランス語学校で最後のプレゼン発表せねばならず(泣)、
前夜から準備に必死♭(ネタは、舞妓HAN)

みんなのFBからのおめでとうメッセージがガンガン届く!!!
むっちゃ嬉しいけど、時差があるので、
手元にiPhoneを置くとメッセージ着信のアラート音で眠れず、、、でも気になるし、、とジレンマに陥り、

睡眠不足状態で目を腫らして学校に行き、このプレゼンから逃れたい一心で、
自分のお誕生日どころではなかったんですが、、、


学校に着いたら、クラスのみんながバースディーソングを歌ってくれた♪♪♪

そして、家に帰ったら、おねーちゃんからプレゼントが届いてた♪♪♪


ステキな春のお花の写真集!
気持ちがあったかくなります。おねーちゃん、ありがとう♪


キャーッ☆
お誕生日って、嬉しーじゃんッ!
ようやく、実感が沸いたのでしたー



・・・・が、翌日は、「テスト」。

うーむ。お出かけどころではなく、せっせとテスト勉強。
まぁ、一夜漬けなんすが♭

で、テストが終わったその日は、なんと!クラスメイトのPちゃんのお誕生日☆
サプライズパーティーに出かけるために、一緒に行くもう一人の日本人女子友Mちゃんと一緒に、
せっせと浴衣を着こんだ私(笑)
ま、時期的には浴衣はちょっと違うけど、、、まぁ、簡単に着れるからとりあえず。

Pちゃんや他のメンバーも喜んでくれて、サプライズのサプライズは大成功!



Pちゃんは、ブラジリエンヌで、いきなりなサルサダンスもあっさりクルクル踊れるセクシー女子☆



ステキですぅ~





そして、次の日の夜は、日本人女子Mちゃんのバースディーパーティー♪

土曜日がお誕生日なので、金曜日の夜からカウントダウン!!!
今度は、cafe Bar的なところで、9時から開始!
ですが、、、、みんなが来るのは10時(笑)
ヨーロピアン時間なんですよね、こーゆーところは。
でも、ちゃんとそろってお祝いするのは、とっても素敵☆



こうして、春の訪れとともに、お誕生日×3が過ぎていったのでした。



春って、以前は全然好きじゃない季節だったけど、、、
最近とっても春が気持ちよく感じられます。
こんな季節に生まれてよかった~!と、毎年思えますように。

そして、3人とも、ますます素敵な1年になりますように☆










ボヘミアン・アール・ヌーヴォーに心を揺さぶられ、娼婦の館を必死で探す。。。

2012-04-09 15:58:40 | PRAGUE(チェコ)
順番にチェコ旅行の記事を読んできた人は、そろそろお気づきだと思いますが、、、、
そう、今回珍しく、私が「旅の事前に何が見たいかピックアップした」ことが、
全然書かれていませんね~

そう、ボヘミアン・アール・ヌーヴォーが見たかったはずなんですね~w
一体いつ行くんだ?
そう思った人は多かったと思いますが、私自身もそう思ってました(笑)

で、ようやく、行ってきました!最後の日に。

この日は、夕方に復路のフライトのため、あまり時間がありません。

やばっと、いいながら、私が行きたいところを絞ります。
ピックアップしたきたコピー記事を何回も眺めますが、、、
地図はないし、肝心の「住所」が載ってない!!!
今頃気が付くなッ!
って感じですが、、、なんとかなると思っていた私、やっぱり、なんとかなりました(笑)
人生、なんくるナイサーです。

まずは火薬塔を通って(これは、あくまでもランドマーク)


目的の「市民会館」へ。


チェコのアール・ヌーヴォー建築家といえば、ズバリ、この人「ポリーフカ」でしょう☆
もう一人のバルシャネークとジョイント受注した作品が、「市民会館」。
当時は、その豪華な装飾が「過剰」と言われ、「造形的退廃」とまで糾弾されていたようですが、
ここまで来ると、もう、それは、それ自体が「荘厳」なムードが漂います。
ちなみに、ジョイント受注でしたが、多くのアーティスト達が動員されたようで、
内部装飾の一部を日本人の間でも大人気の「アルフォンス・ミュシャ」が手掛けていたようです。

感動しまくり!しかも、晴れてる!
しかもももももももももも!!!!!!
このデコラティーヴな感じ、素晴らしいっ。造形的退廃?退廃していいよ、許すッ!ってぐらい素晴らしい☆
ものすごく、パワーを感じる。
ある意味、パワースポットかも。コレ。



これは、正面の装飾。手の込んだガラス細工にうっとり。


中に入るとそのステンドグラスもかわいい。




地下へのアプローチ部分については、アールデコ様式も混じっているようで、
とっても興味深い。そして、ステキ!素晴らしッ♪





このテントウムシ?カワイィィィ☆




うーん、どうやら、ガイドツアーに乗っかると、内部のもっと深いところまで見れそうなんですが、
ちょっと時間もないので、今回はここで終了。



この後は、アルフォンス・ミュシャ Alphonse Mucha(チェコ読みでは、アルフォンス・ムハ)の
美術館があるというので、行ってきました。

こちらが、その外観の一部。中は、容赦なく撮影禁止。




こじんまりした美術館で、1時間程度もあれば、もれなく楽しめます。
彼の「いかにも!」的なアール・ヌーヴォーな作品はもちろんのこと、
チェコに戻ってきてからの作品や、ステンドグラスの下絵、スケッチ、油絵などもあり、
彼の作品群としてあまり知られていないものも多く、ものすごく興味深いです。

私がめちゃめちゃ面白かったのは、「写真」。
彼が撮影したのかな?家族の写真があったりするのは割とふつうですが、
モデルの写真がけっこうたくさんあって。
それの何が面白いって、ミュシャのあのきれいなユリとか花とかをあしらった額のような縁取りが
あるポスターのイラスト・・・とかの場合のモデルは、
ほんとにあの形の「額」みたいなのとお花を持たされてポージングしているんです。

なんだか、この世のものではないような、グラフィカルなイラストなのに、
以外にも、リアルにこだわってる感がものすごく興味深い。。。ってか、悪いけど笑えた。

で、この美術館、やっぱり日本人が多かったですね!他の場所に比べて。
絶対そーだよなーと思ったのですが、開き直って私も日本人だしー的に入ったんですが、
見応えとしてはけっこうよかったですよ。
日本人観光客が多いからか、日本語の館内案内本とかもあって(なぜか、英語とかよりも装丁が立派で高い)
入口でめちゃめちゃ勧められました。(買わなかったけど)


ミュシャも見終わり、次は、またしても、ポリーフカの作品である、「ウ・ノバークの家(U NOVAK)」を見に行きます。

途中でホテル・ヨーロッパ(ベタな名前やな~)を見かけたのでパチリ。
こちらも、アール・ヌーヴォーです。



少しいくと、、、ついたっ!
うっわーーーっ!すごいよ!これ!感動~☆
この正面の外壁には、花の女神フローラを中央に、さわやかかつ可愛らしい雰囲気で春の祭典が描かれています。



両袖の装飾を丹念に見ると、カエルや孔雀、菖蒲のような花模様が描かれていて、いかにも自然をモティーフとした
アール・ヌーヴォー的である。









入口の扉はステンドグラスになっているが、いつも開け放たれているようで、注意しないと目にとまらないかも。






あまりに美しく、うっとりとり♪




次に向かったのは、パジーシュスカー通り。(Prizska)
ここは、1900年ごろの再開発できちんと古い街並みが残されつつ、
当時のアール・ヌーヴォー様式の建物が多く建てられたらしい。

いわゆる高級ブランドの路面店が続くオシャレな通りであるが、建物好きな人にとっても興味深い通りである。
いろんな彫刻が施されていたりして、それぞれの装飾を眺めて歩くのはとっても楽しい。

こちらは、HERMESだったりする。






これは、ブランドのお店ではないですが、いかにもなアール・ヌーヴォーな玄関。




そーしーて、一番見たかったのは、こちらの建物。
いやー、持っていた本に、珍しく番地が載ってるので安心してそこに行ったら、
「な、ない?!」取り壊されたのかッ?(汗)と、マジで汗かきそうだったんですが、、、
近くを行ったり来たりしていたうちに、その住所の番地近くの交差点を90度入った道沿いにあるのを発見しました。。
よかった~見つかって!



この巨大でなまめかしい裸婦像のある建物、昔は、娼館だったとか。
ものすごいボリュームと装飾性である。この肉感的な迫力がスゴイ。
内装も気になるが、さすがに一般の人は入れないので、外だけを楽しんだ。


しかし、最終日だけ晴れてるって、どういうこと?


前もこうだっけ?と、いいながら、ホテルに戻る前に買ったのは、ボヘミアングラス!

しっかりそれを抱えて(いや、持って帰っていたのはダーリン)、帰路につくのでした。


しかし、かなりよかった。今回の旅。
何がイイって、物価が超安い。飲食に関して特に。
cafeっても、一杯100円相当ぐらいかと思うと、どんどんcafeに入りたくなる(笑)

街の人もとっても親切。お店の人も、ホテルの人も、感じがイイ。
観光客が多くいるところしか通ってないといえば通ってないが、
あまり危険な感じがしない。


それに、様々な建築物がたくさんあって、飽きない街並み。
これでもか!という石畳もいい意味でその古い感じがいいかも。
今回、モダニズム系や現代建築をほとんどみてないが、プラハには、そっち系もけっこう見応えのあるモノが多いとか。
次は、必ずみたいですね。


ただ、驚いたのは、なぜか、見た目フツーな人、決していかにもホームレスや「お金が持ってなさそう~」的な感じゃない人が、フツーに 「ゴミ箱をあさっている」のである。
えっ?そ、そーなの?
観光客が集うあたりでは、食べ残したお肉とか、、、
後は、吸い終わったタバコとか、、、
ゴミ箱から拾い上げては、さりげに自分の物にしていた。
それがまた、変にさりげない。必死さがないというか。
なんていうか、不思議な空気感である。


最後、空港にホテルからタクシーで出かけたが、タクシーの運転手のおっちゃんに、
4月って、こんなに観光客が多いの?以前、3月に来たことがあるけど、全然人がいなかったんだけど、、、と
ダーリンが質問したら、「それがフツーだよ!4月からシーズンに入るし、四月は、復活祭もあるからね!」と、
いう答え。わずか1か月でこんなに雰囲気がちがうなんて、「シーズン」って恐ろしい(笑)


人がいない方がいいか、人がいた方が楽しくていいか、、、、さぁ、あなたはどっち?



最後はブタヒザを攻める。

2012-04-08 22:28:58 | PRAGUE(チェコ)
3番目のチェコ飯は、やっぱり、ビールと豚でした(笑)

ダーリンが、以前いった店に行きたいと言ってたので、
さんざんさんざん歩き回って探したけど、、、発見できず?

仕方がないので、ちょっと気になってたお店に入ってみました。



思ったよりもお店は広く大きく、2階も地階もある感じ。

とりあえず、1階はすべて満席だったので、地下に案内されました。







で、このお店、カワイイ「善良な兵士シュヴェイク」のキャラが溢れていて、とっても楽しい感じ!
チェコで超有名なイラストレータなJosef Ladaが、それこそめちゃ有名なシュヴィエクを描いたものですね。
これは、天井に描かれた絵。


他にも、窓に絵が描かれていたり、椅子にマークがついていたり。
キャラの扱いがうまい感じです。





で、今回頼んだのは、もちろん!


そう、豚の膝肉のロースト!
このナイフがグサッと刺さってる感じ!これ、これッ!

これも、このナイフで骨の周りについてる肉を削いで、
ニンニクマヨネーズとか、甘酸っぱいトマト味のソースとか、マスタードとかにお好みでつけて食べる。

おおーっいいね、ウマイね、これはッ。

ソースのバリエーションがあるのが、イイ。
いろんな感じで楽しめるし、自分でナイフでとりわけるので、好きな部分を食べられるのもいいよね。

今回のチェコ旅行で、今まで以上に豚肉のソコヂカラを見せつけられた気がしますー
いい意味で。
私も、ブリュッセル帰ったら、豚肉の塊で何か料理でも作ってみるかな?(ほんとか?)


とかなんとか言いながら、あのお気に入りのホテルに戻り、
またしてもBarで二人で飲んだりしちゃう二人なのでした。