ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

フリヒリアナ。とにかく、晴れた日にいってくださいw

2012-05-01 20:20:46 | SEVILLA(スペイン)
今回の旅の2番目の目的は、なんといっても、スペインで一番美しい街。
と言われている「Frigiliana(フリヒリアナ)」を訪れること。
険しい岩山にへばりつく白い村。

ほとんどすべての家や建物が白い壁で出来ていて、細い坂道の路地を歩いていると
どこか別の世界に入っていくような、そんな場所。


・・・・と、いうのを期待していったんですが、この日も天気は曇り+ちょっと雨。
そして、寒い。
レザージャケット+ボーター長袖の薄手コットンセーター+長袖Tシャツ
+スカーフ×2+くるぶし丈パンツ+ローヒールパンプス。
という格好で、私的には、ランジェリーも合わせると、上に4枚も着こんでいるんだけど、、、寒い♭

そして、時間が遅かったせいか、人もまばらで、お店は軒並み休み。
軒並・・・・って、ほんとにそういう漢字の感じw

なので、散策して確かにキレイで楽しかったけど、撮った写真を見ても、今にも「何か起こりそう」な空気感(笑)
うーん、マンガ的に「擬音」を書くと「ドロドロドロロォォォォォォーーーーー!」って感じですね。
何かが起こりそうというか、何かが出てきそう、、、というか(苦笑)

で、とてもとても悔しいので、
最終日の次の日もいってみた!
この日は、キレイに晴れていたので!
やっぱり、晴れてると気持ちも写真もキレイですw

ってことで、晴れている時の写真をメインに掲載しまーす☆
はじまりはじまり~☆



街の入口近くにある、スペインな陶器を売っているお店。
カラフルで見飽きないですね。


こちらは、バスターミナル横の建物の中庭から。
あくまでも真っ白な壁と青い空。自分が溶け込んでいきそう。


白い迷路に迷い込む昼下がり。


フラメンコ衣装のお店、、、行きたかったのにお休み。シェスタかな?


何気ない八百屋っぽいお店も絵になる、それがフリヒリアナ。


壁にスペインらしい陶器が飾ってあり、ステキ。


色鮮やかな赤い扉と窓。青や緑の家もたくさんあるが、白の中でのバランス感が見事です。


昼下がりの閉まっている扉をこじ開ける猫。
白い村には猫が似合う。。。w





あちこちにある工芸品を売るお店。
スチールのこういったオブジェがたくさん壁を飾っている。



お昼ご飯は、こちらのお店、
「レスタウランテ・ボデガ・デ・ペペ(Restaurante Bodega de Pepe)」のテラス席で。
レモンの木の下のテラスは、眺めがとてもイイ。




TAPASの盛合せは、冷製タパスと温製タパスが各3種類ずつ。


どれも美味しいが、特に煮込み料理が美味しかった。
鶏のミートボール煮込みのうまさに心が震えました。


また同じ猫が、白い壁で遊んでいた~。




ネルハからフリヒリアナに続く道。



途中にこんな「大集合!」が!


そう、郵便受け。


こんな郵便受けも絵になってしまう、それがフリヒリアナパワー☆

高台からは、青い海に青い空が溶けていくのが見える。

なんというか、自分を見失いそうだけど、その白いパワーに抱かれる心地よさ、、、みたいなものがありました。
海が近くない分、ギリシャのサントリーニ島とかミコノス島とかとは、また違う良さがありますね。
現実の中の非現実。みたいな感じ。


ところで、、、
この郵便受け大集合の写真、実は、Figaro voyageに掲載されていた場所なんですよね。
それが見たくてやってくる日本人はたくさんたくさんいるんじゃないかな。
私もけっこう見たかったし!

そして、実は、この郵便受けがたくさんくっついている壁の内側は、
ゴミ収集所なんですよーw
ようするに、日本でよくある、マンションの1Fとかの共同スペースで、
郵便受けがたくさん並んでいて、その近くにゴミ置き場があるのと同じ感覚なんですね。
ちょうど、私達が写真をバシバシ撮っている時も、住民の方がやってきて、
ゴミを仕分けして捨てていました。

きっと、ゴミ置き場を写真撮ってる変な日本人・・・と思ったに違いないでしょう。
でも、ネットで検索したら、けっこうな数の日本人の人が、ここで写真撮影しているので、
「日本人はゴミ置き場の写真を撮るのが好きなんだ!」と思われてるのかも?!


さぁそろそろ非現実な場所から、現実にもどろぉぉぉっと!

アディオス!



●レスタウランテ・ボデガ・デ・ペペ(Restaurante Bodega de Pepe)
Calle El Porton s/n, 29788 Frigiliana
tel:615.715.701







ネルハのビーチホテルには、なぜか男性二人連れが多い。それって、、、、

2012-04-30 15:57:23 | SEVILLA(スペイン)
セビリアで天気が悪くてふて寝しながらも、楽しんだ私(笑)ですが、
次は、スペインで一番美しい街!と言われている「フリヒリアナ」で向かいます。
何回言っても舌をかみそうな名前だw


で、レンタカーを借りてみたんですが、
レンタカー屋のにいちゃん、愛想よく「同じ値段でもっと大きい車が使えるからそっちにしておいたよ!」といってくれましたー。
なんと、メルセデス!
フロントパネルにもなんとなく高級感を感じます。
シートはレザー(笑)


で、3時間ぐらい走ると、そこは、ネルハ!NERJA!
「ヨーロッパのバルコニー」と呼ばれる眺望を持つ街、ネルハ。
海沿いのリゾート地なわけですね。

でも、セビリヤほどではないが、けっこう寒い。。。
どんだけ太陽があると思ってたの?と突っ込まれるぐらい、私は薄着。。笑
曇って雨降って・・・・という感じだけど、たまに晴れる、ぱぁぁぁぁぁぁーーーーーっと!
その、ぱぁぁぁぁぁーーーーと加減、なんていうか、ちびまる子ちゃんのおじいさんが、
まる子のたわいもないセリフに嬉しくなってぱぁぁぁぁぁーーーーーと見る見る元気に幸せになる感じを思い出します。

で、曇りの中でもせっせと写真を撮ってましたが、せっかくなので、晴れてる写真のネルハを。

これがホテル。







うーん、何ともラブリーな感じ。
ジャグジーなバスタブ。


そして、階段の上は、屋上プライベートテラス☆
ここから海が眺められます。




もちろん、朝食は、海が見えるテラスで。


晴れ渡ると、青い空に青い海が反射して、、、、白いパラソルが映えて、
そう、天国に近いキモチ☆


しかし、、、なぜか、周りのテーブルは、男性二人連ればかり。
老いも若きも、男子カップル?だらけ。
それって、、、、と思いながら、またまた妄想が走る(笑)
ホックニーっぽいなぁ~w


ビーチにも散歩で降りてみた。


これは、漁師さんの船。
せっせと網をつくろっている人もいて、初めてみる風景。


街に出かけると、青い空に白い壁が映えてめちゃフォトジェニック!





そして、これが「ヨーロッパのバルコニー」!!!!





朝の早い時間に行ったせいか、、、、なぜか年齢層が高めw

でも、すっごい気持ちイイ!
サングラスをかけるのが楽しいっ!
やだーっ、焼けちゃうかもぉぉぉぉ~!!!!
・・・とか、束の間の太陽に言ってみる!笑

すごいっ!
海の色がグリーン!
もっと明るいエメラルドグリーンや、ギリシャでみたエーゲ海の透明なブルーとはまた違う。
クリアーなグリーン。うっとり!



そして、意外に楽しい(っていったら、ネルハに失礼だけど)、ネルハの街。


一応(というのも失礼かw)たくさんのレストランやお店が集まったエリアがあって、
「どこにこんなに人がいたの???」というほど観光客でごった返していたw

夜は、このエリアでパエリアが食べてるお店にいってみました。


しかも、このオリーブがめちゃウマだった!
オリーブって、どこで食べても同じじゃ~って思ってたけど、違うんだね、やっぱり。
持って帰りたいくらい美味しいオリーブ☆


これは、ガーリックトーストと、トマトのパン。
トマトの粗めピューレのようなのがバジルとかガーリックとかと合わせてあってパンに塗ってある!
これ、ブルスケッタとかよりも食べやすくて美味しいッ!


アサリの白ワイン蒸しも!
日本のものより、小ぶりなあさりたち。


そして、出ました!
パエリア☆


おおっ!美味しぃぃ~!

ん~ん!ネルハ、いいよ。
日本人がほとんどいない感じも、とっても良い!
こーゆーところで、のんびりリゾートするの、いいかも☆





スペインバルでバーホッパー!やっぱ名古屋人はエビ食べなあかんがね!

2012-04-29 23:05:36 | SEVILLA(スペイン)
そうそう、スペインといえば、「バル」ですよねー!

マドリッドでバルのはしごをした私。
今回も、美味しいTAPASとビールでバーホッパー!

ってことで、行ってみたBARを一挙に紹介です。

まずは、老舗なバル2軒。

●ロブレス・タパス(Robles Tapas)

こちらは、地球の歩き方にも載っていて、更に、ヒエルダの塔からも近いお店。
日本人の方も多かった!






TAPASは、牛のしっぽの煮込み。


それとソーセージ。


もちろん、パンとカンパンのようなモノも。


そつなく、きちんとウマイ。
セビーリャの老舗レストラン「カサ・ロブレス」が経営するタパス専門店らしい。




●ラス・ピレタス(Las Piletas)

こちらは、闘牛場の近くにあるバル。闘牛ファンからマタドールまでが常連らしい。
壁一面に闘牛グッズが飾られていて、雰囲気出てる出てる!
そして、モニターには、闘牛がリアルタイムで放送中!



カウンターの端の方に座ったら、目の前でオジサンが生ハムの前処理と後処理をしていた。


ナイフで怪我しないように+脂ですべらないように、鎖で出来たグローブをしています。
うーむ。昔の鎧っぽいっ。
まぁ、ある意味、この大きさの塊肉との「戦い」ですからね。。。

出てきたハモン・イベリコ(イベリコ豚の生ハム)は、絶品!
とろけますねー♪


で、エビのアヒージョが食べたくて、オジサンに、写真とか見せて聞いてみるが、、、
どうやら、キッチンがClose中らしく、今の時間は、ドリンクと冷菜しかだせない、とか。
えぇぇぇーっ
エビはぁぁぁ?
アサリはぁぁぁ?
・・・と、がっくりした私に、オジサンは、「うーん、タコだったらあるんだけど。。。」と、
タコのオリーブオイル漬けっぽいのをすすめてくれた。
私のしどろもどろな英語に匹敵するぐらいの英語力で一生懸命答えてくれる。
いいおっちゃんやなー。
感動して、タコをオーダー。



雰囲気、味、いいおっちゃん!ということでかなりお気に入り☆




●ラ・カバ・デル・エウロパ(La Cava del Europa)

そして、こちらは、ちょっと変わったTAPASを出すバル。


ワンタンの揚げたのとか、いろいろな材料を混ぜたスクランブルエッグとか。
TAPASの域を超えてますね。




スクランブルエッグは、メニューの中に「SHIITAKE」(しいたけ)の文字があり、
日本食材である「しいたけ」を使ってること自体が「新しい」流行をいってる感ですねw
盛り付けも美しい感じ。
内装のインテリアもモダンスタイル。日本にあるこじゃれたcafe風な感じです。
見た目とは違ってお味はきっちり美味しい感じでした。



●エストレーリャ(Estrella)

次は、こちらも有名店。地元の人に愛されてきた老舗バル、とか。
入ったら、フランス人のツアー客がいきなり押し寄せてきて・・・・
ビール1杯ずつ飲んだと思ったら、盛り上がって集合写真を撮り、
あっという間に引き上げていった。。。笑

・・・・しまった。写真がないw


しかし、、、どこにいっても、エビのアヒージョには出会えない。。。
なんだか、不思議な、だまされたような気分(笑)

ふと、路地にあるすっごい混んでるお店があったので、バルというよりもレストランだけど、
覗いてみる。


お店の人にエビのアヒージョがあるか、と聞いたら、あっさり「あるよ!」ということだったので、
オーダー。

このお店、実は老舗レストランだったらしく、、、
デカイ牛のオブジェ?剥製?が置いてあったりして面白い。


そして、でたーっ!
海老だよ、エビッ!



でも、フツーのお皿にでてくるなんて、私の思い描いていたアヒージョじゃないよぉぉ♭
それなりにおいしかったんですが。

不完全燃焼のまま、ホテルに戻ってきて、最後は、例のやたらと混んでるバルで、
寝る前に一杯(笑)



私のバーホッパーは、楽しいけど、目的を達しては無い感じで終了。
今度は、絶対の絶対に、エビのアヒージョ、食べてやるっ!

って、今度は一体いつでしょう(笑)



●ロブレス・タパス(Robles Tapas)
 Argote de Molina 10, 41001 Sevilla
tel:954.563.272

●ラス・ピレタス(Las Piletas)
Marques de Paradas 28, 41001 Sevilla
tel:954.220.404

●ラ・カバ・デル・エウロパ(La Cava del Europa)
Santa Maria la Blanca 40, 41001 Sevilla
tel:954.531.652

●エストレーリャ(Estrella)
Estrella 3 ,41001 Sevilla
tel:954.219.325




馬車で稼げる日は来るのか?

2012-04-29 12:49:00 | SEVILLA(スペイン)
Sevilla、2日目。

相変らず天気が悪い、不安定。。。
「アンダルシアはめっちゃ天気良くってあったかいに違いない!」という思い込みの激しかった
二人は、寒さに震えあがってます。。。ハイ。

でも、もったいないので、寒さ堪えて、出かけます。

・・・・・が、アルカサルとかすでに大行列。
やる気のない二人は、ふと、目についた観光馬車に乗ろうか、と思いつきました。

馬車は、一台90€!!!!むっちゃ高いやんっ!
どうやら、普段は60€ぐらいらしーのですが、この春祭りの期間は特別料金だそうで。。。
えぇーーーっ!
とか、納得いかないーと思いつつも、たまにはいいか、とあっさり乗る二人であった。

馬車に乗りながら、馬に乗れるようになったら、このオジサンのように、
馬車で稼ぐことも出来るようになるのかなー?とか変な妄想を抱きながら。。。。



しかし、この馬車、観光スポットをちゃんと回ってくれて、かなり良かったです。




専用の道路は特にないので、自動車と同じ道路を同じルールで走っていくのには少々びっくりしましたが。
これは、信号待ちしているところ(笑)


オジサンもいろいろ説明してくれて。
でも、スペイン語なので、全然わからなかったけど。。。。


スペイン語といえば、こっちに来てフランス語を習っていると、
スペイン語ってフランス語と似てるー!と思うことが多くて、
エスパニョールを話す人達は、めきめきフランス語がうまくなっていくんだよねー。
ずるーーーーいっ!
と、思っていた私。
でーもー、いざ、スペイン語を聞いてみると、全くわからん(笑)
ただ、書いてある簡単な文章は、意外にわかる。
それに、英語じゃなくて、フランス語でお店の人に話かけると、けっこう通じる。
答えはスペイン語で返ってくるんだけど。。。苦笑。

と、いうか、英語がこんなに通じないんだ!ということにもビックリ!!!
有名な観光地だし、スペイン第4の都市なのに、英語を話せる人が少ない。
以前、マドリッドやバルセロナに行った時は、そこまで痛感しなかったんだけどなー。
まぁ、でも、スペインって、ポルトガルが西側にあるけど、北がフランスに接しているぐらいで、
後は、自国でしかないから、他国との交流が他のヨーロッパに比べてはやっぱり少ないのかも。
うーん、そういうところは、実は日本と似てるのかな?

ってことで、
馬車ツアーは終了。
相変らず、アルカサルは大行列。

ってことで(笑)、
また寒くて雨が降って来たので、いったんホテルに戻って休憩。
ホテルが便利な場所でよかったのか、悪かったのか。。。。笑

スペインなだけに、シェスタ三昧な私であった。。。

つづく。



オラ!アンダルシアな風に吹かれて

2012-04-28 23:49:14 | SEVILLA(スペイン)
一生の内、一度は行ってみたいと思っていた、Sevillaの春祭り!
そして、アンダルシアな風に吹かれてみたいっ!

ってことで、行ってみました、6年ぶりのスペイン。
美味しいモノも食べれそう!
BARハシゴしてTAPASで飲んだくれたいッ!
もちろん、フラメンコな空気浴びたいッ!
あー、このジメジメしていつまでも寒いベルギーから脱出だーッ!

・・・・・と、勢い込んだのはいいんですが、、、、
寒かった・・・・ボソッ。
そして、雨降った・・・げっそり。

ま、でも、途中、晴れ間もあり、最終日はキレイに晴れてくれた☆

ってことで、初のアンダルシア旅行模様をお届けしまーす!


ま、なんてことないんですけどね。

今回は、セビリヤ2泊、ネルハ1泊。
2度目のライアンエアー利用です。
そう、この間、フランス語のレッスンでも、ライアンエアーの特別追加料金を問題にした記事を
読んだばかり。笑
いい意味でめっちゃ合理的な経営というか、サービスを提供しているのですが、
悪くいうと、ドケチというか、なんでもかんでもライアンエアー側に手がかかることは、
追加のオプション料金設定になる仕組みがすごい。。。。という内容でしたね。
格安な航空会社のはずですが、、、結局、いろんな追加の料金を支払うと、
ほんとに安いのか?と、後で首をかしげる羽目になる、、、というか(笑)

まぁ、そんなこんなで、ライアンエアーのためにあるんじゃないかと言われている空港、
ベルギーのシャルロワ空港まで朝の5時半から出かけます。

セビリアまでは、約2時間半。
眠い目をこすりながら、、、、結局寝てた2時間半ですが(笑)

着いたらタクシーで市内のホテルまで。
今回のホテルは、観光の中心地、大聖堂の超近く。
CASA1800です。何が1800なのか。。。。。?それは不明ですw
きっと年号だと思いますが(ごめんなさい、ちょっと今、酔っぱらっててかなりいい加減です)

このホテル、すごく感じのイイところでした。
ホテルの真ん中にパティオっぽい感じで朝食とアフタヌーンティーが出来るスペースがあり、
それが吹き抜けていて、天窓からサンサンと光が入ります(晴れていれば、、、、)。




インテリアもシックでけっこう気に入りました。


あと、何がびっくりしたか、、、というと、このホテルの目の前にあるBAR(バル)がやたらと流行っていること(笑)
私達も初日の夜に最後に行ったのですが、やたらと陽気な親父がいて(笑)
観光地のど真ん中な割には地元っぽい感じの店で、めちゃ好感持てました。

で、ヒエルダの塔。


そして、カセドラル。


そして、アルカサル。・・・・って、入れなかったんです。
だって、すごい人だったんだもん。

なんか、入る気なくした、、、っていうか(苦笑)
まぁ、また今度、ね。

で、なんだかんだとまずは、午後の時間帯のFeriaに行ってきました。


いやー、すごいな。
続々とフラメンコな衣装な女性達がいっぱい歩いてますっ!






しかし、街のわりと外れ・・・・っていうか、街のど真ん中ではないんですね、会場は。
ある意味、専用のスペースがきちんとあるのがスゴイ。
だって、一年の内の4日間しかないのに(笑)普段は、展示会場とかだったりするのかな?

どんどん歩いていくと、、、、見えてきた!
毎年デザインが変わるというこのゲート。


色使いがいかにもスパニッシュ!
ワクワク感一杯!

で、中に入ると、そこは、テントがたくさんたくさん!
カセタと呼ばれるテントがあり、それぞれプライベートなお客さんや繋がりで楽しんでいるようです。
ってことは、よそ者、一見さんは入れない?!
基本、そうなんですが、テントが閉まり切ってなければ、外からは中の様子が覗けます。
また、パブリック用のカセタがあって、そこは、観光客とかでも問題なく入れて、
飲食もできます。といっても、軽食レベルですけどね。



で、この会場内を馬車やウマで練り歩く(?)人達がいるんですよねー。
正装した男の人が、馬に乗って「自慢のオンナ」を後ろに乗せて見せびらかす?とか。



馬車で4~5人が乗りながらワインとかを飲んでる姿を見ると、タイムスリップした気分になります。
そう、映画を見てるような気分w

カセタの中ではなくても、そこかしこで流れている音楽に合わせて、
勝手に路上で踊っている人達もたくさんいました。


フラメンコの衣装では来てなくて、「会社終わってから来ましたー」みたいな女子とかも
たくさんいたんですが、みんな、音楽が鳴ると「ちゃんと踊ってる!」。


すごいっ!
誰でも踊れちゃうの?
それがすごいですねー。もちろん、ウマイ下手はあるんでしょうが、
基本、踊れる。ってのがスゴイ。
日本にはない感じ。ラテンな匂いがしますね。

そーいえば、スペインに行く前に、ちょうどフランス語学校の授業で、先生が「みんな、ダンスはするの?」という
質問を全員にした時、ラテン系な人達は「するする!大好き!」とか言ってて、
何を踊るのか、という質問に対しても、むっちゃいろいろ言ってたなー。
この人達にとって「踊ること」ってのは、日常なフツーなことなんでしょうね。
実際に、みんな踊れちゃうんだよねー。スゴイ。ひたすらスゴイと思うw

とかなんとか、非日常な感覚を覚えながら、一度、ホテルに戻って寝てしまう私達w

で、夜の22時にむっくり起き上がり、もう一度行ってみると、、、
まだまだ盛り上がってる!





お子ちゃまたちも起きてる!
っていうか、ベビーカー引いたママンもフラメンコ衣装。
そして、小さなフラメンコダンサーもいっぱい!

10代な女子達も、カレシ?と一緒に来てて、そのフラメンコ衣装をご披露。
なんていうか、花火大会に浴衣着ていく女の子たち、みたいな感じの空気がありましたー。

いいなぁ。この空気感。
ガゼン、フラメンコに興味を持った私でした。

パブリックなカセタでは、ビールを頼んだつもりが通じず、なぜか、シェリー酒(笑)


まぁ、それもまたスペインらしい感じでいいかも!

いいなー、また来るよ、絶対!w