またまた、ゴッホ大好きなダーリンに強制的に連れて行かれた、ゴッホゆかりの地。
今回は、「ゴッホ生誕の地」という、ベルギー国境に近い、オランダの「Zundert:ズンデルト」です。
ここは、ゴッホのお父さんがこの地区の教会で牧師をやっていた時に生まれたらしいです。
弟のテオとともに、幼少のころ遊んだりしたのかなー。
・・・と、思いながらも、やってきたZundert.
街のメインの場所(よくありがちなマルクト広場的な)に、ゴッホハウス(VINCENT VAN GOGH HUISE)
と名付けられた建物があります。
・・・が、実は、これ自身がゴッホの生家ではないんですなー。
どうやら、町おこし的に生家のあった場所にこの建物を建てたようです。
展示物と、レストラン(cafe?)が併設された建物です。

で、入口でチケットを購入(5€)入る時に、オーディオガイドを渡される。
横に幅の広い、気のイイおばちゃんが、「ゴッホ関係で他にどこかいった?」と聞くので、
「この間、ヌエネンにいったよ」というと、「ここは、ヌエネンよりもすごいのよ!」という。
ほっほー。
ヌエネンのゴッホセンターは、けっこう気に入ってたので、期待しながら入ると、、、
中は、映像を駆使していろんな説明がある。
英語のオーディオガイドは、やたら長くしゃべっている。。。
こんな感じの室内。


・・・が、結局、この二部屋で終わってしまった。
はッ?もう終わり?
他はないの?
続きの建物はどうやら、新進アーティストのギャラリーらしく、、、
ゴッホの名前はついてるものの、展示は全く関係ない。(苦笑)
うーん、どこがヌエネンよりすごいの?笑
びっくりしながらも、オーディオガイドを返却するために入口に戻り、
改めてそこの売店を見ると、おおっ。

こんなゴッホグッズ初めてみたっ!
自転車まであるなんてー。ちなみに、お値段は、330€ぐらい。高い(笑)
すごかったのは、これだけかも。ははは~。
笑いながら、外に出て、ゴッホが絵に描いたという教会を見に行く。

素朴な教会。これはこれで味わいがある。
一組の家族が、お墓参りに来ていて、せっせとお墓を掃除しているのがなんとも心温まる。
その近くには、ゴッホとテオの銅像が。

んー、そして、これだけである。苦笑。
どうやら、がっかりしたダーリンは、
「まぁ、日曜日の午後にさっくり来るにはよかったんじゃないかな」と
わけのわからないコメントをしていた。
で、どうせなら、ここにいかない?と言われた場所は「Baarle」
ここ、なんと、オランダとベルギーが入り組んだ街だそうで。
いわゆる、「飛び地」である。
が、飛び地の中に更に飛び地がある、というわけのわかんない状態で、
その歴史をさかのぼると、どうやら、ハプスブルグ家の分割やら長――い戦争の歴史やら、
ベルギーの独立の歴史などなど。という、ほんとにいろんな歴史の産物がこの入り組んだ国境の
原因となっているらしいです。
何度もキレイに解消しようと試みているらしいんですが、
そもそも、すでにここは、この入り組んだ国境が「ウリ」になっていて、
更に、国によって法律等のルールが違うことで、住民が得をすることもあるようで、
意外にも、国境の整理を反対しているのは、住民なんだそうです。
詳しいことを知りたい人はこちらをどーぞ。
それにしても。。。。。これは、スゴイ!笑
いりくんでいる、、、ってこういう事をいうんだッ!ミョーな納得。
今でこそ、シェンゲン条約で国境の出入りは自由だし、通貨も同じユーロだけど、
前はどうしてたのか・・・・?謎ですね~。
で、二つの国境の境は、ご丁寧に地面に「+」で描いてある!

「B」がベルギー側で「NL」がオランダ側!!
かなり入り組んでいて、地図で見るとこんな感じなんですねー。

オランダの中にベルギーがあって、更にその中にオランダがある。。。
もう、何がなんだかわかんないですよね。笑
街の中をフラフラ歩いているだけで、何度も国境を超える!
そして、もちろん、車を運転していると、カーナビが何回も何回も国境を超える度に
「You cross the border」と叫ぶ!笑。
このカーナビ、精度がイイのは認めるけど、、、、うるさいぞーっ!笑
しかし、何がスゴイって、これを「ウリ」にしているこの街自体!
こんなポスターとかもある。

いつまで、飛び地な状況を続けるんですかね。
それにしても、ものすごい興味深い場所でした。
ブリュッセルのお住まいの方々。一度、見に行ってみると面白いと思います。
今回は、「ゴッホ生誕の地」という、ベルギー国境に近い、オランダの「Zundert:ズンデルト」です。
ここは、ゴッホのお父さんがこの地区の教会で牧師をやっていた時に生まれたらしいです。
弟のテオとともに、幼少のころ遊んだりしたのかなー。
・・・と、思いながらも、やってきたZundert.
街のメインの場所(よくありがちなマルクト広場的な)に、ゴッホハウス(VINCENT VAN GOGH HUISE)
と名付けられた建物があります。
・・・が、実は、これ自身がゴッホの生家ではないんですなー。
どうやら、町おこし的に生家のあった場所にこの建物を建てたようです。
展示物と、レストラン(cafe?)が併設された建物です。

で、入口でチケットを購入(5€)入る時に、オーディオガイドを渡される。
横に幅の広い、気のイイおばちゃんが、「ゴッホ関係で他にどこかいった?」と聞くので、
「この間、ヌエネンにいったよ」というと、「ここは、ヌエネンよりもすごいのよ!」という。
ほっほー。
ヌエネンのゴッホセンターは、けっこう気に入ってたので、期待しながら入ると、、、
中は、映像を駆使していろんな説明がある。
英語のオーディオガイドは、やたら長くしゃべっている。。。
こんな感じの室内。


・・・が、結局、この二部屋で終わってしまった。
はッ?もう終わり?
他はないの?
続きの建物はどうやら、新進アーティストのギャラリーらしく、、、
ゴッホの名前はついてるものの、展示は全く関係ない。(苦笑)
うーん、どこがヌエネンよりすごいの?笑
びっくりしながらも、オーディオガイドを返却するために入口に戻り、
改めてそこの売店を見ると、おおっ。

こんなゴッホグッズ初めてみたっ!
自転車まであるなんてー。ちなみに、お値段は、330€ぐらい。高い(笑)
すごかったのは、これだけかも。ははは~。
笑いながら、外に出て、ゴッホが絵に描いたという教会を見に行く。

素朴な教会。これはこれで味わいがある。
一組の家族が、お墓参りに来ていて、せっせとお墓を掃除しているのがなんとも心温まる。
その近くには、ゴッホとテオの銅像が。

んー、そして、これだけである。苦笑。
どうやら、がっかりしたダーリンは、
「まぁ、日曜日の午後にさっくり来るにはよかったんじゃないかな」と
わけのわからないコメントをしていた。
で、どうせなら、ここにいかない?と言われた場所は「Baarle」
ここ、なんと、オランダとベルギーが入り組んだ街だそうで。
いわゆる、「飛び地」である。
が、飛び地の中に更に飛び地がある、というわけのわかんない状態で、
その歴史をさかのぼると、どうやら、ハプスブルグ家の分割やら長――い戦争の歴史やら、
ベルギーの独立の歴史などなど。という、ほんとにいろんな歴史の産物がこの入り組んだ国境の
原因となっているらしいです。
何度もキレイに解消しようと試みているらしいんですが、
そもそも、すでにここは、この入り組んだ国境が「ウリ」になっていて、
更に、国によって法律等のルールが違うことで、住民が得をすることもあるようで、
意外にも、国境の整理を反対しているのは、住民なんだそうです。
詳しいことを知りたい人はこちらをどーぞ。
それにしても。。。。。これは、スゴイ!笑
いりくんでいる、、、ってこういう事をいうんだッ!ミョーな納得。
今でこそ、シェンゲン条約で国境の出入りは自由だし、通貨も同じユーロだけど、
前はどうしてたのか・・・・?謎ですね~。
で、二つの国境の境は、ご丁寧に地面に「+」で描いてある!

「B」がベルギー側で「NL」がオランダ側!!
かなり入り組んでいて、地図で見るとこんな感じなんですねー。

オランダの中にベルギーがあって、更にその中にオランダがある。。。
もう、何がなんだかわかんないですよね。笑
街の中をフラフラ歩いているだけで、何度も国境を超える!
そして、もちろん、車を運転していると、カーナビが何回も何回も国境を超える度に
「You cross the border」と叫ぶ!笑。
このカーナビ、精度がイイのは認めるけど、、、、うるさいぞーっ!笑
しかし、何がスゴイって、これを「ウリ」にしているこの街自体!
こんなポスターとかもある。

いつまで、飛び地な状況を続けるんですかね。
それにしても、ものすごい興味深い場所でした。
ブリュッセルのお住まいの方々。一度、見に行ってみると面白いと思います。