ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

安藤忠雄の作品を見に行きました。・・・が。

2013-03-31 12:58:21 | ヨーロッパ旅行
そう、今回は、ヴェニスのコンテンポラリーアートと建築を探る旅☆

気になっていた、安藤忠雄が設計、リノベーションしたという美術館2つ。
そして、安藤忠雄と同世代のイタリアを代表する建築家、レンツォ・ピアノの設計する美術館。

この3つを見に来たといっても過言ではない、今回の旅!

さーて、3日目、雨は降ってるけど、気合入れていくかーっ!と、
出掛けました。

まずは、最初に
安藤忠雄がリノベーションした「Palazzo grassi(パラッツォ・グラッシ)」へ!
ヴァポレットという運河を運行する船(水上バス)に乗り、
やってきました!

運河沿いなので、その素敵な外観が見れるはず~!と、
思っていたのですが、外観が工事中らしく、布に覆われてました。
残念~。ま、でも、とりあえず建物の中と美術館としての展示が見れれば~と、
思ったんですが、あれ?何、この看板。


まじー?やってないのー?
どーゆーこと?

いやー、やられました♭
がっくし。


仕方がないので、もう一つの美術館、「Punta della Dogana(プンタ・デラ・ドガーナ)」に
向かいます。

旧税関倉庫を改装したというこの建物、市に保管されていた当時の材料を使い、
職人の力により、中世と現代が絶妙にドッキングしたもの。と、安藤忠雄が語っているらしく、
めっちゃ楽しみです♪

入口に近づいていくと、、、、
あれ?思ったより人が少ない・・・・?
おっと!


ここも、、、休館中???

もう、やられまくりです♭

すっかりしょげました♭
いやー、もう凹んだ凹んだーーーーっ!!

仕方がないので、建物の周囲をぐるっとまわってみたら、
こんなどでかい少年像を発見。



「カエルを持つ少年」らしい。
以前は、ケースに入ってなかったみたいだけど、、、今はなぜか
このガラスケースに入れられちゃってる、この少年。
なんだか切なくなってきた。。。

はぁ~、雨もまだまだ降ってるしー、なんだかやる気レス。
そして、3つめのレンツォ・ピアノの美術館は、明日行こうと思っていたので、
そもそも住所が手元にない。
まぁ、それは元々の予定どおり明日でもいいか、と思い、
せっかくヴァポレットの36時間券を買い込んだので、行った事のない他の島にいってみょ。
はぁ~。





グッゲンハイムさんの素敵なお家。気に入った絵のタイトルは「雨」(笑)

2013-03-30 15:12:37 | ヨーロッパ旅行
今回の旅の目的は、ずばり、ART☆

まずは、グッゲンハイム美術館に行ってみました!
雨の中、路地を歩いて小さな橋を渡り、広場に出てまた路地に入り、
そしてまた橋を渡る。

雨が降ってるせいなのか、運河は「たっぷり!」な水量。


お?橋の手すりに何かついてる?


これはっ・・・二人の愛を誓う「南京錠」???


いやー、どこにでもあるんだな~、こういうの。
この橋の下には、たくさんの鍵が投げ込まれているんだろうな~。


そして、どこかの小さな広場から見えるのは、傾いた鐘楼。
うーむ。ピサの斜塔よりも傾いてるのでは??



美術館に行く前にちょっとお腹が空いたのでランチタイム。


何気に入ったホテルのリストランテで、
シーズナルメニューのアーティチョークのリゾットを頼んでみました。


うわっ!美味しい~☆
ここ、美味しいじゃん!
何気に入っただけにびっくり。
お昼からビールとか飲んじゃってゴキゲンモードに入ります。

ゴキゲンになりながら、お目当てのグッゲンハイム美術館へ!


ベネツィアのグッゲンハイム美術館は、正式名が「ペギー・グッゲンハイム美術館」といい、
NYのソロモン・グッゲンハイムの姪っ子であったペギーさんが、独自で収集した
抽象表現主義、シュルレアリスムの作品が展示してあります。


彼女は、50歳頃にこのカナル・グランデ沿いの18世紀の美しい宮殿を邸宅を買い取り、
美術館としてオープンしながら、
自らもここで暮らし、若手の芸術家や文化人たちを招くサロンとして活用していたようです。
その当時は、多分、まだ世の中的に大きな評価を受けていなかったと思われる画家達の作品を
せっせと購入し展示会を開催したペギーさんですが、今となっては、そのコレクションは
莫大な財産となっています。
ペギーさんの審美眼って、すごいっ!
ピカソ、ブラック、カンディンスキー、モンドリアン、マグリット、デルボー、
クレー、ポロック、スティル、デュビュッフェ、ベーコン、!!
そして、私の大好きなシャガール。
どうやら初期時代の作品らしく、けっこうシャガールの作品は
本物や画集等も含めいろいろ目にしてきたんですが、これは見覚えがない作品でした。
作品名は「雨」。



よく、「絵は(芸術は)よくわからないんだよね~」という人に出逢いますが、
私もわかりません(笑)
ただ、好きなだけですね。見るのが。
それで、これはスキ、これはスキじゃない、これはものスゴイパワーを感じる!とか。
人間のモノを作りだす能力とそのパワーってスゴイ!!
本物を見ると、それを感じます。ビンビン出てるのがわかる!

それは、TVや本で見るのとは全く違うんです。

だから、特に好きじゃなくても、有名な人の作品は出来るだけ見ます。
それは、たくさんの人が認めた「なんらかの価値」があるはずだから。
そして、その本物を見ると、必ず「何か感じるモノ」があります。
それが自分にとっての「特別な価値」じゃない事も多いけどw
けど、本とかもそうだけど、ベストセラーになったものや、
古典として何度も増刷されて読まれているモノは、そこに「価値」があるからですよね。
少なくとも、マーケティングの観点から見ても、
「これは、みんなが見るだろう、読むだろう、お金を払うだろう」という「価値」が
あるからこそ、本も画集も展覧会も映画も多くの人の手を経て形作られ、そこにあるんですよね。
その価値って、何だろう、という点で見ても(読んでも)面白いと思います。


しかし、、、「コレクター」って響き、憧れる!笑
私もいつか、、、、いや、無理だな。
年収2000万円もらっても多分ムリ。
ショボーン(笑)







ため息をつきたくなるよね、雨のヴェニス。でも、フランス語のウケがイイ

2013-03-30 12:54:45 | ヨーロッパ旅行
旅に出たら、やっぱり「旅ラン♪」!

そう、最近走るのが好きな私は、ヴェニスにもランニングシューズを持ちこんでみました。
荷物の約1/3を占めるこのランニンググッズ・・・笑
こんな雨なのに走れるのか?と、思っていたけど、
とりあえず朝は雨が止んでる!
早速飛び出して散策がてら走ります。

昨夜、水がいっぱいだったはずのサンマルコ広場は、、、
すっかり水が引けていました。
あちこちに高床な道が作られていて、早朝からみんなでそれを片づけています。


ヴェニス本島は車が乗り入れられないので、荷物輸送はもちろん、船。


ゴンドラ乗り場もまだ時間が早いのか、きちんと整列されたまま。


意外にランナーがいて、すれ違いざまに「ボンジョルノ~!」と挨拶を交わす。
やっぱり走るのってキモチイイ!


さぁ!旅ランも楽しんだし、朝ごはんも食べたし!出かけるかっ!と、
外に出たら、やっぱり雨が降っていました。

とりあえず、まだ入ったことがない、サンマルコ広場横のドゥカーレ宮殿に
行ってみました。
豪華絢爛なお部屋から牢獄まであるこの宮殿。
ベネツィアの富の象徴です。
興味深いのは、総督邸宅兼政庁でもあり、更に、拷問部屋や牢獄まであったんですね~。
拷問部屋から牢獄へ建物内の運河を渡る橋があり、
そこが罪人が外の景色を見られる最後の機会だったそうで、
これで見納めかぁ~と、その橋の上で溜息をついたために、
「溜息橋」と呼ばれています。

1時間半ぐらいかかる広大な建物内を見て回り、そのすごさに圧倒し感動しながらも
延々と牢獄を見せられるのはあまり楽しい気分ではなく、正直疲れました。
疲れて、その橋の中から外を覗きこんだら、、、、やっぱりまだ雨が降っている。。。
罪人ではないけれど、ため息が出ますな、コレは。
ふぅ~

出口近くにcafeがあり、疲れ果てたので休憩~!
カプチーノのdecafeine(カフェイン抜き) が飲みたかったのですが、
メニューにはないので、
イタリアンな男子店員に聞いてみたんだけど、、、deca って、英語でなんていうんだっけ?
と考えるのが億劫だったから、フランス語で適当に話かけてみる。
すると!
急にイタリアン男子のテンションが上がった!笑
目をキラキラさせてフランス語で話かけてくる。
「えーっ、フランス語話すの?なんで?君って、Francaise(フランス人)?
 フランスに住んでるの?」
質問攻めになっちまった♭
私がフランス人?な、わけないだろー!笑

でも、丁寧にフランス語はこうだけど、イタリア語だとこういうんだよ!とか
教えてくれましたw
イタリア人男子って、ノリがイイ(笑)
やっぱり、ラテン系の人って明るくていいね。
ま、でも、めちゃ混んでたんだよね、そのcafe。
もう少し君もちゃっちゃと働いた方がいいのかも。。。とか、
日本人の私は思うのでした。

はぁ~、一息ついたし、雨だけど出かけるかっ!!














ナポレオンが世界一美しいと言った広場をブーツの踵で歩く

2013-03-29 23:21:53 | ヨーロッパ旅行
イースターですよ、イースター!!!!
ヨーロッパでは、クリスマスよりもイースターの方が「すごい」らしいです。
なんたって、キリストが「復活」した日だからですよね~。
うーむ、すごすぎる。
ところで、全然関係ないですが、ワタクシ、全然すごいクライアントでもないのに
Hermesのニュースレターの配信を受けてるんですが、、、
イースターの時のエルメスのメールがウケタw



うーん、確かに、「イースター島」って、あのイースターと同じ名前なんですがw
おパリなエルメスらしいエスプリですねw

ってことで、ヨーロッパのカソリックな国は、この3月30日がイースターで、
イースター休暇があるわけです。
学校はすっかり2週間ぐらいお休みです。ハイ。
で、みんなでイースターエッグを探したりするわけですね。

そんなお休みの中、私は、ベネツィアへ行ってきました!!!
そう、ベニス。
なんと、3回目です。
でも、前回からすでに7年ぐらい経ってます。ハイ♭

今回は、私が行ってなかった7年の間に安藤忠雄が手がけたという美術館が2つ、
レンゾ・ピアノ設計の美術館が1つ出来てるということで、、
実はコンテンポラリーアートが充実しているベニスを満喫しよう!ということで
行きました~☆

・・・が、分かっていたけど、雨、雨、雨、、、でした(泣)

泊まったホテルは、リアルト橋とサンマルコ広場の間にある便利なロケ―ション。
ちょっと狭いけど、Lovelyなインテリアと気さくなホテルマン。

最上階である日本でいう5階に部屋をとってくれたはいいけど、、、
エレベーターless。
マジ?
ま、スーツケースはホテルの人が運んでくれたけど、、、
なんせ、部屋にちょっと戻るのに疲れる(笑)

そんなこんなで、1日目は、夜にベニス着の便で移動したので、
チェックインしたらすぐに夜ご飯です。

イカ墨のパスタが食べたい~!と思っていったお店でしたが、、、
残念ながら、イカ墨はなかった。。。がっくり。

でも、いろいろ美味しくいただきました!







その後、ホテルまで来た道を帰ろうと思ったら、、、、
カナル・グランデ(大運河)から水が溢れているっ!!!!
うわーっ!!!うわーっ!!!


どこからが運河なのか道なのかよくわかんない~ぃ~
酔っ払ってる私は、運河に吸い込まれそう~!
さすがにそこを通るのは危ないので迂回してみましたw

こんな状態だと、世界一美しいと言われるサンマルコ広場は一体どうなってる?
と、酔っ払いついでに見に行ったら、、、、


やっぱり浸水して、超デカイプールのよう!!!

水かさは多いところで、ひざ下まで来てる感じ。
でも、ぐるっと回ってみると、そんなに水が来てないところも。

おおっ!この女子、ブーツの踵で歩いてる!笑


私も真似してブーツの踵だけで歩いてみましたw
筋肉痛になりそう~

うーん、過去2回も行ったのに、浸水になったのは初めてw

ちょっと調べてみたら、秋~冬の時期にアックア・アルタという高潮になるらしいです。
アフリカから吹く熱風、シロッコも関係してるとか。
アックア・アルタだと、水面が80cm以上UPするとかなので、
さすがに今回のはそれじゃぁないね、と思ったモノの、
こんなにジャビジャビってやっぱりすごい。

次の日どんな風になってるのか、見もの、ですねw









雪だるまはイケメン? 途方もないヘアーオイル 

2013-03-29 13:42:41 | Brusselsな毎日
3月末。
そう、日本は春爛漫で桜も満開だというその季節に、
ブリュッセルでは雪がじゃんじゃん降りましたw
もう、おかしいですね。これは。
ベルギー人も今年の春はおかしい、一体いつ春が来るんだ!?と、
毎日のように叫んでいたようですw

さて、、、雪といえば、私の故郷愛知県ではあまり雪が降りません、というか、
「積もる」ということはありませんでした。
なので、雪国でのカマクラとか雪だるまとかは憧れ☆
なので、雪が降ると、一瞬嬉しくなります。
(ただ、降り続くといろいろ大変なので憂鬱になるんですがw)

ま、家の中にいる分には楽しいので、ベランダに積もった雪で
雪だるまを作ってみました♪
昔っからやりたかった「鼻が人参」って雪だるま☆
さて、、、本当に出来るのかな?

とりあえず、あまりに雪が冷たいので、ゴム手袋を着用してチャレンジ(笑)
せっせと取り組むこと20分ぐらい、、、
寒い―とかいいながら、出来ました!


けっこう良くない?
自慢したくって、FBにも載せちゃいました。
その翌日にOlivierにあったので、雪だるま作ったんだよ~!と写真を見せたら、
「ああ、知ってます、Bonhomme de neige ですね」と。
始めて聞く単語だったんで、聞き返したら
「『BON+HOMME』、日本語だと『いい男』ですね(笑)」だって。
えっ?イケメンってこと?笑
フランス語で久々笑いましたw
雪だるまってイケメンだったんだー(笑)


そうそう、フランス語といえば、昨年から使っているこのエルセーヴのヘアーオイル。


めっちゃパフォーマンスが良くって、
その前に使っていたケラスターゼのオイルとそっくり!と思っていたら、
実は、ケラスターゼもエルセーヴも同じロレアル。
そして、気になったのでググってみたら、中身が99%同じじゃないかという噂も?!
でもお値段はもちろんエルセーヴ価格でお得です♪
これ、めっちゃおススメです。
日本だと定価で2000円弱とか。
こちらでは、デレーズとかdiとかで12€ぐらいで売ってました。
オイルなのに、付けた後がサラサラでいい感じ。
オリエンタルな香りも私好みです。

そして、なんといっても、この名前がすごい。
HUILE EXTRAORDINAIRE
日本語に訳すと「途方もないオイル」!?
まぁ、抜群の、素晴らしい 的な意味なんですが、
辞書に載ってる「途方もない」っていう日本語、めっちゃウケるw

いやー、これ以上のモノが出来ちゃったらどんなネーミングするんでしょうね?
と、思わず心配してしまうほどですな。

ま、でも、化粧品にはこの手のネーミングって以前から多くて、
私が特にすごいといつも思うのは、エスティーローダーかな。
「Idealist」っていう美容液とか。「理想主義者」ですよー、すげーっって感じ(笑)
同じく「Perfectionist」=「完全主義者」ってのもスゴすぎるw
ランコムの「Visionnaire」=「妄想家」ってのもすごいw
HRの「Prodigy」=「神童」「驚異」ってのもびっくりしたw
どこからそんな自信が出てくる?と思わずにはいられませんが、、、
やはり、ネーミングは大切なのかもw

まぁ、とにかくですね、この「途方もないオイル」は、とりあえず、
途方もなくヨイ!ですね。
私には。

ってことで、気になった方は、即購入して使ってみてください。
ただし、どうやら香りはオリエンタルなので、好みが分かれるようです。
気を付けて~!








トルコの朝ごはん♪

2013-03-23 22:52:31 | Brusselsな毎日
今日は、最近お友達になったメレックさんに誘われて、
トルコの朝ごはんを食べに行きました~☆

トルコは2回行ったことがあるけど、世界三大料理と言われるその真髄を
把握し切れていない私。
その秘密を探るために、、、というと、聞こえはいいですが、
よーするに「美味しそうだから行ってみた!」ということです。ハイw

今回は、イベントなので、
ビュッフェ形式で、たくさんあるお料理から自分が食べたいものを
選んでお皿に盛り付けます。













最初のプレートはこんな感じ。


トルコのチャイも飲み放題!


このポット、すごいよく出来てるね~!感心です。
はるか18年ぐらい前にトルコに行った時に、チャイ用のグラスとポットを購入したんだけど、
確かに上がお茶で下がお湯。という二部構成になってましたー。
私のポットは、アルミ製で、直火にかけるタイプのものでしたが、
これは、その仕組みがそのまま「家電」になってるところがスゴイ☆

この内容で、朝ごはんは7.5€。
大満足♪

メレックさんのお嬢さん達も今日は同じテーブルで☆


メレックさんは、日本語ペラペラで、どうやら日本のドラマをみて
日本語の勉強をしてるらしい。
どうりで、なんていうか、受け答えがすごく自然な日本人みたいな感じ。
文法がどうのこうの、というより、
こういった時はこう返す、みたいな些細なところがとても日本人の日本語っぽくて、
めっちゃ感心です。
最近みたドラマは小栗旬が主演している「リッチマン、プアウーマン」なんだって!
それ、私も見てたよ!笑

日本人の俳優でだれが好き?と聞いたら、
小栗旬と瑛太の名前が出てきたw
「イケメン好きだよね~w」とからかったら、さすがに「イケメン」という言葉はしらなかったらしく。
つい勢いで「イケメン」をフランス語で説明w
そんな言葉、覚えてもあんまり重要ではないかも?と、思いながら、
そういえば、エクスチェンジしてるオリビエに以前「B級グルメ」という日本語を
真剣に説明したな~と、思い出す。苦笑。
くだらない単語だけど、意外に使ってるし、
今の日本語では重要な単語?と、苦笑する私でしたw

はぁ~、しかし、美味しかったな~♪
また食べたい☆





KateかHarmonyのどっちがいいかな?

2013-03-22 20:54:30 | Brusselsな毎日
春になりつつあったので、少し違うことをしようかと、
以前から気になっていたカリグラフィーの体験と、
カルトナージュに行ってきました!

カリグラフィーって何か?
日本語でいうと、「書道」ですねw
えっと、自分で説明するのは少し面倒なので、WIKIから引用すると、、、

「西洋や中東などにおける、文字を美しく見せるための手法。
 字を美しく見せる書法という面は日本の書道など東洋の書と共通する部分があるが、
 筆記にペンまたはそれに類する道具を用いているため、毛筆を使用する書道とは
 表現されたものが異なる。」

らしーです。ハイ。

ちなみに、日本の(中国の?)書道は、「ジャパニーズ・カリグラフィー」と呼ばれています。
(あえてカタカナ)

で、実は日本にいる時から気になっていて、
1人で練習用の本とか買ってたりしてたんだけど、
結局全然やってなかった私。
ここに来て、本場だしやりたいかも~と、思っていたのだけど、
日々やることが多すぎた私は、カリグラフィーまで手が回らず。。。
そんな状態で始めても、中途半端だしな~と、思っていた矢先に、
すでに始めていたお友達から「この日が参加者が少ないので、体験として一度来ない?」と
誘われちゃった☆ やったー!!!
体験ならぜひ、やってみたい!一回ぐらいは、絶対に行けるし!
と、しかも体験無料というフレコミで、ホクホクです。

・・・というわけで、行ってみました、カリグラフィー!
場所は、クライネムの閑静な住宅街の中にある先生のお宅で。
うーん、いい香りがする~。
あ、ヒヤシンス発見!
先生は、もちろん現地のマダム。
この日は、日本人グループで習っている回でした。



人生初なので、先生が、キレイな分厚い辞典のような本を持って来て、
カリグラフィーとは、、、その歴史とは、、、的な話を説明してくれて、
その後から、いくつかの基本パーツを練習。
「角度45度」が基本らしく、その角度を忘れないように、練習する。
けっこう難しい。

次は、「o」を練習し、
その後、自分の名前を練習する。
私の名前は6個のアルファベットが必要。
「たくさん練習できるね」と先生に言われながら、集中して練習してみました。
書いてると、先生が一人ずつこれがGOOD、これは良く出来てる、と、
誉めてくれながら指摘もありながら添削が続く。
私の名前の最初の文字は「K」。
これは、ちょっと難しい。
集中している間に、先生がお茶とお菓子を出してくれて、
あっという間に2時間半が終了~。

もともと興味はあったせいか、めっちゃ面白い。
先生は、カルトナージュもけっこう得意らしく
自分で布地を使ってオリジナルのアルバムを作り、
そこに素敵なカリグラフィーな文字でコメントが入ってるモノを見せてもらった。
うーん、ステキすぎ~♪

これは、先生のカリグラフィー用のペンセット。
さすがにいろんな種類のペンとペン先がたっくさん!


いいね、カリグラフィー。
ちょっと続けたい気分ですが、まだ考え中ですw

そして、金曜日はカルトナージュへ。
2回目のカルトナージュ。
先生はけっこうな高齢な方で、フランコフォン(フランス語ネイティブ)なベルギー人
なんだけど、日本人がフランス語が苦手だと知っていて、
英語で話しかけてくれる。
でも、せっかくだから、、、と、しどろもどろながらフランス語で話しかけると、
「えっ!あなた、フランス語話せるの?すごいっ!嬉しいわぁ~。日本人の人は、
フランス語が話せない人が多くて。でも、私は英語は得意じゃないし~」と、
フランス語で会話が続く。
・・・・んー、でも、そのやりとり、先回(1回目)も同じだったんじゃ?と、
ちょい苦笑w
たぶん、あと3回ぐらいは、同じやりとりがあるような気がするw

でも、先生は、とっても親切で、私がフランス語の男性名詞、女性名詞を間違えたりすると、
丁寧に指摘してくれる。
せっかっくフランス語を習っているので、こういうフランス語を話せる環境は
やっぱり貴重で、生のフランス語を覚える機会になるので、
重要だよね~。

今回、家にあった布をとりあえず持って行って制作していたんだけど、
それがボーダーな布でw
ボーダーだと、「柄合わせが重要」と言われてw
布を裁断する位置にも気を遣う。

おかげでけっこう時間がかかってしまった。
けど、柄がビシッと合うと、自分でもかなり嬉しい(笑)
作品の最初から2つまでは、指定のモノを作るのだけど、
3つめからは、自分の好きな箱を作れるらしい。
早く好きなモノを作れるようになるといいなあ~と、妄想中ですw

そうそう、先生の教室に通ってるのは、ほとんど日本人マダムらしくて。
先回も名前を書いて!と言われてローマ字で書いたんだけど、
私の名前どころか、日本人の名前は難しいんだよね~、
最後に「O」が付く人が多いし!~と、ぼやいていた。

そーだよね、日本人の名前って、こちらの人にはやっぱり覚えづらいらしい。
日本のローマ字で名前書いても、こちらの発音とは違うし
たぶん、先生は一生私の名前は覚えられない気がする(笑)
私の名前は、「和」がついて、最初の文字の子音は「K」なので、
いっそのこと「Kate」か「Harmony」にしてみようか。。。と、
思案中、、、、というか、妄想中ですw
中国や韓国の人は、当たり前のようにミドルネームで英語な名前があるしw
さあ、どっちが楽しいかな?笑


それにしても、「何かに集中する時間」があるのは幸せ♪

疲れた~と、いいながら、普段あまり行かないUCCLEの街を散策し、
お友達とTHAIランチをしてみた。

THAI CAFEという名前のこのタイレストラン、
ランチが12€弱で、前菜とメインを選べてワンプレートにしてくれるお店。
お店のインテリアもオシャレだし、味もよかった!
久々のタイカレーを食して大満足☆


カレー万歳!とかいいながら、がんばって車で家まで帰る私なのでした。







YSLに挑戦! そして、女子なお茶会へ。

2013-03-21 17:48:37 | Brusselsな毎日
今日は、以前から行きたかったYSLの展覧会に行ってみました~!
その名も「YVES SAINT LAURENT VISIONNAIRE」

ING銀行のカルチャーセンター?で実施してるんですね~。
銀行なのに、YSLなんて、ちょっとそのギャップが面白い☆

この展覧会、入場料6€というお安い感じですが、
中身はけっこうな見応えアリ!です。

YSLのコレクションのデザインがとそれに用いられた生地が所せましと掲示してあり、
もちろん、実物の洋服を着せたマネキンの展示も超多数。
アクセサリーや帽子の展示、
アトリエを模した展示もあり、かなり興味深いです。
インタビュー映像も放映されています。
また、1998年にフランスで開催されたサッカーのワールドカップでの
exhibition映像もありました。

60年代~70年代のファッション、めっちゃイイです。
これ、着たい~!と涎が出そう(笑)


写真NGとどこにも書いてなかった(見てなかった、が正解。笑)ので、
iPhoneで1枚撮影しようとしたら、どこからか、
見回りの女性が登場。
撮影禁止だから、さっ撮った画像をこの目の前で削除して!と言われ、
丁寧に削除するところまで見届けていった。
ある意味、この管理の行きとどきぶりに感心する。

しかし、YSLって、ゲイな人だったんですが、
ピエール・ベルジュと50年の公私ともにパートナーである生活を過ごしていたそうです。
ディオールの若き後継者として抜擢され、脚光をあびるが、
彼の斬新なデザインがディオール衆からは敬遠され、摩擦が起きていく。。。
しかし、彼の才能を信じ続け、オリジナルメゾンを立ち上げる2人。
男性用のワードロープから着想を得たパンツルックやPコート、サファリルック等は、
YSLのデザインで世の中に出てきました。
YSLは、繊細な性格かつ作品を産みつづけねばならないプレッシャー等から、
かなりな鬱状態及びアルコール・薬物依存症だったようで、
鬱じゃない日は、年2回のコレクションで喝采を浴びる日だけだったそうです。

私は、モロッコに旅行した際に、彼とベルジュの二人が晩年静かに過ごした家を
見てきました。
彼は、毎年必ず「LOVE」という文字の入ったイラストを自らデザインしていたようで、
そのすべての本物の展示を見たのですが、
そこには、彼の息遣いが聞こえるような、そんなパワーというか、
スピリチュアルなモノを感じました。
なんというか。私がいうのはおこがましいのですが、
「タダモノじゃない」感、彼の率直にLOVEを求める気持ちを感じられた、
そんな空間でした。



さて、展覧会を一通り堪能して、出口に向かうと、そこには、2種類のWorkShopがあり、
見てみると、ミシンで人形?を作るものと、
YSLのデザイン画コピーに、布で自由にデコレ―ションするものがりました!
うわーーーっ!楽しそう~☆

これは、やっぱり、YSLのデザイン画にチャレンジせねばっ!と、
次の予定までにあまり時間がないのに、めっちゃ真剣に始めましたw

10種類ぐらいあるデザイン画の中から、好きなモノを選び、
傍らに山のようにうず高く積まれている布類から使いたい布を選び、
はさみで切ってボンドで貼る。。。という作業です。
担当のお兄さんが親切に、「このトレーシングペーパーを使って、
デザイン画のそれぞれのパーツをなぞって、その型紙どおりに
布を切るといいよ!」と、言ってくれたのですが、
まったくもって超自由にやり始めた私に苦笑。
「そうだね、このやり方は子供向けだったね。
大人なんだから、自由に好きなようにやっていいよ!」と笑いながら言われ、
こちらも苦笑。
ごめんね、こんなところでも自由で。笑

で、後、5分!とか「料理の鉄人」のタイムカウントさながら、
時間に追われながら、とりあえず完成。
真剣にやりすぎて、友達と一緒だったのに、ほとんど口もきかずw

そしてー、
出来たのはこちらです。


30分で作ったわりにはイイ感じじゃん?!(笑)
勝手に超満足して、ING銀行を後にするのでしたw

その後は、日本女性パティシエで、ブリュッセル在住の方のお家で開かれる、
月一の「お茶会」へ。
季節を感じさせるスイーツとアペリティフ、幸せの時間が待ってます~☆

テーブルセッティングはイースターなデコレーション☆


アペリティフはアルザスの泡。

塩味のスコーン


そして、ニンジンのケーキ。


あずきのミルフィーユ


最後に出て来たのは、こちらの「大人のマカロン」。


何がオトナかって?
それは、ナイショです。笑

今回は、アントワープ在住の方2名、オーデルゲム在住の方2名と
私と友達の6名。
初めてお会いする方ばかりでしたが、
みなさん面白いネタ持ってて・・・・笑
かなり楽しく過ごした時間でした。

その中で、
いきなり、「広田玲央名に似てるって言われない?」と聞かれ・・・・
もう一人からは、「真木よう子に似てるよね~」と言われ・・・・。
両方とも確かに言われた事あるけど、
共通点ってあったっけ?と、「広田玲央名」を画像検索したら、
出てきた画像は、真木よう子にかなり似ている写真で、
私に似ているというより、その事実に笑えましたw

30代までは、女優に似てると言われたことがほとんどない私(笑)
出てくるのは、アニメキャラばかり。(しかも間)
そんな私も、とうとう女優に似てると言われるように?!

うーむ。嬉しいようで、かなり不思議なキモチです。
私が日に日に美しくなっているのか?爆笑
それとも、過去の私はかなりやばかったのか・・・・?苦笑。
とりあえず、自分をアゲルために、日々キレイな人になってきていると思い込もうと、と、
1人うなずきながら、あれ?でも、、、
ダイエットしてるはずなのに、こんなにスイーツ三昧していいんだろうか。。。と、
自問自答でぐるぐるな頭で帰りのトラムに乗るのでしたw


◆YVES SAINT LAURENT VISIONNAIRE
2013年1月30日~2013年5月5日まで
 ING Centre Culturel
Place Royale 6,1000 BRUXELLES
月曜日~土曜日 10時~18時
 (水曜日は~21時まで開催)
 大人:6€、子供(13歳以下):無料
 http://www.ing.be/about/showdoc.jsp?docid=145516&menopt=ArS|art|exp






ツライコトに遭遇した人としなかった人の違い

2013-03-17 15:47:11 | Brusselsな毎日
3.11から2年が経ちましたね。


今年のその3.11の発生時間(日本時間14時46分=ベルギーでは、朝の6時46分)に、
自然に目が覚めた事を二つ前の記事で書きましたが、、、


少し前も、災害のテーマでフランス語の会話練習をしたことがあって、
3.11の時の事をヤニックに詳細に聞かれた。

その時、どこに住んでた?→市川に住んでた
その時、何してた?→東京の田町で働いてた
その時、最初にした事は何?→窓の外の近くの高層ビルが揺れてるのを見た。その後、みんなに机の下にもぐって!と言った。
その時、どう思った?→人生で2回目の「死にたくない」が頭をよぎった。

君も机の下にもぐったの?と聞かれて、「NON」。
なぜか、はっきり覚えているけど、そう、私は、みんなにもぐって!と言いながら、
自分は、天井から何か落ちて来ないか、何か倒れないかと確認するために、
自分の机の前に立ってオフィス室内を見まわしていた。

正直いうと、その頃の事は、あまり思い出したくない。

私は結局、帰宅難民にもならなかったし(なぜかというと、翌日の昼過ぎまで徹夜で仕事だったから)、
自宅での断水もほんの1時間しか経験してないし、住んでた場所も海に割と近い場所なのに液状化になってもいなく、
自宅の室内もモノが倒れてもおらず、、特に影響がなかったといえば、なかった。
ただ、なんの周知もなく断水になった瞬間は、焦った・・・・というぐらい。
一番影響があったのは、私の送別会が軒並み中止になった、というぐらいである。

それでも、その時の表現しがたい不安とか、いつか死ぬかもしれないという、
当たり前の事だけど普段は意識していないその事実が、すぐ自分の傍にある事として再認識した。
それは、少し諦観にも似た感覚だった。

誰も家族がそばにいないという、寂しさと裏腹の自分以外に心配する事の無い妙な気軽さが、
自分を自分で少しやさぐれさせた。
そして、この発生してしまったことに、何かしたいのに何もしていない、出来ない自分に対する無力さの確認と自己批判。
テレビでは、悲惨な映像が何度も何度も繰り返し流され、次第にリアルさが無くなっていく。
街から光がどんどん消えていき、暗くなり、そしていつまでも続く余震で、
周りにいる人達の顔からも笑顔が少なくなっていった。

もちろんもっともっともっとツライ思いをした人、いまだにツライ人もいっぱいいるのを承知で書くけど、
私もほんの少しだけかもしれないけど、ツライと思う気持ちがあった。

ツライ事は、、、出来るだけ思いだしたくないけど、忘れてはいけない、とも強く強く思う。

そういった思いを持ったことや、その空気感というのは、やはり体験しないとわからない部分が大きい。
想像力を妄想力をよっぽど懸命に働かせても、100%理解できるものではない。

じゃぁ、忘れない、理解できることはいい事なのか?

少なくとも、少なくとも、人の痛みが少しでもわかるようになる。
支え合って生きてることがわかってくる。
そして、体験していない人が、それがわからない人が、存在していること、
その人達がどれだけ多いのかも、わかってくる。

知らない人達、わからない人達を非難するつもりは全くない。
ただただ、「わからない人達」がたくさん存在していて、その人達は、よっぽどでないと、
体験した人の気持ちは理解出来ないんだ。という事実があるという事です。

これは、3.11よりも随分以前、阪神淡路大震災で被災した人達と発生5年後ぐらいに一緒に仕事したことがあり、
その時に、自分とその人達では、とらえていることがかなり違うということを強く感じた事と、
それから後に、私自身が本当に恐怖を体験した後に、強烈に認識したことでした。
だから、分からない人達、忘れる人達、そういう人たちに出会ったとしても腹が立つことはありません。


でも、少しでも「知って」もらえたらいいなぁ、と思います。
知らない人が知ることにより、そして次の誰かに伝えることにより、
何か動きが出来てひょっとしてツライ人が一人減るかもしれない。
世の中は、繋がってるからこそ、そういう事も起きるし、その可能性を信じたいと思うからです。



そして、そういうことを知ることによって、
隣りの芝が青く見える事も少なくなるのではないかな~と。
目に見える事だけで比較して一喜一憂している事が何も生まない事がわかってくるのではないかな。

そう、大切なモノは目に見えないんだから、ね。








冬の味覚にサヨナラ~!

2013-03-17 11:58:06 | Brusselsな毎日
先日、急に何を思ったのか、
そーだよね、せっかくベルギーにいるんだから、ベルギー料理でも作ろうか、
と思い立ち、
冬のベルギー料理の定番、「シコンのグラタン」を作ってみました。



別に何ってわけじゃないけど、シコンはこちらの冬の味覚。
シコンは、チコリー(Chicory)、Endive(英語圏だとエンダイヴ、フランス語圏だとアンディーヴ)と呼ばれる野菜。
日本で売ってるのはけっこう小さな感じのモノが多いけど、
こちらは、かなりゴロンとした大きなモノもあります。
ちなみに、ベルギーはフランス語圏でもあるけど、なぜか、「シコン(Chicon)」と呼びます。


この写真は、シコンのサラダとシコンのグラタン。
自分でいうのもなんですが、かなり美味しかったです。ハイ☆






Ingeさんは5枚重ね。そしてトリュフパスタとサシモリな日。

2013-03-15 12:18:39 | Brusselsな毎日
金曜日は、乗馬に行ってきました。

以前行ってたスクールが、いつもの時間にインストラクターをアサインできなくなったと
言いだして・・・。
そして、すぐにアレンジするから~と言ったままなしのつぶて。
以前からレスが悪いので、ちょっと気になっていたのもあり、
思い切ってスクール自体を変えることにしました。
※本筋とは全然関係ないですが、「なしのつぶて」って漢字だと「梨の礫」なんですよ。おもしろくないですか?笑


今回は、クライネムにある乗馬スクール。
以前のスクールの場所は、ブリュッセルの街中にドーンとあるカンブルの森の中にあったので、
いかにもな街中に通ってる感がありましたが、
今回は、「おお~、のどかだね~。何作ってるのかな、この畑は~」的な
田舎だなーって道をどんどん進んでいきます。


で、スクールを変えて初めてのレッスンがこの金曜日でした。
朝から雪がちらつく日だったけど、まぁ、乗馬やってるといつも
体が熱くなるので、フツーの綿のタートル+フリースの上着と乗馬ズボンに靴下・・・という、
フツーにあまり着こまずにいったら、、、、
レッスンの最後の方、足の先が凍るほど冷たくなり、感覚がない・・・・。
上半身はまぁ、それなりで「寒いっ!」というほどではなかったんだけど、
あんなに足先が冷たくなるとは思ってなかったのでビックリ!

寒い~といったら、Ingeさん(女性のインストラクター)は、
「私なんて下は3枚、上は5枚も着こんでるのよ~!」と、わざわざ見せてくれた(笑)

で、楽しく過ごしたのはいーんだけど、ランチの約束に遅れそう~!と、
バタバタと家に戻り、ハニーフラッシュ!みたいな速度で着替え、
次の場所へ。

次は、Gribaumontにあるイタリアンレストラン「Da Mimmo」。
メトロの駅からも歩いて2分ぐらいなので行きやすい。
以前、一度行ったことがあるけど、ここの名物「トリュフの生パスタ」をまだ食べてなかったので
今回トライです!
どうやら、トリュフパスタのコースをお願いする場合は、
1テーブル全部同じコースじゃないとダメなようで。
ようするに、3~4人でいったら、全員同じコースを注文しないといけないということです。

コース内容は、
最初にトリュフのパスタ
ビーフカルパッチョ
鯛のグリル?ムニエル?
茄子のドルチェ
でした。

よく考えると、ビーフカルパッチョはアンティパスト・フレッドとして一番最初じゃないの?と、
思うけど、、、まぁ、いいや。
一番食べたいものが最初に来るのは悪くない(笑)

キター―――――っ!


まるでモンブランケーキのように高く積み上げられた黄金色の生パスタ!
そして、その上に、惜しげもなくブラックトリュフがその場でスライスされて
降りかかるーーーーっ!
うーん、なぜに、トリュフってこんなに香しい???
うっとり☆
フォークにパスタを絡め、トリュフを添えて、口に含む。
目を閉じたくなる。
思わずこぼれた言葉は「幸せ~ッ♪」

こんなところにも「幸せ」は確実にあるんですょ!笑

他の料理の写真も見たい?
じゃぁ、見せましょうか。
これがビーフカルパッチョ。
ビーフがいろんなスタイルで出てきます。


これは、鯛というか、日本の鯛とは違って、ヨーロッパヘダイってやつかな~。
だから、日本の鯛とは言い切れませんが、いわゆる白身のお魚で、
こちらのお料理によく出てきます。
お魚の下に野菜がたっぷり敷いてあり、それが私的にはかなり美味しかったです(笑)


そして、ドルチェ。
この包んであるのが薄切りの茄子で、その上にカスタードクリームが載せてあり、
上にこってりしたチョコレートがかけてある。
かなり濃厚。



いやー、美味しかったけど、どのお皿もボリュームがハンパないので、
かなりオナカイッパイに。
楽しくおしゃべりしていたら、あっという間にランチタイム終了時間。

家に帰ると、次は、フランス語のプライベートレッスンに出かけました。
たまたま、この日のテーマが「MEDIA」で、いろんなニュースとかの話になり、
今週のビッグなトピックスは何かと聞かれて、

3.11が発生して2年が経った事をまた改めて思い出しました。
そう、実は、今年のその3.11の発生時間(日本時間14時46分=ベルギーでは、朝の6時46分)に、
自然に目が覚めたの。
ふとパッチリ目が覚めて、枕元のiPhoneで時間を確認したらその時間だったので、
びっくりして、とりあえずベッドの中で黙祷しました。

その時間にアラームを設定したわけでもないので、驚いたんだ~って話を、
ヤニック(先生)に話そうとしたんだけど、、、フランス語で話すのは難しいね。。。うぅ。


終了後は、実は、またしてもディナーに出かけちゃいましたw

この日は、懐かしい元家庭教師フランソワとの飲み会。
フランソワは、今、ブリュッセルの日系運送会社に勤務しています。
まぁ、日本食がイイかなーという事で、「滝川」へ。

刺身盛り合わせを注文するとこんな感じ。


後は、テキトーに
串揚げだの、天ぷら盛合せだの、寿司盛合せだの、カリフォルニアロールとか、枝豆とか、
から揚げとか~を頼み、5人でキリンビール飲んで、
酔っ払った私がひたすらフランソワをからかい、
その度に「相変らずおもしろいネ~」というフランソワが面白かった、
そんな飲み会でした。

はぁ、しかしたくさん食べたな~。

家に帰ってから、トリュフランチを一緒にした友達から「お腹がはちきれそうで、夕飯が食べられなかった」というメールをもらい、
私がブリュッセルに来てから太った理由がまた一つ判明したのでした。。。
















もうすぐ春!何から準備する?

2013-03-13 22:40:33 | Brusselsな毎日
先週、とっても暖かく、最高気温が17℃までの日もあったブリュッセル。

ですが、、この週末から一変して、またまた雪すさぶ街となりました。

温かかった週に、たまたま買い物に出かけたら、
最終セールで激安になっていた雪の日用ショートブーツに遭遇!
そもそも、昨年も今年も、一番極寒のブリュッセル、雪が降り積もるブリュッセルを体験していない私は、
そんなブーツは持っていなかったんですよねー。必要とも思ってなかった、みたいな。
せいぜい、この1月の東京の豪雪の時にブーツがかなりイッてしまい、その時に一番欲しかったぐらいだった。

でも、ふと、「えー、これあったら、靴がよごれちゃうぅぅとか気にしなくていいんだー。いいかもー」
とか思ってしまい、「履くのは来年かな~」とか言いながら購入。
なんと、25€。ホクホク☆笑



そしたら、あっさり次の週にデビュー。我ながらかなり苦笑でしたね、はは。



ッてな感じのこの数日、
今、めっちゃ寒いにも関わらず、いろんなお店は「春」モード!!
春のお洋服や小物などなど~が、ウィンドウを飾っています♪


春って買い物したくなる季節ですよね!
(君は一年中だろ!と、突っ込んだアナタ、よくわかってらっしゃる。。。笑)

っていうかー、すでに「冬モノ」を着るのに飽き飽きですー。
ここまで寒いと、まずは「温かくしないと」から始まってしまうので、
アイテムも「いつも一番温かく出来るモノ」を着てしまう傾向にw
あんなにコートがたくさんあるのに。。うぅ悲しい。
ってことで、もう次の季節ものが来たくてウズウズ。

で、春っぽいモノを見ると自然とウキウキ☆
おかげで財布のヒモは緩んだままの状態らしく、、、
春の準備だー!といいながら、スカーフやら洋服やら買ってしまいましたw
あはっ。

ってことで、今日は、私の春の準備状況?をお伝えします~☆

まずはー、お友達と一緒にBailli通りのお茶屋さん「Maison de The」で
プチ飲茶のランチを食べるところからです。(そこから?笑)

ここは、Baili通りの突き当りTrinite教会の目の前角にあるところで、
中国茶を中心に、日本茶や紅茶が売っていて、店内で楽しめます。
中国茶の急須や杯、茶筒などのお茶グッズも置いてあり、購入可能です。

メニューを見ていたら、「Menu Classique」という蒸し物(?)のセットメニューがありました。
これって、点心セットってことだよね~?と、興味深々。
内容は、お茶がついて以下のようですが。。。

raviolis a la vapeur ×4
brioche a la viande
petit dessert ×2
The(Vos choix)

「Gamme1~5」でお値段が異なり、選んだお茶のグレードによって決まります。
10.9€~15.9€ぐらいまで。


で、ravioliは、餃子のことなので(笑)、
おそらく蒸餃子なモノが4種類来るんだろうなーと想像。
もちろん、正解でした。



お次は、brioche。 ブリオッシュ?それって、パンだよね?バターたっぷりな。
一体何がくるんだろう~?と、思っていたら、、、



そう、「肉まん」でしたw
これも、お肉が美味しくって!
若干、下に付いている「紙」が本当にフツーの紙で(苦笑)、
はがすのに苦労しましたが。。。

最後のデザートも蒸籠に入ってやってきた!
ミニあんまん☆



3回も蒸籠がやってきたのにちょっとびっくりしましたが。。。笑
お茶も美味しく、量も意外にあるので、さっくりな飲茶ランチにはいいかも☆
そば茶とかも楽しめておもしろいです。



さてー、さんざんおしゃべりもしたので、
次は、靴のアウトレットのお店に、、、と思ったら、春コレクションに入れ換え中でお休み♭
じゃぁ、たまには洋服のアウトレットでも見てみるか、、、と、
あるのは知ってたけど、まだ足を踏み入れたことがなかったお店へ!


おー、M Missoni とか Red Valentino とかたくさんある~!

もう、いきなり真剣モード入ります(笑)

私、気になりだすと、文字通り「お店にあるもの全部、右から左へ全部」みないと
気が済まないタイプ。
なので、このお店、入口は狭いんだけど、奥に長く、
縦にも長く5階まであるのだけど、ぜーーーーんぶ見ちゃいましたw
はぁ~、満足。笑

その中で、私が買ったものは、、、、。

まずはー、
M Missoniのいかにも的な(笑)アメリカンスリーブのワンピース☆
149.99€。←こちらにも、「198(イチキュッパ)」的な値段設定あるの。笑えるw


色合いが落ち着いているけど、いろんな色があって、いい感じに可愛らしさもある☆

夏に一枚で着るのもいいけど、
春にグレーベージュなレザーブルゾンや、
茶色のスエードカーディガンみたいなのを上に羽織り、
レンガ赤or グレー or シャンパンGOLDのブーツを履くと可愛いかな~♪
それか、あえてブーツカットの色落ちしたデニムとかと、
プラットフォームなスリッポンかサンダルを合わせ、
髪は巻いてスカーフを帽子のように被り、
トンボの目玉みたいなサングラスとかしてみたい☆


そして、こちらのPianura StudioのレザーJK。199.99€。


この薄いグレーな色といい、パンチ穴にお花のようにレザーでプチデコされているところといい、
めちゃハマります!
袖が少しパフってるデザイン、ダブルジッパー、背中のセンターベントも私のハートを直撃!笑
個性的な感じがするけど、意外になんでもコーディネート出来ちゃう実力派ですね。コレは。
こちらのヨーロッパだったら、春~夏まで活躍してくれそうです。

中に白のシンプルTシャツとか合せてモノトーンでってのが定石だけど、
あえてヴィヴィッドピンクなインナーを着てみたい。(持ってないなー笑)
その時は、NAVYのスリムなカーゴか白のサブリナパンツとか合せるといいかもw
あー、妄想始まってる!笑

いやー、お得な買い物が出来てホクホクですね♪


このアウトレットのお店、Bailli通りに、種類ごとにいくつかあります。
女性用、男性用、子供用、ランジェリーみたいな感じで。
ってことは、ファミリーな人でも、
家族で行って、パパが子供を連れて男性用と子供用のお店に行ってる間に
じっくり自分の服を選べるかも?笑

さー、春の準備したよーっ!いつでも来いっ!!!!


◆Maison de The 
rue du Bailli, 97, 1050 Bruxelles, Belgique
Téléphone : 0032 (0)2 325.95.12.
月~土 10h ~19h


◆dod (アウトレット)
Dod Femme(今回行った女性用お洋服のお店)
64 rue du Bailli,Bruxelles 1050
Téléphone: 02 640 38 98
月~土 10h~18h30
http://www.dod.be/













アントワープ女子会とオトナ語の謎。

2013-03-05 10:48:20 | ベルギー(アントワープ)
いつも、女子会ディナーしていたお友達の一人が3月末に本帰国するということで、
最後の女子会ディナーを、、、と思っていたのですが、
さすがに超多忙らしく、夜の予定が空いてないらしい。
・・・ってことは、昼間にする?!
いっそのこと、ブリュッセル以外に出掛けちゃう?!
ってことで、酔った勢いで決まった「アントワープ女子会」に行ってきました~。


まずは、アントワープに新しく出来たという「ラデュレ」へ。
写真NG!と言われてしまったので、写真は紹介出来ませんが、
新しいお店は、天井に青空の絵が描いてあり、パリのお店のいいところがギューッと詰まった感じの
お店でした。
相変らずラブリー過ぎるw


そして、次は、アントワープならではの「手形のクッキー」が美味しい、
老舗の「PHILIP'S BISCUITS」へ。
ここのクッキー、さっくさくでめちゃめちゃ美味☆

お店は、、、いつもの場所とは違うところに移転していました。
っていっても、同じ通りの3軒隣?のところなんですけどw

ショーウィンドーを見ると、何かポスターが・・・?


おっと!これは!
ベルギーのジュエリーブランド、WOUTERS&HENDRIXとコラボした缶入りクッキーが
2月22日から発売されている!
かわいぃぃ~☆
こんなにたくさん手形クッキーを食べるのか?と自問自答しながらも、
缶好きな私は、缶が欲しくてご購入です。苦笑



次は、チョコレートのお店「Burie」へ。
ここのチョコレート、美味しいですね♪
アントワープならではの「ダイヤモンド型」チョコを購入。


そして、お次は、「Kiehl's」へ。
今、日焼け止め効果もあるハンドクリームを探しているので、行ってみたのですが、
残念ながら、SPF効果のあるモノは扱っていないとか。残念。

そして、次は、またまたチョコレートショップ、日本でも有名な「DELREY」へ!


ここには、マロングラッセを買いに行きました~!
日本で買うと一粒600円らしいですw
もちろん、買いましたw そして、ここでもダイヤモンド型チョコを♪


ここのチョコレート、いつも表参道ヒルズの店の前を通りかかる度に、
一度食べてみたい。。。と思っていたんですが、一粒400円ぐらいするチョコレートに
手が出せず、、、苦笑。
ベルギーに来てようやく、そのプチ夢がかないました(笑)

お値段のことばかり書いてしまったけど、私は、ここのマロングラッセが、
数あるショコラティエの中で一番好きです♪
そして、チョコレートもその品質の高さに毎回「脱帽」!
帽子、脱ぎまくりな感じです。ハイ。
(でも、ブリュッセルにはないので頻繁に購入できませんが。。。)



さて、、、さんざん甘いものばっかり買ってゴキゲンな私達。
次は、今回、みんなが行きたがっていた、チーズ屋さんへ。
ここでは、チーズとワインを楽しめるランチが出来るという事で、
気合入れて予約して行きました~!

アントワープのリングから少し外れたところにあるこのお店。
Kaasaffineurs Michel Van Tricht & zoon
Winkel en Cheese and Wine Bar



入ると、チーズもぎっしり!ハム、サラミ類やお惣菜もたっぷり!
どれもこれも美味しそう~!

入って右側に黒いカーテンが引かれており、その内側にカウンターで8席程度、
カウンターテーブルで4席、という小さな空間。
でも、窓に面していて、外が見えてとっても気持ちがイイ!

どうやら、テーブルはすでに先の予約が入ってたようで、
私達は、4人、窓側カウンターに横並びしましたw

メニューをもらって、「えーーーっと」と唸る女子4人。
そう、アントワープは、フラマン語(オランダ語)圏なので、
メニュー表記もそうである。

でも、たくましい想像力いや、妄想力か?と、
つたない英語でお店の人に説明を聞き、
ようやくオーダー完了。

チーズの盛合せ6種類+ワイン3杯付 20€


前菜の盛合せ 18€?


可哀そうだけど、運転女子は、ソフトドリンクで。
これらをシェアし、何かホットディッシュでも・・・と思っていたが、
けっこうなボリュームで、付いてきたパンもサラダも美味しく
かなりオナカイッパイに。


でもー、最後に、デュバイヨルのスイーツが食べられるというので、
それをオーダー。4人で違うモノを頼み、それぞれ楽しみます。

4人で合計68€。けっこうお得な感じです☆

すっかり白ワインも飲みきってトークも盛り上がる!

いやー、女子会って楽しいね♪


帰りの高速では若干眠くなってしまいました。
運転女子のKちゃん、ごめんなさいぃぃ~


こうして、アントワープ女子会は幕を閉じるのでした。

そっかぁ、これでブリュッセルで会うことはないんだなぁ~と、
また一人仲良くしていた人がいなくなるのを実感。
人との出逢いって、会った時にすでに別れがあるのを知ってるはずなのに、
その実感は本当に別れる時しかわからない。
当たり前のことだけど、、、なんだかちょっとせつない気持ちにもなる。
場所が変わる、生活スタイルが変わる、そしたら、人自身も変わる・・・?
でも、「共有した時間」があったという事実は変わらないよね。
そんなことをぼんやり考えながら、家路についた。


しかし、、この買ってしまった山ほどのお菓子たち。。。。
一体、私は本当にダイエットをする気があるのだろうか?
これは、全部で何カロリーなんだ?
想像したら頭がクラクラになった私でしたw


☆☆☆番外編?☆☆☆
この日、女子会メンバーの一人から「リスケ ってなんですか?」と聞かれた。
え?知らないの???と、つい言ってしまったら、他の二人からも「なになに?私も知らない~」と
言われてしまった。
マジですかー。
そうですかー。
そーゆー世界がある事を再認識した瞬間でした。
自分のモノサシだけで会話してはいけませんね。反省です。

ふと、ほぼ日の「オトナ語」の事を思い出しました。
すでに10年ぐらい前の事なんですねー。懐かしぃっ。





C'est un miracle!

2013-03-03 22:31:08 | Brusselsな毎日
とりあえず、トイレに行きたかったし、電話を掛ける約束があった。
ちひろちゃんと出会ったその時は。

友達とランチをして家に戻る途中、近所のレストラン横ですれ違った。
色白の肌にぐりっとした黒目がちな目と太めの眉毛、私と同じぐらいの黒髪のロングストレート。
明らかにアジアンFace.

日本人かな?でも見たことはないなぁ、、と、微妙な会釈をして家路に急ごうとしている私の後ろ姿に
「すみません、日本人の方ですか?」と声が掛かる。
手には、どれぐらいの時間握りしめていたんだろう、と思うほどヨレた近隣地図のプリントアウト。

「すみません、このスーパーに行きたいんですけど、どう行けばいいんですか?
 一時間半、迷ってるんです」

えぇっ?一時間半?????????
これって、私がたまに歩いていくデレーズだよね?徒歩10分の。
脳味噌に変な汗をかく。

とりあえず、説明してみる。
そこの場所からデレーズに行くには、大通りに出て一回曲がるだけだ。

「はい。はい。」と彼女はか弱く返事するが、、、
理解出来ているのだろうか? 納得してくれた感が得られない。
2日前に日本からブリュッセルに着いたばかりだという彼女。
やはりその説明だけではムリそうである。
たぶん、その説明で行けるんだったら、そもそも1時間半も迷っていないだろう。。。
0.5秒ぐらいで判断した私は、彼女を自分のアパルトマンの下まで誘導し、少し待ってもらってから、
一緒にスーパーに出かけることにした。


その後、一緒に歩きながら話をしていくうちに、
彼女が日本の美大3年生で、フランス語のプライベートレッスンを日本で受けていて、
語学留学で1ヶ月間だけブリュッセルのアリアンスフランセーズに通っていることがわかる。
しかも、、、アリアンスの先生は、私が大好きだったジュリアンw

すごい偶然の出会いだな~と、この、親戚でも知り合いでも無く、
ひょっとしたら私も頑張ったら産めたんじゃないかぐらいの年の差のある女子と
肩を並べて歩く。めちゃ新鮮じゃね?


そう、ちひろちゃんとの出逢いは、こんな感じ。

それからの4週間、いろいろ一緒に出掛けたり、買い物に行ったり、家で一緒にご飯食べたり。
そうそう、パリにも日帰りで一緒に行ったね。
改めて思いだし、書いてみると、、、、濃かったな~。
まるで、付き合い始めのカップルのようじゃないか?これわ。

たっくさん話をしたな~。

いろんな刺激や考えさせられる事をさりげないエッセンスとして
振りまいてくれた彼女に心から感謝です。



今、彼女が私とのミラクルな出逢いから4週間を過ぎ、日本に戻ってしまってから、
変な喪失感がじんわりと打撲後の痛みのように形づくっているのを感じる。


この出逢いの意味は何だろう。
いや、意味を明確にしなくてもいいのかもしれない。
感じた事、それ自身が大切なのかも。

私の想い。でもそれは、明確にしないと伝わらないのかも。

ふと、そんな事を思う週末でした。

ちひろちゃん、また。ね!





恋する女子の味?

2013-03-03 14:11:29 | Brusselsな毎日


この間、パティシエの人のお家でスイーツランチを頂いた時に最後に登場した、
このピンクのメレンゲ♪
本体がフランボワーズ風味で、薔薇のお砂糖がかけてある!

口に入れると、フランボワーズの爽やかな甘さが舌の上を儚げに駆け抜けて溶けていき、
後から薔薇の香りがフワッと自分の身体をすり抜けていく。
なんだか、食べた後に幸せ感が身体の奥から立ち上る!

あぁ~!この『うっとり感』☆

こんな美味しいメレンゲ、初めて食べた!

食べた分だけ『恋する女子』気分になっちゃう~!