ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

ケーキ屋さんのホテルに泊まる。そして、ソーセージ万歳!

2011-12-31 09:41:45 | ロマンティック街道(ドイツ)
フュッセンで2泊したのは、こちらのホテル。

●KURCAFE(Hotel Schlosskrone)


そう、ケーキ屋さんのホテルw

どーなんだろ?と思ったのだけど、これがなかなか新しくってイイ!
プチバルコニーもついていて、楽し♪

どうやら、2011年5月にこちらの別館?が出来たばかりのようで、
設備も最新で、居心地がいい感じです。
快適!

そして、朝食がウマイ!
この規模のホテルなのに、チョコレートフォンデュとか朝っぱらからあるのは、
やっぱり、ケーキ屋さんならではなのかも!

そーいえば、せっかくケーキ屋さんのホテルなのに、ケーキ食べてなかったなーと、反省。
残念っす。


食と言えば、ドイツのソーセージ三昧な料理写真をご紹介しますw

こちらは、ノイシュバンシュタイン城のふもとにある出店で。


こちらは、Füssen市内のお店で。



あ。スープも美味でした。
これが、ソーセージ団子の入ったスープ。


もちろん、ビール!



パンケーキのスープ。


きのこのクリームスープ。器がパンになってて、激ウマ!


もちろん、ビール。





最後は、Füssen市内のこちらのお店で食べたんだけど、
このかなり「観光客相手の商売だよねー」的なサービスと見かけではあるけど、
お味はかなりよかったです。
満足!








Füssenは、こじんまりしててよかった!
あんなに雪が降っているとは思っていなかったけど。。。笑
街の写真を見ていても、心がほんわかしてくる感じ。

これは、グリューワイン!


ファーマシーのイルミネーション。


これは、、、たぶん、ケーキ屋さんのディスプレイ


あ。久しぶり!幸福のブタたちがモティーフになっているお菓子、マジパン。




あ、このアンティークショップにもう一度いこうと思って忘れていた。。。


そして、雪の結晶のイルミネーションがイイですね。




それと、この街でかなり気に入った紅茶屋さん。
見つけて興奮してお店にすぐ入ってしまったので、写真がありませんが。。。

こちらが、このお店で買ったお茶とドイツ土産の写真です。


この白鳥、12€もします(笑)
こんなの、ほんとにいるの?と言いながら、欲しい気持ちを抑えきれずに買ってしまいました(笑)




なんだかんだと、ドイツ旅行も終わり。

最後は、サービスエリアで最後のソーセージ♪


後は、年越しにフランケンワインをがぶ飲みだーッ!笑









雪原のWies教会へ。

2011-12-30 23:55:52 | ロマンティック街道(ドイツ)
お城を満喫した後は、世界遺産のヴィースの巡礼教会(Wieskirche)へ!


外観は牧場の中に建つ何の変哲もない教会だが、ロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一と言われており、
特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられている。。。。らしい。

ガイドブックには、牧草の青々とした中に、「ポツリ」と建っている教会の写真がある。
期待していくと、牧草は、この季節のこの天気の中、「雪原」であった。



なんとも素朴な感じの教会の扉をくぐると、そこは、壮麗という言葉では片づけられないほど
華麗でゴージャスな素晴らしい内装が。
なんというか、「キランキラン」してるw





あまりのギャップに「えーーーっと、何を見るんだっけ?」と思わずにはいられない。


で、よーく思い出したら、この教会の由来としては、
祀られている木彫りのイエスキリスト像が涙を流した、といういわゆる「奇跡」が、そのが始まりらしい。
農家の婦人が持っていたキリスト像で、当初はその農家にたくさん人が拝みに来てたそうだが、
そのうわさが広がり、巡礼者が後を絶たず、教会建設につながったらしい。




それにしても、すごい。
そして、入場料をとらず、寄付を募っているところもスゴイ。


すごさに圧倒され、息継ぎするように外に出てみると、そこは、
めくるめく雪原。

なんというか、「敬虔」な気持ちにはならなかったが、奇跡を求める人のキモチの凄さと脆さ・・・みたいなものを
感じた教会でした。


そして、またフュッセンに戻るのですが、、、寒い!
周りは雪だらけ!
撮った写真、「ニセコにいって来たんだ~」と誰かに見せたら信じそうなぐらい、雪深いw


久しぶりにゲレンデに行きたくなりました(笑)



雪に霞むノイシュバンシュタイン城。

2011-12-30 23:11:31 | ロマンティック街道(ドイツ)
ロマンティック街道旅行の3日目。
前日の夜からフュッセン(Füssen)のホテルに入り、この日は、朝から
この旅の一番のハイライト!
ノイシュバンシュタイン城を見に行きます!


しかし、前日の夜、移動しているころから降り始めた雪。
当日も、朝から雪がちらつきます。


とりあえず、車を走らせ、チケットセンターまで行くと、冬季なので、お城までのシャトルバスはお休み。
運行していません!

じゃぁ、どうやって行くか。
歩く もしくは 馬車。
しかし、、馬車は長蛇の列。


えええええっ。歩くの?
うーん、寒いとは思ってた。ドイツの内陸は。
で、雪が降るかも。とは聞いていた。
・・・が、「雪が降り、積もっている中、上り坂を歩く(しかも40分も!)」というのは、かなりな想定外である。
正直、ブーツはフツーのブーツだし(雪道用ではない)。
正直かなりイヤである(笑)

しかも!チケットセンターからお城がチラッと上の方に見えるのだが、明らかに「外壁工事中」である。
ゲゲゲッ!!!!やる気なくなるしぃ~


どーしようか、悩む。また来れるといえば来れる。
でも、来るのか?というと、、、怪しい(笑)


で、いろいろ見ていたら、、お城まで徒歩で25分ぐらい。という地元のインフォメーション端末を発見。
(話はそれるが、これ、よく出来てた。写真撮るの忘れたけど。日本にもあるといいのに)

40分じゃないなら、いいかもしれない。
天気も晴れてきた。

・・・というわけで、イヤイヤだけど歩くつもりになったw


改めて見てると、けっこうな人が歩いているものである。
さすが、世界の観光スポット、ノイシュバンシュタイン城である。


その優美な姿をみるべく(工事中だけど)、老若男女が坂を上っていくのである。

で、20分ほど歩いたら、着いたッ!意外に早くついてよかった~。


自分の入館の番が来るまで待ってる間に、どんどん雪が降って来て、私に積もっていく。

入ると、オーディオガイドの器具を渡され、自動的に説明が始まる。
中は、写真撮影禁止。

どうやら、このお城が作られたのは、19世紀だが、中世のお城を模して模して模して作ってあるらしい。
建造物としては、興味深い。

入ると、イスラム文様の影響を受けてる?と思われるような白地に描かれたカラフルな模様があり、
意外な感じに少しとまどう。

中でも印象に残っているのは、ルードヴィッヒ2世の寝室。
後期ゴシック様式の教会のようであり、その木彫りの複雑さに目を見張る。
また、ヴィヴィッドなブルーを地としたオリジナルファブリックも素晴らしい。

しかし、なんといっても、度胆を抜かれたのは、「人口洞窟」である。
は?なんだょ、この鍾乳洞わ?
・・・と思ったら、人口なんだって。
しかも、他の部屋の続きにサラッとある。笑
なんだろう。。。。この非現実的な感じ。とてもじゃないけど、ついていけない。。。
庭の隅っこに作ったのなら、センスがよかったのにね。とか思ってしまう。

あと、私の感想としては、装飾の主たるものが「絵で描かれている」ところである。

いろいろ思いながらも、外に出る。
いやーこの城は、やはり「外観」が美しいw


よくガイドブックとかに載ってるベストショットが撮影できる場所に行こうとしたら、
「冬季は通行止め」でした。残念~♭


雪のノイシュバンシュタイン城、満喫しましたっ。
イヤイヤだったけど、歩いて登ってきてよかったです(笑)













少年よ、彼方に見えるのは未来か希望か?

2011-12-29 22:58:14 | ロマンティック街道(ドイツ)
中世からの街って、必ず、「城壁」で囲われているんです。

で、ローテンブルグの城壁沿いをぽくぽく歩いていたら、、、


少年たちが、城壁のくりぬかれた穴(たぶん、大砲用の穴)に体を突っ込んで、向こう側を見てる!

好奇心に駆られて、すぐこんな行動が出来ることが少し羨ましいw
向こうに何が見えるのか?!
現実で言うと、それは、城壁外の川と家しかないのだけれど、
彼らが求めているのは、きっと新しい発見や希望なのかな。

オトナな私は、すぐ想像して納得してしまうことがもう多くなってるなー。

素朴な「疑問」や「感心」や「感動」を大切にしたいなーと、この子たちを見て思ったのでした。

それにしても、、、、こっちのオトコノコ達、むっちゃカワイイ☆笑
一人、甥っ子に欲しいぐらいであるw


で、もう一つの和みショット!



飼い主は、パン屋さんの中かな?笑



恥ずかしい、という罰の与え方について

2011-12-29 22:15:20 | ロマンティック街道(ドイツ)
ローテンブルグ、中世のむっちゃ可愛らしい街の真ん中に存在する、「中世犯罪博物館」。

ローテンブルグって、びっくりするほど、日本語がたくさんある。
日本人観光客にむっちゃ優しい!
それほど、日本人観光客が昔から多く訪れているんだろうね。

で、この博物館、ドイツ語はもちろん、英語、日本語の3か国語表記で説明がなされています。

入口はこんな感じ。


そして、大人気なのである。この博物館。


いきなり、斬首用の器具が・・・。ちょっとびびる。


で、入ると、拷問の教科書、なんてのがある。
拷問にすら手順とマニュアルがあるというのがドイツっぽい感じである。


で、拷問用のグッズがたっくさんあって、むっちゃ怖いのか・・・というと、
そうでもなかったりする。

どちらかというと、何かしでかした人に対する体罰的なことをするためのグッズが多い。

特に、こちらの「恥辱のマスク」というのがものすごくたくさん展示してあった。


これが、使われた時のイメージ図。


悪いことをした人に、このマスクをかぶせ、街頭に一定時間立たせておく。という罰。
「恥ずかしい」ということで、悪いことを反省させるわけだ。
えー、そんなん、別に大したことないじゃん!とか思うのは私だけだろうか。
こんなおもしろいマスク、かぶって歩くのなんて、逆にウケるんじゃ??
とか思ってしまうw

どうやら、中世は、今とは違う倫理感や名誉に対する重みが違ったのかもしれませんね。

そういえば、授業中にふざけたりしてる生徒に「廊下で立ってろ!」とかいうの、
実際に経験(自分じゃなくても、クラスメートとか)したことありますか?
ものすごくポピュラーなシーンな気がするけど、よく考えると私はないなー。
廊下で立たされているのを見たのは、サザエさんちのカツオくんぐらいしか知らない。

ま、実際には見たことなくても、それに近いイメージの罰ですね、この恥辱のマスクってのは。

他にも、女子に対しては、「頭髪を剃る」という罰も。


よく、「頭丸めて反省しろッ!」とかありますが、それの女子版。
当時も今も女性にとって髪の毛は大切なものなので、罰としては、かなりの効き目があったんでしょうね。

それと、この時代は、身分の階級がはっきりしていて、その身分にあった服装をしなければならなかったようで、
いわゆる服装規定が厳しかったようです。
例えば、ちょっと頑張って小金もちになったから上の階級の人の真似をした服装をしたら、
厳しく罰せられちゃって、下手すると警察の人に公衆の面前で身ぐるみはがれちゃったとか。
身分相応ということって大切なんですね。しみじみ。


また、これも面白かった。
貞操帯。


うーん、話には聞いたことがあったけど、ほんとにこんなのあったんだ!
鍵までついてる。
しかし、こんなのつけられちゃうなんて、そんな夫婦関係、やめればいいのに。とか思うのは私だけだろうか。


そして、私的に響いたのはコレ。


夜遊びが過ぎる人や、毎晩居酒屋で飲んだくれている人が、罰せられる道具。
この樽の中に入り、頭だけ出して、肩で樽全体を背負う。
樽には、錘もつけられちゃうので、かなり重いらしい。
これで、街中を練り歩かされるらしい。
毎晩飲んだくれてる人、中世ドイツに生きてなくてよかったですね。
はい、私自身もそう思います(笑)

で、この博物館、かなり収集物が多く、文献も豊富なようです。
ドイツ語と英語の説明のみのモノはサラッとしかみてないですが、けっこう真剣に
中世の司法の在り方とか裁判の行われ方とかが説明されているので、そこもすごく興味深いです。

そもそも、拷問って、罰というよりも、「自白」のために、実施されていたようで、
拷問によって自白された内容で処罰が決まる。
当時は、正当な、きわめて全うなコトだったらしいです。
ただ、魔女裁判等、証拠が不完全なモノや、結局、拷問によって強制自白が相次いでしまい、
その正確性が問われることになり、結局は廃止になったらしいですね。


と、いうわけで感心しながらも、ちょっとお腹いっぱいな感じで博物館を終えたところは、
やたらとラヴリーなcafe!
今までの重ーい気持ちを払拭してくれますね。苦笑。












年中クリスマスな街、ローテンブルグ。いや、かわゆす。

2011-12-29 17:23:51 | ロマンティック街道(ドイツ)
2011年の最後を締めくくる、ロマンティック街道の旅、2日目は、「ローテンブルグ」Rothenburg ob der Tauberです。

ロマンティック街道の中でも、主要な街。
ガイドブックを見ると、「中世に迷い込んだような街並み」と書いてある。
wikiると、「中世さながらのよく保存された旧市街で知られている」この二つの表現には、大きな差があるが、
まあ、ひとくくりで言うと、「カワイイ昔ながらの町並みがそのまま残っていて観光地として成功している」ということなんでしょうね。

街並みを保持するための建造物に関する規制もハンパないらしい。
各お店の看板の位置やデザイン等も規制されているんだって!
おおッ。それは、ほぼ「京都」と同じ?
と、思ったら、wikiの最後の方にこんな記載。

==よく保存された中世都市を代表するシンボルとして「ローテンブルク」の名は
 フランケン地方の外でも転用されている(日本で「小京都」が多くあるようなもの)。
 オーバーバイエルン地方のランツベルク・アム・レヒは、
 ローテンブルク・オプ・デア・タウバー同様に保存状態のよい中世建造物群から
 『バイエルンのローテンブルク』と呼ばれる。===

なんだって!
それほどまでに、わかりやすい、シンボリックな街なんですね。

前置きが長すぎました。。
ここで、感動したのは、以下、4点。

その1:やはり、街並み。かわいい。よく整っていて小気味イイぐらい。どこを切り取っても絵になる。
その2:年中クリスマスモード。有名なクリスマスショップがあって、テンションがあがる。
その3:中世犯罪歴史博物館。拷問の歴史などを紐解くミュージアム。なぜ、この地にあるのかはなぞだが。
その4:日本人観光客が多く、日本人向けの説明や看板がふんだんにある。スゴイ。


というわけで、写真、いっときましょう!
最初にいっとくけど、多いよ!笑

街並みは、ほんっと、かわいい。











看板もカワイイ。それぞれがどんなお店(薬局だとか、ホテルだとか、パン屋だとか)がわかるようになっている。





出たっ!クリスマスショップ!

もちろん、くるみ割り人形から!


そして、店の前には、「写真とってね!」的なプレゼント満載の車も。


お店の中には、木彫りのラヴリーなグッズがいっぱい!ほしいぃぃぃぃぃ~ッ!!!
うーん、この明かりがつくタイプのやつ、やっぱり欲しいね。




オーナメントも。








そして、名物の雪のボール菓子。




これ、パイ生地みたいのを太めのきしめんのような細長い帯状態にして、
丸いステンレス製の容器に詰め込み、ボール状態で素揚げ。
それに粉砂糖やら、チョコレートとかをかけると、出来上がり!
人のこぶし大ぐらいの大きさがフツーのサイズのようだけど、どう考えても口に入らないので(笑)、
小さいものをテイクアウトして食べてみた。
むっちゃさっくりサクサク!きしめんパイみたいな?笑
油ぎってないし、いい感じです。「お土産にどうぞ!」と日本語でもおすすめされていたけど、
ちょっとスーツケースに入れて持って帰るには壊れやすくて危険かも?


途中、ワイン屋さんを見つけて、フランケンワインを試飲♪
美味しいので、即購入決定!


ついでに、ワイングラスも欲しくなり、ダーリンと激論を戦わせた上で、下記のモノを購入(笑)


で、これも購入!笑



そして、街の中のクリスマスデコレがかわいすぎる♪











お友達の家で見つけた、卓上の木製クリスマスツリーに似たようなモノが売っていて、
欲しくなって早速購入!真似しちゃったッ♪
でも、マネしたくなる気持ち、わかるよね?ってぐらい、テンションはアガル。



この街、すごいわ。
日本のロマンティック街道のツアーで、必ずこの街で停車、宿泊するというのを聞いたけど、
確かに、日本人がものすごい好きだと思う。この感じ。

コギレイで、もう、いかにも!っていう、いい意味でとても分かりやすい良さ。
そして、「クリスマス」という、クリスチャンの少ない日本人がなぜかむっちゃ憧れる
超ヨーロッパ的なモティーフ、シンボリックなイベントをテーマにしているところ。
「本場のヨーロッパのクリスマスって、こんな感じなんだぁ~」と、日本の老若男女は大きくうなづくに違いないのである。

かくいう私も、ハマるわけです(笑)
で、クリスマスは過ぎているのに、クリスマスグッズを買ったりしているわけです(笑)


というわけで、最後は、中世犯罪歴史博物館。
ちょっと長くなったので、次回記事にします!













ロマンティック街道って、本当にロマンティックなの?疑いながらも、ドイツを南下。

2011-12-28 11:55:25 | ロマンティック街道(ドイツ)
年末の旅行は、ドイツでした。

ほんとはアフリカとか行っちゃおっかなーと思っていたけど、
1月末から日本に一時帰国することに急遽なったので、大型旅行はやめて、近場で、車で・・・と
いうことで、選んだのは「ドイツ」でした。

んー、ドイツって、結婚する前に、一緒にライン下りしたり、ワイン飲んだりしたなーと
いうイメージしかない。
(話はそれるが、私は、「世界三大がっかり」を全部みている笑)


で、ドイツよりも、イギリス、フランス、スペイン、いや、イタリアーーッ!な、私は、
ドイツはいつも後回しでした。
おまけに、こちらに住み出しても、ベルギーに隣接していて「いつでも行けるし」モードだったので、
なんだか、今更旅行するところ?なの?的に、かるーーーく考えていたりしたようです。

が、いざ、車で行ける場所で、、、というと、いろいろ限られる中、
行ったことのないところとして候補になって、決定されたのでしたー。

そして、ドイツと言えば、「ロマンティック街道」、「ノイシュバンシュタイン城」でしょう!
と、いう話になり、それ以降はすべてダーリンにおまかせです(笑)

さて、ロマンティック街道。そんな名前がつくぐらいだから、さぞかし「ロマンティック」なんだよね????と、
思いきや、その名称の由来というのは、、wikiると、「ローマへの巡礼の道」のことだそうで。
全然違うんですね。。。笑


で、3泊4日のこの旅、
ヴュルツブルク、ローテンブルグ、フュッセン(ノイシュバンシュタイン城)を巡ることにしました。


1日目は、朝の5時に起きて、6時半に出発。
朝ごはんは、車中でおにぎりです。
作るのは、、、、もちろん、ダーリンですw

朝焼けを見ながらアウトバーンを走り抜ける!
途中、ベンツが絶対200キロ以上出してるよねー的な走りをしているのを瞬間的に見る(笑)


途中、サービルエリアに寄ってトイレ休憩。
トイレは有料で、0.7€。
ゲートにある改札みたいな上に備付の、自販機みたいなコイン投入口に
コインを入れると、ゲートのバーが動いて中に入れる仕組み。
しかし、0.7€って、高くない?フツー、0.3€ぐらいじゃね?と思ったら、
何か紙が出てくる。
小さな紙には「0.5€」と書いてある。


ん?どうやら、これは、このお店のバウチャーらしい。
つまり、トイレを利用するのに0.7€必要だけど、
そのうちの0.5€分のバウチャー(金券)をバックするから、この店内で使ってね!って仕組み。
すげー、商売上手である。
だって、0.5€で買えるものってそもそも存在しないので、このバウチャーを使う人は、
必ず、+2€以上ぐらいの出費をみんなするわけである。
一人当たり、2.7€以上の稼ぎになるわけで、それは、トイレだけを0.3€で提供するのと比較すると、約9倍以上!
おもしろいですね。うんうん。


・・・とかなんとか言いながら、着きました!
ヴュルツブルク! Würzburg です。


何があるの?
レジデンツ(Würzburger Residenz)っていう、世界遺産があるよー!
そして、レントゲン博物館があるらしい?
レントゲンって、あのレントゲンを発見したノーベル賞受賞者の?
ガゼン、行く気満々になってきた(笑)
そーしーて、もちろん、『ソーセージ』を食べる!

ってことで、ホテルに着くやいなや、ソーセージを食べにマルクト広場へ。



行列が出来ている!大人気?
横に大きなおばちゃん2名、驚くほどの機敏さでせっせと手際よくソーセージを
パンにはさむ!


これがそのソーセージ。
こちらでは、ソーセージだけってあんまりなくって、必ず、パンと一緒に提供される。
皿がわりなのかも。


ちょいと小腹を満たした後は、テクテクと散策がてら、レントゲン博物館へ!
どれだ?これか?


と、ようやく探したのですが、
なんと、クリスマスからお休み。。。
どうやら、学校の中の一施設のようで、学校が休み=博物館も休み。ということらしいです。
残念~。
レントゲンが利用していたオマルもあったようなので、かなり興味深かったんですが。

仕方がないので、街の中心に戻ってきて、大聖堂(DOM)を見てからレジデンツへ!
おっ!これが大聖堂!

意外に小さくない?
・・・と思ったら、やっぱり違う教会だった(笑)
これはこれで、ちょっとおもしろい感じの建物だったんだけど。

で、体制を立て直してレジデンツへ。


うーん、なんだかかっこいいぞ。
バロック様式の傑作、大司教の住居だったとか。

特に、入ると大きな階段がある、「階段の間」と言われる場所というか、
天井のフラスコ画がものすごっくでっかくて圧倒される!
写真撮影禁止だったので、お見せできなくて残念ですが。。。

落ちてきそう。笑

そして、お庭もキレイでした。



この後は、夕飯へ!
ワインバー的なところに行ってみます。



なんだか、みんな楽しそう!


テーブルの上には、ワインボトルがキャンドル立てになってる。


うーん、かんぱーい♪



最初に、スープをいただきました!
これは、グラーシュ。ハンガリー的なスープ。
具だくさんです。


これは、ワインスープ?
フツーのコーンポタージュ?と思ったら、たっぷりワイン風味。
絶対、酔いそうw


そして、出たッ。グリルソーセージ!


ソーセージの盛合せ~!
でも、こちらは、ボイルで。
3種類あるけど、どれも全然違ってて、ソーセージって、奥が深いッ。



そんなこんなで、ワインをがぶがぶ飲んで、1日目は暮れていくのでした。。
お休みなさぁい。



弾丸女子会@LONDON

2011-12-27 21:29:28 | ロンドン(イギリス)
クリスマスから大学からの友人が、ロンドンに旅行に来るというので、
私もロンドンに駆けつけて、弾丸女子会開催!

しかし、彼女はロンドン大好きで、すでに7回目だとか!
一緒に来るだんなさんや、娘も同じく7回来てるらしい(笑)


で、ブリュッセルからは、ユーロスターで2時間!
イギリスへの渡航は、乗車前にチェックインとパスポートコントロール、
もちろんセキュリティーチェックとかもあり、出発の30分以上前に駅にいかないと、ヤバイです。


でも、空港よりも、どれもユルーイ感じで、キビシイ詰問もなく、淡々とこなせてイイ!笑
飛行機よりもイイね、ロンドンの真ん中に到着するし!


ってことで、LONDON St.PANCRASの駅で友人と再会ッ!

ここから、1日限りの弾丸女子会開始です!

実は、、、、今日から、ロンドンは「セール開始」。
特に欲しいもの、、、とかなかったはずが、モノを見ると欲しくなる(笑)

クリスマスイルミネーションなHarrodsへ!




やっぱり、ロンドン。イギリスブランドっすよね。
って、ことで、
ANYA HINDMARCH のBAGを購入!



うーん、このオレンジの革の色といい、形といい、かなりイイ♪
最初、ちょっと悩んでいたけど、アニヤ好きな友人の超おススメがあり、決定。笑
お互いに、自分が気に入ると、店員以上に勧めまくるのは、変わらないなぁ~(苦笑)



そして、MULBERRYへ!
大人気なんですねー、やっぱり、地元ブランドは。
ブリュッセルで、キプリングが人気なのと同じ?笑



ここでは、鳥モチーフのスカーフを購入。
袋におっきなリボンを結んでくれて、デカすぎて(笑)LOVELY♪


その後は、お茶休憩を挟み、V&A MUSEUMへ!


うわっ。久しぶり!
大好きなMUSEUM!以前来たのはいつだったのか。。。
もう一人のイギリス好きな友人を思い出しました。





あまり時間がないので、駆け足だけど、、、モリスとか見ちゃいます。




時間がない、、と言いつつ、SHOPには長時間います(笑)

今日の戦利品はこちら。




最後は、St.PANCRASの駅でユーロスターを眺めながら、
シャンパン付アフタヌーンティーで締めくくりますッ!


なんだか、ロンドンだから、何、ってわけでもなく、普通に友達と買い物している感覚。
当たり前だけど、ちょっと新鮮だったりする。


7回目のロンドンだから、てっきり、ものすごくメトロにも慣れてる。。。と思ったら、
彼女の旅は、彼女の行きたいところに彼(だんなさん)が連れいってくれるスタイルらしく、、、
今朝、一生懸命、行き方の予習をしてくれたんだとか。
ありがとう~!大感謝です!


電車に乗ってる時も、アフタヌーンティーの時も、ガールズトークはずっと続く。。。

出会ってからすでに20年かあ。
ちょっとずつ変わりながらも変わらないモノがあるよね。


毎日の生活の中で、どんどん以前の事、、、というか、その時の気持ちを忘れていく事も多いと思っていたけど、
忘れてるんじゃなくて、思い出してないだけなんだなぁ~、
全部、自分の中にはあるんだよね。と、つくづく思った帰りのユーロスターでした。


ありがとう、また、女子会しよーね☆







Durbuy,再び!

2011-12-26 00:43:01 | ワロン地方(ベルギー)
クリスマス(ノエル)を楽しむ?ために、ダーリンとDurbuyにやってきました!

8月に友達と一緒にちょっと寄った場所ですが、かなり可愛くってお気に入りの街です。

このちいちゃな街、相変らずたくさんの人が来ていました。
着いたのは、すでに18時半。
辺りは暗く、、、、そして、クリスマスマーケットはすでに終わっている。
・・・というよりも、クリスマスイヴのため、みんな、早々と閉店してしまっていました(苦笑)
みんな、商売っ気がない、、、というか、やっぱり、ノエルは家族で楽しむ日なのか、
日本でいう、大みそかの雰囲気です。

ダーリンがササッと予約してくれたホテル、レストランが併設されているところで、
そこでクリスマスディナーとかしちゃえぇぇぇ~!という目論見だったみたいだけど、
そのレストランは、すでに閉まっていました(笑)

で、ホテルにチェックインしようとしても、人がいない(苦笑)
ロビーにクリスマスツリーがこうこうと輝いているだけです?!


大声で、声をかけ続けていると、掃除していたおっちゃん(おじいちゃん?)が一人出てきて、、、
私がしどろもどろのフランス語で予約していることを告げると、
「ああ、聞いてるよ」とのことで、とりあえず、部屋のカギをもらえて、
ようやく部屋に入ることが出来ました。ホッ。

とりあえず、夕食をどこで食べるかレストランを探しに行きます。

Durbuyの街のメインな橋には、たっくさんのキャンドルがともされていて、
なんとも幻想的です。


サンタさんが、雪に埋もれそう!笑


ディスプレイもノエル。





しかし、、、
目についた、カッコよさげなお店に予約しにいけど、「予約がイッパイなんだけど、、、」と
断られる。


私たちの前にいたおそらくゲイなカップルも、ショボーンとしながら出てくる。
私達もうなだれながら、次の店へ。
そして、その次も断られる。。。
3件目でようやくOK!よかった~!と思ったら、ゲイカップルもそこを予約出来たようで、
「僕たち、レストラン探しまくってるよね~」と声をかけられてしまった。笑

ま、そんなこんなで、街をさまよっていると、キラキラと光る明かり・・・・
おおおっ、あれはミラーボール?!



バブル時代にお世話になったミラーボールにここで再会するとは。。。笑


で、お散歩していたら、予約時間になったので、お店に。
今日は、ノエルメニューとのことで、シャンパンを抜いてディナーを楽しみます。
ちょっと写真が暗いですが、食べたのは、こんな感じ。


アミューズ。


これは、ふぉわぐら、のムースですねー♪美味し!


ホタテのクリーム仕立て。これも美味しかった!


これが、メインの鹿のグリル。
ドデカイ肉の塊を網の上で焼いていて、それを切ってサーヴするんですね。
まさに、「たたき」風です。





思った以上においしくて、ゴキゲンです。


そーいえば、クリスマスに二人でディナーとか食べたこと、今までなかったんじゃ・・・?笑
私の単身赴任生活が長かったのもあり、いつも、クリスマスは、お互い別々に過ごすことが多かったのを再認識。

クリスマスというよりも、その後の年末年始の旅行に出かけることがメインになっていた今までを振り返ってみました。

1年前のクリスマスイヴは、金曜日で、もちろん出社して、確か、しのちゃんとランチして、
夜は、ホリホリともつ鍋食べたなー(笑)とか思い出してみた。

いろんなことがあったね、この1年。
なんだか、12月に入ってからも、日本にいる時と違って「年末」ってのをあまり意識出来てなかったんだけど、
ようやく、「あー、今年が終わっちゃうんだな~」と感じ入りました。


次の日は、それこそ、日曜日だし、お店なんて開いてないよな~と思ったのだけど、
前から行ってみたかったお肉やソーセージを売ってる店がポツリと開店していたので、
嬉しくって、生ハムとかソーセージとかを買い込みました。





感じのイイ店で、大満足!


こうして、私のノエルは、あまりノエルっぽくなく終了。

やっぱり、日本人にとって、ノエルは、あくまでも「イベント」なのかもしれないですね。
「お正月」の方が、こう、精神的にとても大事な気分になれるのは、やっぱり、
日本ならではなのかも。

帰りの車中で、ノエルとお正月について、二人でディスカッションしながら
おうちに帰りましたとさ。







初ルクセンブルグで西ヨーロッパ制覇の夢をかなえるはずが・・・?

2011-12-25 18:31:04 | ワロン地方(ベルギー)
はーい!みなさん、楽しい楽しいノエルを送っていますかッ?

私は、いつも気まぐれなダーリンに振り回され、急遽、プチ旅行に出かけました。
楽しいけど、いきなりでびっくりなことが多いです。苦笑。


でー、気になる行き先は、、、ルクセンブルグ経由Durbuy行きですッ!

ルクセンブルグは、他にお出かけする際に高速を走ったりしますが、
ちゃんと降りたことのない国。
ガソリンや、もろもろ、買い物するとむっちゃ安いッ!という話を聞きますが、
行ったことはありません。
・・・が、私にとって、ルクセンブルグは、なんといっても、かの「Villeroy&Boch」の国です。


そして、この国に行くと、なんと!
西ヨーロッパすべての国にいったことになるのではッ?!
・・・・・と、むっちゃワクワクしたけど、
よーく考えたら、一度もスイスにいったことのない私。(トランジットはありますが。。。)
スイスほどメジャーな国に行かずして、西ヨーロッパ制覇とは、思い上がりも甚だしいですね。
反省です。

でも、よーく考えると、そもそも、「西ヨーロッパ」って、どの国があるんですかッ?

ってことで、調べてみました。
・・・ところが、、、けっこう、いろんな概念と歴史があるようで。。。
wikipediaを見ても、「これらの国々も含まれる場合がある」「このらの国々は、●●ヨーロッパに含まれることもある」
とかなんとかややこしいですね。

ってことなので、勝手ながら、これら記述の「一番広い(一番多い)」考えを採用してみると、
西ヨーロッパに属するのは、以下の18ヶ国です。


オランダ
ベルギー
フランス
ルクセンブルク
ドイツ
オーストリア
スイス
リヒテンシュタイン
アイルランド
イギリス
アンドラ
スペイン
ポルトガル
イタリア
サンマリノ
バチカン市国
マルタ
モナコ


わおおおっーーーーっ!!!
実は、スイスどころか、、、

・リヒテンシュタイン
・アイルランド
・アンドラ
・サンマリノ

この4か国にまだ足を踏み入れてないことをアラタメテ再認識っす。
なるほどー、実は、ギリシャとかは、「西ヨーロッパ」には属さないんっすね~
まぁ、別に、私にとっては、どちらでもいーんですが。

いやー、正直、ヨーロッパって、ほとんど行ったしなー・・・などと
のたまわっていましたが、文字通り「世界は広い」。

私なんて、まだまだのマダ!ですね。

ってことで、まずは、ルクセンブルグに行ってきまーす!!!

・・・・と、慌てて用意してでかけようとしたら、
うちの車のバッテリーが切れている・・・・・♭
まじですかッ!!!!



はぁ~。バッテリーケーブルも買いに行き、ようやくチャージしてお出かけ!



で、着いた!
Villeroy&Bochのファクトリー!!


・・・・が、ちょうど、店から出てきた人が、ブツブツ言ってる・・・?!

えー、まさか?
どうやら、ちょうど、たった今、まさに今、お店が閉まったらしい。。。(泣)


クリスマスイヴなので、閉店時間が早いのか。。。

あーあ、
やっぱり、朝早くからこなきゃいけなかったんだよー。
車のバッテリーが切れたのどうのこの言ってる段階で、アウト、でした。
ショボーン♭
まぁ、仕方がないですね。

んー、まぁ、しょうがないので、ルクセンブルグらしい場所に行ってみるかと
景色を見に行ってみました。




でも、寒くて、正直、感想はナシ。
たぶん、春か夏にもう一度来た方がいいかも。。。(苦笑)

すでに葉っぱがぜーんぶ落ちちゃった樹にイルミネーションが巻きつけてあるのが
ちょっとおもしろい。。。


そして、WiFi Zone がわざわざ地面に描いてある?!


・・・と思ったら、アンテナ設置されている場所でした。


こんなところに(信号の横、みたいなところ)、ニョキっとわざわざそのために1本立ってるのが
けっこうすごいね。




ってことで、一路、Durbuyへ!!

続く。










見つけた!フランス語 

2011-12-24 00:57:17 | Brusselsな毎日

えー、昨日、かぶりつきで見た「私が恋愛出来ない理由」(フジテレビの月9)を
見ていた私。

2つのことに気が付いた。

その1:Pandraは、iPhoneで見ると、一度も途切れないし読込時間が超短い!
    

その2:このドラマに出てくる2つのお店、フランス語の店名じゃん!


ってことで、その1があったので、のめり込んでみてしまった・・・というのもありますが、
まぁ、そのおかげで、「その2」も目に入りました。


・サキが待ち合わせに使うバス停の前のパティスリー:Sourire fait avec amour
・マコがバイトを始めたお店:Rencontre


どちらも、いい名前ですね。
一つ目のパティスリーは、実在するお店だとか。
パティスリー Sourire

「sourire」というのは、「にっこり笑う」という意味の動詞です。
Patisserie sourire と並べると、韻というか、同じ発音が繰り返される部分があり、
小気味イイです。


また、もう一つのお店の「rencontre」は、「巡り合い、偶然の出会い」という意味です。
これは、実在のお店でロケをしているようですが、店名はドラマ用に変更されています。
ドラマのスタッフが考えたんでしょうね。きっと。
二人が出会う場所ですから。


フランス語の勉強をしていると、「あー、これは、フランス語だったのかー」と思うことが意外にあります。
今まで、全然ッ意識してなかったことだけど。

文化としてフランス文化のものは、やっぱり、そのままに近い形で外来語として日本に定着しているみたいですね。
化粧品なんて、そのまんま、フランス語が商品名だったりしますしね。

あえてカタカナで書くと、
ルージュ、ロゼ、デジャヴ、マキアージュ、アベック などなど。

そうそう、この間、「存在理由」という単語を調べていたら、「raison d'etre」という綴り。
そうか、これが、あの「レゾンデートル」かッ!
一つの単語かと思いきや、名詞+冠詞+動詞 の3つの構成であることがわかり、ものすごい感動しました。笑


あー、面白い・・・と面白がってるだけじゃ、上達しませんが、、、
せめて、そんな楽しみがあってもいーんじゃないかと最近思います。











テストなのにスト。「解放」と「開放」について思考する。でも、家政婦のミタを見ただけだけど。

2011-12-23 22:17:00 | Brusselsな毎日
12月22日(木)は、12月期フランス語コース(A2.3)のテストの日でした。

ですが、、、ブリュッセルでは、大体的なストが前日の夜から実施されていて、
当然メトロがずーーーっと止まっている。
・・・というか、駅が閉鎖されてしまってました。(しまった、写真撮り忘れた・・)

なので、メトロ以外で学校に行かねばならないのですが、
ダーリンは出張中でいないし、タクシーに乗ってもたぶん渋滞にはまる。。。

ってことで、往復歩いてみました。片道45分弱。
まぁ、実はそんなに遠くない距離だったりしました。笑


しかし、最近の日本では見かけない「ストライキ」をちゃんとやるなんて、
ある意味すごい。なんだか、不謹慎かもしれませんが、あのちょっと非日常な感じが気持ちを昂揚させますね。

私がオトナになってからは、交通ストなんて経験ないけど、
確か、村上春樹の「村上朝日堂」に昔の国鉄のストの時の話とか載ってて、それを読んだとき、
街が、駅が、シーンとしてる感じがすっごい鮮明に脳裏に浮かんだのを急に思い出しました。
そうか、そのせいかもしれないですが、(話は完全にそれますが)
3.11の震災直後、電車がすぐ止まり、山手線の線路を人が歩いている姿をみたら、
「昭和のストみたいだな・・・・」と思ったのは、この本(エッセイ)の影響なんですね、きっと。


で、話を戻して、、、

しかも、メトロは、毎週月曜日にフリーペーパー(フリー新聞?)を配布しているんだけど
これが、けっこうちゃんとした記事がいろいろ載ってる大人気な新聞なんだけど、
そこにも、自分たちのストの情報をインフォメーション的にデカデカと載せてるあたりが
「やるんだよ!絶対に!」みたいな意思の強さをますます感じさせます。



で、朝歩き始めたら、同じようにモンゴメリーからずーーーーっと前を歩いているおっちゃんがいて(笑)
ずーっとストーカーの様に後をついていると、一言も口をきいてないのに、
妙な親近感が湧くのがこれまた不思議な気持ちです(笑)

人と人の関係や空気感って、そういうものが実は一番の元になってるのかなーとか、なんとか、
ぼんやりと思いながら、フランス語の動詞活用一覧表を見ながら歩いていました。
・・・って書くと、すんごく勉強家な雰囲気満載ですが、
よーするに、単なる「一夜漬け」状態です。その日に見てるんで・・・・。


で、一夜漬け状態でやるだけやったテストだけど、、、
正直、かなりリスニングの問題、長文読解の問題が難しく、苦戦しました。
いや、リスニングなんて、苦戦も何も、あっという間に聞取り時間が終わるので、
ボーっとしてるだけで、なんとも情けない感じだけど。。。
仏作文の問題も、そのテーマについて昨日の「ヤマ」があたったはいいけど、そもそも中身が一夜漬けなので、
覚えきれておらず、おそまつな感じ。あ~!後は神頼みしか残ってないですな。。。


しかし、そんな情けない状態でも、終わった後の私の気分は「解放感でイッパイ!!!!!」
思わず、「ヤッホー!!!」ブリュッセルに山があったら、きっと私は叫んでいたでしょう!!


思わず、足取り軽やかにどこかに出かけようかッ♪
と、思ったけど、そうだった、今日はスト・・・・・。
出かけたが最後、戻ってこれません(笑)

なので、またぽくぽくと家に向かって歩きながら、おうちの一駅手前の駅「Merode」あたりまで来たら、
この辺は、実は、けっこうお店がいろいろあるんですねー。
うーん、Montgomeryが店が少ないので、羨ましい感じ!
Stockelにあるようなお店はほとんどすべてある、って感じかな。


で、そっか!
ここで私のこの浮かれた解放感を満喫しよー―――!ここからだったらよく歩いて帰る距離!

と、すっかりこのボニデ(ナイスアイディアをフランス語でいうとそういう感じ)を思いついた自分に
更に浮かれて、さまよいます(笑)

まーずは、腹ごしらえ!
そして、ランチに選んだのは、ベトナム&タイ料理のお店:「PARFUMES D'ASIE」

うーん、こんなところに!って感じのお店。


階段を上がるったら、まずは、神だな?


お店の中は、昭和な地方の喫茶店を思い起こすような、ピンクとペパーミントグリーン。
薄いきれいなピンクの壁に、ピンクのペーパーナフキンが色の繰り返し効果なのか、
けっこうベタなベトナムな人形やグッズがあるんだけど、それなりにみえます。



今日は、ランチメニュー 9€ というのをいただきました。
内容は、こんな感じ。

・海老センベイ
・前菜
・メイン
・ライス
・ライチ または コーヒー

写真は、こんな感じ。


この海老センベイおいしかった!まぁ、いわゆるフツーの味ですが。
懐かしかったのか、一人分としては多いかな?と思いつつもペロリ!



そして、前菜のこの海老揚げ餃子がプリプリでウマイッ!!!



で、これまたエビのピリ辛炒めですね。
味噌味に似た味付けが、ご飯がもっと食べたくなる感じ。



食後は、コーヒーをいただきました~♪

出てきた時は、メインの量が少ない?と思ったけど、食べてみると、ご飯もあるせいか、
けっこう満足感あります。

うーん、幸せ~♪


お店は、最初お客さんがいなかったんだけど、
その後、たくさん人が来ました。相変らず、私は店に人を呼ぶらしいです(笑)
もちろん、ヨーロピアンな人が多く、ワインと一緒にベトナミーズな感じですね。


すっかりゴキゲンな私は、雑貨屋や、服や靴を中心に、Merode周辺のお店をいろいろ見て回ったんですが、
結局、私が買い込んだのは、「あったかグッズ」笑
ひざ掛け、レッグウォーマー、ニットなタイツ etc.

最近、ほんっと寒くて、、、、家にいても、足元が寒かったりするので、
レッグウォーマーが欲しかった!
これでぬっくぬくですなー笑


で、家に帰って来ても、この解放感からか、フランス語の教科書を開ける気にもなれず、
かといって、出かけようとしても、ストだし、もう暗いし、、、。
で、やはり、家で現実逃避することにしたッ!
一人で日本のドラマ鑑賞に走ってしまった。
そして、夜中まで延々と見続けるのである。。。。
これって、異常?!苦笑。


で、今、書いてて思ったけど、、、日本で同じような気分になったら、どうするか?
さぁ、あなたはどうしますか?

ストは発生してない日でいいですょ!


1:買い物にいく(特に靴)
2:とにかく、友達に声をかけて飲みに行く(食べにいく)
3:エステかマッサージに行く
4:映画に行く
5:マンガ喫茶に行く


なんか、ここまで書いて思ったけど、全部「出かける」モノですよね。
日本にいた時は、例えば、何かの試験を受けた日とか、重要なプレゼンみたいなのがあった日とか、
その後で確実に解放感があるはずで、まとまった時間がとれる時は、
事前にちゃんと「予定」を入れていたことが多いなーと、思い出した。
ネイルやまつエクとか、友達に前祝いしてもらう、とか。
きちんと、その直前のいわゆる「一仕事」を終えた後の自分への「ご褒美」設定がされていたよなーと。
別に、ご褒美欲しさに仕事をやっていたわけではないけれど、
結果的に、更に自分を「アゲル」ために設定していた予定の数々。


今は、そもそも、こんな解放感を得る機会が珍しい。残念ながら。
毎日が「解放」ではなく、「開放」的だからか。

「解放」は、「束縛」や「制限」がその前提として存在し、それがなくなり自由になることを意味する。
「開放」は、文字通り、開け放たれたそのものの状態をただシンプルに言う。

ってことは、「解放感」があるということは、その前に「ストレス」的なものがあるということですね。
で、「解放感」というのは、あえてフィジカルな感覚に例えていうと、
「すっごい我慢した後の排泄の気持ちよさ」に似ている気がする。
脳内麻薬がドピュッッ!!!!と出た感覚のような。(笑)


今の生活は、「開放」されている状態だが、それは、私に「解放感」を与えない。
そして、そのこと自身にストレスを感じることがあったりするんだよね~、実は。
人間って、これだから奥が深い。「開放」されすぎてることって、実は、楽じゃなかったりする。
シンドイ側面もあるんです。

いつ話をしても、「忙しい」という人は、この「開放」状態を実は恐れているのかも。
「忙しい」のに、絶対、仕事の量や家事の量やすることの量をみずからは減らさない人って周りにいますよね?
「せっぱつまった状態、忙しい状態」は、すごく望ましいわけではないが、
自分がしなければならない何かがある状態は、人を「安心」させるし、「達成感」を見つけやすし、
なんせ、その後の極上の「解放感」をもたらしてくれる。


そう考えると、フランス語の勉強を今、私にしては、けっこう真面目にやっていると思うんだけど、
その心理の裏には、実はこの解放感を味わいたいだけ、「開放」から「解放されたい」だけなのかもしれない。


なーんて、解放感について思考して偉そうなこといったけど、
こんな私は、その解放感を満喫するために、
「家政婦のミタ」を見て、「私の恋愛出来ない理由」に瞬間的にはまっただけの小市民なのでした(笑)
VIVA! 現実逃避! 
Super! 家政婦のミタ! 笑


●今日のレストラン:
 PARFUMES D'AISIE
  住所:Av. George Henri 482
   1200 Bruxelles
tel:02/733.11.98
  営業時間:月~土:12:00 - 14:00 、18:30 - 22:00
     日曜休み。






















トラムに乗ってワイン会へ vol.4

2011-12-16 19:14:24 | Brusselsな毎日
今日は、例のワイン会第4回目!

12月のワイン会のテーマは、ノエルシーズンなのもあって、「泡」☆
早くも気分が盛り上がりますッ!



おうちに伺ったら、ノエルなデコレーションが♪




ステキですね♪

で、肝心の「泡」ですが、
今回は、主催者のMさんが、セレクトしてくれた4本です!

飲んだのは、これ!


左から・・・

・CREMAN d'ALSACE €7.29
・TAITTINGER €31.25
・ASTI CANTI €4.99
・Veuve Cliquot €40

どれも美味しかったのですが、個人的には、
4つ目のVeuve Cliquot と、3つめのAstiが気に入りました!
特に、4つ目のVeuve Cliquot は、パンの香り(イースト香)がして、
ちょっと甘めでグイグイ飲めそう。(いや、グイグイ飲めなくていーんですがw)

フードマッチとして、パンやクロワッサン(ちなみに、クロワッサンはパンではないんです。フランスでは)に合う!と
聞いて、納得。
したことないけど、あのしっとりしたバターの風味やナッツの香りにむっちゃはまりそうです。

Astiも、美味しかった!約5€であの味が楽しめるなんて、ステキです。



そして、今日は、チーズではなく、Mさん手作りのお料理をいただきましたッ!









むっちゃハマったのは、
「ホウレン草とアーティチョークのディップ」です♪
思わず、みんなで作り方を聞きます。

<材料>
・アーティチョークのハート部分の瓶詰
・冷凍のホウレンソウ
・マヨネーズ
・パルメザンチーズ

これを、ぐりぐりと混ぜて、器に入れ、オーブンで15分~20分ぐらい焼くと出来るとか!

お料理上手なのは知ってたけど、ほんとに美味しくておいしくて!
お料理教室をしてほしいぐらいです(笑)


美味しい泡と美味しい料理で、すっかりゴキゲンなんですが、
なんと!
手作りの焼き菓子まで一人一人にプレゼント♪


ステキすぎですッ。

ほんとうにどうもありがとうです~!感動!


うーん、私には、一生できなさそうです。(すっかり白旗状態)

そんなこんなで、トラムに乗りにいったら、、、外は、冷たい雨。
酔いも冷めて、うちにたどり着く前には、みぞれに。。。

雪降るのかな?

っていうか、今みたら、完全に雪降ってる!
私にとってのベルギー初雪!

寒いのは嫌だけど、ちょっと積もって欲しいかも♪
・・・と、子供のようにワクワクです~!!!



ブリュッセル生活に必要なモノ。持ってきてよかったモノ。

2011-12-15 01:29:11 | Brusselsな毎日
さて、、、、
なんとなく先日、ふと、
「そっかー、去年の今頃は、ブリュッセルに行く準備をせっせとしていたなー(彼が)」と、
思い出した私。

なんだか、いろいろ買い込んで持ってきたけど、
本当に持ってきて良かったものってなんだろう~?と、改めて考えてみました。
その頃は、ベルギー在住の他の方のブログを読みながら、情報収集していたので、
私も、何かの参考になるかもしれないから、まとめてみます。
(・・・って、もう遅い!と、言われるかもしれませんが)
たーだーしー、あくまでも私のケース、あくまでも私の主観です。


で、今回のこの記事は、長いし、写真もないので、気になる人だけどーぞ。



(1)家電
   必須は、言わずとしれた「炊飯器」です。
   後、我が家にとって必要だったのは、ホットプレートたこ焼きプレート付 です。
   他のものは、そもそも家に備付けだったし、変圧器が必要なので、
   めんどくさいので、持ってきてないです。
   ただ、持ってないけど、今、持ってきた方がよかったなーと思うモノは、
   「オーブントースター」。
   あじの開きとか、お餅とか、もちろんトーストとか、簡単にすぐ焼きたいモノは、
   オーブントースターが便利なので。
   日本の最近のキッチンに必ずある「グリル」は、こちらには、基本的にないので、
   このオーブントースターや、「魚焼き専用卓上グリル」とかも欲しいですね。

   それと、パソコン!
   必須です。日本製というか、日本で使用する人向けのものがいいですね。
   日本語対応しているし、キーボードの配置も違うので。
   もちろん、こっちでも買えると思うけど、いろいろ対応させるのが大変かも。

   それと、日本製のもので、電圧的にこちらでの使用がOKなものもあると思いますが、
   コンセントの形状が違うので、アダプターをいくつか持ってきた方がいいですね。
   旅行の時も便利かつ必須です。


(2)家具
   大型家具は、各家庭の事情に寄るので基本的には割愛。
   収納家具については、引出式のクリアーBOXがあると、とても便利。
   ニトリや他のホームセンターで売ってるヤツですね。
   シーズンオフの衣類を入れたりするヤツです。
   こちらでは、クリアーBOXらしきものは、売ってますが、「引出し式」をほとんどみかけません。
   ほとんどが「蓋」のものです。
   (ひょっとしたら、私が見つけられてないだけかもしれませんが)
   引出式のものは、スタッキングして積み上げれば、簡易な洋服ダンス、収納家具になるので、
   とっても便利だと思います。
   お洋服は、下手に段ボールに詰めるぐらいなら、このBOXにぜーんぶ詰めて、
   そのまま持ってきた方がよかったなーと思ってます。


(3)衣類
   盛夏の衣類は、はっきりいって、ブリュッセルでは着る機会がなかったです。
   旅行で暑いところに行くために持ってる。。。という感じです。
   長い期間着るのは、春~初夏の服かな。
   半そでもほとんど要らない。
   長袖の綿JKは、重宝します。後、綿ストールがいくつかあると、ちょっと寒い時に
   防寒具になるし、ファッションに広がりが出ます。
   秋冬ですが、長いダウンのコートは必須かと。寒いですから。
   それと、ヒートテックものとかは、冬の外出時に欲しいアイテムです。
   生活スタイルにもよりますが、私は、旅行や外出で、文字通り建物の外にいる時間が
   長いので、その時に活躍します。
   家の中や、建物の中は、あったかいので、温度のギャップがあるから、
   重ね着スタイルで、着脱調整が簡単に出来る衣類があると、とても便利です。
   後、ジーンズは、ダメージデザインは、よっぽどかっこよく着る自信がなければ、
   変に注目されるので(笑)、やめた方がいいかも。
   こちらに来て、履いてる人はみたことないです。
   もちろん、衣類は、こちらでも買えます。
   ・・・が、ヒートテックは、日本のモノがいいと思います。
   ストッキングは、あるけど、なんていうか、テラテラ光るものが多いので、
   好みのものがあれば、持ってきた方がいいかも。
   
   

(4)靴
   衣類と同じで、盛夏に履くような、ヌーディーなサンダルを履く機会は正直あまりないです。
   ブリュッセルで履く期間は、あってもほんとに少しです。
   バカンスで南仏とかにリゾートに行くにはあった方がいいですが。
   逆に、ブーツは、必須。
   気を付けたいのは、ブリュッセルは、すぐ雨が降ってぐずつきます。
   1日中晴れの日というのは、ある意味めずらしいです。
   なので、雨の日に履ける靴が必須です。底が皮でないものや、素材がエナメル系だったり、、とか。
   私みたいに、裏底が皮の靴ばかり持っていると、靴が傷むし、傷むのがイヤで履かなくなっちゃいます(笑)
   後、石畳が多く、いわゆる細いヒール(ピンヒール系)は、よっぽど気を付けていないとその隙間に挟まるので、
   ご注意を!
   ブーツといえば、こちらは、日本よりブーツの価格が低い(安い)ように思います。
   入国する季節にもよりますが、こちらに来てから購入してもいいかも!


(5)傘と帽子と日除け
   日傘は、さしてる人をみかけません。
   また、夏に帽子をかぶる人もほとんどみません。
   ただし、冬は、防寒の意味でニットやフェルトの帽子をかぶってる人がたくさんいます。
   春夏は、日差しがかなり強いので、紫外線対策は必要です。


(6)台所用品と食器。
   特になくても、こちらで全て揃いますが、
   味噌こし器や豆腐すくいなど、和食に必要なキッチングッズは豊富にはないので、
   持ってくると便利です。
   後、和食器も必要ですが、基本的に食洗機にかけられないものは、あまり使わなくなると思います。
   なぜなら、シンクが異様に小さく狭いので、食器を手で洗う気が失せます。
   その代わり、食洗機はデカくて有能なので、使う頻度が高くなります。
   なので、食洗機に適した食器があると便利です。

   サランラップ、クレラップなどのラップ類は、こちらのものは、キレが悪いし、ピタッと
   くっつかないので、今までの品質が欲しい人は、日本から多めに持ってきた方がいいです。
   ジップロック袋も便利です。

   後、日本のシステムキッチンとかを使っていた人は、
   生ごみをキャッチするバスケット等があると思うんですが、
   こちらには(少なくとも私の知ってる家には)、それはありません。
   小さな穴の開いた排水溝があるだけです。
   なので、生ごみは、三角コーナー等の、シンク内に置いたりくっつけたりするものが
   必要です。もちろん、こちらに売ってますが、そのあたりにこだわりのある人は、
   三角コーナー関係のグッズを日本から購入して持ってきた方がいいかも。



(7)吸盤式の何か
   なぜだかわからないけど、吸盤式やマグネット式の●●●・・・ってものは、
   少ないです。ゼロじゃないけど、気に入るものに出会ったことがないです。
   ちょっとした吸盤のフックが欲しい!ダイソーにいこっかな~っていうようなモノは、
   持って来た方がストレスが少なくっていいですね。
   特に、冷蔵庫が作り付けの場合が多いので、その場合、扉は「木製」です。
   ってことは、マグネットはつかないので、マグネット式のものを
   持ってきても、使うところがない、、、ということになりかねませんので、ご注意を。
   
   

(8)つっぱり棒、つっぱり棚
   これは、あるとやっぱり便利です!
   ただ、場所やサイズが重要なモノなので、むやみやたらに持って行っても使えないかも。


(9)シンク下スペースの有効活用グッズ
   シンクや洗面所下のスペースを有効活用できるようなモノは、
   こちらでは見かけないので、今まで使ってた人は、持ってきた方がいいでしょう。


(10)語学文法本や電子辞書
    フランス語や英語をこちらで学ぼう!という人は、何かバイブル的な、日本語で
    書かれた文法の本があると、便利です。
    もちろん、こちらでも、勉強する本は売ってるし、学校側で用意する場合が多いですが、
    フランス語や英語で説明されているので、うまく理解できない時があるはずです。
    「あれ?」と思った時に、日本語の本で確認することが出来て便利です。
    もちろん、電子辞書は、必須です。
    フランス語が入ったCASIOのEX-WORDシリーズを推奨します。

    滞在が1年とか短期間の場合、特に、真剣に勉強する気がない人も多いと思いますが、
    出先(レストランや、お店など)で、書いてあるメニューや説明が読めなくて、、、と
    いうことはやはり多いです。洗剤一つ買うのもよくわからない状態です。最初は。
    また、役所やアパルトマンのメンテナンス会社、お子さんのいる方は、幼稚園や学校などからの
    お便りお知らせ系の文書は、ほぼすべてフランス語とオランダ語です。
    英語が書いてある場合はマレです。
    もちろん、iPhoneや家でのPC等を使ってネットの辞書ツールを使うのも手です。が、
    いわゆるちゃんとした辞書品質ではないのをお忘れなく。



(11)掃除グッズ
    掃除機は、家電の部類かと思いますが、こちらのものは、重くて価格が高いので、
    正直買う気が失せますが、かといって、日本から持ってくると、あの重ーい変圧器をかませて、
    動き回ることになるので、現実的ではないと思います。
    ・・・なので、結果的に現地での購入がいいと思います。
    我が家は、いろいろ考えた末に、こちらのアマゾン(UK)でルンバを購入しました。
    家の床に段差が少なく、すべてフローリングか一部タイルなので、ルンバが快適です。
    電圧の対応幅が広いので、日本に帰国してからも使えるようです。(機種依存かもしれませんが)
    
    他は、非常に便利だと思ったのが、激落ちKINGとかのメラミン樹脂スポンジ。
    なぜか、こちらでは見かけません。
    日本にいる時から愛用していたのですが、これ、こちらで、更に大活躍です。
    特に、こちらは、石灰を含んだ水で、ステンレスやガラスなど、濡れた状態で
    放置しておくと、水の後が付着します。これが、なかなか取りづらいです。
    もちろん、専用の酢の入った洗剤等があり、それでピカピカに復活するんですが、
    毎日使うと(私には、ですが)、ちょっと手が荒れやすくなるし、
    酢臭くなるので、それは避けたいんですよね。。。(私は酢の匂いが大の苦手)
    で、ちょっと汚れたところは、これでくるくるっとこするとすぐ取れるので、
    愛用しています。


(12)文房具など
    文房具は、もちろん、売ってますが、、、
    こちらの文房具は、高いです。その割には、品質はイマイチ。。。
    私は、ゲルボールペンが大好きなんだけど、もちろん売ってるけど、
    書き味に全然満足できないので、日本から来た友人に買ってきてもらいました。笑
    まぁ、どこまでこだわるか、、、ということなんだと思いますが。  
    クリアーファイルもペラペラで、ものたりない感じ。
    妥協すれば、困らないけど、ストレスがたまる人は、日本から持ってきた方がいいのかも。


(13)100円均一グッズ
    別に、100均グッズで売ってるものが「売ってない」と思うことはほとんどないです。
    (吸盤をのぞく:笑)
    ただ、100円均一にいって「さっくり安く」手に入ったものが、こちらでは、
    もっと高い価格で売っているので、そのギャップにストレスを感じる人は多いと思います。
    なので、ダイソーLOVEだった人、それなりに愛用していた人は、
    買いだめしてくると、いいんじゃないかと思います。
    私が買いだめしてよかったと思うモノは、S字フックと洗濯ネットです。
    もちろん上述の激落ちKINGもダイソーで売ってます。
   

(14)化粧品、衛生用品、薬など
    化粧品は、まぁ、好みとお肌に合うかどうかですね。
    こちらにも、いろいろ売ってます。
    ドラッグストア的なお店もあるので、いわゆるドラッグストアコスメもあります。
    慣れてるものがイイという人は、持ってきた方がいいかも。
    生理用品は、日本の方が全体的に品質がいいと思います。
    歯ブラシは、大きい・・・というか、なぜか日本のものよりも、ブラシ部分が太いので、
    私にはちょっと磨きづらいものが多いです。
    今度、帰国したらまとめて買ってこようかな~と思っています。

    あ、薬は、ファーマシーでさらっと買えるものと、処方箋がないとだめなものがあります。
    一般的な風邪薬、のどぬーるスプレー的なもの、アスピリン等々は、フツーに買えます。
    が、とりあえずのセットはあるといいかも。


(15)布団
    客用布団が2セットぐらいあると、便利ですね。
    日本からお客さんが来た時に使えます。
    我が家は持ってこなかったので、ソファーベッドを購入したのと、
    友達の家から借りたりしました。


(16)日本てぬぐい、風呂敷
    こちらで知り合った方や友達のプレゼントに役立ちました。
    特に、「かまわぬ」は、これらの使い方等の説明が英語になっているリーフレットがあり、とても便利でした。
    

(16)総括すると、、、
    まぁ、要するに、生活スタイルとどこまでこだわるかによる、ということですね。
    ただ、初めて海外生活を始める人、英語やフランス語が得意じゃない人、は、
    買い物一つするのにも、どこに何があるのかわからない、探しても、
    日本と違うのでよくわからない、使い方もわからない。。。というところから始まります。

    探す時間がゆっくりとれる人、探すことに時間を取られるのが気にならない人、
    品質と価格のバランスが日本と違っていても気にならない人、
    日本のモノにこだわりがない人、は、
    はっきりいって、特に日本から絶対の絶対にもってこなくてはならないものは
    ありません。だって、こっちの人は、その条件で生活してますから~(笑)
    ただ、上記の中で、今までと違うことにストレスを感じる、または、
    探してる時間がすぐには取れない、、、と思われる人は、とりあえず、
    いってすぐ3か月分程度生活できるモノを日本から持っていけばいいと思います。

    うちのダーリンは、私よりも先にベルギー生活を始めたのですが、
    スーパーに行って、洗剤を買うのにすごく苦労していました。
    なんか、このあたりが洗剤コーナーかな~というのは、わかるんですが、
    どれが自分が欲しい洗剤なのかが、よくわからない、
    ボトルの裏側を見ても、英語はなく、フランス語とオランダ語だけなので、
    全く理解できない、、、という状態だったらしいです。
    で、なんとか買ったはいいけど、使い方も最初よくわからない。。。という感じ。(苦笑)
    
    よーするに、すべてがそういうところから始まる、ということです。
    なので、そのことに自分が対応できるか、対応する余裕があるか?というところですね。

    まぁ、それでも、対応していかねばならない時が来ますから、
    そのまでの間、ちょっとずつ慣れていきながら、、、、ということになると思いますが。

    私も、来たばかりの時は、文字通り、右も左もわからないので、
    いろーんなことを、まわりの人に聞きまくってました。笑
    いまだに聞きたいことは、実はたくさんありますが。。。
    聞かなくても、なんとかなることはたくさんあるので、それでいいかな~とか思ったりして。
    結局は、どこで「納得」という「線引き」と、「妥協」という「割切り」をするか、
    ということなんでしょうね。
    これは、実は、日本で生活していても、日々あることなんだと、改めて思います。

    それでは、引っ越しを間近に控えているみなさん、頑張ってくださいね~!!!



    
    



    
 

    

 
 
    
    





    
    
    
        

   
   
   
   

ケルンって、意外に都会でした。

2011-12-14 20:58:43 | ケルン(ドイツ)
今日は、朝早くからタリスに乗って、ケルンへ向かいます!

そう、お目当ては、ケルンのクリスマスマーケット!

え?また行ったの?
・・・と、思わずつぶやいた、そこのあなた。
ハイハイハイ~ッ!大正解ですッ!
よく読んでくれてますね、このブログを!感謝感謝でございます。ぺこり。

ってことで、週末のアーヘンに引き続き、クリマを堪能です。

ブリュッセル→ケルンは、タリスで1時間15分ぐらい。
東京→名古屋よりも近いですね。

朝早かったので、電車の中で寝よう~と思っていたのだが、
お友達のYさんとすっかり話込んでしまいました。
私って、こんなにおしゃべりだっけ?笑

・・・というか、今回のクリスマスマーケットについて何も知識を持っていない私。
しかし、用意周到な友達のYさんは、ほんと、念入りに調べてくれていて~
地図とかも用意してあって、頭が下がります。ありがとうですッ。



さてさて、ケルン駅についたら、そう、そびえたつ、大聖堂!


圧巻ですね。
でも、その周りがやたらと都会臭します。

私の大好きなアイグナーのお店もセールをしていて、
思わず入りたくなったけど、まだ9時過ぎでお店は開いてない。。
仕方がないので、cafeでちょっとお茶してみました。

「グーテンターク!」と元気よく店員女子に言ったら、
「グーテンモルゲン!」と言い返された・・・・
恥ずかしい、、、一応、学生時代の第二外国語はドイツだったはずなんですが。。。


で、写真で紹介すると、、、
これは、MUJIRUSHI(笑)
ちゃんとクリスマスデコレーションです。



ケルンは、クリスマスマーケットがいくつか(8つ?)あって、
それぞれの場所にテーマみたいなモノがあるようです。

ここは、小人。


ここは、マリンな感じ。


で、それぞれのマーケットの間を定期的に走っているミニトラムバス?みたいなのが
あり、それで回ります。
(ホップ&ホップな形式で、一人7€)



もちろん、ホットワイン(グリューワイン)も飲み、
もちろん、ソーセージを食べ、
もちろん、クリスマスデコレーションを見て(でも買わなかった)・・・・と、
ずーっと続きます(笑)





ステキなお店がたくさんあって・・・


ハチミツなキャンドルもたくさん売ってましたッ


もちろん、くるみ割り人形のおじさんも!


そして、ドイツと言えば、こんな木製のクリスマスグッズですよね~♪
キャンドルの火でくるくるまわるタイプです。


こんな陶器に手描きイラストの入ったカワイイマグネットとかも!


あれ?コスプレ?笑
エンジェルな女子発見ですッ



そうそう、サーモンサンドイッチも食べちゃった♪
店先で、こんな風に、焼いてあるサーモンの香りに引き付けられます。




これ、けっこう美味しいかった~。

でも、やっぱり、ソーセージが美味しいかなッ。
あのパリっとしてジューシーな味は、かなりウマイ。


朝11時からずーっと回っていて(笑)、
まぁ、途中寒いので、トイレ休憩兼ねてcafeもしたりして~
すっかり、16時過ぎには、暗いケルン。
クリスマスマーケットは、夜が一番賑わうので、グリューワインを楽しそうに飲むおっさん連中も
たくさんいました。

最後は、一番メインの大聖堂前のマーケットに行きます。


暗くなってきたので、イルミネーションがキレイ!



で、今回の戦利品、グリューワインのマグカップは、これ↓



ちゃんと、2011年バージョンになっていて、それぞれのマーケットの特徴がありますね~!

ほんとは、クリスマスデコレーションもので、木製のグッズが欲しかったんですが、
お店がありすぎたのか(笑)、結局買えず・・・。

私が購入したのは、指ナシ手袋などの防寒グッズでした(笑)
これで、2月のオーロラ旅行も完璧?!(って、まだ予約してませんが。。。)

うーん、何が、ってわけでもないですが、
この夏祭りめいたノリが、わけもなくウキウキさせる感じ、ちょっとはまりそうです。

もう2回ぐらいブリュッセルのに行ってみようかな~(笑)