NPO法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)  ~生物多様性のある循環の暮らしをめざして~

特定非営利活動法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)の活動レポートや情報をタイムリーに発信するためのブログです

田んぼの生き物調査

2009年06月16日 | ★イベントのお知らせ
田んぼの生き物調査のご案内

普段なにげなく食べているお米が安全で健康に作られている環境を
見ることで、食や農のあり方を体感でき、食農教育の一環となります。
また、ひとにとって健康な田んぼがいかに大切であるか、有機農業
の有用性を実感することができます。
健康な田んぼの「泥」の気持ちよさ、田植えすればするほど、手が
つるつるになっていく不思議、たった一本の小さな苗がたくさんの
コメを実らせる信じられない出来事、田んぼの中のびっくりするほど
の生きものの数と種類、この驚きと感動に満ちた体験を是非味わって
ください。

タイトル:「眼で見る生物多様性の世界 田んぼの生きもの調査」
日時: 2009年6月21日 日曜日 9:00~
会場: 松沢(完成された循環農法)農園

MAP↓
http://www.mapion.co.jp/here/all/090617/mapi0204890090617001133.html

参加費:一家族3,000円
トン汁または、具だくさんスープつき
(おにぎり、飲み物、筆記用具を持参ください)
お申込み締め切り:6月17日(水)

お問合せ申込み先:
NPO BIO de BIO 事務局
愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30
TEL 0536-37-5000 Fax 0536-37-5115
E-Mail:mail@biodebio.or.jp


小学校 お茶摘み体験

2009年05月28日 | ★イベントレポート
2009年5月27日(水)

気候が冷涼な作手高原では、一般の地域のお茶摘みより少し時期が遅く
今週から摘み時に入りました。
農薬も化学肥料も除草剤も使わない、オーガニックなお茶です。


今年もお茶の生育は上々。香り高い美味しいお茶になりました!
この、深い味と自然な香りは、どんな高級な静岡茶にもありません。


昨日は地元の開成小学校の子供たちが茶摘み体験に来ました。
初めての茶摘みとあって、とても新鮮なまなざしで説明を聞き、
丁寧に茶葉を摘んでくれました。


茶摘み体験をきっかけに、お茶好きな子になって、
日本茶文化を引き継いでほしいですね!


お茶は鮮度が命、摘んだらその日のうちに製茶します。


★豆知識
お茶には天然のフッ素が含まれており、
食後にお茶を飲むことで虫歯予防にもなります。
また、癌の予防効果もあると言われています。
ビタミンCも採れます♪

※歯磨き粉や歯科医療になどによく使われているフッソは、
アメリカの核兵器製造時に出る産業廃棄物の再利用です。
自然界のフッソとは似て非なるものです。
ダウン症の出生率が増えたり、学習能力が低下するなど、
多くの副作用が危惧されている劇薬です!

http://blog.goo.ne.jp/a1000_2006/e/529e906e15579d5e664c689924e782fb



BIO de BIOの新茶、好評販売中!
http://blog.goo.ne.jp/biodebio/e/d53f304d9aedeaecf0ad7488cf43da1f

お茶摘み体験、参加者募集!

2009年05月08日 | ★イベントのお知らせ
お茶摘みのご案内

今どきの市販のお茶は農薬だけでなく着色料や味の素などが添加され、
本来のお茶の味からは程遠いものになっています。
しかし、飲みなれてしまうとその味に慣れてしまい、本物のお茶を
飲んだとき、舌が鈍感になって"味が薄い"と感じてしまいます。
みなさん、BIO de BIO 茶園に立ち、お茶の木に触れ、ほのかな茶
の香りを嗅ぎ、私たちの身体の奥に眠る遺伝子を目覚めさせましょう。

昨年の茶摘み


タイトル:「夏も近づく八十八夜、気持ちが拡がる、親子お茶摘み体験」
日時: 2009年5月24日 日曜日 9:30~
会場: BIO de BIO茶園
サローネ・デル・モンテ09:00集合
地図はこちら

参加費:一家族3,000円
無農薬無化学肥料の生茶おみやげつきです。
(昼食と飲み物は持参ください)
お申込み締め切り:5月20日(水)

お問合せ申込み先:
NPO BIO de BIO 事務局
愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30
TEL 0536-37-5000
Fax 0536-37-5115
Eメール mail@biodebio.or.jp

田んぼの生き物調査、参加者募集!

2009年05月07日 | ★イベントのお知らせ
田んぼの生き物調査のご案内

普段なにげなく食べているお米が安全で健康に作られている環境を
見ることで、食や農のあり方を体感でき、食農教育の一環となります。
また、ひとにとって健康な田んぼがいかに大切であるか、有機農業
の有用性を実感することができます。
健康な田んぼの「泥」の気持ちよさ、田植えすればするほど、手が
つるつるになっていく不思議、たった一本の小さな苗がたくさんの
コメを実らせる信じられない出来事、田んぼの中のびっくりするほど
の生きものの数と種類、この驚きと感動に満ちた体験を是非味わって
ください。

タイトル:「眼で見る生物多様性の世界 田んぼの生きもの調査
日時: 2009年6月21日 日曜日 9:00~
会場: 松沢(完成された循環農法)農園

参加費:一家族3,000円
トン汁または、具だくさんスープつき
(おにぎり、飲み物、筆記用具を持参ください)
お申込み締め切り:6月17日(水)

お問合せ申込み先:
NPO法人 BIO de BIO 事務局
愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30
TEL 0536-37-5000
Fax 0536-37-5115
Eメール mail@biodebio.or.jp

「蛇口の向こうに森が見えますか」

2009年04月13日 | ★イベントのお知らせ
4月12日作手開発センターにて第一回の公開BIOの学校が開かれました
生命の水の基礎講座「蛇口の向こうに森が見えますか」講義・・・黒田武儀


黒田代表の熱弁のようす

  1時30分~5時近くまで中身の濃い授業でした
  水の歴史からはじまり最後は私たちの暮らしと設楽ダムにまで話はおよび
  なにげなく通り過ぎている日頃の水とのおつき合いをあらためて問い直す
  絶好の機会となった授業でした。
  今回は来週のアースデイ東京のイベントに参加する会員にとっても有意義
  な直前講習になりました。


Rosa

ECOLE de BIO 公開講座のお知らせ

2009年04月07日 | ★イベントのお知らせ
ECOLE de BIO 公開講座
「生命の水の基礎講座---蛇口の向こうに森が見えますか」
21世紀の私たちが直面している最大の課題のひとつは、まちがいなく「水」だと言います。蛇口をひねれば、勢いよく流れ出る水、流してしまえば、きれいさっぱり消えていく水、雨は相変わらずよく降るし、海にはいっぱい水があるのに、水の何が問題なのでしょう。
そう言えば、設楽ダムをとうとうつくることに決めたようだし、中国は雨が降らなくて、大旱魃だと言うし、ヨーロッパでは時ならぬ大洪水だと言うし、やはり水が問題なのでしょうか。

こんな地球全体の大きな問題に、私たちの力が及ぶのでしょうか。
前回までの「日本の食料自給は可能か---私たちに何ができるか」に続く、日常の行動を通して、いっしょに考えるシリーズ第2弾の開講です。  

講師  ECOLE de BIO(ビオの学校) 校長 黒田 レオン   
日時  2009年4月12日 1330時~1530時
会場  旧作手村役場前 開発センター2階 研修室
定員  40名
受講料(資料代とも)
     BIO de BIO 会員  500円
     非会員       2000円
     (ただし当日、「ECOLE de BIO公開講座聴講ならびにBIO de BIO公開イベント参加」会員の入会希望者は、年会費2000円を支払えば会員扱いとなり、当日会費は500円です。まだ申し込みがお済みでない方は、どうぞお申し込みください。)

中日新聞

2009年04月07日 | ★イベントレポート
4月5日の中日新聞 朝刊にBIO de BIO の
餅つきお花見会の様子が、カラー写真付きで
取り上げられました。


おにぎり山 お花見餅つき大会

2009年04月07日 | ★イベントレポート





お花見&餅つき大会のお知らせ

2009年03月23日 | ★イベントのお知らせ
今年は暖冬と呼べる大変暖かい冬でした。
そのような影響もあって例年よりかなり早く桜も咲くようです。
BIO de BIOが山の再生の一歩として昨年から作業を行っている
多治見のおにぎり山(滝呂富士)にもすばらしい桜の木があります。
その下で季節の移り変わりを感じつつ、お花見を行います。

今回のお花見では昨年末に好評だった日本の大切な行事、
餅つき大会を行います。

また、山の散策も予定していますので、歩きながら春の訪れを
感じてください。

以下のようにお花見を行います。
多くの方の参加をお待ちしています。

日時: 2009年4月4日 土曜日
10:00から

場所: 多治見滝呂 おにぎり山(現地集合)
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=35/18/31.530&el=137/09/01.443&scl=250000&bid=Mlink
1/3000にすると詳細まで分かります。

参加費:会員:1000円
非会員:2000円
子ども:500円(会員・非会員に関係なく)

参加費は食事代込みです。
飲み物代はその場で別途頂きます。

内容: おにぎり山散策
餅つき大会
おいしいポトフ

申込み締め切り:4月1日(水)

お問合せ申込み先:
NPO BIO de BIO 事務局
愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30
TEL 0536-37-5000
Fax 0536-37-5115
E-Mail:mail★biodebio.or.jp

※メールアドレスの★印を@に変えて送信してください


「新香」と「古香」について。

2009年03月21日 | ★代表理事 黒田より 
黒田です。


日本人の言葉の豊かさを支えてきた、季節感や色彩感の繊細な豊かさが

衰えていると、多くの人が感じています。


日本には、色の名前を言う言葉が無数にあると言っても過言ではありま

せん。色名だけでも辞典ができているほどです。

季節を示す言葉の豊富さも、世界に類がありません。俳句の季語だけの

辞典が、これまた存在するくらいです。

言葉がこれほど衰えた、今日の日本でも、「紅葉」「黄葉」などの言葉

は、誰でも使う日常語ですが、英語にもフランス語にも、それに相当す

る言葉はありません。Falling leaves かAutamn leaves か、

Dead leavesです。 

民俗学者の神埼宜武さんが、それに触れて、とても面白い発言をされ

ていましたので、みなさんにご紹介します。

神崎さんは、「言葉の豊かさ」は、「感性の豊かさ」を示すものだと

言います。

そして、最近の日本人が、著しく季節感を失っていることは、日常の

食事のときの用語の混乱にも表れていると言っています。

たとえば漬物のことを言うのに、古い日本語には、ふたつの言葉があ

って、「新香(しんこう)」と「古香(こうこ)」を使い分けていました。

「新香」とは、浅漬けのことで、野菜の新鮮な味を残した漬物を指し

て言う言葉です。お客様をもてなすために、時折漬けた、「ハレ(特別

な日)」の日のための漬物を示す言葉でした。

「古香」は、たくあんに代表される保存用の漬物です。年間を通して、

少しずつ出して食べる「ケ(日常)」の日の副菜でした。

今では、言葉の混同が起きていて、たくあんのことも、「お新香」と

呼ぶ人も一般的で多くなりました。

逆に「古香」という言葉は、地方によっては残っていても、多くの

地方ではもうほとんど使われない言葉になりました。

それも漬物のことを言う、ていねいな言葉として「お古香」と言う

ことが多いようです。

また「お古香」という言葉が残っている地方でも、「お新香」と

使い分けることは、既になくなっています。

「お古香」も「お新香」も同じに、漬物を指して言う言葉として

使っています。

また、ハレの日の主食は「ご飯」と言って、「ご」という丁寧語

をつけて呼びます。

いっぽう、ケの日の主食は「飯(糅飯」(かてめし)」という、少

量の米に雑穀や根菜などを炊きこんだものでした。「ご」はつけ

ません。

また、汁についても、ハレの汁が「お吸いもの」や「おすまし」

で、ケの汁は「実汁食(みつけ)」という、具だくさんの味噌汁で、

これを「おみつけ」「おみおつけ」と呼ぶのは、比較的近年のこ

とです。

このように「御=お、み、ご」を言葉の頭につけて呼ぶのは、ハレ

の料理に限られていて、ひと昔前までの日本人は、言葉を繊細

に使い分けていました。

近代の始まりとともに、生活様式も大きく変化し、季節感も変わ

りました。

既に消えてしまった言葉も多く、残っていても、使われ方が変わ

った言葉があり、また、本来の意味とは違う意味で理解されてい

る言葉も多くなりました。

私たちは、季節感や色彩感を多様多彩に感じるDNA を持つ民族です。

それを見事に言い表す言語能力を備え持つ民族でもあります。

世界をリードしうるだけの美意識を持つ民族であることを、肝に

銘じて生きることを心がけましょう。


text by Leon Cloder

おにぎり山解体作業レポート

2009年03月07日 | ★おにぎり山プロジェクト
2008年2月7日


山にできるだけ負担をかけないよう、何もかも、手運びです。


床に散乱した木っ端も、一つ残らず拾い集めます。


手作業でひとつひとつ、ていねいに解体します。


はる海の向こうからの助っ人も、若い女性も加わって、
ほこりまみれの作業が続きます。



ここまでようやく来ました。
まだまだこれからです。


定例理事会

2009年03月05日 | ★今日の会議
2009年3月4日
於:新城市作手 サローネ・デル・モンテ会議室

おにぎり山の解体作業 ボランティア参加者募集!!

2009年02月18日 | ★イベントのお知らせ
多治見のおにぎり山の廃屋撤去作業の続きをします。
主に床板と石膏ボード、電線をはずす作業です。
誰にでも出来る作業ですので、みなさん
ご協力を是非ともお願いします。

2月7日のお昼にはおいしい鶏スープが大好評でした。
今回もおいしいスープを計画中です。

日時:2009年3月1日 日曜日
9:00 現地集合

場所:多治見おにぎり山

持ち物:皮手袋、ペンチ、ニッパー、釘抜き、かなづち、バール
ヘルメット、安全靴、石箕

参加希望者はビオデビオまでメールなどでお問い合わせください

定例理事会

2009年02月18日 | ★今日の会議
2009年2月17日
於:新城市作手 サローネ・デル・モンテ会議室

おすすめの講演会イベント

2009年02月17日 | ★イベントのお知らせ
2月28日 土曜日
森林学習会「森の力を暮らしの力に!」のご案内

身近にありすぎて気がつかない「森」の持つ本来の力を知り、
新しい森と人との関わり方や、この地域の豊かな資源である
「木」の使い方についての公演会があります。

参加費無料、申込み不要ですので、どなたでも聴きに行けます。
みなさん、是非聴きに行きましょう!

日時:2009年2月28日(土)
開場 13:00
開会 13:30
(15:30終了予定)
場所:新城文化会館301講習室
定員:先着80名

講師:浜田久美子 氏
作家
精神科カウンセラーを経て、木の力に触れたことから森林をテーマにした
著述業に転身。森林や木と自分たちの暮らしがつながっていることが、
人にとっては安定を、森にとっては安泰をもたらすという視点から活動。

講師:大場龍夫 氏
(株)森のエネルギー研究所代表取締役
エネルギー、環境問題などから自給自足による田舎暮らしに憧れ、
    暮らしのエネルギーを自給するべく、自然エネルギー研究の
    NGO活動に参画。
木質エネルギーを始めとする新エネルギーの設計・プランニングなど
自然エネルギーの導入実践にこだわる。

問合せ先
新城市経済部森林政策課
電話:0536-32-1975(直通)
0536-32-0511(代表)
FAX: 0536-32-1170
E-mail:ringyou@city.shinshiro.lg.jp