NPO法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)  ~生物多様性のある循環の暮らしをめざして~

特定非営利活動法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)の活動レポートや情報をタイムリーに発信するためのブログです

第二回 田んぼの生き物調査(ビオデビオ主催) レポート

2008年10月03日 | ★田んぼの生き物調査
くみこさんから、レポートが届きました!
9月28日(日)第三回 田んぼの生き物調査(ビオデビオ主催)
in 新城市福津農園(自然農法の師匠、松沢氏のお宅) です。

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 三回目の田んぼの生き物調査です。今回も松沢さんの福津農園で行いました。
稲刈り前の調査ということで、今回は、草花調査と虫見板での調査を行いました。
そして、なんと!松沢さんによる農園内の植生と草を活用した農作物の作り方のお話を農園を案内してもらいながら聞けるというスペシャルオプションがありました。今回参加された方は、ラッキーでした。
 日本は、ヨーロッパと比較して約10倍のスピードで、草が伸びるそうです。そのエネルギーを有効活用する農法。資源の枯渇を心配することがない農業。ほかの土地から持ち込まない、搾取しない、未来に不安を残すことのない農業がもっと広がっていけばいいですね。



今日であった生き物たち

<植物>

アゼトウガラシ、イヌビエ、イヌタデ、イボ草、エノコロ草、オヘビイチゴ、オオバコ、カナムグラ、カヤ釣り草、カラムシ、カヤ、カニ草、カタバミ、ギシギシ、キツネノ孫、クレソン、ゲンノショウコ、コナギ、シロツメクサ、数珠玉、スイバ、スギナ、ススキ、ショウブ、セリ、タチスズメノヒエ、高三郎、チカラシバ、丁子タデ、チジミザサ、血止め草、ツルボ、ツユクサ、野アザミ、ハキダメ菊、彼岸花、ヒナタイノコズチ、ヒデリコ、ヒメクグ、ヒヨドリバナ、蕗、ボタンヅル、松風草、三つ葉、三つ葉フウロ、ミゾカクシ、ミゾソバ、ミゾ萩、ヤブカラシ、藪豆、藪蔓小豆、蓬、吾亦紅、



<水中>

コオイ虫、コガムシ、イモリ(幼生も)、ドジョウ、めだか、オタマジャクシ(ツチカエル)、ヤゴ(ヤンマ)、



<地上>

トビ虫(大量)、アブラムシ、ウンカ、夏アカネ、イナゴ、トノサマガエル、ツチガエル、ヌマガエル、蜘蛛、コカマキリ、ヒラタアブ、シリアゲ、オナガシジミ