<置田桃代さんからメッセージが届きました>
先日、おにぎり山に行って、いろいろなことを思いました。
小川さんのチェーンソーの作業を、真剣に見つめている拓都くん(小6)を見て、
"見せる"ということはとても大切だということを、あらためて感じました。
そして、多治見の岡田さんが楽しそうに作業する姿を見て、
自分が恥ずかしくなりました。
私は、雪の中で作業をしていくうちに、
『自分はいったいここで何がしたかったのか』
わからなくなっているのに気づきました。
木の調査をしているとき、高学年の子どもに、
『なぜこんなことをしなければいけないのか?』と問われました。
私はその答えをすぐに出せませんでした。
皆さんはその答えを出せますか?
子どもたちが、高学年だからなのか?とか、
知らない人だからなのか?とか、
どれもそうだけど、どれも違うように思います。
子どもたちに、おにぎり山の楽しさ、
すばらしさを伝えていないから、
気づいてもらっていないからだと思います。
目の前のことだけでは、子どもも大人も、
なぜこんなことをしなければならないのか、
という気持ちになるのではないでしょうか。
参加者の態度は、私たちの心の中の表れではないでしょうか。
だとしたら、私たちが、目の前のことばかり見て、
もっと先にある、"なぜBIOdeBIOの活動に参加しようと思ったのか"
ということを忘れて行動しているのではないでしょうか。
私は、山の魅力とか、田舎暮らしとか、よくわからずに作手にきました。
この一年、本当に毎日が発見でした。
そして、自分が本当に何も知らないことを、知りました。
毎日こんなにも、すばらしい景色が、存在していることが驚きでした。
そして、誰かに教えてあげたいと思うようになりました。
でも周りの人たちは、畑と向き合って何が楽しいの?とか、
私は、今までで一番今が幸せだと思うぐらいなのに、
なぜ伝わらないのか不思議でした。
岡崎と協和の小学生の表情が、なぜこんなにも違うのか?とか、
なぜこんなすばらしいところなのに過疎が進んでいるのか?とか
次々疑問がわいてきました。
もしかしたら、私が、経験して、感動したことを
みんなが体験していないからなのではと、思いました。
そうして、BIOdeBIOの活動が始まり、
私が、美しい景色を見て感動したことを、人に伝える手段は、
この活動を通してかもしれないと思いました。
みなさんにとってBIOdeBIOの活動は、どんな思いからですか?
何を思って活動するのかということは、とても重要なことだと思います。
私は、どこかでつながっているからこそ、
一緒にやっているのだと思っています。
(新城市作手在住) 置田桃代
先日、おにぎり山に行って、いろいろなことを思いました。
小川さんのチェーンソーの作業を、真剣に見つめている拓都くん(小6)を見て、
"見せる"ということはとても大切だということを、あらためて感じました。
そして、多治見の岡田さんが楽しそうに作業する姿を見て、
自分が恥ずかしくなりました。
私は、雪の中で作業をしていくうちに、
『自分はいったいここで何がしたかったのか』
わからなくなっているのに気づきました。
木の調査をしているとき、高学年の子どもに、
『なぜこんなことをしなければいけないのか?』と問われました。
私はその答えをすぐに出せませんでした。
皆さんはその答えを出せますか?
子どもたちが、高学年だからなのか?とか、
知らない人だからなのか?とか、
どれもそうだけど、どれも違うように思います。
子どもたちに、おにぎり山の楽しさ、
すばらしさを伝えていないから、
気づいてもらっていないからだと思います。
目の前のことだけでは、子どもも大人も、
なぜこんなことをしなければならないのか、
という気持ちになるのではないでしょうか。
参加者の態度は、私たちの心の中の表れではないでしょうか。
だとしたら、私たちが、目の前のことばかり見て、
もっと先にある、"なぜBIOdeBIOの活動に参加しようと思ったのか"
ということを忘れて行動しているのではないでしょうか。
私は、山の魅力とか、田舎暮らしとか、よくわからずに作手にきました。
この一年、本当に毎日が発見でした。
そして、自分が本当に何も知らないことを、知りました。
毎日こんなにも、すばらしい景色が、存在していることが驚きでした。
そして、誰かに教えてあげたいと思うようになりました。
でも周りの人たちは、畑と向き合って何が楽しいの?とか、
私は、今までで一番今が幸せだと思うぐらいなのに、
なぜ伝わらないのか不思議でした。
岡崎と協和の小学生の表情が、なぜこんなにも違うのか?とか、
なぜこんなすばらしいところなのに過疎が進んでいるのか?とか
次々疑問がわいてきました。
もしかしたら、私が、経験して、感動したことを
みんなが体験していないからなのではと、思いました。
そうして、BIOdeBIOの活動が始まり、
私が、美しい景色を見て感動したことを、人に伝える手段は、
この活動を通してかもしれないと思いました。
みなさんにとってBIOdeBIOの活動は、どんな思いからですか?
何を思って活動するのかということは、とても重要なことだと思います。
私は、どこかでつながっているからこそ、
一緒にやっているのだと思っています。
(新城市作手在住) 置田桃代
ビオデビオの仲間は感動できる柔らかい心、人を信じる心で繋がっているんだものね。