NPO法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)  ~生物多様性のある循環の暮らしをめざして~

特定非営利活動法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)の活動レポートや情報をタイムリーに発信するためのブログです

小川(友)さんのおにぎり山レポート

2008年02月20日 | ★おにぎり山プロジェクト
2月17日(日)おにぎり山に行ってきました。

家のほうでは、前日に降った雪が残っていて、ドキドキしながらの出発でした。

なにしろこの前のおにぎり山は、大雪でしたから…。

でも、着いてみれば、日かげに雪が残る程度だったので心配は不要でした。

この日のお仕事は、ユンボでの道作りと1件目の廃屋の掃除です。

道なき道を登って笹竹を踏みしめ(前日に置田さんが刈ってくれたもよう)

入ってみれば、思ったより、大きくて長い建物でした。いろいろなものが散乱し、

床板が抜け、天井が落ち、古い雑誌や新聞紙が置いてあり、

一人では入りたくない見事な廃屋ぶりでした。

まずは、笹竹刈りから始めました。細い竹が一面に生えていて、

草刈り機では、身動きとれなくなってしまい、手刈りとなりました。




続いて室内の掃除ですが、どこから手をつけていいものやら、

…途方に暮れている私を尻目に子供たちは、

穴のあいた壁板(ベニヤです)を突き破って、

緩んだ床板もモノとはせず、走り回っていました。

とにかく手分けして、分類できるものは分けて、外に出したり、

廊下に出したりして、「なかなかやった」という充実感を持って帰ったのですが、

写真で見ると・・・・・全然ですねー。



道作りのほうは、寒風に耐えつつ、よくはかどったようでした。


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2 コメント

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道なき道を行く (LEON)
2008-02-20 08:19:14
何もないけれど、希望と意思がある。
日本中に放り出されたままの山がある。
何十年も放っておかれた山がある。
山は生命の源流だと主張する人はいても、山はそのままになっている。
おにぎり山は、町の人の暮らしのすぐ傍にあるちいさなちいさな山だけど、この山に関心を持つ人はいない。
まず関心を持つ、興味を持つ、何かに気づく、好きになる、大事にしようと思う、その日が来るまで、黙々とただひたすらに作業を続けよう。
きっと誰かが気がついてくれる。見ていてくれる。力を貸してくれる。いっしょになれる。
明日を信じられる私たちは、とても幸せ者だと思う。
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ごめんなさ~~~~~い (内藤 満里子)
2008-02-26 07:55:51
いくぞと!と意気込んでいたのですが、「強風注意」のラジオからの天気予報で、次の日の仕事を考え、もしも帰宅できなかったら・・・。などと考えて止めにしました。
若田さんのお宅には、TELいれておきました。
ローザさんにもよろしくお伝えくださいませ。
お手伝い出来る時は参加いたしますので・・・。
22日会3月は鳥取の帰省と重なり欠席です。
4月は参加できると思います。
皆様疲れがでませんように・・・・。


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