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日々の製品開発にまつわるブログ ものづくりの現場から創り出される品質や発想をお伝えします

SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット-2

2018-03-24 13:17:20 | brembo

こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット

商品開発車で製作しているSUBARU LEVORG/レヴォーグで、計測、設計が終わりました。
位置出しをして、試作部品で仮合わせを行いました。

仕様は350φ brembo製2Potキャリパー仕様です。

純正ローターは、300φですので、50㎜の大径化にもなっています。

▲SUBARU LEVORG/レヴォーグ 純正リアブレーキ


純正キャリパーは、パーキングブレーキ用のみとして使用します。
専用ブラケットで、位置出しした所に移設します。

純正のキャリパーをそのまま使用することで、CANシステムにも対応し、作動方式の変更が無い事で車検対応となっています。


やはり、データー取りや各部品の設計を行っていく中で、純正の機構や整備上の注意点を一つでも多く拾い出し、製品化へと作業を行います。

製品部品の出来上がり後、装着確認を行いますので、後日またご紹介させていただきます。

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取付後の点検作業 純正交換ブレーキライン

2018-03-24 12:30:59 | ブレーキライン

こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲アルファード/ヴェルファイア 30系 純正交換ブレーキライン


先日、純正ホイール対応ブレーキとして装着した、ヴェルファイア 30系の装着後点検作業です。


取付ボルト、ブレーキライン等の締め付け確認と各部の漏れ点検を行い、ブレーキオイルのエア抜き作業を行いました。

エア抜きですのでブレーキオイル交換とは違い、キャリパー部のオイル内のエアーがたまっているかの確認程度です。

ごく少量ですが、エアーが出てくる場合があります。

キャリパー内は装着時にいくらエア抜き作業を行っても、ピストンの周りや配管の繋ぎ目などに小さな気泡が溜まりやすく、一度で全てが抜けるとは限りません。

ですので、装着後、慣らし運転を兼ねて100~200㎞程一般走行を行った後、このエア抜き作業を行うと、ごく少量のエアーが出てペダルタッチが本来の状態へと戻ります。
エア抜き作業が終わったら、各部を洗浄して、再度漏れ点を行います。



タイヤの締め付けを確認して終了です。



Biot で装着作業をされる場合は、慣らし後(1~2週間後)にご来店いただきますが、装着後点検作業を行っています。

より確実に安心してブレーキキットをご使用いただくためにです。

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