こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

▲Biot ディスクローター
ディスクローターの加工過程です。

いくつもあるローター素材の中から、製作に必要な素材をそれぞれ用意します。

素材を、旋盤加工します。裏面→表面の順にそれぞれ専用のNC旋盤で切削します。
切削したら、種別が判るようマジックで表記を書き込みます。
矢印はローターの回転方向で、左右対称になるよう切削で削り分けます。

旋盤加工後は、マシニングセンターで穴明け、スリット(ドリルド加工)を行います。ここでも回転方向とスリットの向きは重要です。特注品の指定された仕様等も、都度加工します。

スリット加工までが完了したら、面研磨を行います。



研磨加工後は、単体バランスを計測し、必要に応じ専用のバランスウエイトを装着して高速走行時の振れ対策を行います。
研磨後のローターは、全品、三次元測定機で計測し、単品精度が合格した物だけが、完成品として在庫倉庫へ運び込みます。検査不合格でも10/1000の不具合のため、再研磨を行って合格するまで再加工、再検査を行います。
ディスクローターの加工‐1もご覧ください。
【関連記事】当ブログの中の「ディスクローターの加工」に関する記事一覧
自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp
Biotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

▲Biot ディスクローター
ディスクローターの加工過程です。

いくつもあるローター素材の中から、製作に必要な素材をそれぞれ用意します。

素材を、旋盤加工します。裏面→表面の順にそれぞれ専用のNC旋盤で切削します。
切削したら、種別が判るようマジックで表記を書き込みます。
矢印はローターの回転方向で、左右対称になるよう切削で削り分けます。

旋盤加工後は、マシニングセンターで穴明け、スリット(ドリルド加工)を行います。ここでも回転方向とスリットの向きは重要です。特注品の指定された仕様等も、都度加工します。

スリット加工までが完了したら、面研磨を行います。



研磨加工後は、単体バランスを計測し、必要に応じ専用のバランスウエイトを装着して高速走行時の振れ対策を行います。
研磨後のローターは、全品、三次元測定機で計測し、単品精度が合格した物だけが、完成品として在庫倉庫へ運び込みます。検査不合格でも10/1000の不具合のため、再研磨を行って合格するまで再加工、再検査を行います。
ディスクローターの加工‐1もご覧ください。
【関連記事】当ブログの中の「ディスクローターの加工」に関する記事一覧
自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp
Biotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます