1年ぶりに息子が英検を受けました。
今なら高校受験時の内申に間に合う。
使えたらラッキー♪
と思ったようです。
だからといって、
そのための勉強など
やりゃあしないのはお約束。
毎度のことです。
もう慣れました。(諦観)
息子の周りには、
中学で2級取ったよ~
という年上の子が何人かいるのですが、
その子達が
「2級までは勉強しなくても受かるよ」
と気楽に言うのを真に受けて、
息子も同じ気楽さで受験した感じです。
・・・みんな、実は、
両親のどちらかが非日本人で、
家庭内コミュニケーションに
英語も併用していたりするですけどね!
(※ 息子は純ジャパです)
試験当日、大問1(単語問題)を見た時に
「え…ほとんど分かんない!
もしかして、ヤバイ?」
と気付いたらしい。(遅い)
(結果を見ると、大問1の壊滅っぷりは、
準2の時よりヒドかった。
エンピツ転がしたとしても、4択なんだし、
もうちょっと当たっていいような…笑)
そんなんですからね、
1次試験が終わった段階で
「ま、順当に落ちるだろう」
というのが(本人含む)大方の予想でしたが、
意外なことに合格したんですよね。
内容的には、準2級の時と似たようなものでした。
得意なはずのスピーキングが低いのは、
問題文について
何か「とんでもない思い違い」をしたらしく、
そのせいなんだそうです。
まあ、そういうこともあるでしょう。
得意だからっていつも良いとは限らない、
慢心せずに注意を払って取り組むべし、
ということを学んでくれればいいな。
大学受験を睨んで準1を受けるのは
おそらく1年後か2年後でしょう。
次こそ少しは勉強するかしら…
---
一つ、とても嬉しいことが。
中3の秋なので、息子と同じように
駆け込み受験していた中3生が多かったのですが、
面接会場で
小学校卒業以来会っていなかった
同級生と会えたのです。
仲良かったんだけど、
家は遠いし、
子どもはお互い携帯とか持っていないし、
コロナだし、
連絡が途絶えていたんですよね。
久しぶりに会えて嬉しかったな~♪
身長伸びて、声も低くなって。
まぁぁ~♡成長したねー!と
母達はお互いにウキウキでした。
しかも、二人とも、同じ2級。
うれしさ倍増(^▽^)
話を聞くと、その子の勉強の仕方は、
ダブルの子や息子とは
全く違いました。
塾などには行っておらず、全て独学。
親はノータッチ。
自分で目標を定め、
過去問をチェックし、
表にして傾向を分析し、
対策を考え、
覚えるべき単語をまとめ、
試験日までに何周か繰り返すよう計画を立て、
自分で定めた一日のノルマを
きっちりとこなした
と言うのです。
・・・なんという意志の強さ!!
心底驚嘆してしまいましたよ。
本当に息子と同じ中学生?!
息子も、「すげーー!」の一言でした。
(家に帰って、「すごいよねー!」
と夫にこの話をすると、
「すごいね!…でも、
普通、そういう勉強をするでしょ」
と言われてしまった。
夫はあっち側の人間だったか。)
彼は彼で、
英検用の勉強など何一つしないまま
フワッと受かってしまう息子の
得体の知れない力に
驚いているようでしたが…。
面接試験当日の様子も、
二人、全然違っていました。
その子は、
緊張から朝早く起きてしまい、
ずっと不安に苛まれながら
胃痛に苦しんでいたと言うのです。
終わった時にはぐったりした様子でした。
メラメラと燃えるような
意志の強さと共存する
この繊細さ…
思わず守ってあげたくなっちゃうねー♡
その日、息子も、わりと朝早く起きました。
全日本大学駅伝のために。
事前に出された選手情報を入念に読み込み、
PCでレースを観つつ、
タブレットでツイートをチェックし、
たまに発信もし、
スタートからゴールまで
目一杯楽しんでましたよ。ええ。
「もしかして、面接直前まで駅伝みてたの?
余裕だね!」
と言われましたが、
気分が余裕なだけです。(実力じゃない)
リラックスし過ぎ。
・・・この性格の違い。
あまりにも対象的で面白いかった(笑)
試験の後、
一緒に近くの美術館に行ったり、ご飯食べたり、
楽しく過ごしました。
対象的なのに、なぜか仲の良い二人。
彼も合格してたらいいな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます