「身近な人の死後の手続き 相続のプロが教える最善の進め方Q&A大全」
文響社、2021年9月
人が亡くなった後に必要な手続きを、Q&A形式で解説した本。
近親者や自分自身に今すぐ何かある訳ではないのですが、万が一の備えとして購読しました。
葬儀、手続き、相続などについて図表を用いて書かれていて、分かりやすかったです。
手続き期間は短いですね。
期間を把握していても、役所・出張所は混んでいることが多いので、期間内に手続きできるか不安になりました。
多少は融通を利かせてくれるのかもしれませんが。
社会保険、生命保険、遺産などは、自分のことも正しく理解できているとは言えないのに、
亡くなった人が何に入っていたかはなおさら分からないと思います。
かといって、誰かが亡くなる準備を、周りの人が綿密に行うのも変な話ですし。
本書の最後に簡易的な「エンディング・ノート」がついていますが、書くタイミングや内容が難しいです。
遺された親族のために、エンディング・ノートに分かりやすく書いて、分かりやすいところに置いておきたいとも思いますが、
空き巣・強盗・火事場泥棒に入られて見られたら全部知られてしまうなあ、とも考えてしまいます。
こういうことが必要になるということを、いま知っておいただけでもよかったと思います。
文響社、2021年9月
人が亡くなった後に必要な手続きを、Q&A形式で解説した本。
近親者や自分自身に今すぐ何かある訳ではないのですが、万が一の備えとして購読しました。
葬儀、手続き、相続などについて図表を用いて書かれていて、分かりやすかったです。
手続き期間は短いですね。
期間を把握していても、役所・出張所は混んでいることが多いので、期間内に手続きできるか不安になりました。
多少は融通を利かせてくれるのかもしれませんが。
社会保険、生命保険、遺産などは、自分のことも正しく理解できているとは言えないのに、
亡くなった人が何に入っていたかはなおさら分からないと思います。
かといって、誰かが亡くなる準備を、周りの人が綿密に行うのも変な話ですし。
本書の最後に簡易的な「エンディング・ノート」がついていますが、書くタイミングや内容が難しいです。
遺された親族のために、エンディング・ノートに分かりやすく書いて、分かりやすいところに置いておきたいとも思いますが、
空き巣・強盗・火事場泥棒に入られて見られたら全部知られてしまうなあ、とも考えてしまいます。
こういうことが必要になるということを、いま知っておいただけでもよかったと思います。