テレビやラジオにネタを投稿する「ハガキ職人」として評価され、ラジオ番組の制作に携わることになった男性の物語。
ツチヤタカユキの私小説が原作。
ずいぶんダメ人間として描かれていますが、支えてくれる人たちがいたということは、何か光るものがあったのでしょう。
劇中の仲野太賀と板橋駿谷による漫才がオードリーに似ていると思ったら、やはりオードリーの元作家でした。
ということは、若林の役が仲野太賀。かなり好青年に描かれています。
作家役を岡山天音が怪演。とも言えますし、岡山天音に合った役とも言えます。
松本穂香は本作のような不思議な女の子の役をときどき演じますが、本作では少しセクシーさもありました。
菅田将暉はトップ俳優なのに、大規模とは言えない作品の脇役で出てしまうところがすごい。
(テアトル新宿)
※「割引証」提示で1000円で鑑賞。
【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)
監督:滝本憲吾
原作:ツチヤタカユキ
脚本:滝本憲吾、足立紳、山口智之、成宏基
出演:岡山天音、片岡礼子、松本穂香、前原滉、板橋駿谷、淡梨、前田旺志郎、管勇毅、松角洋平、菅田将暉、仲野太賀
映画『笑いのカイブツ』公式サイト
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