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ドキュメント北朝鮮を見て

2006-04-05 | フレーズ
~3日分を見終わって簡単な感想~

金日成、金正日親子が、いかに狂った指導者であるか、世界一おかしな指導者をソビエトが育成し、その危険性を知りながら、放置し、アメリカは取るに足らない存在として黙殺している間に、北朝鮮という非道国家を存続させ続ける結果となり、そのあまりにも身勝手な行動の<罠>にはまってきたかということを知ることができました。

この番組内容が、北朝鮮の全てではなく、取り扱い方も完璧とは思いませんが、北朝鮮の謎を解き明かす手がかりとなる一万二千ページの秘密文書(旧社会主義国の党幹部や、外交官が間近に接した北朝鮮の実情を克明に記した資料)を世界各国から入手したこと、その記述を元に、歴史的事件の渦中にいた当事者200人あまりを取材、その直接のインタビューを放映したことは、貴重な証言として評価したいと思いました。

3日間の放送には、下記のワジム・トカチェンコ氏の悔恨ともとれる言葉のように、我々が記憶しておくべき証言内容が多く含まれていましたので、少しテキストとして残そうと思います。

<ワジム・トカチェンコ(当時、ソビエト共産党中央委員会)のことば>

「北朝鮮はソビエトにとって常に頭痛の種でした。彼らは主体思想を教え込まれ、目的達成のためには、どんな手段を用いてもかまわないと考えているのです。
自分の国のためなら、何をしても許されるのです。私は時折思います。このような人々と全く関わらない方がいいと。不用意に関わるとこちらが病気になり、傷つく事になります。」



顧みて実近でその姿を黙認してきた日本とは、いったい何だったのだろうと。

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